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★コンピレーション・アルバム『WINDBLOW』
<初出「Groovin'」2009.07-08/ISSUE#118>
Text by 秦 理絵(編集部)


★コンピレーション・アルバム『WINDBLOW』発売中!

会場写真メイン


 例えば、SUMMER SONIC…幕張と大阪を拠点に洋楽のみならず、邦楽アーティストも多数集まる"都市型フェス"。
 例えば、ROCK IN JAPAN FESTIVAL…茨城県ひたちなか市を拠点に若手から大御所まで日本の音楽シーンをリードする活きの良い面々が集まる"ロック・フェス"。
 いずれも、広大な敷地に多くのステージが設置され、来場者はそれぞれの嗜好に合わせてイヴェントを楽しむ。それも良い。
 また、例えば、ap bank fes…Bank Bandが迎え入れたアーティスト達によるセッションを最大の魅力とする自然環境を考えるためのフェス。
 メイン・ステージに多くのリスナーが集まり音楽を共有する。
 それだって、良い。
 そして、例えばWINDBLOW。
 海に面したこんもりとした丘に鳴り響く素朴で無国籍な音・音・音。
 会場には小作りなステージがひとつ。
 時に近くの人と肌を擦り合いながら激しく踊り、時にゆったりと大地に体を預けながら、または波の音との粋なセッションを楽しみながら聴く。
 いくつもの夏フェス"例えば…"に負けないくらい、独特のポジションで7年間変わらず保ち続けるスタンスが魅力の"良いフェス"のひとつだ。

 そんな、一度経験すると病みつきになってしまうWINDBLOWの空気を1枚のCDに収めたコンピレーション・アルバムがリリースされた。
 "WINDBLOW"というキーワードの下に集まったのは、もちろんイヴェント常連のミュージシャンたち。
 すでに私たちの前でも披露されたお馴染みの楽曲から、今作のための新曲まで多数収録されている。
 WINDBLOWの最大の持ち味であるオーガニック・サウンドを軸に、レゲエ、ボッサ、ファンク、ソウル、ロックなど、あらゆる音楽的要素を感じつつも、いずれも肩肘はらずに聴けるナンバーばかり。
 まさに、開放的な気分を煽るスロー・ミュージック。
 世の中の時の流れがドッグ・イヤーを通り越して、マウス・イヤーと称されるようになり、もはや、それすらも言われなくなった現代。
 速すぎる流行りや廃れとは関係なく、人の生きるスピードに伴走するような音楽、それがまさにWINDBLOWの音だと思う。
 1年に一度しか吹かないアノ風を可能な限りCDで再現したといえる、このコンピレーション・アルバムを聴きながら、その日の訪れを首を長くして待っている。


★『WIINDBLOW』収録曲
会場写真サブ
01. Dancin' in the WINDBLOW/東田トモヒロ
02. あの場所で逢おう/Likkle Mai
03. Wind Blow/Caravan
04. the message/BE THE VOICE
05. ヤバンギャルド/HEAVYLOOPER
06. WHO'S DA FUNKIEST/BLACK BOTTOM BRASS BAND×Spinna B-ILL×竹内朋康 ×HEAVYLOOPER
07. Wind Blow/Leyona
08. SPACE SURF/つちのこEXPLOSION…Keison、三宅洋平(犬式)、 Pすけ、HIROKING、HEAVYLOOPER
09. WINDBLOW/つちのこEXPLOSION…PAPA U-Gee、Keison、三宅洋平(犬式)、Pすけ、HIROKING、HEAVYLOOPER



WINDBLOW.jpg『WINDBLOW』 XQWB-1 発売中
今年で7年目を迎える静岡県相良での恒例イヴェント、WINDBLOWの初となるコンピレーション・アルバムが登場。東田トモヒロの「Dancin' in the WINDBLOW」が1曲目に流れ出すだけで、アノ光景が目に浮かぶよう。レゲエを中心に、海と風、自然と一体となれる音楽が詰まっている。
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【2009/07/31 17:18】 | ISSUE#118 09.07-08 | page top↑
Perfume 
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

Perfume史上最高到達点。
3人の個性溢れるフィールドが結実した『トライアングル1(トライアングル)』。
2009年を代表する作品がここに。圧倒的なトップ・アルバム登場!



Perfume-A_20090625144051.jpg 2008年4月16日に発売された前作アルバム『GAME』は、オリコン・ウィークリー・チャートで1位を獲得。
 初回盤は一瞬で市場から消え、報道各誌はYMO以来25年振りのテクノ・アーティストによる1位獲得と書き立て、大きな話題となった。
 その後、日本レコード大賞優秀アルバム賞を受賞、セールスもダブル・プラチナをマークする等、2008年を代表する特大のビック・サクセスを記録したアルバムであった事は周知の事実だろう。

 前作以降の大きな成功を受け、さらに大きな期待を背負って登場するニュー・アルバム『トライアングル2』。
 「トライアングル」と読む本作のタイトルは、Perfumeの3人が起こしてきた現象、彼女たちにしか表現できないフィールドをイメージさせる象徴的なものだ。
 そしてこの『トライアングル2』は、『GAME』を超える、更に多くのオーディエンスを獲得する2009年のトピックとなるアルバムでもある。

 2008年7月発売『love the world』オリコン1位、2008年11月『Dream Fighter』オリコン2位、2009年3月『ワンルーム・ディスコ』オリコン1位。
 3枚全てがゴールド・ディスクを獲得している、この錚々たるトップ・ヒット・シングル群が収録されるというだけで、このアルバムの強力さが決定付けられたようなものだ。
 さらに現在CMでオンエア中の「NIGHT FLIGHT」をはじめとする7曲の新音源を収録。
 デトロイト・テクノばりのエッジの立った曲から、まさにYMOを思わせる80'sフレイヴァーな楽曲まで幅広いヴァラエティ感を纏った12曲の傑作アルバムと言えよう。

 現在、2本のレギュラー番組を抱え、音楽・ヴァラエティ番組、音専誌から一般情報誌等あらゆるメディアで彼女たちの活躍を見る事が出来る。
 トップ・アーティストとなった今も変わらぬ謙虚な姿勢とファンへの感謝の表れが、それだけ多くの人々に支持されている一因でもあろう。
 中田ヤスタカという稀代の名プロデューサーを得て、その魅力とパフォーマンスは他に類を見ないレヴェルに到達している。
 本作はPerfumeというプロジェクトの頂点を極めると共にその先を指し示す道標となる作品としても位置付けられるのではないだろうか。

 そして、このアルバムを引っさげてPerfume史上最大のホール&アリーナ・ツアーが開始される。
 その名も"直角二等辺三角形TOUR"!
 ニュー・アルバムを日本語で訳すとそういう訳だ。
 彼女たちのライヴ・パフォーマンスは高い評価を得ており、過去行われたツアーやライヴはどれも即完売の盛況ぶり。
 本ツアーも相当なチケット争奪戦になる事だろう。

 アルバムとライヴ、セットでPerfumeの世界観は完成する。
 まだ未見の方はこの大規模ツアーへも是非足を運んでもらいたい。

Text by 中野智人(すみや営業企画チーム 音楽MD)

Perfume-J初回盤トライアングル2』 [初回限定盤]DVD付 TKCA-73440 7/8発売
3枚のトップ・シングルを収録し、その期待度はMaxに達した中でリリースされる本作。モンスター・アルバムとなる事は決定付けられた様なものだ。初回限定盤には代々木第一体育館で行われたライヴの模様やスペシャルPVも収録。即完間違いなし!なので、店頭へはお早めに。


Perfume-J通常盤トライアングル2』 [通常盤] TKCA-73445 7/8発売
※写真は上が[初回限定盤]、下が[通常盤]のジャケットです。

【2009/07/01 23:59】 | 過去ログ | page top↑
ケリー・ヒルソン 『イン・ア・パーフェクト・ワールド...』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

音楽業界から最大級の注目を浴びるシンガー・ソングライター、
ケリー・ヒルソン、遂にデビュー!
彼女の美貌、才能に世界中が完全ノック・アウト!!


ケリー・ヒルソン-A 今、奇才ティンバランドをはじめとした世界のアーティスト、プロデューサー達から最大級の注目を浴びているシンガー・ソングライター、ケリー・ヒルソン。
 彼女のデビュー・アルバム『イン・ア・パーフェクト・ワールド...』が遂にリリースされる。
 2001年にソングライター、プロデューサーとしてシーンに登場後、アッシャー、プッシーキャット・ドールズ、クリス・ブラウン、メアリー・J.ブライジ、トニ・ブラクストン、チンギー、P・ディディ、ニコールらに楽曲を提供、数曲ではバック・ヴォーカルとしても参加した他、ブリトニー・スピアーズには大復活トラック「ギミ・モア」を提供したことは記憶に新しい。
 さらに自身がフィーチャーされたティンバランドの「ザ・ウェイ・アイ・アー」は欧米で大ヒットを記録、アッシャーの全米No.1シングル「ラヴ・イン・ディス・クラブ」に参加するなど錚々たる実績を既に作っており、Crystal Kayにも楽曲を提供するなど、日本でも活躍している。

 そんな素晴らしい才能と、ソングライターとしての問答無用の実績を持つ彼女だから、本作はハイクオリティな楽曲が勢揃い!
 さらには、Ne-Yo、エイコン、カニエ・ウェスト、ティンバランド、キーシャ・コールなどが参加。
 プロダクションには、ティンバランドはもちろん、ポロウ・ダ・ドンやデンジャを含む超豪華アイテムとなっている。
 注目はビルボード・チャート上昇中のドラマティックなメロディが印象的な1stシングル「エナジー」や、それに続く「ターニン・ミー・オン feat.リル・ウェイン」。
 そして、なんとも豪華な組み合わせで、気にならずにはいられない「ノック・ユー・ダウン feat.カニエ・ウェスト&Ne-Yo」は、ケリーのクリアな歌声とNe-Yoの甘い歌声とがマッチし、カニエのラップも絶妙。
 彼女の歌唱力と存在感をもってすれば、これだけの豪華アーティストの参加も十分に納得できるし、彼女の才能が確かなものであるという証だろう。
 今後、シーンで最重要な存在になること間違いなしのアーティストだ!

Text by 柿塚友紀(宇都宮FKDインターパーク店

P34ケリー・ヒルソン-J『イン・ア・パーフェクト・ワールド...』 UICS-1191 7/8発売
世界のアーティスト、プロデューサーから最大級の注目を浴びているシンガー・ソングライター、ケリー・ヒルソンのデビュー・アルバム。Ne-Yo、エイコン、カニエ・ウェスト、ティンバランドなど、錚々たる面々が参加する超豪華でハイクオリティな1枚!日本盤はボーナス・トラック2曲収録。

【2009/07/01 17:09】 | 過去ログ | page top↑
木村カエラ 『HOCUS POCUS』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

デビュー5周年を迎え、5枚目のアルバムが発売された木村カエラ。
今度のプレゼントは魔法のおまじない『HOCUS POCUS』。
カエラのスペシャルな魔法にかかれば、誰でも勇気が湧いてくる!


木村カエラ-A 今年5周年を迎えた木村カエラ。
 その5周年目の日にあたる6月23日の翌日に、通算5枚目のオリジナル・アルバムがリリースされた。
 タイトルの『HOCUS POCUS』とは手品やおまじないなどで使われる呪文のようなもの。
 それは例えば未来に迷ってしまったり、不安で気持ちがめげそうになってしまった時でも、「ホーカス ポーカス」と唱えることで気持ちや自分自身を変えていける、そんな意味がこめられたものだという。
 言ってみればカエラからの魔法のプレゼントってわけですね。

 今回のアルバムはトータルとしてのテーマを制作開始時に設けず進められた初めての作品。
 良いと感じた楽曲をデモの時点から厳選し構築していった結晶だ。
 「どこ」以外は全てカエラ自身の作詞による楽曲で、とてもヴァラエティに富んだ楽しげな作品に仕上がっている。

 ざっとアルバム収録曲を紹介すると…まずオープニングを飾るのは民族楽器(バグパイプ!?)の響くイントロでいきなり驚かされる「Dear Jazzmaster '84」、アップ・テンポなビートに早めのコード・チェンジが気持ち良い1曲。
 続くはヒット・シングル「マスタッシュ」。
 ハードなギターとポップなキラキラ感が融合したこの曲はリリース当時、本人出演のマンダム「ルシード エル」のCMソングとしても話題になったナンバー。
 3曲目はアップ・テンポなストロークのアコギがさわやかな「Phone」、ポッカ「キレートレモン」のCMソングになっている。
 5曲目はベルの音が響く構成に優しげなカエラの声が印象的な「Butterfly」。
 こちらは「ゼクシィ」CMソングなのだが、聴けばすぐに納得のドラマティックなナンバー。
 続くはヒット・シングル「どこ」。
 ピアノの音とアコギのアルペジオが響くミドル・テンポの楽曲。7曲目はアルバム・タイトル曲の「HOCUS POCUS」。
 トボけた曲調と歌詞世界の楽曲は彼女のアルバムではもはや定番だろう。
 10曲目の「キミニアイタイ」はカエラ流ダンサブル・ロックといった趣で、サビの盛り上がりが気持ち良い1曲。
 11曲目「Jeepney」はソリッドなギター・リフに独特の歌詞を乗せたナンバーで、マンダム「ルシード エル」のCMソング。
 続く12曲目はかなりエレクトロニカに振られたシングル「BANZAI」がアルバム・ヴァージョンとして収録されている。
 ラストを飾るのは「Super girl」。
 ポップ・サウンドにギターがかぶさる疾走感たっぷりのナンバーだ。

 個性豊かな作家陣に囲まれつつも、全13曲が木村カエラの楽曲として最高のクオリティを発揮しているのは、彼女自身の芯のある性格であったり、高い感受性であったり、確かな存在感を感じさせる声によるものだろう。
 かなりの高水準なアルバムの出来にテンションが思わず上がってしまうこと間違いない。
 今年7月には5周年ライヴの開催も予定されているので、こちらもぜひぜひ参戦したいところ。
 2009年夏、カエラの勢いはまだまだまだまだ止まらないぜっ。

Text by 柴崎元紀(焼津登呂田店


木村カエラ-J初回盤『HOCUS POCUS』 [初回限定盤]DVD付 COZP-373〜4 発売中
カエラ通算5枚目のアルバム『HOCUS POCUS』。さながら魔法をかけられたような楽しさ満載。初回限定盤に付属のDVDにはMUSIC VIDEO4曲、「BANZAI」MUSIC VIDEOメイキング映像と、なんとアノtvk"saku saku" MC復活ウィーク編集版を収録!絶対買いの1枚です。

木村カエラ-J通常盤『HOCUS POCUS』 [通常盤] COCP-35635
※写真は上が[初回限定盤]、下が[通常盤]のジャケットです。

【2009/07/01 17:08】 | 過去ログ | page top↑
宏実 『RAINBOW』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

ミニ・アルバム『True Colors』から、およそ1年。
様々なアーティストとの共演に裏打ちされた、その実力。
R&Bシンガー、宏実の全てが解放された渾身の1stフル・アルバム!


宏実-A 曲ごとに様々な輝きをもって、耳に飛び込んでくる宏実の歌声を"RAINBOW VOICE"と評することがあるけれど、初のフル・アルバム『RAINBOW』で、遂にそのRAINBOW VOICEというものの驚異を、真に体感できるチャンスが到来した。
 宏実にとって、アルバム・タイトルに"RAINBOW"を与えることは、自身の名前を冠するのと同じくらい重大な意味を持つことだ。
 "虹のような存在であること"を常に自身のテーマに掲げ、公言している宏実。
 渾身の1枚が完成した。

 収録曲には、 安室奈美恵、青山テルマを手がける人気プロデューサー、Nao' ymtと宏実が出会い、初めてレコーディングした人気バラード曲「Recover」をはじめ、配信限定のスウィートなクラブ・チューン「Vanilla」などが待望のCD化となる。
 そして、今作にもプロデューサー陣にはお馴染みのメンバーが集結。
 繊細なピアノの旋律と強烈なシンセサイザーを駆使するT-SKは、宏実が描く肉薄的なラヴ・ソングともぴったりと合い、極上のバラードを聴かせる。
 「HATE U」で一躍宏実との絶妙のタッグを見せつけたお馴染みU-Key zoneによる曲は、アルバム中、最も多く収録されているが、宏実の歌がもつ鋭さと強さをいっそう浮き彫りにする。
 この2人を中心に、Full Of Harmonyをフィーチャーした「Why」は村山晋一郎を迎えたソフトな聴き心地が印象的だし、F.O.H.繋がりでは久々にUTAとのコラボとなった「Colorful World」の壮大なキラキラR&Bチューンも良い。
 民謡の独特の歌い回しから始まる「碇星」では、「恋煩い」で実現した日本の伝統×R&Bの奇跡の出逢いに再び挑戦し、斬新な世界観を築きあげる他、初となるfink bro.とのコラボ曲をアルバムの最後に「Secret」「秘密」という2曲で据えて、ひと味違う宏実を感じられる締めくくりとなった。

 引き続き制作を共にした面々とは、より密に、より挑戦的に。
 一方、今作で初めて一緒に制作したミュージシャンもいる『RAINBOW』というアルバム。
 誰とどう絡んでも、優れた楽曲解釈と的確な判断で歌い分ける宏実の存在があってこそ、成立する作品だと思う。

Text by 秦 理絵(Groovin’編集部)

宏実--J『RAINBOW』 SUGA-0001 発売中
ミニ・アルバム収録の「HATE U」やWISEとのコラボ曲「振り向かないで」はダウンロード数でも人気を証明。F.O.H.、HI-D、DJ KAORIら、様々なアーティストの作品に参加する実力派R&Bシンガー、待望の1stフル・アルバム!多彩なプロデューサー陣の中で、宏実の歌声がきらびやかに変化する。
【2009/07/01 16:52】 | 過去ログ | page top↑
Catch Up! 『崖の上のポニョ』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>


崖の上のポニョ-ロゴ
©2008 二馬力・GNDHDDT ©2009 Studio Ghibli ©2009 NHK
2009 © TOKYO FM Broadcasting Co., Ltd. All rights reserved. ©Disney.

スタジオジブリ長編アニメーション!
全世界待望の宮崎駿監督最新作。
生まれてきてよかった。少年と少女、愛と責任、海と生命。
神経症と不安の時代に、宮崎駿がためらわずに描く、
母と子の物語。

場面写真メイン


場面写真

画面写真6 海辺の小さな町。
崖の上の一軒家に住む5歳の少年・宗介は、クラゲに乗って家出したさかなの子・ポニョと出会う。
宗介を好きになるポニョ、宗介もポニョを好きになる…「ぼくが守ってあげるからね」。
しかし、ポニョは父・フジモトによって、海の中へと連れ戻されてしまう。
「人間になりたい!」…ポニョは再び宗介のいる人間の世界を目指すため、いもうと達の力を借りて父の魔法を盗み出した。

 海はふくれあがり、嵐が起こり、いもうと達は巨大な水魚に変身して、宗介のいる崖へ、大津波となって押し寄せる。
海の世界の混乱は、宗介たちが暮らす町をまるごと飲み込み、海の中へと沈めてしまう…。



SUMIYA VOICE OF STAFF〜『崖の上のポニョ』

監督自らが原作・脚本を担当するのは7年ぶり。「半径3m以内に 大切なものは ぜんぶある」「子どもの頃の約束は 永遠に忘れない」という魅惑のキャッチ・コピーにも後押しされて、公開前からよい大人が密かな期待を寄せていました。ひたむきで一途な女の子と、約束を守り抜く男の子の物語…。観ていくうちに知らぬ間に引き込まれ、どこか懐かしく優しい雰囲気に包まれました。あなたも「愛」と「稚さ」という名の落し物を拾いに行きませんか?
【坂野智隼(すみや営業企画チーム)】


例えば、ポニョが荒れ狂う大波の上を疾走するシーン。宗介を一途に思う無邪気さと破壊力が渾然一体となった何ともいえない高揚感に、なぜだか泣けてくるんです。手書きアニメーションのもたらす躍動感とストーリーの強烈さに、最初から最後まで気持ちが昂りっぱなし。子どもよりもオトナこそ見るべき映画だと思いました。日本中が歌った主題歌、大橋のぞみちゃんのイノセントっぷりにもヤラレました。
【鈴木 篤(すみや営業企画チーム)】


姪っ子と一緒に映画館へ見に行きました。今回の宮崎アニメはなんと言ってもお子ちゃまに大人気!家族みんなで楽しめますよ。ポニョの一生懸命な姿がとってもカワイイです。また、こだわって手描きで描かれた背景や細かい演出は何度も見たくなってしまうこと間違い無しですぞっ。キャラクターも個性的で楽しめます。ちなみに私は宗介のお母さんのリサが好きです(笑)。素敵なかーちゃんです。ポニョは一家に1枚ほしい作品ですね。
【上田恭代(刈谷店)】


実は映画館で久々に見た映画です。最近は見よう見ようと思っても、つい見逃してしまって、すっかり足を運べていませんでした。まず、とてもびっくりしたのがその「絵」というか、「映像」です。とってもきれいで滑らかで輝いて見えます。いちばん好きなシーンは宗介を追って、ポニョが波をかけるシーンです。荒れてうねる海を一所懸命に走る姿につい応援したくなっちゃいますよ。
【岡本太祐(君津店)】





崖の上のポニョ-J『崖の上のポニョ』 [DVD]2枚組 VWDZ-8126 [VHS]VWSZ-8126
7/3発売
スタジオジブリ最新長編アニメーション、待望の宮崎駿監督作品。神経症と不安の時代に宮崎駿がためらわず描く、母と子の物語。映像特典は絵コンテ、劇場予告編集を収録。早期購入特典として「ポニョ」シールブック付き。

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【2009/07/01 16:47】 | 過去ログ | page top↑
ローラ・イジボア 『素顔のローラ』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

ソウル・ミュージック、魂の音楽。1人のレディー・ソウルが
歴史に新たな1ページを書き加え、新時代の到来を告げる。
魂を震わせ、圧倒的な存在感を魅せる、"本物"の1枚。


ローラ・イジボア-A 皆さんはソウル・ミュージックを聴いていますか?

 一般的にはゴスペルやブルーズを基としたアフリカ系アメリカ人によって鳴らされる音楽、R&B/ソウルを指すが、直訳すると…そう、"魂の音楽"。
 その様に形容するに相応しい音楽を、心揺さぶられる音楽を聴いていますか?という事。
 答えがどちらでも、彼女の音楽が貴方に"YES"と答えさせてくれるはずだ。

 21歳のシンガー・ソングライターにして自らの1stアルバムをプロデュースした才女は別段、音楽一家に育った訳ではなかった。
 5人の兄妹を抱えるワーキング・クラス出身のローラはソウル・ミュージックに目覚め、15歳でアイルランドのコンテストで優勝、17歳の頃から4年かけて本アルバムを大事に育てる。
 その間、自らのショウは勿論、ジェイムス・ブラウンやアレサ・フランクリン、ジョン・レジェンド、ザ・ルーツなど、数々のアーティストのサポート・アクトを務め、絶えずパフォーマンスを行い、オーディエンスからはアイルランドのソウル(魂)という名誉な称号を受けるまでになった。

 原題で『Let The Truth Be Told』と名付けられた本作(何とも潔いタイトル!)は、前述のアレサ・フランクリンやロバータ・フラック、昨今ではローリン・ヒルやアリシア・キーズの系譜に連なるソウルの本質を捉えた素晴らしい作品だ。
 心躍る、跳ねるピアノの旋律、聴く者を鼓舞させるオーケストレーション、切なく心に響くストリングス…。
 とても秀逸なプロダクションが行われたサウンドであっても、それら全てがローラのヴォーカルの前では引き立て役にならざるを得ない、という事実。
 それ位、彼女の声は魂を揺さぶり、あらゆる情感を喚起させる。
 美しさ、逞しさ、慈しみ、愛し、涙し、歓喜する。
 この圧倒的な存在感は新たな時代の到来を告げるとともに、本作が歴史的な名盤となることを予言している。
 ソウル・ミュージック。魂の音楽。そんな音楽に出会えたなら、それはとても幸せな事であるし、日々の生活を彩るはずだ。
 この1枚が皆さんの魂の音楽である事を願ってやまない。

Text by 中野智人(すみや営業企画チーム 音楽MD)


ローラ・イジボア-J『素顔のローラ』 WPCR-13470 発売中
弱冠21歳の彼女は真のアトランティック・ソウルの救世主だ。1人でプロデュースまで手掛けた100%ローラの実力を映す本当に素晴らしい名盤。アレサ・フランクリン、ロバータ・フラック、ローリン・ヒル等、名アーティストの系譜に連なる歴史に名を刻むアーティストの誕生。

【2009/07/01 16:17】 | 過去ログ | page top↑
Versailles 『ASCENDEAD MASTER』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

インディーズ・シーンで確固たる地位を確立したVersailles。
絶対的な様式美サウンドと耽美の極み…。
美しすぎる衝撃のメジャー・デビュー・シングルが登場!!


VersaillesA.jpg


 全国のヴィジュアル系バンドを紹介するTV番組『Break Out』をご存じだろうか。
 番組自体は終了しているが、先日たまたまこの番組を放送していた当時を思い出し、懐かしい気持ちになり、最近のヴィジュアル・シーンの状況を知りたくなった。
 インターネットや雑誌などをフル活用した結果、ある話題のアーティストを知った。
 それが今回紹介させていただくVersailles(ヴェルサイユ)である。

 2007年3月、KAMIJO(ex.LAREINE)とHIZAKI(ex.SULFURIC ACID)が目論んだ"新バンド構想"が発端になる。
 2人が新バンドに求めたことは、"絶対的な様式美サウンドと耽美の極み"。
 その儚くも力強く、そして美しい世界観を作り上げるには確かなテクニックが必要となるため、他メンバーを探すのに半年の期間が費やされた。
 そして、"HIZAKI grace project"よりベースのJasmine You、"藍華柳"のギタリストTERU、そしてドラマーYUKIが加わりVersaillesが結成された。

 彼らの名を一躍知らしめたのは、2008年8月19日、米国内での活動におけるバンド改名および新バンド名の一般公募の記事がYahoo!ニュースに掲載された事件だろう。
 同コメント欄は圧倒的大差でコメント数ランキング1位を長期間独占し、およそ90日間で30万件以上のコメントが投稿されるという異常事態にまで発展したのだ。
 同年9月14日にオフィシャル・サイトにて米国内でのバンド名「Versailles-Philharmonic Quintet」を発表、騒動は落ち着いたが、彼らの並々ならぬ実力とカリスマ的な人気を窺える出来事だった。

 そんな彼らが遂にメジャー・デビュー・シングル『ASCENDEAD MASTER』をリリースした。
 イントロから彼らの世界観を十二分に堪能できる表題曲は圧巻だ。
 彼らの確かなテクニックによって築き上げられる耽美でゴシックなサウンド・スケープ…。
 超絶ツインギターによるパートも非常に聴いてもらいたいポイントである。

 また、今作は4形態同時発売で、c/w曲は全て異なる。
 更に、初回限定盤の3形態には、彼らの美麗な姿が拝見出来る「ASCENDEAD MASTER」PV本編と「ASCENDEAD MASTER」ショート・フィルムを収録したDVD付き。
 ショート・フィルムは3パートに分けられて3形態それぞれに収録されているとのこと。
 コアなファンならばコンプリート必至! 

 確固たる世界観、そして確かなテクニックに裏付けされた楽曲。
 きっと彼らは不振と言われる現在の音楽シーンに風穴を開けてくれるであろう。
 そう確信出来るレヴェルの高い本作を聴き逃す手はあるまい。

Text by 江間宣行(掛川店


Versailles初回盤『ASCENDEAD MASTER』
[初回限定盤-Ⅰ]DVD付 WPZL-30130〜1
[初回限定盤-Ⅰ]DVD付 WPZL-30132〜3
[初回限定盤-Ⅲ]DVD付 WPZL-30134〜5
激しいメタル・サウンドと美しいメロディーが調和したVersaillesのメジャー・デビュー作。全4形態にそれぞれ異なるc/wを収録。初回限定盤3形態はDVD付き、表題曲PV本編+表題曲をイメージしたショート・フィルムⅠ〜Ⅲを3形態それぞれに収録。3枚集めると参加可能なイベント参加券Ⅰ〜Ⅲを封入。通常盤は新曲「月下香」を追加収録、初回分にはトレカ封入。
※右が[初回限定盤-Ⅰ]、真ん中が[初回限定盤-Ⅰ]、左が[初回限定盤-Ⅲ]のジャケットです。

Versailles-通常J『ASCENDEAD MASTER』 [通常盤]CD WPCL-10692
※写真は[通常盤]のジャケットです。

【2009/07/01 15:59】 | 過去ログ | page top↑
水谷 豊 『TIME TRAVELER』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

想い出のタイムカプセルが呼び覚ました、歌い手としての本能。
水谷 豊、過去から現在への時間旅行から繋がる明日への夢。
2ndアルバム『TIME TRAVELER(タイムトラベラー)』リリース!


水谷豊-A


 昨年、約22年ぶりに音楽活動を再開した水谷 豊。
 「相棒」ブームの追い風を受けてヒットした前作『TIME CAPSULE』に続くニュー・アルバム。

 1970年代から80年代にかけ、多くのヒット曲を生み出した錚々たる作家陣を起用した往年の楽曲のセルフ・カヴァー、洋楽カヴァーに加え、シングルとして発表された最新曲2曲を加えた全11曲。
 原曲のよさはそのままに、キャリア相応の装飾と着こなしが施されたアレンジはもちろん、その歌唱も以前と変わりなくどこまでも水谷流だ。
 たとえば本人の強い思い入れがあるという「MY WAY」のようなドラマティックな曲でさえ「ヴェテラン歌手っぽい」ケレン味などまったく感じられない。
 クールな艶男を演じても、朴訥な教師を演じても、背中で語るような人生訓を歌っても、どこか生真面目であれこそすれ、こちらが感情移入できる隙間を与えてくれる。
 それがシンガー・水谷 豊の持ち味というものだろう。

 10年ぶりの書き下ろしとなった新曲「大丈夫だよ」は、そのタイトルから同世代に向けた応援歌もしくは枯れたラヴ・ソングあたりを想像したものの、見事玉砕。
 詞に滲む歳相応のリアリティこそ切ないものだが、ヨーロピアン風味をまぶしたハイパーな曲調と恐らく意識してそうしたであろう溌溂とした歌声が、彼の歌い手としての今を如実に表している。
 今の時代の音楽シーンの中で、新しささえ感じとれる。
 一方、26年ぶりの自作曲「シルエット」は多くのファンが求める水谷 豊の歌から大きく逸脱するものではない。
 それが結果的に、リアルであることに頓着していなかった時代の"フィクションの妙味"を改めて浮き彫りにした格好となった。

 だからこそ次作は純然たるオリジナル作を。
 回顧、励まし、癒しでもなく、ましてや桜や感謝ではない、年齢性別世代不問のファンタジー、そしてロマン。
 もはや夢でもいいから夢がみたい。
 そんな現代人に向けた歌を、何度目かの旬を迎えた演技者、水谷 豊にこそ切望してやまないのである。

Text by 篠原美江

水谷豊-JCD+DVD『TIME TRAVELER』 [CD+DVD] IOCD-20288/B 発売中
レコード大賞企画賞受賞の前作『TIME CAPSULE』に続くリメイク・アルバム第2弾。最新シングル2曲のクリップとメイキング、作詞家・松本 隆とのスペシャル対談を収めたファン垂涎のCD+DVD仕様と、CDのみ仕様の2形態で発売中。


水谷豊-JCD『TIME TRAVELER』 [CD] IOCD-20289 発売中
※写真は上が[CD+DVD]、下が[CD]のジャケットです。

【2009/07/01 15:48】 | 過去ログ | page top↑
村下孝蔵 『GUITAR KOZO』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

アコースティック・ギターの音色が色鮮やかに、
そして、情感たっぷりに村下孝蔵の歌を演出するライヴ・サウンド。
どこかに忘れてきた、あの想いがふっとよみがえり、とても切なくなる。


村下孝蔵-A


 村下孝蔵さん、今も大好きな歌を何処かで歌ってらっしゃるのでしょうか?

 そう、村下さんはもう、この世にはいない。
 ちょうど10年前の6月24日、46歳という若さでこの世を去ってしまった。
 その当時の事は、それほど思い出せないけど、彼の歌に初めて会った時のことは、なんとなく思い出される。

 最初に聴いた村下さんの歌は「ゆうこ」という楽曲。
 この曲は、彼の4作目のシングルで、次に発売した「初恋」が大ヒットした事に陰ながら貢献した曲だと勝手に思っている。
 地元のFMラジオから、この曲が流れてきた時、「随分と情が入った大人っぽい歌だな」と他の歌との違和感を感じたものだった。
 夕暮れ時に聴いたのも、そんな感覚を助長したのかもしれない。
 今、聴き返すと、歌詞の一言一言、聴き漏らす事ができず、ゆえに胸を締めつけ、聴き終わった後には、とても苦しい想いに収拾がつかなくなる。
 「初恋」はもっと現実感を帯びていて、全身が真っ赤になりそうだが…。

 それで、今回発売になる『GUITAR KOZO』だが、全14曲が収録されている。
 全編が初商品化、貴重なアコースティック・ライヴの音源のみの構成。
 ライヴゆえ、ベスト・セレクションと言えるアルバムだ。
 ファンには、嬉しい2曲「手のひらの愛」(1997年XmasイヴェントでのプレゼントCD)と、「また逢う時まで」(デモ・テープに残されていた作品で、インストでの新録音)がボーナス・トラックとして収録されている。
 どの曲もアコギの音は、透明感を保っていて、まったく古さを感じさせない。
 また、ギターをかき鳴らす、そんな情景が即座に想起され、熱っぽさも十分に伝わってくる。
 ハイ・レヴェルのギター・テクニックも聴きごたえあり。それと、なによりもひたむきな村下孝蔵の声がここに存在していることがとても嬉しく感じられるはずだ。

 絶対にとは言わないが、機会があれば、聴いて欲しい。
 きちんと"音楽"に向き合える作品に間違いないから…。

Text by 松本昭仁(すみや営業企画チーム 音楽MD)

村下孝蔵-J4C『GUITAR KOZO』 MHCL-1541 7/1発売
歌とギター、生の村下孝蔵の姿がここにある。全14曲、アコースティック・ライヴ音源で、うち2曲はボーナス・トラック。ブックレットには、オリジナルのギター・コードを全曲掲載、さらに「踊り子」の完全コピー版譜面も別刷封入される。ファンのみならず、必携盤!


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【2009/07/01 15:35】 | 過去ログ | page top↑
0 SOUL 7 『zero soul seven V』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

アーティスト名を冠する作品…それは単純明快でありながら、
込められた自信は∞。いつもその瞬間が、この作品が最高傑作。
0 SOUL 7が放つニュー・アルバム『zero soul seven V』。


0-SOUL-7-A_20090706153155.jpg


 0 SOUL 7(ゼロ・ソウル・セブン)の何が凄いって、楽曲を作り出す"メロディ" "リズム" "ヴォーカル"、この音楽に不可欠な要素が絶妙なバランスであること。
 ライヴでの一体感には必須のシンガロン級のメロディ、鋭く刻みながらも心地よく体を揺らすビート、そして今流行りの男性R&Bシンガーにも劣らない澄んだソウルフルなヴォーカル、HIP HOPには鉄板のパンチの効いた低音RAP。
 まるで日記のような、手紙のような、喜怒哀楽の心情を丁寧に綴ったリリックにも共感、そんな心からのメッセージをコーラス・グループのような絶品のハモリが紡ぐともなれば申し分無いというもの。
 自分らの持つ"素材"を生かす的確な表現は経験を重ねさらに進化、この無二の個性は数いるHIP HOPグループの中でも明らかに抜きん出た才能を光らせている。

 そして前作のフル・アルバムから僅か半年で届けられたニュー・アルバム『zero soul seven V』。
 彼らの音楽に対する情熱を、夢を追い続けることの現実を赤裸々に歌うことで自らを奮い立たせ同志にもエールを捧げる、アルバムの幕開けに相応しい軽快なビート・ナンバー「Get Along」、社会にもまれても変わらない友情に感謝&激励「お前のままに」、インディーズ時代からの盟友シュビドゥバをフィーチャーした「Ride On」は、現場仕込みの当時を彷彿とさせるフロア仕様のタイトなビートが超クール、空虚な心に希望を歌う「My Fault」、メンバーのオフモードな会話が聴けちゃう!?インスト曲「skit L→R」、親愛なる人へ感謝を届ける「Home」、そしてメンバーの結婚を心から祝福する感動ナンバー「ウェディング」と、彼らの生きざまそのものを表現した全力勝負の全7曲は、シングル未収録とは驚きのどれも存在感を放つ強力ナンバーばかり。
 軽やかなリズムが爽やかなサウンドを誘い、Sun-Highのハイトーン・ヴォイスも涼し気で、夏に向けて気分も高揚する1枚だ。

 そんな彼らは7/19に静岡・静波海岸で行われる、すみや/K-MIX主催のイヴェント「BEAT AREA in SHIZUNAMI BEACH '09」への出演が決定している。
 海辺でのライヴともなればゼロ・ソウル・グルーヴが爆発するのは必至、ぜひとも足を運んで彼らのリアルを体感してもらいたい。

Text by 浜田幸子(Groovin’編集部)

0-SOUL-7-J_20090706153159.jpg『zero soul seven V』 TECI-1255 発売中
前作から僅か半年で届けられたニュー・アルバム。今作もメロディ×リズム×ヴォーカルのバランスの良さはさすがの一言。シンガロン級のキャッチーなトラックは大前提、そこにはノリのよいリズム、心に染み込む高らかなヴォーカルと、3人の才能が惜しみ無くかつ絶妙に表現されています。当然、今作も最高傑作です!

【2009/07/01 15:30】 | 過去ログ | page top↑
ザ・ローリング・ストーンズ 『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』 1/2
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

「ラスト・ワルツ」を踊る気なんて、さらさらないロックン・ロール・バンド!
N.Y.ビーコンシアターでのアット・ホームでありながらも
緊張感溢れるLIVEが映像化。
伝説の一夜がここに…『シャイン・ア・ライト』、待望のリリース!


ストーンズ-Aシャイン・ア・ライトーロゴ
 新宿駅東口に「昭和館」という仁侠映画専門の映画館があった。
 一端の映画小僧であった僕は、当時よくこの劇場に通った。現在のシネコンからすればお世辞にもキレイとは言い難いが、「もろそっち系」の人や「あっち系」の人がいっぱいいる大変ステキな場所であった。
 今思うに、ここに通ったのは映画を「観る」為ではなかったと思う。
 では何をしに行ったのか?
 それは「健さん」に、「文太」に、逢いに行っていたのである。映画館の暗闇から新宿の町に放り出される頃には、格と素質が明らかに違っているにも拘わらず、肩で風切って歩く若僧であった。
 若気の至りと言ってしまえばそれまでだが。
場面写真-1
 さて、ストーンズである。
 気付いてみたら来日が当たり前のイヴェントとして定着し、いつでも見られる(これが凄い事だ!)といった感もする現役最高齢バンド。
 当然彼らが来日する度に参勤交代よろしく馳せ参じている。僕のやっている事は当時からほとんど進歩していない。ミックに、キースに、チャーリーに、ロニーに、逢いに行くのである。
 例え伝統芸能と言われようが、凄いものは凄い。
 初来日のあの「ライターの海」に感動し、大阪でのキースのブチ切れにハラハラし、念願の武道館を経て、センター・ステージ最前列で観たまさに「生ストーンズ」などなど。
 まぁ、いろんな体験をそれなりの上納金を払ってさせてもらったのであるが、まだ観ていないものがある。
 それがこの『シャイン・ア・ライト』でやったことである。

場面写真-2 前々回の「リックス・ツアー」から従来のスタジアム・ショーだけでなく、会場規模を1万人規模に抑えたアリーナ、更に3,000人以下のシアターと、同一地方の公演で違った規模やパターンでツアーをし始めたのである。
 これは僕のようなファンからすれば正に願ったり叶ったり、より近くで彼らとの時間を過ごせるのである。大歓迎だ。
 だが、実際のところ、日本ではアリーナ規模での公演が精一杯である。
 過去のこのパターンのLIVE(武道館、横アリ、さいたま)でのファンの熱気は尋常でなく、本人達のノリも全然違う異質のものになって正に素晴らしい出来であった。
 それを思えば、更に小さな会場でのLIVEは現実的に日本では不可能である。
 事実、アメリカでもシアター公演のチケットは高騰し、もの凄い競争率、混乱を巻き起こし、「ビガーバン・ツアー」ではほとんど行われなくなってしまった。
 そんな脅威の、伝説のLIVEがこのDVDで体験できるのだ。
 当然劇場で観たが、とにかく凄い。
 次はDVDだ、そしていつかは…!(青野)



シャイン・ア・ライト-J『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』 [デラックス版] GNBF-7545 
[コレクターズBOX]2枚組 GNBF-7546 発売中
全編見所だがキースがチャーリーのバスドラを「俺だけの眺め」っていうシーンが最高!あとキースがギター無しでシンガー・デビューの「ユー・ガッタ・シルバー」も!! もちろんミックもかっこいいよ!デラックス版は初回のみアウターケース仕様。完全限定のコレクターズBOXは、特典ディスク、Tシャツ、解説書封入。2形態共に[Blu-ray]版も同時発売。
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【2009/07/01 15:16】 | 過去ログ | page top↑
ザ・ローリング・ストーンズ  『ザ・ローリング・ストーンズ シャイン・ア・ライト』 2/2
『アンダーカヴァー』


CD/UICY-91487/発売中
TRS-J-アンダーカヴァーMTV世代の到来とともに『アンダーカヴァー』は1980年代になって初のスタジオ新録音曲によるアルバムとなるが、世間的評価は様々である。ストーンズの魅力でもある、ルーズさと猥雑さを混ぜ合わせた「ちょいワル親父たちのパーティ・ロック」といった雰囲気が表現されている1枚。(小林)
『ダーティ・ワーク』


CD/UICY-91488/発売中
TRS-J-ダーティ・ワーク1986年作品。当時ミックとキースの不仲が囁かれる中リリースされ、「最後の作品になるのでは」とファンをやきもきさせた。内容もキース主導にレコーディングが行われ、キース派には名曲「スリープ・トゥナイト」と共に思い出の1枚。ラストのイアン・スチュアートのピアノ・ソロに涙。(阿部)
『スティール・ホイールズ』


CD/UICY-91489/発売中
TRS-J-スティール・ホイール解散説の流れる中、突然発売されたこのアルバムをひっさげ、ストーンズはワールド・ツアーを敢行。あろうことか初来日(!)まで果たしたのでした。M-1「サッド・サッド・サッド」からストーンズ節全開!「Steel Wheels」を駆る彼らは「Still Rolling」だと世界に知らしめた、邂逅の1枚。(小宮山)
『ヴードゥー・ラウンジ』


CD/UICY-91490/7/15発売
TRS-J-ヴードゥーラウンジ1994年、ビル・ワイマン脱退後の初のアルバム。『スティール・ホイールズ』のサウンドから一変し、ブルースをストーンズ流に解釈した泥臭さ溢れる1枚。『スティール〜』のカチッとした音よりもルーズな本作に喜んだファンも多い。ミックとキースがハモる「スイートハーツ・トゥゲザー 」が素敵!(阿部)
『ブリッジズ・トゥ・バビロン』


CD/UICY-91491/7/15発売
TRS-J-ブリッジズ・トゥ・バ最新型ストーンズを堪能できる1997年作品。新しいサウンドを取り入れつつもストーンズ節は全開、1曲目から飛ばしてます!「ダスト・ブラザーズ参加?」と首をかしげる方にもお勧め。キースのヴォーカル・ナンバーは3曲(レゲエ・ナンバーとラストに素晴らしいバラードを2連発、涙!)。(阿部)

『ア・ビガー・バン』


CD/UICY-91492/7/15発売
TRS-J-ア・ビガー・バン2005年発売、現時点で最新のスタジオ録音盤。全英2位、全米3位を記録し同名のツアーも大成功。その内容も素晴らしく全16曲捨て曲なし。70年代の作品に匹敵する出来との声も。この1枚からストーンズを聴き始めるのもあり!日本盤はCCCDでの発売だけで不評だっただけにうれしい再発です。(阿部)


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【2009/07/01 15:15】 | 過去ログ | page top↑
SPECIAL INTERVIEW 『山口リサ』
<初出「Groovin'」2008.06-07/ISSUE#117>

INTERVIEW


山口リサ SPECIAL INTERVIEW


山口リサ-A

着実な成長を遂げている静岡発の歌姫・山口リサが、plusGROUNDレーベルからの第1弾シングル「Sunshine」をいよいよリリース!
東海エリアから全国へ…。
新たなスタートを切った彼女へのインタヴューが実現しました。

インタヴュー&構成: 池 佐和子



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【2009/07/01 14:44】 | 過去ログ | page top↑
Catch Up! 『マンマ・ミーア!』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>


マンマ・ミーア-ロゴ
Film ©2008 Universal Studios and Internationale Filmproduktion Richter GmbH & Co. KG. All Rights Reserved.Artwork and Packaging Design:©2009 Universal Studios. All Rights Reserved.


ABBAのヒット・ナンバーにのせて
すべての人を幸せにするミュージカル
『マンマ・ミーア!』がハリウッド豪華キャストでついに映画化。
あなたの人生を祝福する最高にハッピーな映画が誕生しました。


マンマ・ミーア!-場面 1999年の初演以来全世界170都市以上で上演され3,000万人以上の観客を魅了したミュージカル『マンマ・ミーア!』。
誰もが知っているABBAのヒット曲にのせて観る者を幸せな気持ちにさせるあのミュージカルが豪華キャストを迎え映画化されるや、ミュージカル映画史上世界No.1の興行収入記録を更新、サウンドトラックCDとともにABBAの人気に再度火をつけた話題作がDVDで発売された。

マンマ・ミーア!-場面2
 舞台はギリシャの小島。奔放な母ドナとしっかりものの娘ソフィ。
父親の顔を知らずに育ったソフィの願いは「パパとヴァージンロードを歩く」こと。
ドナの日記から昔の恋人たちの存在を知りその願いを叶えるためこっそり結婚式に招待し、その3人が島に到着したソフィの結婚式前夜から物語は始まる。
 母親のドナを演じるメリル・ストリープは『今宵フィッツジェラルド劇場で』などでその歌声を披露しているが本格的なミュージカルは本作が初めて。
歌やダンスだけでなく屋根によじ登る、海に飛び込むなどかなりアクティヴなシーンにも挑戦。
母として娘を想う心、昔の恋人に再会した時の乙女のような表情などさすがの名演技にも目が奪われるが、個人的にはソフィと婚約者スカイを演じたアマンダ・セイフライド&ドミニク・クーパーという新たなスター誕生の発見が本作の見どころだと思う。
マンマ・ミーア!-場面3キャスト以外でもキュートな衣装、絵に描いたようなギリシャのロマンティックな風景など、さまざまな点から観る者を楽しませてくれる『マンマ・ミーア!』。
製作総指揮/作詞・作曲を手掛けたABBAのベニーとビヨルンがカメオ出演する嬉しいサプライズもあり、まさに「観る者を幸せなオーラで包んでくれる映画」なのである。

Text by 大野裕子(磐田南店


マンマ・ミーア!-J-DVD『マンマ・ミーア!』 [DVD]GNBF-1276 [Blu-ray]GNXF-1024 発売中
世界ミュージカル映画史上No.1!世界中でロングラン上演されるミュージカルがハリウッドの豪華キャストを迎えて最高にハッピーな映画になりました。親子の愛、友情、恋人の絆など、いつまでも変わらない大切なものに気づかせてくれる、あなたの人生を輝かせる1本。

【2009/07/01 11:52】 | 過去ログ | page top↑
Return of soundtracks #117
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>


soundtracks.jpg


 先日、忌野清志郎の葬儀で感動的な弔辞を読んだ竹中直人の監督2作目となった作品。
 弔辞で述べられているように監督が清志郎と映画を作る夢を叶えた作品でもある(1995年日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞)。
 竹中直人は私の好きな俳優/監督で昔、店舗時代にご来店の際、嬉しくて手近にあった『シコふんじゃった』のレーザー・ディスクにサインを頂いたのも懐かしい。
 監督作5つの中ではマイ・ベストの作品で、小津安二郎へのオマージュ(監督はそのつもりであろうがパロディに見えてしまうのが面白くも哀しい)が随所にあるのも嬉しいし、穏やかな風景(ロケ地は沼津あたりの海岸沿いを中心としている)、そして主人公(竹中、赤井英和)の同僚消防士役の面々の醸し出す面白さ、曰く、毛のある温水洋一、まだ初々しい浅野忠信、監督/俳優の塚本晋也、デビュー間もない津田寛治…。
 以上の個性派俳優たちのコンビネーションがたまらなく可笑しい。
  前述のように音楽監督は忌野清志郎で全て書き下ろしで、通常の劇伴音楽と異なり音楽がぐっと前に出ていて、映画も忌野−竹中コラボ作品と言える出来映え。
 (特に最近の邦画は)普通エンド・ロールで主題歌が流れるパターンが多いが、これは劇中で歌ものが4曲も挿入されていて「満月の夜」は名曲ではないか。
 通常の劇半音楽と異なり…と書いたがインスト曲は立派な劇伴になっていて映像を盛り上げる。
 全体を通して軽いフット・ワークを感じさせ、楽しんで作られたのがよく分かるし聴いているこちら側も幸せな気分になれる。
 音楽助監はフォーク・デュオ「古井戸」の加奈崎芳太郎(デュオの相棒は仲井戸麗市)で、竹中監督は学生時代に「古井戸」のコピー・バンドをやっていたそうな。
 その加奈崎が3曲書き下ろしていてエンド・ロールの「悲しき消防士」はアルバムの中では「満月の夜」の次に好き。
 爽快感があり竹中のセリフが笑わせる。

 最後に残念ながらこの原稿を書いている時点でDVD、CD共に廃盤状態。
 このアルバムはサントラであると同時に清志郎ソロ・アルバムでもあるわけで、これから清志郎関連の音源、映像の見直し作業があるならば再発を期待する。

Text by 深石耕一(すみや渋谷店)

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


119.jpgO.S.T.(音楽:忌野清志郎)
『119』
CD
TOCT-8750 (廃盤)
全編映画のための書き下ろしで、1995年日本アカデミー賞最優秀音楽賞受賞。加山雄三のパロディやインスト曲をはさんでいるためか聴いていてリラックスできる。ヴァリエーション曲があるのもサントラっぽい(って、サントラですが)。動と静、その中間とメリハリが効いているのも良い。佳作です。


+ Return of soundtracks +


【2009/07/01 11:46】 | 過去ログ | page top↑
come to my shop, please!! ウチヘオイデヨ!! Vol.5 静岡本店
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>


ウチヘオイデヨ!!


Vol.5 静岡本店
店長
鷲尾 剛
go washio



店内メイン
店内を俯瞰しました。左手奥に「大人にロック&ソウル」コーナーがあります。



クラシック売場 すみや静岡本店が改装オープンしました。
 1FはAVソフト、2Fが楽器。今回は1Fのご紹介です。まず入口から奥へ伸びる中央の通路、キャッチ・ボールができそうな広さです。
 その通路をたどると、そこにはジャズやクラシックのコーナーが密やかに存在。
 独特の雰囲気です。
 先だって年輩のお客様をして「クラシックの神様みたいな方」と言わしめた、我が本店の名物(?)クラシックのことなら何でも…と云う、クラシック担当の佐藤文典(ぶんてん)も健在。
 お気軽に声をおかけください。
サウンドキッチンDVD売場も拡充。
 中でも日本の「フォーク&ニュー・ミュージック」のコーナーや、1960〜70年代の洋楽ロック&ソウルをメインに構成した「大人にロック&ソウル」コーナーには、「こんなのCDで出てたんだ…」といった作品もいっぱい。
 老若男女問わず必見のコーナーです。
 またDVDコーナーでは、話題のBlu-rayディスクも多数品揃え中。
 もはや映像メディアはBlu-rayの時代?
写真集合 そして最後にご紹介するのが、中古ソフトの「サウンド・キッチン」です。
 通りに面した店構えは、まさに中古盤屋。
 昔ながらのレコードからCD、DVDまで全部で2万枚。
 ジャケットで衝動買いしたくなるイージー・リスニングなレコードたちが最近のおすすめです。
 もちろん、それだけじゃない充実した内容をチェックしてください。
 また、ここでかかるBGMも多岐多様なのでけっこう楽しめますよ。
 なお毎週末、お買得な中古満載のセールも実施しています。

<写真>
1段目:充実のクラシック・コーナー。ここには重要無形文化財の域に達する担当:佐藤がいます。
2段目:本店の「サウンド・キッチン」入口です。ぐっと中古盤屋らしくなりました。
3段目:いちばん右側が重要無形文化財確定?なクラシック担当のブンテン氏。重鎮です。



鷲尾 剛のMy Best Choice!!


キャロル・ウェルスマン
『メモリーズ・オブ・ユー』
キャロル・ウェルスマンCD
MZCF-1191
発売中
ダイアナ・クラールと並ぶカナダ出身のジャズ・シンガー、キャロル・ウェルスマンの最新作はベニー・グッドマン生誕100年記念作品。華麗で、ちょっとスモーキーなヴォイス。「サヴォイでストンプ」でのスキャットも最高。今年に入ってからの一番のお気に入りです。初夏の午後によく似合う1枚ですね。



静岡本店
【2009/07/01 11:17】 | ウチヘオイデヨ!! | page top↑
Fun! Fun! Fun! File 01 『ファースト・ステップ・トゥ・ジャズ』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

ジャズに興味はあるけれど、どこから聴いたら良いのか迷ってしまう…。
そんなジャズ初心者にぜひ聴いてもらいたい! ジャンルで繋がるジャズの提案。
これが、あなたのジャズへのファースト・ステップになりますように。

BLUE-NOTE-ロゴ★歴史的名盤をスペシャル・プライス \1,100(税込)でリリース!
EMIミュージック・ジャパンとユニバーサル ミュージックよりジャズの歴史的名盤を特別価格\1,100(税込)で購入できるお得なキャンペーンを実施中。ここでご紹介するタイトルの他にも、月に50〜100タイトルが一気に登場!いずれも初回限定盤ですので、お買い求めはお早めに。



■"ジャズ"のジャズ 〜Jazz For Jazz■"ロック"のジャズ 〜Jazz For Rock

キャノンボール・アダレイ
&マイルス・デイヴィス
『サムシン・エルス』Blue-note-BESTMORE-1100小
キャノンボール&マイルス-JCD
TOCJ-8502
発売中
当時、ジャズ喫茶でもA面(「枯葉」、「ラヴ・フォー・セール」)にリクエストが殺到したという、この『サムシン・エルス』。やはり、冒頭の「枯葉」が圧巻。マイルス・デイヴィスのミュート・トランペット(弱音器付きでのトランペット演奏)は、哀切な響きに満ちていて、心さざめく。
リー・モーガン
『ザ・サイドワインダー』
Blue-note-BESTMORE-1100小
リー・モーガン-JCD
TOCJ-8511
発売中
"ジャズ・ロック"の金字塔。1963年に発売され、翌年12月には『ビルボード』誌ヒット・チャートで25位まで上昇。冒頭のタイトル曲「ザ・サイドワインダー」はシングル・チャートで81位を記録。軽快な8ビートに乗って繰り広げられるプレイに体も揺すられる!

ソニー・クラーク
『クール・ストラッティン』Blue-note-BESTMORE-1100小
ソニー・クラーク-JCD
TOCJ-8503
発売中
ブルーノートのみならず、ジャズのアルバムの中でも1位、2位を争うほど有名なアルバム。まさに"ジャズ永久欠番"と言ってもいい。そして、外気冷える町を颯爽と闊歩する脚線美ジャケは、カッコいいの一言に尽きる。全曲名演、これを楽しまなければソンするでしょう。
デューク・ピアソン
『スイート・ハニー・ビー』Blue-note-BESTMORE-1100小
デューク・ビアソン-JCD
TOCJ-8548
発売中
3ホーン(トランペット、テナー・サックス、フルート)の独奏と併奏、そして重なり、それとピアソンの柔らかく、優しく、存在感のあるピアノの音色が印象に残るアルバム。特にタイトル曲「スイート・ハニー・ビー」は"ジャズ・ロック"の名曲として、人気が高い。

ビル・エヴァンス
『ワルツ・フォー・デビイ』Blue-note-BESTMORE-1100小
ビル・エヴァンス-JCD
UCCO-9003
発売中
数あるビル・エヴァンスのアルバムの中でも、一番人気の『ワルツ・フォー・デビイ』。全曲ライヴ演奏ながら、実に繊細なトリオ・サウンド、さらにすべてを包み込む様な、その雰囲気にとろけそう。最初はBGM感覚でのリスニングでも、知らぬ間に、真剣に耳を傾けてしまいます。
ハービー・ハンコック
『テイキン・オフ』Blue-note-BESTMORE-1100小
H・ハンコック-Jテイキン・オCD
TOCJ-8545
発売中
ハービー・ハンコック初のリーダー作で、「ウォーターメロン・マン」が大ヒット!1963年4月には、モンゴ・サンタマリアのカヴァー盤が『ビルボード』誌でトップ10ヒットを記録。他にもカウント・ベイシー、クインシー・ジョーンズら多くのカヴァーを生み出している。

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【2009/07/01 10:58】 | 過去ログ | page top↑
SPECIAL INTERVIEW 『馬場俊英』
<初出「Groovin'」2008.06-07/ISSUE#117>

INTERVIEW


馬場俊英 SPECIAL INTERVIEW



馬場俊英-A38歳での再デビュー、40歳での紅白初出場、そして昨年末は大阪城ホールでの1万人ライヴ…!
9回裏で本塁打を連発する"不屈のシンガー"、馬場俊英にインタヴューを敢行。
レコード会社を移籍し、新たな"スタートライン"に立った彼の最新作『延長戦を続ける大人たちへ』について、そして"次のゴール"について伺うことができました。

BLOGでは本誌に掲載できなかった部分も含む完全版を公開!



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【2009/07/01 10:41】 | 過去ログ | page top↑
椎名林檎 『三文ゴシップ』
<初出「Groovin'」2009.06-07/ISSUE#117>

作品や行動についてまわる仕掛けや理由や思惑をひとまず置き、
純粋に愉しみたい椎名林檎の音楽と11年目の"今"。
6年ぶりのオリジナル・アルバム、リリース。


椎名林檎-A


 椎名林檎が6年ぶりにアルバムを出した。
 そのニュースはちょっとした衝撃だった。
 昨年のデビュー10周年でもそれまでのキャリアを総括するような企画盤を次々と発表。
 バンド・東京事変の活動も継続している中での"椎名林檎の行く末"、オリジナル作3枚目以降の椎名林檎にどう期待していいものかという困惑もあったからだ。

 『三文ゴシップ』。
 まずそのタイトルに想像を掻き立てられ、翻弄される。
 『勝訴ストリップ』以来の漢字+カナで構成されたアルバム・タイトル、シンメトリーな曲の配置、直近のシングル「ありあまる富」を収録しないというこだわり…何かありそうな予感は相変わらずだったが、作品を聴いてまず驚いたのはその解放感だ。
 唯一無比の個性をもった人であるがゆえに、否が応でもこちらが身構えてしまうといった窮屈さを感じてしまうことがこれまでも度々あったが、本作はさにあらず。
 理屈や分析抜きに、ただ音楽を聴くという素直な行為の中で、心や耳のフックに引っかかってきた言葉や音を味わう。
 そうすることによって見えてくるものを確認する。
 それが許されるポップで自由なアルバムだ。
 軽く流れてはいかないが、繰り返し聴きたくなるという意味では、キャリア中もっとも理想的な作品でもある。

 斎藤ネコ、服部隆之、SOIL&"PIMP"SESSIONS、J.A.M、池田貴史、中山信彦、名越由貴夫、coba、ヒイズミマサユ機、浮雲といった個性的なクリエイターとタッグを組んだ縦横無尽かつ多彩な楽曲の中で、ときにコケティッシュに、あるときは無機質に、ときに無防備なまでに歌声で主人公を演じ分ける椎名。
 シリアスな世相を映し出すものから、純粋な女としての在り方を綴ったものまで、歌の中に浮かび上がってくる"生きる"というキーワードに、成熟した彼女の今を見る。

 ともあれ、この作品は先入観抜きに愉しみたい。かのデビュー作『無罪モラトリアム』でそうしたように。

Text by 篠原美江

椎名林檎-J『三文ゴシップ』 TOCT-26840 発売中
シングル『ありあまる富』に続く、ソロ名義としては約6年ぶりとなる待望のニュー・アルバム。配信のみでリリースされた「カリソメ乙女 DEATH JAZZ ver.」や新録の「丸の内サディスティック(EXPO Ver.)」を含む全14曲を収録。初回生産分のみ、スリーブケース&素肌ブックレット仕様。




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【2009/07/01 10:10】 | 過去ログ | page top↑
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