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SPECIAL INTERVIEW 『松本蘭』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#119>

INTERVIEW


松本蘭 SPECIAL INTERVIEW

松本蘭-A

話題の才色兼備なヴァイオリニスト、松本 蘭がソロ・デビュー!

高嶋ちさ子プロデュース"12人のヴァイオリニスト"等の様々な活動を経て、彼女が放つ初ソロ作品について伺うべく、本誌初のクラシック・インタヴューを敢行!

ヴァイオリンを始めた意外な理由や、ミス日本応募に至る経緯までを収録した完全版を公開!



【インタヴュー&構成:宮城 宙(Groovin’編集部)】







■ヴァイオリンとの出逢い

−−:はじめに、松本さんとヴァイオリンとの出逢いからお伺いします。

松本 蘭:私が3歳くらいの頃に流行っていた「三井のリハウス」のCMに、女優の宮沢りえさんが楽器を持って出ていたみたいなんですね。
それを見た母が「可愛いから、うちの娘にも持たせたい」って言い出したのがきっかけなんです。
当初は遊びの感じで弾いていたんですけど、小学校に入るか入らないかくらいの時に、母に連れられて行った前橋汀子さんのコンサートを観て、凄く衝撃を受けたんです。
とても美しいし、幼いながらに心惹かれる何かがあって、「こういう風になりたい!」って思って。
それからはヴァイオリニストになることを目標に、より頑張れるようになって…どんどんのめり込んでいって、今に至ってます。

−−:ヴァイオリン以外の楽器に浮気することは無かったんですか?

松本:小学校1年生のときにピアノを始めました。
凄く厳しい先生に教わっていて、手の甲の上に10円玉載せられて「落とさないように弾きなさい!」とか。
「どうやったら落ちないんだろう?」と思いながら頑張って練習したり、割と熱心にやっていて、ピアノも上達したんです。
でも、「ピアニストとしてやっていきたい」とは思わなかったですね。
やっぱりヴァイオリンでしたね。
他にもちろん魅力的な楽器は沢山ありますけど、幼い頃から自分のことを表現するにはヴァイオリンしかないという感覚は有りましたね。


■高嶋ちさ子プロデュース"12人のヴァイオリニスト"

−−:松本さんといえば、2006年から"12人のヴァイオリニスト"いうユニットに参加されていますが、参加しようと思われたきっかけを教えてください。

松本:元々、(発案者である)高嶋ちさ子さんと同じ師匠に教わっていて。
徳永二男先生という、N響のコンサート・マスターをされていた方なんですが。
その先生から、ちさ子さんのコンサートに出演できる女性ヴァイオリニストを探しているっていうのを伺ったんです。
「君出てみたら?」って勧められて、それでご一緒したのがちさ子さんとの出逢いでした。
その共演を機に、ちさ子さんのコンサートにご一緒させていただく機会が増えて、その流れで「今度"12人のヴァイオリニスト"っていう企画を立ち上げるんだけども、オーディションを受けてみない?」と誘っていただいて、ごくごく自然な流れでオーディションを受けたんです。

−−:このユニットではサブ・リーダーとして活躍されていたと思うんですが、その活動の中で得られた経験や、学んだ事があれば教えてください。

松本:凄く沢山ありますね。
大学を卒業したてで、社会にこれから踏み出そうとしているタイミングだったんですけど…。
学生時代には「どうやってこの作品を自分らしく弾くか」とか、「どういう風に技術的に進歩するか」とかそういう勉強をしていたんですが、いざ社会に出たら、自分の音楽をより沢山の人に聴いて貰うのにはどうしたらいいかとか、どうしたらお客様が喜んでくれるのかっていうことを考えないといけなくて。
でも、その辺はもちろん学校では教えてくれないわけですよ。
で、このユニットで活動させて頂いた3年間っていうのは、音楽業界で生きて行く為のノウハウを学んだ様な…もちろん、理論として教えて貰ったわけではないんですが。
例えば、自分が弾きたい曲と、お客様が弾いてほしい曲をどう両立させてプログラムに組み込むかというバランス感覚っていうのは、やっぱり経験を積みながら得られるものなんじゃないかなと思うんですよ。
お客様が喜ぶからといって、媚びた演奏をしてしまうとお客様もそれを感じてしまうし。
ちさ子さんは本当に素晴らしいバランス感覚を持っていらっしゃるので、その感覚に近づこうという努力は凄くしましたね。


■"ミス日本 ミス着物"受賞までの経緯

−−:そのユニットの活動と同時期に"ミス日本"にも応募されたということですが、その経緯を教えて下さい。

松本:これは、母が私に内緒で勝手に応募して。
それで、「一次が通ったみたいだから、次、面接に行ってくれる?」って言われたんです。
実は19歳のときにも同じ様な事があったんですが、そのときは興味がまったく無かったので棄権したんですけど…。
今回の"ミス日本"に関しては、母に「親孝行だと思って、ここはまあひとつ受けてよ」っていう風に説得されて。
悩んだんですが、私は"12人のヴァイオリニスト"っていうグループにも居ましたし、コンサートのMCのときのちょっとしたネタになるかなって…(笑)。
軽い気持ちで受けたんですよ。
そしたらもう、思いのほか最後まで行ってしまって、結果的に賞を頂く事になったんですけど。

−−:"ミス日本 ミス着物"に選ばれた訳ですが、その経験の中で学ばれたことは有りましたか?

松本:ミス日本は本大会の前に、半年間くらい勉強期間があるんです。
そこで同年代のミス日本に参加している女の子達に会うことが、私にとっては凄く刺激的でした。
というのも、私は小学校の頃から音大の付属校に通っていたので、音楽の世界しか知らなくて。
でも、そのミス日本に参加してる子っていうのは、弁護士や医者を目指していたり、将来自分のお店を持ちたいとか、本当に色んな夢を持っている子が集まっていて、「ミス日本」っていう1つの目標にも頑張ってたんですよね。
そういう音楽に関わること以外の夢や目標をもった子に出逢うことが私のこれまでの人生でなかったので、凄く刺激を貰いましたね。
私もヴァイオリンをもっと頑張らなきゃと思いましたし、そこで学んだ事っていうのはとても多かったですね。
…あとは、ミスコンの舞台に立つという事と、ヴァイオリンを持ってステージに立つ事というのは、自分を表現するっていう意味では直結してるなと思ったので、そういう意味でもとても勉強になりました。

−−:ミス「着物」としてのお仕事も既にされているんですか?

松本:はい。ミス日本のお仕事では、日本の伝統文化である着物をより多くの人に知ってもらうという内容のものがよくあるんですが、私がヴァイオリニストってことで、着物を着て演奏をして下さいますか?というオファーをいただくことも多くなりましたね。

−−:そういう演奏は、もうお披露目されているんですか?

松本:そうですね、少しずつやらせて頂いてます。

−−:−−:袖が大変な事になりそうですね。

松本:そうなんです、正直大変です。
ヴァイオリンを弾くときは足は肩幅くらいに広げて演奏しているんですが、着物の場合あんまり仁王立ちで弾く訳にもいかないので、そのへんはちょっと気を使いながら演奏しています。


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【2009/09/01 22:00】 | ISSUE#119 09.08-09 | page top↑
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