スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
SUMIYA'S STANDARD Vol.9 1/2
<初出「Groovin'」2009.09-10/ISSUE#120>


SUMIYA'S STANDARDとは…? 「歌は世に連れ、世は歌に連れ」ということばがあるが、音楽はいつの時代でも、人それぞれのBGMとして「思い出」の中から聴こえてくる。子供の頃は初めて家に届いたテレビの中で動く歌手の姿と重なり、青春時代にはメッセージが織り込まれたフォークだったりしたものだ。ある人にとっての初恋の歌が、ある人にとっては失恋の歌であったり、音楽は人それぞれの記憶の中で幾色にも変化していく。
 そんな時間を切り取ってみたり、あるいは積み残された何かをあらためて探したり、その背景にふさわしいと思われる「名曲」「名盤」「定盤」を自由自在に切り取ったのが、このSUMIYA'S STANDARD。ここに掲載したのはほんの一部。ここに載せきれない様々な音楽たちがお店で待っています。
 僕はこう思う、私はこう思う、とこれを読まれた皆さんが「音楽」への思いを甦らせて下されば嬉しいのですが…。そんな事を願って。


SUMIYAS-STANDARD横打ちロゴ Vol.9

■今回のテーマ:デビュー40周年記念!細野晴臣ワークス

 今年…2009年は、細野晴臣にとってプロ・デビュー40周年という記念すべき年です。
 その原点は、1969年にリリースされたアルバム『エイプリル・フール』でしたが、間もなくバンドは解散し、その後はっぴいえんど~キャラメル・ママ~ティン・パン・アレーを経てYMOを結成し、世界に衝撃を与えました。
 また現在まで続く絶え間ない作品リリースと、多くのアーティストとのコラボ、さらに曲提供やプロデュースなど、その旺盛な活動意欲は現在もなお失われていません。
 そこで今回は、彼が関わってきた作品の中から代表作をセレクトしてみました。
 入門編としてもお薦めのアイテムばかりです。


構成:土橋一夫(Groovin’編集部)
Text by 鷲尾 剛(静岡本店)/山田郁美(静岡本店サウンド・キッチン)/常盤安信/土橋一夫(Groovin’編集部)


エイプリル・フール
『エイプリル・フール』



CD/COCP-51051/発売中
エイプリル・フール本作の発表から数えて、今年(2009年)は記念すべき40周年。そしてそれは細野晴臣や松本隆にとってもデビュー40周年を意味する。元フローラルの小坂忠、菊池英二、柳田博義(ヒロ)に、細野、松本を加えたエイプリル・フールは、本作発売直後に解散。本作で既に松本隆は日本語のロックに挑戦している点も見逃せない。紙ジャケ仕様。(土橋)
遠藤賢司
『niyago』



CD/PCCA-50058/発売中
niyago.jpgアコギとヴォーカル。そのシンプルな素材をフィーチャーした「不滅の男」エンケン・ワールドは、宇宙の如く無限大!ケルトやインド音楽、クラシックなど様々な音楽から影響を受けたダイナミックなギタ−・プレイが絶品。聴けば聴くほどハマる「するめ系」アシッド・フォーク。デビュー直前のはっぴいえんども参加。(山田)
高田 渡
『ごあいさつ』



CD/KICS-8810/発売中
ごあいさつ高田 渡の作品中、もっとも親しみやすい1枚であり、1970年代を代表する名盤だ。とつとつと語りかけるように歌い紡ぐ高田 渡ならではの世界に、ぐいぐいと引き込まれること請け合い。今日は聴き終えたら「自転車にのって」買物に行こうかな。今さらながらに高田 渡を失ったことが残念でならない、嗚呼。(鷲尾)
※紙ジャケット仕様(富士/FJSP-3/\2,300 [税込])も発売中。
はっぴいえんど
『風街ろまん』



CD/PCCA-50022/発売中
風街ろまん1960年代末に出会った奇跡のミュージシャン4人が生み出した、日本語ロックの草分け的名盤…とか、そんな説明は後回し!無条件に気持ちよくなれる爽やかでカラッと乾いたサウンドと、遊び心のある歌詞からは当時彼らが感じていた「風街」の匂いや空気感がじんわり伝わってくるよう。「風をあつめて」収録。(山田)


金延幸子
『み空』



CD/PCCA-50025/発売中
み空"日本のジョニ・ミッチェル"と形容されるシンガー・ソングライターの、細野晴臣プロデュースによる1stアルバム(1972年作)。はっぴいえんど人脈が数曲でバックアップしているが、基本的には彼女のアコギと透明感があり温かみを感じさせるヴォーカルの弾き語りによるフォーキーな傑作アルバム。「時にまかせて」「あなたから遠くへ」は特に必聴。(常盤)
細野晴臣
『HOSONO HOUSE』



CD/KICS-1138/発売中
HOSONO-HOUSE.jpgプライヴェート・レコーディングを、そのまま刻んだかの様な仕上がりに1970年代前半の日本風景が重なり、欧米産のロックとは異なる手触りの音が聴こえ来る。はたして僕(ら)は何処へ向かおうとしているのかと、「恋は桃色」を聴くたびに感じたりする。しかし、この切なさはいったい何なのだろう。名盤。(鷲尾)


荒井由実
『ひこうき雲』



CD/TOCT-10711/発売中
ひこうき雲1973年リリースの荒井由実の1stアルバムにして名盤。キャラメル・ママ(細野晴臣、林立夫、鈴木茂、松任谷正隆)が演奏を担当し、シンガーズ・スリーや宮沢昭、駒沢裕城、小原礼らも参加。プロコル・ハルムなどブリティッシュ・ロックの影響を感じさせつつも、既にユーミン節がここに完成しているのにはビックリ!(土橋)
小坂 忠
『ほうろう』



CD/ESCL-2281/発売中
ほうろう洗練されたグルーヴ感…和製R&Bシンガー、小坂忠の魅力がたっぷり詰まった1枚。聴いた途端、何気ない日常や風景もドラマティックに変えてしまう艶やかな音、切ない男の恋心を描いた歌詞には思わず心ときめいてしまうはず。はっぴいえんどのカヴァーも絶妙なアレンジで「小坂色」に染まってます。(山田)
細野晴臣
『ハリー細野クラウン イヤーズ
              1974-1977』




3CD+DVD/CRCP-20386〜8/発売中
細野晴臣クラウン・イヤーズソロ作『トロピカル・ダンディー』(1975年作)と『泰安洋行』(1976年作)、1976年に横浜で行われたティン・パン・アレーの伝説の中華街ライヴをあますことなく収録したライヴCD、中華街ライヴの模様や小坂忠とのライヴなど貴重な映像を収録したDVDからなる本人監修によるBOX。132ページにも及ぶ充実した内容のブックレットも付いた、クラウン時代のコンプリート・アーカイヴス!(常盤)
大滝詠一
『ロング・バケイション 20th
        Anniversary Edition』




CD/SRCL-5000/発売中
A-LONG-VACATION_20090930153041.jpg思えば1981年のこのアルバムの登場、そこに収録された「君は天然色」や「恋するカレン」に触発され、いったい何人の少年・少女が新たな旅へと踏み出したことだろう。それを思うと、昭和30年代の裕次郎や旭とならび、昭和50年代を代表する時代の「音」であることは、もはや動かしがたい。まずは聴こう。(鷲尾)

イエロー・マジック・オーケストラ
『ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー』



CD/MHCL-205/発売中
ソリッド・ステイト小学生をも虜にし社会現象となった代表曲でもある「テクノポリス」「ライディーン」を収録したセカンド・アルバム(1979年作)。インパクトのある赤い人民服のジャケット、ビートルズの「デイ・トリッパー」のカヴァーや後にエリック・クラプトンにカヴァーされる「ビハインド・ザ・マスク」なども収録し、隙がないほど完璧なアルバム。一家に1枚の歴史的名盤!(常盤)


松田聖子
『ユートピア』



CD+DVD/SRCL-20023〜4/発売中
ユートピア大ヒットシングル「秘密の花園」「天国のキッス」を収録した名盤でもある、南の島のユートピアをイメージした7枚目のオリジナルアルバム(1983年作)。松本隆、細野晴臣、杉真理、来生たかお、呉田軽穂(ユーミン)など豪華な作家陣による本作は、ヴォーカルと楽曲の一体感がアイドルながら高い完成度の作品へと昇華させている。人気曲「マイアミ午後5時」「セイシェルの夕陽」も収録!(常盤)
※Blu-spec CDの完全生産限定盤。DVDには「天国のキッス」のライヴ映像を収録。
スポンサーサイト
【2009/10/01 12:00】 | ISSUE#120 09.09-10 | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。