スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
Fun Fun Fun File 01 『伊坂幸太郎の世界』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#120>


圧倒的な筆力と巧みなレトリックで、絶大な人気を誇る
作家・伊坂幸太郎。
続々登場する関連作品を、少しづつご紹介。
その世界を堪能するなら間違いなく、今!


Text by 柴 友里(すみや営業企画チーム)/浜田幸子(編集部)/宮城 宙(編集部)


isakarogo1-[更新済み]

©2009「重力ピエロ」制作委員会


重力ピエロ

重力ピエロ-J 謎の連続放火事件、それを予見するかのような不可解な落書き、そしてその落書きは奇妙にも遺伝子番号とリンクしていき、24年前の家族に起きた事件の真相へと主人公たちを向かわせる。
 「私たちは最強の家族だ」そう明言する父(小日向文世)、十字架を背負い生きながらも決して笑顔を絶やさなかった亡き母(鈴木京香)。
 そんな心優しい両親のもとで育った兄・泉水(加瀬 亮)と弟・春(岡田将生)。
 物語は兄弟を軸に進んでいく。もしや、まさかと静かに緊張が詰め寄りながら全ての伏線が繋がった時、やっぱりと強烈な切なさに襲われるが、曖昧に育ててきてしまった過去にケリを付けることである種の開放感も訪れる…個人的には不思議な感覚の結末だった。
 けれど確かに感じた事は「目に見えるものだけが真実じゃない」…主題歌がそう歌うように、積み上げた笑顔の分だけ家族の絆は深まり、紡いだ愛情はいつしか真実を超えていた。
 家族を守る寡黙な父の絶対的な強さも印象的だった。(浜田)

DVD/ACBD-10743/発売中



isakarogo2-[更新済み]
©2009「ラッシュライフ」製作委員会

ラッシュライフ


ラッシュライフ-J理知的でクールな一匹狼の泥棒の黒沢。
 新興宗教の教祖に出会い、生きる意味を見いだす青年、河原崎。
 不倫相手と共謀し、相手の奥さんの殺人を企てるカウンセラー、京子。
 リストラに遭い、街を彷徨う中年男、豊田。
 一見、何も関係の無い4人の人生が交錯しながら、物語は意外な結末に向かってゆく…。

 計算し尽くされた緻密なストーリーの作品が多く、映像化が困難とされる伊坂幸太郎作品。
 その中でも、複数の物語が絡み合い、複雑な展開を見せる人気作品がこの『ラッシュライフ』だ。
 果敢にも映像化に挑んだのは、東京芸術大学映像研究科の面々。  4人の監督で1本の映画を作るという実験的なスタイルを採用しながらも、堺雅人、寺島しのぶ、板尾創路をはじめ、個性的な演技派俳優たちを集結させ、原作のイメージどおりに見事にキャスティング。
 絶妙な塩梅で原作とはひと味違った"伊坂ワールド"を体験させてくれる作品に仕上がった。(宮城)

DVD/ASBY-4488/発売中


★伊坂幸太郎最新作★
『あるキング』


あるキング-J 伊坂が描きたかったのは、新たなヒーロー像なのだろう。
 万年最下位のプロ野球チームの監督が亡くなった日、そのチームの熱狂的なファンの夫婦に息子が生まれた。
 王求(おうく)と名付けられた彼は、人の夢や嫉妬、時に人生をも吸収しながら、野球界を巨人の歩幅で闊歩し未知の興奮で包む。
 「そうなるようになっている」、偶然さえも必然になる—…野球だけでなくジャンルを超えて、このような者の存在を思い起こさせる1作。(柴)


書籍/徳間書店/発売中



★2010年1月30日(土)より、全国東宝系にて公開!★
『ゴールデンスランバー』

©2010 映画「ゴールデンスランバー」製作委員会

ゴールデンスランバー場面写 仙台で起こった首相暗殺事件。
 現場近くにいた宅配ドライバーの青柳は、見えない強大な力によって犯人に仕立て上げられてゆく。
 信頼ある仲間達に救われながらも、窮地に追い込まれるが…。
 これまで2度に渡り伊坂作品を映像化した中村義洋監督が三度メガホンをとったサスペンス大作が来春公開。
 伊坂氏曰く、今後は映画化には少し消極的になるとか。
 伊坂ファンならずとも、見逃せない。(宮城)


■原作:伊坂幸太郎(新潮社刊)
■監督:中村義洋 ■出演:堺雅人/竹内結子/吉岡秀隆/劇団ひとり ほか
スポンサーサイト
【2009/11/01 07:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。