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B'z 『MAGIC』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


待望のニュー・アルバム『MAGIC』リリース!
大ヒット・シングル「イチブトゼンブ」をはじめ、
超強力ナンバー全13曲を収録!


Bz-A_20091026161218.jpg



 前作『ACTION』から約2年ぶりとなる、通算17枚目のオリジナル・アルバム『MAGIC』が、ついに登場!

 デビュー20周年のアニヴァーサリー・イヤーを過ぎても、B'zはまったくスピードを緩めることなく、誰も到達したことのないフィールドを突き進んでいる。
 そんな彼らの"今"を体感できる『MAGIC』の収録曲を紹介しよう。

 "アナタは私のほんのイチブしか知らない"、"愛しぬけるポイントがひとつありゃいいのに"という印象的なリリックとともに日本中を席巻し、CDセールス・チャート連続TOP10記録を延ばし続け、着うたは配信開始からわずか1ヶ月で100万ダウンロードを突破した、フジテレビ系月9ドラマ『ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー〜』主題歌「イチブトゼンブ」をはじめ、今夏、スペシャル・ゲスト出演も大きな話題となったSUMMER SONIC 09でのオープニング・チューンであり、スズキ スイフトTVCMソングでもお馴染みの「DIVE」、今年35年ぶりに上陸が解禁となった長崎・軍艦島で、初のミュージック・ビデオ撮影を敢行した最新シングル「MY LONELY TOWN」、そして、この秋に公開された小栗 旬主演の映画『TAJOMARU』主題歌「PRAY」など、一目瞭然の超強力ナンバーを配した全13曲が収録されている。

 ライヴの幕開けのようなイントロダクションに始まる本作の高揚感はとてつもなく、冒頭から一気に引き込まれたまま全編が駆け抜けていく。ロックというぶれない軸がありながら、誰もが一度聴いたら忘れられないキャッチーさを伴う、このヴァラエティーに富んだ収録曲の数々には、ただただ脱帽させられる。
 今年を代表するであろう豪華でヴォリューミーな1枚が完成した。

 来年2010年1月からは、本作『MAGIC』を携え、東京、名古屋、大阪、福岡の4大ドーム公演を含む全国ツアー「B'z LIVE-GYM 2010 "Ain't No Magic"」もスタート。
 アルバム同様に、普遍的な魅力でオーディエンスを引き寄せながら、B'zにしか創り得ない新たな空間を大いに期待したいと思う。


BZ-J_20091026161222.jpg『MAGIC』 [初回限定盤]DVD付 BMCV-8029
『ACTION』から約2年ぶり通算17枚目のオリジナル・アルバム。初回限定盤のDVDには、レコーディング映像やSUMMER SONIC 09のライヴ映像などを収めた、今年1月からのB'zを追ったスペシャル・ドキュメント・ムービー"マジカルバックステージツアー 2009"を収録!こちらも必見!
[通常盤] BMCV-8030
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【2009/11/01 23:59】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
GLAY 『THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY〜』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


歴史的大ヒット・ベスト・アルバム『REVIEW』&『DRIVE』を
超えるベスト・アルバムが、ここにある…。


GLAY-A_20091027105513.jpg


 ベスト・アルバムが数多くリリースされるようになったためか、個人的には"ベスト・アルバム"というものがリスナーに与えるインパクトは少なからず減ってしまったと思う。
 一昔前ではベスト・アルバムがリリースされるということだけで、アーティストの人気にかかわらず、多くの話題と衝撃を与えてくれた。
 しかし、近年のベスト・アルバムのリリース・ラッシュにより、それがなくなってきているのではないかと感じる場面に多々遭遇する。
 そんな音楽業界に、とっておきのカンフル剤が登場!!
 それは今回紹介させていただくGLAYの『THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY〜』である。

 GLAYは過去に『REVIEW』『DRIVE』と大ヒットを記録したベスト・アルバムをリリースしているが、今作は過去の2作品を超えるスーパー・ベストといっても過言ではないだろう。
 気になる内容だがデビュー曲の「RAIN」から、この曲で多くのリスナーが彼らの存在を知ったであろう「グロリアス」、そして「HOWEVER」、「Winter, again」「BELOVED」「口唇」等、1994年のデビューから2000年までにミリオン・セールスを記録した楽曲が11曲も収録されている(2001年以降の作品は6月に発売された『THE GREAT VACATION VOL.1〜SUPER BEST OF GLAY〜』をチェック!)。更に新曲11曲、再録5曲、「I'm in love」等の人気曲も収録。テッド・ジェンセンによる最高音質デジタル・リマスタリングによる3枚組、42曲だ。今作も販売形態が3タイプあり、3CD+2DVDタイプが2形態、3CDタイプが1形態。DVD付きにはそれぞれ、MUSIC VIDEOを収録したタイプとファンのリクエストにより選曲されたベスト・ライヴが収録されたタイプが用意されている。
 デビュー15周年を迎えてますます精力的な活動が予想されるGLAY。これからも音楽業界をリードする存在である彼らの軌跡をこの作品でたどり、20周年を迎える準備をしてみてはいかがだろうか。

Text by 江間宣行(掛川店

GLAY-J.jpg『THE GREAT VACATION VOL.2〜SUPER BEST OF GLAY〜』
 [初回限定盤A]2DVD付 TOCT-26900〜2
15th ANNIVERSARY BEST ALBUM完結!! ミリオン・セールスを記録した楽曲11曲を含むスーパー・ベスト!24曲のMUSIC VIDEOを収録した2DVD付き初回限定盤A、ファンのリクエストを元に選曲された15年間のベスト・ライヴ映像を収録した2DVD付き初回限定盤B、期間限定価格\3,900(税込)の通常盤の3形態同時発売。
※通常盤は完全期間限定15th ANNIVERSARY PRICEです。
 2010年1月1日出荷分からTOCT-26906〜8になります。
■写真は[初回限定盤A]のジャケットです。
[初回限定盤B]2DVD付 TOCT-26903〜5
[通常盤] TOCT-26906A〜8A

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【2009/11/01 23:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Aqua Timez 『The BEST of Aqua Timez』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


インディーズからの鮮烈なデビューから、早5年。
音楽界を駆け抜けた彼らの軌跡を記したベスト・アルバムが登場!



Aqua-Timez-A.jpg


 Aqua Timezの歌を聴くと真っ先に思い描くのは、一点の曇りもない真っ青な空と心地よい爽やかな風。
 清々しい爽快感が楽曲から滲み出ている。
 それは初めて彼らの歌を聴いた時から、今に至るまで一切変わらない。
 あの伸びやかで甘く、それでいて少し鼻にかかったような切なくなるヴォーカルの太志の声に、それはそれは衝撃を受けたことを今でも鮮明に覚えている。
 「等身大のラブソング」は、私にはそれほど強烈な印象だった。

 デビュー5年目を迎える彼らがこれまで、この最初に抱かせたインパクトとイメージを維持しながら、いかに素晴らしい作品を作り続けてきたか、そしてそれは決して簡単なことではなかったということを理解するのに、このアルバムは最適だろう。

 メジャー・デビュー曲「決意の朝に」を筆頭に、「虹」「千の夜をこえて」「プルメリア〜花唄〜」など、大ヒットを飛ばした全10曲のシングルすべてと、2005年発売のインディーズ・アルバム『空いっぱいに奏でる祈り』を含む過去5枚のアルバムから、メンバーによってセレクトされた人気楽曲を含め全26曲がずらりと並んでいる。
 セルフ・プロデュースというだけあって、年代順に並んでいるわけではない独自構成の2枚組。
 新旧入り乱れながら、実に聴き応えのあるベスト・アルバムに仕上がっているのだ。

 新たなポップ・スタンダードとして、年代を問わず誰でも聴き易いのが彼らの強みであり、だからこそ知らない方にも彼らの名刺代わりとしても薦められる。
 もちろん、デビューから追いかけているファンにはアーティストとしての成長が窺えて、新たな発見もあるだろう。
 また、初回生産限定盤には21曲ものビデオ・クリップが収録されたDVDが付くというのだから、ファンには本当にたまらないアイテムだ。

 優しいだけではない、時に激しくぶつかり合うような鮮烈な響きを持つ彼らの、「今後も変わらない魅力」と同時に「変わっていく姿」を予感させる、そんな未来あるベスト・アルバムだ。
 Aqua Timezの今後の活躍を期待せずにはいられない。

Text by 加藤晶子(豊田高橋店

Aqua-Timez-J_20091028150748.jpg『The BEST of Aqua Timez』 [初回生産限定盤]DVD付 ESCL-3300〜2
デビュー5年目を迎えるAqua Timezの、インディーズ時代からの楽曲を含む全26曲を収録したベスト・アルバム!シングル全曲に加え、メンバーが5枚のアルバムからも選曲。ブックレット封入、初回生産限定盤には全てのビデオ・クリップ(全21曲)を収録したDVD付き、通常盤の初回仕様分にはステッカー封入。
[通常盤]ESCL-3303〜4
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【2009/11/01 22:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Mr.Children 『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


そこは現実と幻想が交錯するパラレル・ワールド。
武道館に開放された、信頼できる歌の数々。


Mr_20091028152540.jpg



 昨年12月発表のMr.Children、15枚目のアルバム『SUPERMARKET FANTASY』をひっさげて、今年前半に行われた全国アリーナ・ツアー「Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス」。
 全国17ヶ所で34公演が行われ、35万人を動員したツアーの中からハイライトとなった日本武道館での模様が11月11日に映像化される。

 振り返ってみれば新旧織り交ぜた選曲をはじめ、今回はあらゆるものが絶妙なバランスの上で成り立ったライヴだったと思う。
 ステージをぐるりと360°囲んだ客席とは一体感がある一方、他を寄せつけない孤高のパフォーマンス、その近くて遠い距離感しかり、そしてあくまでも日常に寄り添いながら、どこか幻想に彩られたような歌の数々しかり…。
 綱渡りのようにギリギリの一線上を、ただただ信じるものだけを貫いて築き上げた、危うく儚いロックンロール・ショウがあったのだ。

 ステージを包み込む美しい光の演出に会場中が息を呑んだ「水上バス」や、自転車をこいでいるスクリーン映像に自分を重ねて思わず涙した「東京」、思いっきりJENをフィーチャーした「ロックンロール」、ストリングスの壮大なスケール感の中でロック然としたバンドのたたずまいが印象的だった「花の匂い」など、最新アルバムからのナンバーをたっぷり堪能しながらも、お馴染みのヒット・シングルはライヴ仕様で味わえる。
 大合唱の「innocent world」、より強くメッセージ性をもった「掌」、桜井の豹変ぶりが狂気的な域にまで高まる「フェイク」などだ。
 中でもアマチュア時代から歌い続けているというバラード「車の中でかくれてキスをしよう」が、初期のアルバム『Kind of Love』の収録から10年以上の時を経て、最新ナンバーと同じ流れの中でなんの違和感もなく聴けることは、Mr.Childrenが懐メロと呼ばれるには無縁の鮮度を今なお保ち続けていることの証だと思う。
 そういえば、今年は結成20年だった。
 アニヴァーサリーを祝うあからさまなお祭り騒ぎなんてないけれど、このサプライズなセット・リストには、もしかしたらそんな意味も込められているのかもしれない。

 あのツアーを通じて揺り起こされた感情や、感動的な光景は今でも自分だけの特別なシーンとして確かに記憶にはある。
 それらは決して消えない心のメモリーに大切に永久保存されてはいるけれど、それに加えて、あの瞬間を、完成された作品として最高のクオリティーで見ることもまた、新たな楽しみがあったりする。
 あの日、会場に足を運んだ友人たちと一緒に、もう一度この作品を見て、<きみが言ってたの あそこのフレーズだろ?>って思い返すんだ。

Text by 秦 理絵(Groovin’編集部)

Mr-j.jpg『Mr.Children Tour 2009 〜終末のコンフィデンスソングス〜』
DVD(2枚組) TFBQ-18107 11/11発売
今年2月マリンメッセ福岡を皮切りに全国35万人を動員したMr.Childrenの最新ツアーのライヴDVDがリリース。『SUPERMARKET FANTASY』からのナンバーを中心にヒット曲満載の全22曲を完全収録!特典映像としてライヴ制作スタッフが捉えた「バックステージTOUR」を収録。
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【2009/11/01 21:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
スキマスイッチ 『ナユタとフカシギ』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


それぞれのソロ活動を経て臨んだ、通算4枚目のオリジナル作。
斬新でエヴァー・グリーンなスキマ・ポップス、その新たな本流。


スキマスイッチ-A


 スキマスイッチ、約3年ぶりとなる新作は、漢字による造語+カタカナからなる3部作アルバムの流れを汲むタイトルがついた「双星プロローグ」から幕を開ける。
 ホーンをフィーチャーした、一聴すると軽快で心地よいナンバーだが、驚くほど言葉数が多く、小刻みなアップ・ダウンのあるメロディは相当に複雑だ。
 プロローグに相応しい、シンプルで静謐な導入曲、なんてものを想像したが、さにあらず。
 いきなり面食らってしまう。
 詞の内容も、人を介して知り合ったものの、第一印象があまりよくなかった男女が次第に心惹かれあうまで…というラヴ・ストーリーに見せかけておいて、大橋と常田の出会いからこれまでのストーリーを彷彿とさせる。
 ベスト・アルバムで一区切りをつけ、ソロ活動を挟み、再び走り始めた彼ら。本作へと向かうその口火を切ったシングル「虹のレシピ」が、肩の力を抜きながらも「スキマスイッチの在り方」を指し示すような楽曲になっていたのも印象的だった。
 新生とか再始動とかいった大仰な形容をサラリとかわすような「スキマスイッチはスキマスイッチでしかない」というシンプルで磐石なメッセージを感じた。
 ここで改めてスキマスイッチというものを振り返り、フラットな姿勢を保ちながら次のシーズンに突き進んでゆく。
 『ナユタとフカシギ』とは、そういうアルバムだ。

 今回よりタイトルも一新。
 その音盤から吹いてくる新しい風。
 それは「双星〜」から続く「雫」「ゴールデンタイムラバー」といった2曲で早くも全開になる。
 前者は民俗音楽テイストをもつイマジネイティヴな佳曲で、後者はエネルギッシュなアップ・ナンバー。
 いずれも人気アニメのオープニング・テーマに相応しい、大きなインパクトをもつドラマティックな楽曲だが、その物語の内容を彷彿とさせながら、これまでのどのミディアム曲、アップ・ナンバーとも異質のスキマ楽曲としても新境地を感じさせる、その仕上がりに驚く。
 それぞれのソロ活動でついた筋肉のなせる業か、スキマスイッチとしてのさりげない無敵感にはさらに拍車がかかってきている。

 以降、そのユニークな歌いまわしも含め、古きよきアメリカン・ポップスのような味わいの「ムーンライトで行こう」、シティ・ポップ・テイストの小品「デザイナーズマンション」、ラグジュアリーなムードに彩られた「レモネード」など、せつなくもロマンティックにアルバムは展開。
 アルバム後半のハイライト、シンプルな出だしからストリングス・セッションとともにスケール・アップしてゆく、1994年のシューメーカー・レビー第9彗星の木星衝突をキッカケにした自我の目覚めを綴った「SL9」への流れは白眉だ。

 複雑なことをやっていながら気を衒わず、コアな方向に寄らず、流行に流されない普遍のポップ・ミュージック。
 これまでの3作が作品のコンセプトやテーマなど抜きにいつの間にかすっかりライブラリーに馴染んでしまったように、この4作目もいつまでも色褪せず、聴くたびに新鮮な輝きを放つことだろう。
 「双星プロローグ」は<エピローグはまだまだ必要ない>という言葉で締めくくられた。
 彼らは今年、さりげなく結成10周年を迎えた。

Text by 篠原美江

スキマスイッチ-J『ナユタとフカシギ』 [初回生産限定盤]DVD付 AUCL-20003〜4  11/4発売
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST』OPテーマ「ゴールデンタイムラバー」を含む3年ぶりのオリジナル・アルバム。初回生産限定盤は①高品質 CD「Blu-spec CD」、②「虹のレシピ」「ゴールデンタイムラバー」ビデオ・クリップ+ケータイ音楽ドラマ「DOR@MO(ドラモ)」×「8ミリメートル」ムービー完全版を収録した特典DVD付き。

【2009/11/01 20:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
甲斐名都 『ワンダースノウ〜素直になって〜』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


新連載「甲斐名都 すみコミroom☆」スタート!
11月18日には早くも次なるシングルも発売決定。


甲斐名都-A 今月から『Groovin'』で連載を担当することになった甲斐名都。
 7月にリリースされたシングル「同じ空を見上げてる」はディズニー映画『ボルト』の日本語版エンディングソングとして多くの人の耳に届いたのではないだろうか。
 そのリリースに際しては本誌でもインタヴューを敢行(7月25日発行号に掲載)。
 かねてから静岡を"第二の故郷"と公言するだけに、「静岡の良いところは?」という質問を投げかけると、スペースの都合上書き切れない程の静岡愛と知識を披露してくれた。
 ご本人の実際の故郷は東京都下北沢、なぜ、そこまで静岡に愛着があるのか?
 それは現地の方との交流から自然に、だと言う。
 その愛くるしい笑顔と、人なつっこい性格ならば納得。
 完全に甲斐名都に惚れ込み、ぜひ『Groovin'』で連載を!ということで、決定したのが新アーティスト連載「甲斐名都 すみコミroom☆」なのだ。
 自ら作詞を手がける彼女の楽曲には、その"言葉力"によせる期待も大きい。
 毎月、どんな原稿が送られてくるのか、ワクワクしながら待っている。

 さて、今後の甲斐名都の活動について。
 11月18日には「同じ空を見上げてる」に続くニュー・シングル「ワンダースノウ〜素直になって〜」が早くもリリースとなる。
 タイトルの通りゴスペル風のコーラスやベルの音など一聴してウィンター・ソングの王道をいくサウンドが耳を惹く。
 楽曲は木村カエラの「Butterfly」のヒットでコンポーザーとしての才能も知らしめたピアノマン、SUEMITSU & THE SUEMITHの書き下ろしによるもの。
 バンド・サウンドと同時に印象的なピアノのフレーズが甲斐名都の歌をバックアップする。
 一方、c/wにはレミオロメンのベーシスト、前田啓介による「虹のキオク」を収録。
 現在放送中のBS朝日ドラマ『ラストメール2』主題歌にもなっているこの楽曲は、レコーディングには神宮司 治(Ds)も参加して、爽快かつ前向きで力強いポップな1曲に仕上がっている。

Text by 秦 理絵(Groovin’編集部)



★「甲斐名都 すみコミroom☆」番外編!

静岡県内にあるすみやの店頭では10月25日よりK-MIXコーナーにて"甲斐名都board"を設置しております。
甲斐名都に関する最新情報や近況などを発信し、定期的に更新していく予定です。
ぜひ、すみや店頭に足を運んで、甲斐名都の最新情報をゲットしてください。


甲斐名都-J『ワンダースノウ〜素直になって〜』 NFCD-27236 11/18発売
「同じ空を見上げてる」(ディズニー映画『ボルト』日本語版エンディングソング)に続くニュー・シングル。表題曲はSUEMITSU & THE SUEMITHによる書き下ろしのウィンター・ソング、c/wにはレミオロメンのメンバーと共に制作に取り組んだ「虹のキオク」を収録。


【2009/11/01 19:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
SPECIAL INTERVIEW 『AKB48』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#121>

INTERVIEW


AKB48 SPECIAL INTERVIEWAKB48-A.jpg

秋葉原に留まらず、武道館もN.Y.も制覇!
そして、その勢いをそのままパッケージしたようなシングル『RIVER』が登場!

今回は、篠田麻里子と柏木由紀の2人にメール・インタヴューを敢行、
その最新楽曲についてお話を聞くことが出来ました!

BLOGでは、その完全版を公開!



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【2009/11/01 18:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
SCANDAL 『BEST★SCANDAL』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


楽器を手に必然の出会いを果たして3年。
ストリートへ、そしてメジャー・シーンへと羽ばたいた
少女たちのリアル・ストーリー。


SCANDAL-A.jpg


 昨年、シングル「DOLL」でメジャー・デビューした頃の彼女たちは、世界を股にかけたライヴの盛況ぶりと、インディーズ時代の大きな反響からくるプレッシャーを少なくとも抱えていたように思う。
 だが彼女たちは希望に胸を膨らませる一方で、自分たちが感じていたはずの心許なさを、努力で跳ね除けようともしていた。
 色んな事に縛られている自分を言葉をもたない人形に例えた「DOLL」は、何か物足りないものを感じながら強気なまでに思いの丈をぶちまける、そういう曲だった。

 そのSCANDALがファースト・アルバムを完成させた。
 資料には"DEBUT ALBUM『BEST★SCANDAL』"とある。なんとも大胆なタイトルがついたものだが、メンバーの言葉を借りれば<今の私らのベストを尽くした13曲>という意味だそうで、なるほど、<デビュー・アルバムにしてベスト・アルバム>といった、よくある類のものとは異なり、シングル曲、インディーズ時代の楽曲に、6曲の新曲を収録。
 新旧問わず、ファンを大切にする彼女たちらしい内容だ。

 結成から3年を経た彼女たちの現在地と明日への決意が綴られた"SCANDALのテーマ"ともいうべき「SCANDAL BABY」から始まる本作。
 強がりだけではない。絶望もあって夢もある。
 ときに切ない想いを抱き、恋の駆け引きだってする。
 それがありのままの自分たち。それ以上でもそれ以下でもない。
 そんな今のSCANDALがはちきれんばかりに溢れている。
 曲調やサウンドはさらに多彩になっているものの、演出過剰に陥らない素直な歌声はそのまま。
 メンバーそれぞれが書く詞は、携帯、メールといった小道具こそ同時代的であれ、心象描写は往年の歌謡曲〜ニューミュージックを思わせる。
 そのポップなメロディと相まって、幅広い世代から支持されることになるだろう。
 今後も型にはまらない楽曲とサウンド・プロダクション、さらに大人になってゆく心の機微を自由に表現し、現実の果てにある夢の続きをどうか見せて欲しい。

Text by 篠原美江

SCANDAL-J.jpg『BEST★SCANDAL』 [初回生産限定盤]DVD付 ESCL-3316〜7
大阪発、4ピース・ガールズ・バンド、待望のデビュー・アルバム!通常盤のほかSurprise Photo Book付きの完全生産限定盤と、7曲のPV、2曲のPVメイキング映像とデビュー直前の貴重な映像を収録したDVD付き初回生産限定盤の3形態でリリース。

■写真は[通常盤]のジャケットです。
[通常盤] ESCL-3318
[完全生産限定盤] ESCL-3319〜20


【2009/11/01 17:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
JASMINE 『No More』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


Ne-Yoの来日公演にゲスト・アクトとしても参加した
"10年に1人"の歌姫、JASMINEの2ndシングルが登場。


JASMINE-A.jpg "音楽。生き甲斐っていうより、生まれた理由だって信じたい"と自身のブログで綴る20歳のシンガー・ソングライターJASMINEの生み出す楽曲が、人々の耳に届いてから心を掴むまでに多くの時間を必要としなかった。
 デビュー曲「SAD TO SAY」は、有線の問合わせチャートでのダントツ1位獲得を皮切りに、有線総合ランキング1位、CDデビュー前にして初登場1位の快挙を達成した"着うたフル(R)有料配信チャート"などでもリリース前から大きな反響を集め、その後リリースされたCDも発売2週目にしてトップ10入りを果たすなど新人としては異例の大ヒットを記録した。

 そんな彼女が約4ヶ月ぶりにリリースする待望の2ndシングル「No More」は、独特のR&Bテイストあふれる前向きな表題曲のほか、重厚感あるギター・イントロから軽快なRapへとつながる「CLUBBIN"」、唯一無二のメロディー・センスが光る「what you want?」の3曲を収録!
 もちろん今回もJASMINE自身が全曲の作詞を手がけており、「SAD TO SAY」で多くのリスナーから強い支持を得た、飾ることなくストレートに綴られた等身大のリリックは健在(…余談だが彼女のブログも飾ることのない素顔の彼女を知ることができて面白い!)。
 しかも13歳からはじめたゴスペルによって培われた歌唱力はより一層パワー・アップして、前作以上に我々の心の奥深くまで響く1枚となっている。
 是非手にとって彼女の世界感にドップリとはまり込んで欲しい。

 さらにCDリリースの3日前、10月25日には、彼女にとって憧れの存在、R&B界を牽引するグラミー賞アーティスト、Ne-Yoがさいたまスーパーアリーナで行った1万人規模の来日公演にゲスト・アクトとして出演を果たした。
 新人アーティストにとって異例の抜擢となる今回のステージは「10年に1人」と言われるほど時代を変える実力を持った彼女が、世界へ大きく羽ばたくための夢の扉。
 その扉を大きく開く記念すべき瞬間は、すぐそこに迫っている!

Text by 齋藤大樹(東越谷店

JASMINE-J.jpg『No More』 AICL-2044 10/28発売
デビュー・シングル「SAD TO SAY」が大ヒットを記録したJASMINEの2ndシングル「No More」が完成!前作で多くのリスナーの支持を得た、飾らない等身大の歌詞と圧倒的な歌声を融合させた驚愕のクオリティを誇る名曲の完成です!! 初回限定コーティング・デジパック仕様。
【2009/11/01 16:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Curly Giraffe
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


Good Musicが創り出した奇跡の1枚。
Curly Giraffeと音楽で繋がった仲間たちが紡ぐ幸福な時間。


Curly-Giraffe-A.jpg 少し前のサーフ・ブームと時を同じくして、素晴らしい音楽を届けてくれるバンドが登場した。
 2005年にGREAT3の高桑 圭が立ち上げたソロ・プロジェクト"Curly Giraffe"だ。
 現在、3枚のオリジナルとライヴ、ベストを1枚づつリリースしている彼の音楽を一言で表すなら、兎にも角にも"グッド・ミュージック!"。
 彼の音楽を愛する全ての人にピース・サインを頂けるはずだ。

 そんな彼の音楽を愛しているのはコラボしているアーティストも一緒という事らしい。
 Cocco、木村カエラ、Chara、BONNIE PINK等8組の女性シンガーたちが紡ぐ13のCurly楽曲はあまりにも美しく、素晴らしいの一語に尽きる。
 バックはCurlyを中心にした彼のバンドが務め、元楽曲の良さを生かしながら、新たなアレンジを加えた秀逸な演奏を聴かせてくれている。

 昨今類を見ない豪華なコラボにして、音楽的にも現在のポップ・シーンを牽引するリアルさを兼ね備えた奇跡のアルバムの誕生だ。

Text by 中野智人(すみや営業企画チーム 音楽MD)


Curly-Giraffe-J.jpg『Thank You For Being A Friend』 BUCA-1030 発売中
至高の楽曲群を量産し続けるCurly Giraffe。彼と親交の深い8組の女性シンガーたちがカヴァーした13の詩篇は新たな光を与えられ、美しく煌く。こんなにクオリティが高く、スペシャルなカヴァー・アルバムはそうそうお目にかかれない。



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【2009/11/01 15:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Catch Up! 『スラムドッグ$ミリオネア』
<初出「Groovin'」2009.08-09/ISSUE#119>



スラムドッグ_rogo
©2008 Celador Films and Channel 4 Television Corporation

アカデミー8部門受賞!世界が選んだ「最高の1本」。
運じゃなく、運命だった。
すべての答えの裏側にインドを疾走する彼の人生があった。



スラムドッグ場面写真1 第81回アカデミー賞最多8部門受賞、その他世界中の映画賞を制覇した話題の作品『スラムドッグ$ミリオネア』。
 監督は『トレインスポッティング』などで知られるダニー・ボイル、脚本は『フルモンティ』でアカデミー賞最優秀脚本賞にノミネートされた経験を持つサイモン・ビューフォイとメジャーどころをおさえているものの、世界的に無名なキャスト、わずかな製作費でインドでの撮影、アメリカ国内の公開も危ぶまれた本作が「世界に選ばれた1本」になった奇跡は、主人公ジャマールの辿った運命と重なる。
スラムドッグ場面写真2 ストーリーはスラム育ちの孤児ジャマールが人気クイズ番組『クイズ$ミリオネア』で全問正解まであと1問に迫った夜から始まる。
 医者や弁護士でも最後まで勝ち残ることができなかったなか、学校へ通ったこともない彼がここまでたどり着けたことに不正の疑いをかけられ、警察で尋問を受けることに。
 そこで彼が語った過酷な少年時代、生きていくために(望まなくとも)知ることになった知識がクイズの答えであること、そして彼が『クイズ$ミリオネア』に出演した本当の理由が明らかにされる。
スラムドッグ場面写真3 劇中何度も繰り返されるのは「愛」と「運命」。
 過酷なスラム街・ムンバイの過酷な現状=貧因、宗教問題、犯罪、さらには孤児となった子供たちを搾取する大人たちなど、中には目を覆いたくなる場面もあったが、躍動感あふれるカメラ・アングルで急成長を遂げるインドのエネルギーや熱気をリアルに感じる。
 またその中でも希望を失わず「運命の女性」ラティカを探し続ける、ジャマールの「愛」を求める姿に共感し自然と応援してしまう。
 一攫千金を狙うサクセスストーリーではない、究極の愛の姿が本作には溢れているのである。

Text by 大野裕子(磐田南店

『スラムドッグ$ミリオネア』
スラムドッグ-J[DVD]2枚組 ZMBY-5041
[Blu-ray] ZMXY-5042
発売中
世界的人気クイズ番組『クイズ$ミリオネア』で残り1問正解まで辿り着いたスラム育ちの孤児ジャマール。正解すれば史上最高額が彼の手に、間違えれば一文無し。全てを賭けて彼が出した「ファイナルアンサー」は?そして彼が番組に出場した本当の理由とは?スリーブケース、(DVDのみ)豪華ブックレット封入の初回特典あり。

※写真は[DVD]のジャケットです。
※実際の商品とは異なる場合がございます。
【2009/11/01 08:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Fun Fun Fun File 01 『伊坂幸太郎の世界』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#120>


圧倒的な筆力と巧みなレトリックで、絶大な人気を誇る
作家・伊坂幸太郎。
続々登場する関連作品を、少しづつご紹介。
その世界を堪能するなら間違いなく、今!


Text by 柴 友里(すみや営業企画チーム)/浜田幸子(編集部)/宮城 宙(編集部)


isakarogo1-[更新済み]

©2009「重力ピエロ」制作委員会


重力ピエロ

重力ピエロ-J 謎の連続放火事件、それを予見するかのような不可解な落書き、そしてその落書きは奇妙にも遺伝子番号とリンクしていき、24年前の家族に起きた事件の真相へと主人公たちを向かわせる。
 「私たちは最強の家族だ」そう明言する父(小日向文世)、十字架を背負い生きながらも決して笑顔を絶やさなかった亡き母(鈴木京香)。
 そんな心優しい両親のもとで育った兄・泉水(加瀬 亮)と弟・春(岡田将生)。
 物語は兄弟を軸に進んでいく。もしや、まさかと静かに緊張が詰め寄りながら全ての伏線が繋がった時、やっぱりと強烈な切なさに襲われるが、曖昧に育ててきてしまった過去にケリを付けることである種の開放感も訪れる…個人的には不思議な感覚の結末だった。
 けれど確かに感じた事は「目に見えるものだけが真実じゃない」…主題歌がそう歌うように、積み上げた笑顔の分だけ家族の絆は深まり、紡いだ愛情はいつしか真実を超えていた。
 家族を守る寡黙な父の絶対的な強さも印象的だった。(浜田)

DVD/ACBD-10743/発売中



isakarogo2-[更新済み]
©2009「ラッシュライフ」製作委員会

ラッシュライフ


ラッシュライフ-J理知的でクールな一匹狼の泥棒の黒沢。
 新興宗教の教祖に出会い、生きる意味を見いだす青年、河原崎。
 不倫相手と共謀し、相手の奥さんの殺人を企てるカウンセラー、京子。
 リストラに遭い、街を彷徨う中年男、豊田。
 一見、何も関係の無い4人の人生が交錯しながら、物語は意外な結末に向かってゆく…。

 計算し尽くされた緻密なストーリーの作品が多く、映像化が困難とされる伊坂幸太郎作品。
 その中でも、複数の物語が絡み合い、複雑な展開を見せる人気作品がこの『ラッシュライフ』だ。
 果敢にも映像化に挑んだのは、東京芸術大学映像研究科の面々。  4人の監督で1本の映画を作るという実験的なスタイルを採用しながらも、堺雅人、寺島しのぶ、板尾創路をはじめ、個性的な演技派俳優たちを集結させ、原作のイメージどおりに見事にキャスティング。
 絶妙な塩梅で原作とはひと味違った"伊坂ワールド"を体験させてくれる作品に仕上がった。(宮城)

DVD/ASBY-4488/発売中
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【2009/11/01 07:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Fun Fun Fun File 02 『とっておき寄席!』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#120>
©2009 角川エンタテインメント


とっておき寄席


ゴラクのラクゴ。"今"じゃなくて、"昔"からずぅーっと面白かった!
そう、落語は、ヴァラエティのホームラン王だね。



 最初にお断りをしておきます。私、この執筆をお受けしたものの、"落語"に関しては、ほとんど素人。
 なので、純粋に感じた事をお書きします。
 何卒、そこのところをお含みつつ、お読み頂けると幸いです。

 それにしても、ここ数年の"落語"に対するメディアの接近は非常に目を見張るものがあります。
 ドラマで言えば、『タイガー&ドラゴン』に『ちりとてちん』、映画では『しゃべれどもしゃべれども』や『落語娘』等々。
 また、大人系雑誌の"落語"の特集やCD付き落語週刊誌など、あと児童向けのCD付き"落語"絵本なんてのも出てます。

 でも、どうしてこんなに"落語"がモテているのでしょうか。
 これはあくまでも私見なので、さらーっとお流し頂ければ結構なのですが、やっぱり「言葉」に関係しているのは、否めないようです。
 確か"落語"がクローズ・アップされる前に"日本語"が注目されたと思います。
 これだって、「最近、日本語が乱れている」みたいな事の反動だったような気がしますが…。

 少し話が逸れそうなので、お戻ししますと、"落語"ってほんとに言葉が生きていると思います。
 言葉を使って、それぞれの物語に命を吹き込む。でも、ただしゃべっていても芸がない。
 "芸"とは、如何に楽しませるか?
 見聞きする人々を飽きさせないこと。
 そのために「言葉」の他に「体」や扇子等の「小物」なども使います。
 非常に細やかな演出が必要なんです。

 今回発売の『とっておき寄席!』DVDとCDはそんな落語がぎゅっと詰め込まれた代物。
 これで四六時中、旬な"落語"が楽しめます。
 「古今亭」「三遊亭」「春風亭」「林家」「柳家」各門の大御所から実力派、総勢25名の真打が登場!
 古典(昔から語り継がれているもの)から新作(新たに創作されたもの)、その内容も人情味溢れたもの、艶っぽいもの、怖いものなどヴァラエティに富んでいます。
 あと、演芸場で行われる演芸=色物(奇術、漫才等)もDVDにはきちんと収録(CDには未収録)、まさに自宅が演芸場化します。

 あの〜そろそろ、出囃子が始まったようなので、これにて失礼。
 おあとがよろしいようで。

Text by 松本昭仁(すみや営業企画チーム 音楽MD)

BOX集合写真-J『とっておき寄席!たっぷり玉手箱DVD-BOX』 DVD(6枚組) KEBW-10178 発売中
"たっぷり玉手箱"と称されたDVD-BOX。CD版の収録内容に寄席演芸をプラスしたDVD5枚と、「師匠に聞く」の特典DVD1枚をセット。さらに44Pのブックレットが豪華ボックスに収められています。本当は演芸場に足繁く通いたい方には、必携のボックスになる事は間違いありません。単品DVD5タイトルも発売中。


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【2009/11/01 06:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
Catch Up! 『余命1ヶ月の花嫁』
<初出「Groovin'」2009.08-09/ISSUE#119>



余命1ヶ月-ロゴ
©"April Bride" Project

ドキュメンタリー番組で反響を呼んだ『余命1ヶ月の花嫁』が映画化。
人を愛する想いと笑顔は、人に生きる力を与える。


余命1ヶ月の花嫁メイン


Text by 浜田幸子(Groovin’編集部)


 まずはこの映画が実話に基づいたお話だという事、そこをしっかりと受け止めて観てもらいたい。
 乳がんに侵され、24歳という若さでこの世を去った長島千恵さんが、迫り来る命の期限にも前向きに、メディアを通じて若年性乳がんの病状について、検診の大切さ、そして生きることの素晴らしさを身をもって教えてくれたドキュメンタリー番組『余命1ヶ月の花嫁』。
 2007年にTVオンエアーされ、多くの反響を呼んだこの実話が2年の時を経て映画化、千恵役に榮倉奈々、千恵の恋人・太郎役に瑛太を配役し、実話のリアリティを大切にしながら、ドキュメンタリーでは細かく語られる事のなかった2人の心理描写までも繊細に、力強く描き出した。
余命1ヶ月の花嫁サブ1 事実が映し出される重みのあるドキュメンタリーに対し、映画は役者が演じることで作り出す映像世界。
 その重みの差に観るまでは多少なりの不安は覚えたが、主演2人の雰囲気や、空気や距離感がドキュメンタリーさながらの自然なものだったので、すんなりと物語に入り込んでいく。
 幸せな笑顔も、苛立ちも、うつろな瞬きも、痛みに悶えながら恋人の名を叫ぶ姿もありのままの千恵の姿であり、彼女の病を我が身のように受け止め、ありったけの愛情で支える太郎の強く広い心もまたリアリティをもって胸に迫り来る。
 純白のウエディング・ドレスに身を包んだ千恵、彼女を優しい眼差しで見つめる太郎…つい病気を忘れてしまうくらい幸せに満ちた感動のシーンに、出来るならスクリーンの中だけのお話であって欲しいと願い、涙を拭う…。
余命1ヶ月の花嫁サブ2 しかし。
 もし誤解を恐れずに言わせてもらえるなら、最愛の人と共に最期まで病気と闘えたこと、親族や友人たちの笑顔に見守られた千恵さんの余命の日々は、痛みや苦しみと共存しながらも一方では幸せも感じていたのではないだろうか。
 命の尊さを痛感しているからこそ命を無駄にしない、取材を通して闘病の姿をさらけ出し完全燃焼した人生は誇れるものだと思う。
 そんな千恵さんの勇気を無駄にしないためにも、1人でも多くの人がこの映画に触れてくれたらと切に願う。



『余命1ヶ月の花嫁』
余命1ヶ月の花嫁-J差し替え[メモリアル・エディション]2枚組
BIBJ-7830
[スタンダード・エディション]
BIBJ-7831
ドキュメンタリー番組から映画化の運びとなった『余命1ヶ月の花嫁』。乳がんを発症に24歳という若さでこの世を去った長島千恵さんが残した命のメッセージを、この物語を通して感じて欲しい。メモリアル・エディションは、映画Discとドキュメンタリー番組などを収録したドキュメントDiscの2枚組、メモリアル・アルバム付きワンピースBOX。
※写真は[メモリアル・エディション]です。




■JUJUが歌う主題歌/挿入歌、
大橋トリオが手掛けるサウンドトラックも併せてチェック!


JUJU-with-JAYED-J.jpgJUJU with JAY'ED
『明日がくるなら』

AICL-2011
発売中
JAY'EDを迎えたツイン・ヴォーカルによる主題歌「明日がくるなら」、挿入歌はベッド・ミドラーのカヴァー「The Rose」を収録。動と静の対照的なアレンジ、どちらもドラマティックに映像を彩る。

余命1ヶ月の花嫁サントラ-JO.S.T.
『余命1ヶ月の花嫁』

AICL-2012
発売中
大橋トリオこと大橋好規が手掛けたオリジナル・サウンドトラック。喜びにも、悲しみにも優しく寄り添う繊細なサウンドに、作品とのこの上ない相性の良さを感じる。


【2009/11/01 03:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
JAY'ED 『MUSICATION』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


音楽は人と人を繋ぐ…その思いをただただシンプルに
いいメロディーと、いい歌声にのせて。
1stアルバム『MUSICATION』リリース。


JAYED-A.jpg JAY'EDの最新シングル「Everybody」がいい。
 知るきっかけとなったのはau by KDDIのCM。
 「ケータイと歩けば、その5分がスポーツになる。」というキャッチで、オフィスや学校と様々なシチュエーションの人々が携帯を身につけ颯爽と歩くその歩幅に、「Everybody」の軽快なビートがマッチしていて非常に気持ちがいいのだ。
 サビを一層盛り上げるJAY'EDのしなやかでクールな歌声も手伝って、思わず自分も歩き出したくなるような気持ちになる。
 この心地よい高揚感…嬉しい出会いだった。

 2008年5月のメジャー・デビュー以降5枚のシングルを発表し、コンスタントに活動を重ねてきたJAY'EDだが、やはり彼の認知度が一気に高まったのはJUJUとのコラボレーション「明日がくるなら」だろう。
 JUJUを優しくアシストしながら、時にリードする紳士的なヴォーカルは、JUJUの楽曲でありながら、JAY'EDの歌声無しでは決して成り立たないドラマティックな世界を2人で丁寧に築いていた。

 彼との出会いはこの曲から…そんな人も少なくないはずだ。

 これらの追い風を受け、いよいよお目見えする1stアルバム『MUSICATION』。MUSICとCOMMUNICATIONの造語による今タイトルは、音楽に対話同等のコミュニケーション・パワーがあると信じる強い思いと、自らが発信する音楽によって多くの人と繋がりを持ちたいという願いが込められているという。
 彼のベースであるR&Bを基軸にしながらもジャンルに囚われない柔軟なアレンジが施されたポップス・アルバムといった趣の内容で、生まれ持った血筋によって日本語と英語、どちらの言葉も自在なだけに、彼の歌うリリックには一瞬耳を疑うほど、日英の言葉がナチュラルに行き交う。
 何より彼のヴォーカルが素晴らしく、スウィートでありながら存在感を残す力強い歌声、独特な揺れのビブラートもまた魅力的だ。
 前述の「Everybody」をはじまりに前半はシングル曲がずらりと並ぶ。
 アルバムとしての流れを作りながらもさすがはシングル曲、どれも耳に留まる強力ナンバーばかりで、中でも「ずっと一緒」の満ち満ちる幸福感には自然と顔もほころんでしまう。
 中盤は都会的でクールなビートによって引き締まった印象で、アルバム唯一の全編英語詞「Number 2 Heaven」、極上のラヴ・ソングでありながら甘くなり過ぎない「Superwoman」など好印象なアレンジが続く。ピアノと歌声のみで紡がれるバラード「最後の優しさ」、EMI MARIAをフィーチャーした「Luv is...feat.EMI MARIA」など、終盤はゆったりとしたナンバーでクール・ダウン。
 派手に着飾ることなく、JAY'EDの最大の魅力であるヴォーカルを生かしたシンプルな作りはとても肌触りが良く、じっくりと、また何度も聴きたくなる後味でアルバムを締めくくる。

 1曲1曲にドラマがありながら12曲の流れがとてもスムーズで、それでいてループしたくなる余韻までも与える。
 "1曲買い"が日常になった昨今で、こうしたアルバムであるべき作品に出会えることは本当に幸せなことだと思う。
 JAY'EDの歌声を聴けば『MUSICATION』…その言葉の意味が確かである事を実感するはずだ。

Text by 浜田幸子(Groovin’編集部)


JAYED-J_20091030115429.jpg『MUSICATION』 TFCC-86311 10/28発売
最新シングルが「au by KDDI」CMタイアップソングとして話題になる中、いよいよ1stアルバムをドロップ!シングル5作を含む全11曲に加え、ボーナス・トラックとしてDJ KAORIとのコラボも収録と、JAY'EDのスウィートでエモーショナルなヴォーカルを存分に楽しめる好内容。
【2009/11/01 02:30】 | ISSUE#120 09.09-10 | page top↑
ウィーザー 『ラディテュード』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


前作から1年4ヶ月、待望の7thアルバム『ラディテュード』が到着!
今度のウィーザーは、ただの〈泣き虫ロック〉じゃない!


ウィーザー-A仮


 今年も大盛況のうちに幕を閉じた「FUJI ROCK FESTIVAL '09」。
 なかでも、オーディエンスを熱くさせたのが、最終日のヘッドライナーを務めたウィーザーだ。
 1997年の第1回フジロックに出演予定だったものの、台風の影響により無念の公演中止となってしまった彼ら。
 そのリヴェンジを果たすべく12年越しの参戦となった今回のステージでは、フロントマンのリヴァースから「(ニュー・アルバムの発売は)ジュウガツ!」という日本語のMCが飛び出し、待望の新曲も披露。
 これ以上ない超特大プレゼント付きのパフォーマンスで、苗場を沸点へと導いてくれた。

 フジロックのステージで直々にアナウンスされたニュー・アルバムが、約束通り、10月28日にリリースされる。
 タイトルは『ラディテュード(Raditude)』。聞き馴染みのない単語だが、それもそのはず、〈Rad=過激、素晴らしい〉と〈Attitude=態度〉を掛け合わせた造語なのだという。
 この一風変わったタイトルを持つ7thアルバムは、前作『ウィーザー(通称:ザ・レッド・アルバム)』にも参加したジャックナイフ・リーと、アヴリル・ラヴィーンとの仕事で知られるブッチ・ウォーカーがプロデュースを担当。
 鳩尾のあたりがキューンとくる爽快なリード・シングル「アイ・ウォント・ユー・トゥ」のほか、オール・アメリカン・リジェクツのメンバーやジャーメイン・デュプリ、Dr.ルークとの共作曲など、ファンならずとも注目したいナンバーが収録されている。
 この原稿を書いている時点では、まだ全曲の音が上がっておらず全貌は不明なのだが、本来のギター・サウンドを活かしつつもエレクトロの要素を取り入れたという話も伝えられているので、ただの泣き虫ロックではないちょっぴり〈過激〉な彼らに出会えることは間違いなさそうだ。

 一時囁かれていた解散の噂を撥ね退ける勢いで、積極的な活動を展開している我らがウィーザー。様々な環境の変化を経て、より結束力を増した彼らから目が離せない。

Text by 池 佐和子


ウィーザー-J『ラディテュード』 UICF-1119〜20 10/28発売
前作『ザ・レッド・アルバム』以来、1年4ヶ月ぶり通算7枚目となるオリジナル・アルバム。ジャックナイフ・リーとブッチ・ウォーカーをプロデューサーに迎えた今作は、本来のギター・サウンドにエレクトロの影響を反映した野心的な1枚。ボーナス・ディスク付き。
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【2009/11/01 02:00】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
鬼束ちひろ 『DOROTHY』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


長い旅路の果てに辿りついた帰るべき場所…。
力強く、生命力あふれる歌唱で、
完全復活を予感させる最新作が遂に降臨!


鬼束ちひろ-A 身を削り、魂をすり減らすがごとく全力で音楽にぶつかっていくその真摯な姿勢は、時に諸刃の剣となって自身に襲い掛かる。
 傷つき、疲れ果てながらも、再びシンガーとして長い旅路についた鬼束ちひろ。
 その船出は決して平穏なものではなかった。
 復帰直後に見せた姿にかつての面影はなく、長いブランクもあいまって、本人も認めるとおり以前のようには歌えなくなってしまっていた。
 前作『LAS VEGAS』は良質な作品ではあったが、重厚な詩の世界観を支えきれるだけの力がその声に宿っておらず、若干の物足りなさを感じざるを得なかった。
 しかし、その翌年に行われた一夜限りのプレミアム・コンサートではそんな周囲の不安を一気に吹き飛ばしてしまうほどの圧巻のパフォーマンスを披露。
 『LAS VEGAS』収録曲も新たな生命を吹き込まれたような輝きを見せ、初披露された「蛍」の完成度の高さに、次回作への期待度は自然と高まっていった。

 そして2009年。
 強力なヘヴィ・ロックが炸裂するシングル「X」を皮切りに「帰り路をなくして」「陽炎」と怒涛のリリースを経て、待望の新作『DOROTHY』をリリースする。
 プロデューサーには平原綾香の「Jupiter」やtokunagahideaki.jpgの「VOCALIST」シリーズを手がけた坂本昌之氏を起用。
 力強さが戻り、言葉の端々に生命力が宿っているかのような鬼束本来の歌唱を最大限に活かした楽曲を基本としながらも、随所に見せる大胆なアプローチで鬼束の新たな魅力を引き出している。
 前述の「X」をはじめ、スモーキーなロック・チューン「I Pass By」、そして全く新しいアプローチを見せた5曲目の「STEAL THIS HEART」は鬼束本来の魅力とは対極にあるポップでエレクトロな楽曲。
 シンセがふんだんに使われ、ヴォーカルにエフェクトがかけられたこの楽曲は賛否が分かれることが必至だが、こうした遊び心のある楽曲を作れるほどの自信と余裕が今の鬼束にはあるのだと好意的に受け止めたい。

 不屈の精神で本来の力を取り戻しつつある鬼束ちひろ。
 彼女の長い旅路はまだまだ続く。

Text by 矢部信之(市原白金通り店



鬼束ちひろ-J『DOROTHY』 UMCK-1327 10/28発売
2009年に入り精力的に活動している鬼束ちひろの待望の新作。昨年リリースされた「蛍」をはじめ、5曲のシングルを収録。光と闇が入り混じる独特の詩世界と叙情的なメロディに加え、かつての歌声と遜色ない生命力溢れる力強い歌唱で完全復活を強く印象付けている。

【2009/11/01 01:00】 | ISSUE#120 09.09-10 | page top↑
マイケル・ジャクソン 『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


幻のロンドン公演のリハーサル映像と舞台裏シーンから構成された
ドキュメンタリー映画のインスパイア・アルバム。
新曲「THIS IS IT」収録!


マイケル・ジャクソン-A



 忘れもしない今年6月25日、全世界に衝撃が走った。
 あまりにも突然の"KING OF POP"マイケル・ジャクソン急逝のニュース。
 昨年リリースされた『スリラー25周年記念 リミテッド・ジャパニーズ・シングル・コレクション』あたりからMJの話題が絶えず、ロンドンでのカムバック公演、ジャクソンズ作品やソロ作の紙ジャケ・リイシューもあり、今年の夏は復活を遂げたMJの話題一色になる矢先の出来事だった…。
 残念ながら別の意味でMJ一色となってしまったのはご存知のこと。

 本作は今年の夏、ロンドンのO2アリーナで開催されるはずだったMJのコンサート"THIS IS IT"の2009年4月から6月までの時間の流れを追いつつ、100時間以上にも及ぶリハーサルと舞台裏の貴重な映像から構成されるドキュメンタリー映画のインスパイア・アルバム。
 劇場公開の予告編を見る限り、完璧を追い求めたMJのシンガー、ダンサー、クリエイターとしての姿は人生最高のステージを予感させるものであり、そして天才と謳われたMJの舞台裏で見せる素顔はこれまで誰も見たことのないMJに出会えるもの。
 その幻となったロンドン公演の監督を務めていたケニー・オルテガが映画の監督を務め、10月28日に全世界で同時公開され、しかも公開は2週間限定という短い期間となる。

 「ファンの皆が望む曲を歌う」と公言し、セットリストのリクエスト投票も行われていた幻のロンドン公演は、MJのキャリアを網羅する代表曲・ヒット曲が予定されており、このインスパイア・アルバムでは映画本編に登場する曲順でそれらが収録されているとのこと。
 また、映画タイトルでもあり、本編のエンディングで起用されている新曲「THIS IS IT」も収録。
 もともと1979年発売のアルバム『オフ・ザ・ウォール』制作時期のアウトテイク音源であろうと思われていたが、1983年にポール・アンカと一緒に書かれた曲である事が判明。
 今回新たな音とMJの兄弟グループ"ジャクソンズ"によるバック・コーラスをつけて完成させた。

 そして、アルバムのデラックス・エディションとして未発表音源とMJ朗読音源「プラネット・アース」を収録した2枚組も同時リリースされ、こちらはファン必聴盤となっている。

 MJはもういない…。
 しかし彼の残した楽曲の数々は永遠である。MJからの最後のメッセージ、愛(L-O-V-E)をしっかり受け止めてほしい。

Text by 常盤安信


P38マイケル・ジャクソン-A追★生涯最期のコンサート
「THIS IS IT」がリハーサル映像により映画化!

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
10月28日(水)より丸の内ピカデリーほか全世界同時公開!

『マイケル・ジャクソン THIS IS IT』
マイケル・ジャクソン-J[デラックス・エディション]2枚組
EICP-1301〜2
[通常盤] EICP-1284
発売中

幻のロンドン公演"THIS IS IT"のドキュメンタリー映画本編に登場するマイケルのヒット曲・代表曲に加え、新曲「THIS IS IT」を収録したインスパイア・アルバム。初回生産限定の[デラックス・エディション]には未発表音源とマイケル本人の朗読音源を収録、リハーサルの未発表ショットを使用した豪華36頁ハードカヴァー・デジブック仕様。

【2009/11/01 00:30】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
ボン・ジョヴィ 
<初出「Groovin'」2009.10-11/ISSUE#121>


今回もサイコー!なんでいつもこれほど素晴らしいのか!?
一分の隙もない充実作で祝うデビュー25周年、11作目!!


ボン・ジョヴィ-A
©Kevin Westenberg


 ボン・ジョヴィのニュー・アルバムがリリースされる!!
 毎回この仕事をやっていてよかった、生まれてきてよかったと思える瞬間だ!

 アルバム・タイトルは『ザ・サークル』。
 一体何を意味しているのか、今年デビュー25周年を数えるバンドにして、11枚目のスタジオ・アルバムである。
 前作までの10作目で1クール、一回りして、今作が新たなバンドの出発とでも宣言しているのだろうか…(今までもアルバム・タイトルに様々な意味を込めてきたバンドだけに他にも色々な意味を込めていそうだが)。
 再出発という意味であるのならば、今作の音楽性は先行シングルを聴く限りは、原点回帰、自分達の一番得意なハード・ロックだ。
 前作がナッシュヴィル・サウンドからの影響を取り込んだ冒険心に溢れた作品であり、しかも世界中でNo.1を獲得するという堂々とした結果を残したのだから、ひとまず一度目の冒険の旅を終え、自分たちの故郷である音楽性に戻ってきたのかもしれない。

 先行シングルしか聴いていない今の状態はまだアルバム全体にまで言及するのは早すぎるかもしれないが、きっと素晴らしいアルバムに違いないと確信させる素晴らしい1曲だ。
 路線的には「リヴィン・オン・ア・プレイヤー」「イッツ・マイ・ライフ」 「ボーン・トゥ・ビー・マイ・ベイビー」などのロック・アンセム系、全体を包み込むポジティヴなエネルギー、胸にグッとくるサビとライヴでの観客との大合唱が想像出来るコーラス・パートなど、完璧なボン・ジョヴィのヒット曲である!
 ギター・ソロに入る瞬間にジョンが「ギター!」と叫ぶところなどは、いかにもライヴ・バンドである彼ららしくてニヤリとさせられる。

 ツアーでの来日はいつになるだろうか?来年の早い時期?楽しみすぎる!!
 正直書き足りないが、このあたりにして、ライヴを楽しみに、新作を楽しむことにしよう。             

Text by 三津山貴之(藤枝瀬戸新屋店


ボン・ジョヴィ-J『ザ・サークル』 [限定盤]DVD付 UICL-9080
意欲作だったのに対し、今作はバンドの最も得意とするハード・ロックに立ち返った原点回帰作。デビュー25周年、バンドの新たな章の始まりを告げる見事な傑作。限定盤はSHM-CD仕様、DVD付き。


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【2009/11/01 00:01】 | ISSUE#121 09.10-11 | page top↑
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