スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
【--/--/-- --:--】 | スポンサー広告 | page top↑
2009年総集編<1月・2月・3月>
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

P24タイトルロゴ-[更新済み]

不況だ、不景気だと言われながらも、毎日をいかに有意義で楽しいものにするかを決めるのは結局は自分自身だったりしますよね。そんなポジティヴな生活を求めるあなたに、今年も『Groovin'』が少しでもお役に立てていれば幸いです。さぁ、2009年やり残したことはありませんか?
このページを参考に聴き逃した作品、見逃した映画がないか、もう一度振り返ってみてください。
定額給付金は早めに使い切りましょう!

構成 by 『Groovin'』編集部(土橋一夫、浜田幸子、宮城 宙、秦 理絵)



1.jpg1月の最大のニュースは、オバマ大統領の就任だろう。ブッシュ政権下での反省を受け従来の殻を破った新政権の誕生は、あらゆる分野において新時代の到来を期待させた。国内では自民党政権の行き詰まりと民主党の台頭が一層目立ち、政権交代への期待も。音楽・文化面ではユニコーンの再結成や『20世紀少年』の話題も盛り上がった。(土橋)


◇主なできごと
□1/20 バラク・オバマ米大統領が誕生。…1
□1/01 ユニコーン、再結成発表。…2
□秋元順子、紅白出場により一躍人気に。
2008年リリースのシングル『愛のままで…』がセールスを伸ばす。…3
◇主なリリース
■1/28  倖田來未『TRICK』リリース。…4
■1/30 『20世紀少年 -第1章- 終わりの始まり』DVDリリース
     &1/31には『20世紀少年 -第2章- 最後の希望』が劇場公開。…5

maru1.jpgAVCL-25449オバマ・クラシック-Jmaru2.jpg
ユニコーン-A
maru3.jpgKICM-30125秋元順子-J

maru4.jpgRZCD-46171
倖田來未-J-CD


maru5.jpgVPBT-1326520世紀少年-JDVD通常


©1999, 2006 浦沢直樹 スタジオナッツ/小学館 ©2008 映画「20世紀少年」製作委員会 タイトルロゴデザイン ベイブリッジ・スタジオ

続きを読む
スポンサーサイト
【2010/01/01 23:30】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
2009年総集編<4月・5月・6月>
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

P24タイトルロゴ-[更新済み]


4.jpg世間をあっと驚かせた水嶋ヒロ&絢香の絶頂期婚。若い2人が誠実な姿勢で開いた会見にそっとエールを送りたくなった。絢香は31日の紅白出演を最後に活動休止に入る。原宿にオープンしたFOREVER21には連日若者が詰めかけて大行列を記録。安価でより良いものを手に入れる「ファスト・ファッション」も2009年を象徴する出来事。(秦)


◇主なできごと
□4/03 絢香、活動休止発表。
□4/05 北朝鮮が弾道ミサイルを発射し、太平洋上に落下。
□4/11 『クローズZERO II』、劇場公開。ten1.jpg
□4/29 FOREVER21が東京・原宿にオープン。ten2.jpg
◇主なリリース
■4/08 湘南乃風『湘南乃風 〜JOKER〜』リリース。ten3.jpg
■4/15 関ジャニ∞『PUZZLE』リリース。ten4.jpg
■4/22 つるの剛士『つるのうた』リリース。ten5.jpg
■4/29 KAT-TUN『Break the Records -by you & for you-』リリース。ten6.jpg



maru1.jpgBIBJ-7772
クローズゼロⅡ-J
©橋ヒロシ/
「クローズゼロ Ⅱ」制作委員会
maru2.jpg
FOREVER21.jpg
maru3.jpgTFCC-86295
湘南乃風-J

maru4.jpgTECI-8008
関ジャニ∞-J通常

maru5.jpgPCCA-02897
つるのうた通常盤-J

maru6.jpgJACA-5143
KAT-TUN-J(通常)

続きを読む
【2010/01/01 23:29】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
2009年総集編<7月・8月・9月>
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

P24タイトルロゴ-[更新済み]


7.jpgお台場には30周年イヴェントで実物大ガンダムが出現したり、奄美大島では46年ぶりの皆既日食が拝めたり、夏フェスが全国各地で開催されたりと、例年に増してイヴェント三昧だった7月。石原裕次郎さんの23回忌法要が国立競技場で行われたのもこの月。ドラゴンクエスト最新作が発売され、ゲームソフトでは久々の爆発的ヒット作となりました。(宮城)



◇主なできごと
□7/05 石原裕次郎23回忌法要が国立競技場にて行われる。ten1.jpg
□7/11 18m実物大ガンダム立像がお台場に出現。ten2.jpg
□7/15 第141回芥川賞(『終の住処』磯崎憲一郎)、直木賞(『鷺と雪』北村 薫)発表。ten3.jpgmaru4.jpg
□7/22 46年ぶりとなる皆既日食。
□7/22 アベフトシ(ex:THEE MICHELLE GUN ELEPHANT)、逝去。
□7/24〜26 FUJI ROCK FESTIVAL '09開催。
□7/28 川村カオリ、逝去。
□7/31〜8/2 ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2009開催。
◇主なリリース
■7/01 嵐「Everything」リリース。ten5.jpg
■7/03 『崖の上のポニョ』リリース。ten6.jpg
■7/08 加藤ミリヤ『Ring』リリースten7.jpg
■7/08 Perfume『トライアングル2』リリース。ten8.jpg
■7/11 DS『ドラゴンクエストIX -星空の守り人』リリース。


maru1.jpg
石原裕次郎-A
maru2.jpg
実物大ガンダム
maru3.jpg新潮社
終の住処-J
maru4.jpg文藝春秋
鷺と雪-J

maru5.jpgJACA-5177
嵐-J

maru6.jpgVWDZ-8126
崖の上のポニョ-J
©2008 二馬力・GNDHDDT

maru7.jpgSRCL-7055
加藤ミリヤ-J通常

maru8.jpgTKCA-73445
Perfume-A通常盤

続きを読む
【2010/01/01 23:28】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
2009年総集編<10月・11月・12月>
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

P24タイトルロゴ-[更新済み]


10-2.jpg映画『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』が世界同時公開。活き活きとしたリハーサル中のマイケルの姿を観ると、彼の死がいまだに信じられない。『笑点』の一時代を築いた円楽師匠の逝去、そして何故としか言えない加藤和彦氏の逝去もあったりと、つくづく今年は才能あるアーティストたちの旅立ちが多いことに落胆する。(浜田)


□10/09 ノーベル平和賞をバラク・オバマ米大統領が受賞。
□10/07 映画『ヴィヨンの妻〜桜桃とタンポポ〜』が第33回モントリオール映画祭のワールド・コンペティション部門で、根岸吉太郎監督が最優秀監督賞を受賞。
□10/16 加藤和彦、逝去。
□10/17、18 「LOUD PARK 09」開催。
□10/22 Windows7、リリース。
□10/29 三遊亭円楽、逝去。12/23には『笑点 ありがとう円楽さん!〜五代目 三遊亭円楽さんを偲ぶ映像集〜』ten1.jpg
◇主なリリース
■10/01 Wii『Wii Fit plus』リリース。ten2.jpg
■10/07 ゆず『FURUSATO』リリース。ten3.jpg
■10/28 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』リリース&同日映画が世界同時公開。ten4.jpg
■10/28 嵐『5×10 All the BEST! CLIPS 1999-2009』リリース。ten5.jpg
■10/21 AKB48『RIVER』リリース。ten6.jpg

maru1.jpgVPBF-13425
三遊亭円楽-J
©NTV
maru2.jpgWii
Wii_Fit_Plus-J.jpg
©2009 Nintendo
maru3.jpgSNCC-86919
ゆず-J

maru4.jpgEICP-1284
マイケル・ジャクソン-J

maru5.jpgJABA-5099〜100
嵐-J

maru6.jpg
AKB48-J_20100106153710.jpg


続きを読む
【2010/01/01 23:27】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
SPECIAL INTERVIEW 『いきものがかり』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

INTERVIEW


いきものがかり SPECIAL INTERVIEW
いきものがかり-Aメイン

全国ツアーで幕をあけ、怒濤のシングル4作隔月連続リリースと多忙を極めた、いきものがかりの2009年。
その締めくくりとなるのは、4thアルバム『ハジマリノウタ』。
その内容について伺ったインタヴューの完全版を、大公開!

【インタヴュー&構成:宮城 宙(Groovin’編集部)】



続きを読む
【2010/01/01 23:10】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
SPECIAL INTERVIEW 『いきものがかり』 2/2
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>

INTERVIEW


いきものがかり SPECIAL INTERVIEW
いきものがかり-Aサブ

こちらはインタビュー記事の2ページ目です。
いきものがかり SPECIAL INTERVIEW 1ページには、以下のリンクからお願いします。

『いきものがかり SPECIAL INTERVIEW』

【インタヴュー&構成:宮城 宙(Groovin’編集部)】



続きを読む
【2010/01/01 23:00】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
Every Little Thing 『Every Best Single 〜COMPLETE〜』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


J-POP史に大きな足跡を残す
Every Little Thingが放つコンプリート・ベスト!
50曲にも及ぶ壮大なサウンドの波に溺れてください。



Every-Little-THing-A_20100120164324.jpg デビュー14年目に突入したEvery Little Thing(以下、ELT)。
 これまでにリリースされたシングルの総出荷枚数はなんと1,000万枚にも上る。
 これまでにも様々なコンセプトのベスト盤をリリースしてきたが、意外にもシングル曲を全て収録した"コンプリート・ベスト"は今回が初めてとなる。

 ボーナス・トラックを含めると全50曲にも及ぶ収録曲は時系列ごとに4枚に分かれるというヴォリュームなのだが、ディスクごとに全く違った顔を見せてくれるのも1つの聴き所で面白い。
 聴けば瞬時にこれぞELTサウンド、とイメージさせてくれるシンセサイザー、打ち込み主体の初期のサウンドから、「fragile」などのヒットによりバラードの印象が強くなった五十嵐 充脱退後、そして持田香織の優しいヴォーカルが染み渡る温かなサウンドが印象的な現在に至るまで、ひとつのバンドとしては珍しい大きなサウンドの変遷を改めて感じる事が出来るだろう。

 また大きく変化しているのは音楽性ばかりではなく、詞の世界観にも及ぶ。
 一番大きな変化でかつ面白いと思ったのは、五十嵐が作詞をしていた初期の一人称が「私」なのに対し、持田が作詞した曲は「僕」が多いこと。
 どちらかというと持田の「僕」は性別に関係なくスッと入り込める雰囲気で、それと"男性目線"で彼女が描いた"女性の心理描写"とを巧みに表現して歌声に乗せているのも印象的だ。

 そんな様々な変化を全て"ELTの音楽"として飲み込みつつ、直近2作のシングルには久々に五十嵐が参加。
 過去にあまりなかった作詞:持田、作曲:五十嵐のコンビで、それぞれに経験を積み重ねた上で作り上げたこの2作は、これまでのELTの楽曲では見られなかった素敵な化学反応を起こしている。
 この2曲は勿論、ファンでなくても知っている名曲達がズラリと並んだ本作。
 J-POP史に残る大きなサウンドの波に、あなたも溺れてみてはいかがだろうか。

Text by 森 祐一郎(市原白金通り店)


Every-Little-Thing-J初回盤[初回限定盤]4CD+2DVD AVCD-38000〜3/B〜C
ELTの歴史が凝縮されたといっても過言ではないヴォリューム満点のベスト盤!初回限定盤はCD4枚組+PV38曲を収録したDVD2枚がついた特殊パッケージ仕様!さらに通常盤&ファンのリクエストによる"リクエスト盤"も発売中。


Every-Little-Thing-Jリクエ Every-Little-Thing-J通常盤
【左】[リクエスト盤]2CD AVCD-38008〜9
【右】[通常盤]4CD AVCD-38004〜7
【2010/01/01 22:30】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
愛内里菜 『ALL SINGLES BEST 〜THANX 10th ANNIVERSARY〜』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


たくさんの感謝をこめた10th ANNIVERSARYを飾る記念盤は、
デビューからのシングル36曲を完全収録したコンプリート・ベスト!


愛内里菜-A その愛くるしいキャラクター&キュートな話し声からは想像出来ないほどパワフルな歌声で人々の心をつかみ、2003年には「紅白歌合戦」に出場するなど、人気アーティストとしての地位を確立した愛内里菜。
 2009年3月から始まったANNIVERSARY作品のリリースを経て、いよいよ2010年にデビュー10年の節目を迎える。

 記念日を迎える前祝いのようなタイミングでリリースされた本作『ALL SINGLES BEST 〜THANX 10th ANNIVERSARY〜』は、2000年3月リリースのデビュー・シングル「Close To Your Heart」から、彼女の活動を語る上ではずすことの出来ない人気アニメ『名探偵コナン』のTV版や劇場版で使用された「恋はスリル、ショック、サスペンス」「I can't stop my love for you♥」「Dream × Dream」「START」「MAGIC」、オリコン・シングル・ランキング2位を記録した珠玉のバラード「NAVY BLUE」、「紅白歌合戦」でも披露した「FULL JUMP」、ありがとう3部作としてリリースされた「君との出逢い 〜good bye my days〜」「Friend」「素顔のまま」「アイノコトバ」など10年間のキャリアの中でリリースされた全シングル36曲(両A面シングル5曲を含む)を3枚組CDに完全収録したコンプリート・ベスト・アルバムとなっている。

 「RINA ♥ MATSURI 2009 -Thanx Very Much- REQUEST COUNT DOWN」の模様を収録したDVD&豪華写真集が付属した初回限定盤、ボーナス・トラックとして書き下ろし曲「GIFT」を収録した通常盤の2種類が用意されている本作。
 リリース後の2010年2月には東京&兵庫でスペシャル・ライヴを行うことも決定!
 愛内里菜からファンや支えてくれる全ての人たちへ、そしてファンから彼女へ…たくさんの感謝の気持ち(THANX)が詰まったANNIVERSARY YEARの締めくくりとなるこのライヴが大成功を収め、そして彼女の歌声を今後20年、30年…と聴き続けられることをファンの1人として心から願っている。

Text by 齋藤大樹(東越谷店)


愛内里菜-J初回盤『ALL SINGLES BEST 〜THANX 10th ANNIVERSARY〜』 [初回限定盤]DVD/写真集付 GZCA-5205〜7
デビュー・シングル「Close To Your Heart」から最新シングル「MAGIC」までシングル全36曲(両A面5曲を含む)を収録したコンプリート・ベスト。ライヴ映像収録のDVD&豪華写真集付きの初回限定盤と、書き下ろしボーナス・トラック1曲を収録した通常盤の2形態でリリース!


愛内里菜-J通常盤『ALL SINGLES BEST 〜THANX 10th ANNIVERSARY〜』 [通常盤] GZCA-5208〜10
※写真は上が[初回限定盤]下が[通常盤]のジャケットです。
【2010/01/01 22:00】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
山口百恵 『ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


伝説から神話となった歌姫・山口百恵が『ザ・ベストテン』に刻んだ
全記録を網羅したDVD BOXがついに登場!


©TBS
山口百恵-Aメイン 1978年から1989年にかけてTBS系にて放送され、最高視聴率41.9%を記録した国民的音楽番組『ザ・ベストテン』。
 司会の2人によるオープニング・コール、パタパタと回るランキング・ボード、趣向を凝らしたセット、スリル満点の追っかけ中継…この番組の思い出話をしたら一晩では足りないッ!
 そんなアラフォー世代も多いはず。
 2008年に放送開始30周年を迎えたことを機に、レコード会社5社共同企画によるコンピレーションCDシリーズが発表されるなど再び注目を集めている『ザ・ベストテン』だが、同番組の初のDVD作品として、いよいよ『ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX』がリリースされた。

 人気絶頂時に惜しまれつつ引退、表舞台を去ってから約30年を経た今なお絶大な人気を誇る山口百恵。
 『ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX』は、そんな彼女が『ザ・ベストテン』に刻んだ全記録をコンパイルした、まさに〈完全保存版〉の名に相応しいBOXだ。

山口百恵-Aサプ 初出演となった第2回放送の「赤い絆」から、15週連続でランクインした「プレイバックPart2」、女性ソロ歌手として初の1位を獲得した「いい日旅立ち」、主演映画『古都』の撮影現場からの中継が印象深い「ロックンロール・ウィドウ」、フル・コーラスで歌われた引退直前の「さよならの向う側」まで、『ザ・ベストテン』に出演した全12曲/122回ランクインの映像をディスク5枚、約7時間にわたって収録。
 伝説から神話となった歌姫の軌跡を、『ザ・ベストテン』を通した目線からたっぷりと味わうことができる。

 なお本作には、歌唱シーンのほか、番組のトレードマークともなったミラーゲートからの登場場面や、黒柳徹子&久米 宏とのトーク、20歳の誕生日を出演者でお祝いする模様、成田空港での突撃インタヴューなど、ファンならずとも見逃せない貴重なショットが満載。
 さらに特典映像として、1976年10月から約1年にわたって放送され、『ザ・ベストテン』の原型ともなった音楽番組『トップスターショー・歌ある限り』より、「横須賀ストーリー」「夢先案内人」「イミテイション・ゴールド」「秋桜」の4曲も収録されている。
 ファンのためのコレクターズ・アイテムという域を超え、もはや昭和の歌謡史の大切なアーカイヴスと言ってもいいだろう。

 『ザ・ベストテン』を彩った山口百恵の名曲たち。
 青春の記憶に寄り添うメロディーの数々で、あの頃の自分と再会しよう。

Text by 池 佐和子



山口百恵-J『ザ・ベストテン 山口百恵 完全保存版 DVD BOX』 DVD(5枚組) 発売中
伝説の歌姫・山口百恵が『ザ・ベストテン』に刻んだ全記録を網羅したDVD BOX。「いい日旅立ち」「プレイバックPart2」「さよならの向う側」等、全12曲/122回ランクインの映像をディスク5枚、7時間にわたって収録。これぞ永久保存版!60Pプレミアム・ブックレット封入。

【2010/01/01 06:30】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
水樹奈々 『NANA MIZUKI LIVE DIAMOND×FEVER』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


声優初のアルバム・チャート1位という快挙に続き、紅白出場も決定した
水樹奈々の西武ドーム&武道館公演がBlu-rayとDVDで登場!




水樹奈々-A 「何が飛び出すのかわからないのが水樹奈々」—。
 7thアルバム『ULTIMATE DIAMOND』の完成時、彼女はそんな風に語っていた。
 それはつまり、現状維持を良しとせず、常に努力と挑戦を続けているということに他ならない。
 同アルバムにおいても、ジャズやメタルのテイストを取り入れたり、作詞面でもこれまでに培った和の表現を更に突き詰めてみたりと、しっかりと新機軸を打ち出していることが窺える。
 ライヴやイヴェントで披露してきたSTOMPや殺陣などもまたしかり。
 彼女が努力し挑戦することでチームの結束も固まっていくのだろうし、そんな真摯な姿勢を貫き通しているからこそ、ファンはより一層アーティスト・水樹奈々に魅了されていくのだと思う。

 さて、今回リリースされるBlu-ray&DVDで観られる挑戦とは一体何なのか?
 それはズバリ、水樹奈々史上最大のライヴへの挑戦である。
 約3万人もの観客を動員した7月の西武ドーム公演では、大会場ならではのド派手な演出とともに、4時間以上にもおよぶ一大エンターテイメントが繰り広げられた。
 色とりどりの衣装を身にまとい、時に激しく、時にしっとりと歌う彼女の姿には圧倒されることしきりだ。
 なお本作には、1月の日本武道館公演(最終日)の模様も網羅。
 どちらの公演も全曲完全収録という驚くべきヴォリュームとなっている。

 また年明け早々には、劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の主題歌となる21stシングル『PHANTOM MINDS』もリリースされる。
 切な系メロにストリングスという水樹奈々の十八番ともいうべきドラマチックなサウンドと、パワフルな中にもどこか包容力を漂わせたヴォーカルで紡がれるこの曲が、映画のストーリーとどのようなシンクロをみせるのか…。
 それは是非とも劇場のスクリーンで確認してみて欲しい。

Text by Naka



★2010年第一弾シングル!★
水樹奈々single-J『PHANTOM MINDS』 KICM-1299 1/13発売
自身も声優として出演する劇場版『魔法少女リリカルなのは The MOVIE 1st』の主題歌「PHANTOM MINDS」、同挿入歌「Don't be long」、アーケード版『シャイニング・フォース クロス』テーマソング「十字架のスプレッド」を含む全4曲を収録。初回分はスペシャル・パッケージ仕様、先着特典:オリジナルポストカード。



水樹奈々DVD-J『NANA MIZUKI LIVE DIAMOND×FEVER』 [DVD]5枚組 KIBM-221〜5 発売中
約1年ぶりとなるライヴ映像作品には、2009年7月5日の西武ドーム公演と、2009年1月25日の日本武道館公演の模様をまさかのカップリングで収録。当日演奏した全曲に、メイキング映像やオーディオコメンタリーなどを加えてリリース。SPECIAL BOX&デジパック仕様の初回特典、B2リバーシブルポスターカレンダーの先着特典あり。

[Blu-ray]3枚組 KIXM-10〜2
【2010/01/01 06:00】 | お知らせ | page top↑
槇原敬之 『Noriyuki Makihara 20th Anniversary 「Best LOVE」』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


人が人を好きになること、人として生きていくこと、
その真髄を音楽で表現してきたシンガー・ソングライター、
槇原敬之の20年。


槇原敬之-A デビュー20周年企画のベスト・アルバム。
 これまでにも数多くのベスト作品が発表されているが、今回は本人の監修によるもので、2つのコンセプトを基に2タイトルが制作された。
 もちろん、それぞれ15曲収録というヴォリュームでも20年分のラヴとライフは語り尽くせるはずもないのだが、時代の流れと共に様変わりした恋愛形態や人生観を記念作の名のもとに改めて振り返り、再び世に放つことは、大いに意義のあることだと思う。

 人を好きになる。
 その機微を鋭い洞察力で丁寧に描写したラヴ・ソングの数々を収めた『Best LOVE』。
 ドラマの筋書きやシチュエーション、主人公の繊細な視点、借り物のセリフではない独白には、今も大きく小さく心を揺さぶられる。
 恋の進め方は異なっても、その喜びや悲しみ、人を好きになる行為、すべての本質は今も昔も変わらない。
 とかく「ラヴ・ソングなんて」と鼻白んでみせたい年頃のティーンエイジャーの心をも静かに揺り動かすはずだ。

 他方、『Best LIFE』。「誰かのための幸せを 当たり前の様に祈りたい」という揺るぎない境地に至るキッカケとなった曲「太陽」をはじめ、近年の創作のテーマとなっている"ライフ・ソング"が集約された。
 デジタル・サウンドで遊んだ新録の「世界に一つだけの花」「どんなときも。」が耳を惹く。
 "応援歌"というものが広く一般的になった時代に放たれた曲と、まだそんなカテゴリーすらなかった当時の曲が20年近くの時を経て今、人生をテーマにしたアルバムに併録されているのも興味深い。
 自身が重ねてきた人生経験とミュージシャンとしてのキャリアに伴って表現の深度を高めているのは言わずもがな。
 だが単純に「頑張れ」という言葉を素直に活力にできたあの頃と違い、「頑張れ」と容易く口にしてはいけないとされる現代では応援する側もされる側も、自分を守る壁を装備した上でやりとりをするようになった。
 それは流行歌とて同じ。
 今の槇原は恐らくそれを承知の上で言葉を尽くしに尽くし、音楽に乗せ、応援歌とは一線を画す"人生歌"を掲げ続けているのだろう。
 あくまでポップスとしての佇まいを崩さず、感動を強要せず、歌で圧倒せず、メッセンジャーとしての一抹の"気取り"ももたない。
 だからこそ多くのリスナーはこんな時代を反映した凡百のメッセージの中から彼の歌を選び取る。
 他の誰でもない、槇原敬之の歌でなければダメなのだと。

Text by 篠原美江


槇原敬之-J-Best-LOVE『Noriyuki Makihara 20th Anniversary 「Best LOVE」』 YICD-70067 1/1発売
レコード会社の垣根を越え、「ラヴ・ソング」「ライフ・ソング」というコンセプトの基、2枚のベスト・アルバムをリリース。「ラヴ・ソング」集には「もう恋なんてしない」「冬がはじまるよ」など全15曲を収録。初回仕様あり。


槇原敬之-J-Best-LIFE『Noriyuki Makihara 20th Anniversary 「Best LIFE」』 YICD-70068 1/1発売
デビュー20周年を迎えた槇原敬之がアニバーサリー・ベストを2枚同時リリース!「ライフ・ソング」には「世界に一つだけの花」「どんなときも。」などを収録。4曲のセルフ・カヴァーと最新シングルも収録した最強盤。初回仕様あり。


【2010/01/01 05:30】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
flumpool 『What's flumpool !?』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


彼らの1曲1音で、1人ひとりの毎日がドラマになる。
この上なく実直、そして等身大。
これこそ新たなポップ・ロックの幕開けだ。



flumool-A.jpg


 それは、届いた音源をプレイヤーに入れ、再生ボタンを押して歩き出した時だ。
 私は、なんで今まで見逃してきたんだろうとひどく後悔した。
 確かに気になっていたのだ…『Unreal』のジャケットから、Mステで「フレイム」をひたむきに歌う姿から。
 それこそ、「What's flumpool ?」という疑問形がすべて覆され、『What's flumpool !?』という驚きの感情となった瞬間だ。

 アコギとエレキの種類の異なるギターのストローク、控えめな音ながら厚みのあるストリングス…1曲目「Calling」のイントロで世界がぐるりと変わる。
 それはまるで、自分が主人公のドラマの主題歌として、その曲が流れてきたような感覚だ。
 「ロック・フェスの青空が似合う音だ」と思わず呟いた言葉が、初冬の風に飛ばされていく。
 そんな曲が次から次へと万華鏡のようなきらめきを伴って流れてくるのだ。
 それも全16曲、CD収録時間ぎりぎりの79分58秒まで。やっぱり私は「すごい」と呟くしかできない。

 もちろんそこには、必要以上の技巧を凝らさずシンプルにつくり上げられたサウンド(と言っても純粋な4ピースのバンド・サウンドではなく、ストリングスやホーン・セクション、ピアノの音色を絡めることで程よくポップさ、キャッチーさも加えられている)だけではなく、多彩な音の中でも「素直」「実直」という単語で表現できるVo&G、山村隆太の歌詞や歌声の影響も大いにあるだろう。

 例えば、前述の「Calling」はオーソドックスなポップ・ロックに清濁併せ呑んだサウンドで"君"を真摯に恋焦がれる想いを歌い、映画『MW -ムウ-』の主題歌「MW 〜Dear Mr.&Ms. ピカレスク〜」では、ヒール役の「僕」が「君」の背を強く押すような印象さえ受ける。
 2度目のauタイアップ曲であり、兼先行配信シングル「見つめていたい」は普遍的なラヴ・ソングであるとも言えるし、対照的に「車窓」ではアコギのカウント音とゆっくり紡がれるアルペジオが、恋の終わりと新たなスタートへ歩き出す「僕」の姿と重なる。
 このようにほとんどすべての楽曲が、「君」=私たち聴き手への、「僕」つまり彼らからのメッセージなのだ。
 だからきっと、私たちの毎日のとある瞬間に、その曲がカチリとはまり、私たちの生活を彩ってくれる。
 またそれは、同世代の若者に限定されることではない。
 誰しもが通る感情、日常風景にひそむ普遍的なものだ。
 その歌い手の代表格を90年代がミスチル、00年代をバンプとするならば、2010年代はflumpoolかもしれないと個人的に思う。

 すみや店頭で流れていたコメントでは「すみやへ"ご来場"の皆様…」と呼び掛けてくれた彼ら。
 そんな茶目っ気を残しつつも、紅白、そして来年の全国40会場46公演となる全国ツアーでは、より多くの人の感情に火を灯すはずだ。

Text by 柴 友里(すみや本社 営業グループ)


★ニュー・シングル発売決定!
『残像』
2010年2月3日発売
着うた(R)2010年1月20日より配信決定!TBS系『ブラッディ・マンデイ』 (2010年1月23日スタート)主題歌。

★ライヴDVDリリース決定!
flumpool tour 2009『Unclose』Special!! LIVE at 日本武道館
2010年2月24日発売
デビュー1年で登りつめた日本武道館のステージを余すことなく完全DVD化。「Unclose」ツアーのリハーサルから武道館公演の裏側までのドキュメント映像を収録したディスクとの2枚組でリリース!

※初回プレス分はめちゃスゴ★3大特典
1.flumpool tour 2010『What's flumpool !? 〜Love & Piiiiss Kids Show!!〜』(全国40会場46公演)公演チケット受付優先パスワード封入
2.What's ×××× !?透明ケース仕様
3.メンバーによるアルバム全曲セルフライナーノーツ ※3は初回・通常共通特典



flumpool-J.jpg『What's flumpool !?』 AZCS-1002 発売中
待望の1stフル・アルバムは、全16曲約80分のヴォリュームでこの価格!もちろん内容も文句なし、1人ひとりの毎日にぴたりと寄り添って支えてくれる1曲が必ず見つかるはず。初回プレス分は3大特典あり。先着で日本武道館LIVEスペシャルDVDプレゼント!
※特典は数に限りがあります。無くなり次第終了となりますのでご了承ください。
【2010/01/01 04:00】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
MISIA 『JUST BALLADE』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


自他共に認める"バラード・シンガー、MISIA"が出したひとつの答え。
正真正銘バラードのみを収めた最新アルバム『JUST BALLADE』!



MISIA-A_20100122155133.jpg



 初めてMISIAの新作のタイトルだけを聞いた時、一瞬、バラード・ベストかしらと私の愚かな先入観は早とちりの判断を下してしまった。
 真実はノーで、今作はMISIAの9枚目のオリジナル・アルバムになる。
 デビュー10年を越えてなお常に自身の活動に何かしらの意味を見出してきたMISIAが、近年掲げてきたテーマが"バラードの追求"。
 今年の夏からスタートしている「星空のライヴ」が通算5回目を数え、そのツアー・タイトルには「星空のライヴV Just Ballade」と銘打った。
 そして、ツアー・タイトルの「Just Ballade」を冠したのが、12月16日にリリースされた最新アルバム『JUST BALLADE』だ。

 その名が示す通り本作には正真正銘、バラード曲しか収録されていない。
 「Everything」というヒット曲に恵まれて、必然的に築き上げられた"バラード・シンガー、MISIA"というパブリック・イメージ、それを自らも十二分に認めつつ、ならばとリスナーへと提示する"答え"が詰まっている。
 一言にバラード曲といえど、これだけの振り幅があり、1曲1曲が共鳴し合って1枚のアルバムを形成しうる、と。
 圧巻の歌唱力で歌い上げる「銀河」や「約束の翼」といったシングル曲のほか、パーカッションが刻む情熱的でスパニッシュな雰囲気の「Call me Love me」、シックで大人のムードを醸し出す「So Beautiful」や「唇と唇」、ネイチャーなアレンジでアフリカの大地を連想する「バオバヴの木の下で」など、曲ごとに描く異なる世界も鮮やかだが、それぞれで色を変えるMISIAの歌声がアルバムをいっそう聴きやすく、面白いものにしてくれる気がした。
 なかでもドラマ主題歌としても話題の「逢いたくていま」に込められた熱いパッション、ストレートな叫びの底にある普遍の価値には心打たれる。
 そして、もう1つこのアルバムには強い想いがある。
 「バラードとは、ゆっくりじっくりお話するときのテンポ。今の時代、もっとゆっくり過ごす時間があってもいい…」そんなMISIAからの小さな提案だ。
 例えば「少しずつ 大切に」で歌われる"丁寧に伝えていく気持ち"、「僕のきもち」のお散歩をするようなリズムにのせた"ゆっくり積み重ねていく時間"、そしてラスト・ナンバー「いつまでも」の歌詞にある〈時計の針は右回り とめる事は出来ない〉というフレーズ。
 星の下で歌い、恒久の時間を肌で感じているからこそ導き出されたであろう大きなバラード観はきっと、加速しがちな日常に優しくブレーキをかけてくれる。

Text by 秦 理絵(Groovin’編集部)




★先行シングル発売中!

『星のように…』
MISIA-J星のようにMaxi Single
[初回生産限定盤]BVCL-54〜5
[通常盤]BVCL-56
発売中

映画『大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説 THE MOVIE』主題歌。初回生産限定盤は初代ウルトラマン・ゴールドフィギュア付き豪華BOX仕様。通常盤の初回分はMISIA×ウルトラマンピクチャーレーベル仕様。
『逢いたくていま』
MISIA-J逢いたくていまMaxi Single
BVCL-44
発売中
TBS系ドラマ日曜劇場『JIN-仁-』主題歌。



『JUST BALLADE』
MISIA-J初回盤CD
[初回生産限定盤A]DVD付
BVCL-20021〜2
[初回生産限定盤B]
BVCL-60
9枚目のオリジナル・アルバムはバラード曲のみを収録。「逢いたくていま」「星のように…」など14曲中10曲がタイアップ曲!初回生産限定盤Aはビデオ・クリップ収録のDVD付き、スリーブジャケット、高品質Blu-spec CD仕様。初回生産限定盤Bはウィンターパッケージ仕様、28Pブックレット付き。

【2010/01/01 04:00】 | ISSUE#123 09.12-01 | page top↑
安室奈美恵 『PAST<FUTURE』
<初出「Groovin'」2009.12-01/ISSUE#123>


常に自分自身を刷新、常に最新型であり続ける孤高の歌姫、
そのネクスト・ステージで表現された「忘れ得ぬ過去、目に見えぬ未来」。



安室奈美恵-A差替



 昨年リリースされたベスト・アルバム『BEST FICTION』が170万枚超えのセールスを記録したという安室奈美恵。
 だが、その数字の大きさよりもまず、ダウンと再浮上を繰り返しながらかなり長い間『BEST FICTION』がチャートの上位につけていたことに素直に驚いた。

 数々の輝かしい成功例を封印し、新しいことに貪欲であり続ける安室奈美恵の音楽を多くの人々が受け入れ、支持したということ、そしてそのヒットが一過性のものではなかったことに、だ。

 ベスト以降の第1弾シングルでも、ヒット作を受けての迷いを微塵も感じさせない挑戦的かつ実験的なナンバー「WILD」「Dr.」をぶつけてきた。
 今回、2年半ぶりとなるオリジナル・アルバムに収録されているシングル曲は前述の2曲のみという潔さだ。
 多くのJ-R&B、J-HIP HOPアーティストがケータイ的ラヴ・ソングや励ましヒップ・ホップといった安全な方向に様変わりするか、もしくはいかに本場&本格派であることをアピールするかのどちらかに傾く中、彼女はそのどちらにも属さず、ただ安室奈美恵というポジションと、トップ・アーティストとしてのプライドを貫き続けている。
 そのためのたゆまぬチャレンジ精神と揺るぎないミュージシャンシップは、当然この最新作でも大いに発揮された。
 
 安室作品ではおなじみ、彼女自身も大きな信頼をおくT.Kura & michico、Nao'ymtに加え、TIGER、DOUBLEら強力な布陣により制作された本作。
 真骨頂のダンス・チューンのみならず、久々のバラードである「The Meaning Of Us」ですら"J-ポップ<洋楽"といった印象で、ドメスティックな要素と洋楽的な要素、その折衷具合は相変わらず見事なものだ。

 過去よりも未来。
 そんなタイトルのついたアルバムのキーとなる「Dr.」を中盤に、全体のテーマを総括した「Defend Love」をエンディングにと、スケール感ある楽曲を要所に置きながら、全体的にはいい意味での軽みもあり、曲の運び、テンポもよく、思いのほか聴きやすい。
 理屈や知識といった次元とは異なる、恐らくパフォーマーとしての本能で自身がチョイスしたであろう「新しさ」「カッコよさ」「面白さ」の中で彼女は、強気な女、挑発的な女、愛を乞う女をクールに演じきっている。

 一通り聴き終えてふと、14年前、まだ彼女がティーンエイジャーだった頃のヒット曲「Chase the Chance」を思い返した。
 過去は確かに未来という現在へと繋がっているのを実感する。
 「平坦な感動に興味はない」。
 かつてそう歌った安室奈美恵は今の彼女そのものでもある。


Text by 篠原美江


安室奈美恵-J-CD+DVD差替『PAST<FUTURE』[CD+DVD]AVCD-38010/B
「Fashion×Music×Vidal Sassoon」「コカ・コーラ・ゼロ」キャンペーン・ソングを含む待望のオリジナル・アルバム。シングル2曲+アルバム収録曲4曲、全6曲のミュージック・ビデオを収録したDVD付き仕様とCDのみの2形態でリリース。初回デジパック仕様。

安室奈美恵-JCD差替『PAST<FUTURE』[CD]AVCD-38011
※写真は上が[CD+DVD]、下が[CD]のジャケットです。
【2010/01/01 00:01】 | お知らせ | page top↑
| ホーム |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。