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ジェニファー・ハドソン
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

映画『ドリームガールズ』での出演で桁外れの歌唱力と演技が
世界中を圧倒!
アカデミー賞助演女優賞を受賞した世界一有名な大型新人、
ジェニファー・ハドソンのシンデレラ・ストーリー、新章が開かれます!


ジェニファー・ハドソン-A


 ジェニファー・ハドソンが本国アメリカで大衆の目と耳に初めて触れる機会を迎えたのは、2004年にオンエアされた人気番組『アメリカン・アイドル』の3rdシーズンです。
 これはジェニファー以外にもケリー・クラークソンやファンテイジア・バリーノ、キャリー・アンダーウッドなど何人ものアーティストを輩出してきた有名オーディション番組で、幼少の頃から聖歌隊でゴスペルを歌ってきた彼女は、プロの歌唱指導こそ受けなかったものの、天声のズバ抜けた歌唱力で視聴者を魅了。ファイナリストの12人に選ばれましたが、7位という結果に終わりました。
 それでも自身の才能とガッツで夢に繋がる糸を決して離さず、遂に2005年11月、名作ミュージカルを映画化した『ドリーム・ガールズ』(2006年公開、日本では2007年2月17日公開)のオーディションで782名の参加者の中から審査員の満場一致で選ばれ、なんとその演技は「主演のビヨンセを食った」とまで絶賛されゴールデン・グローブ賞やアカデミー賞助演女優賞など20を超える映画賞を受賞。
 これはまさに一躍トップ・スターの仲間入りを果たした27歳の真実のシンデレラ・ストーリーです。

 先に女優としての評価を得るカタチにこそなりましたが、こちらが本業。全世界の人々が待ち望んでいたデビュー・アルバム『ジェニファー・ハドソン』が10月29日にリリースされます。
 このアルバムに先駆けて届いたファースト・シングル「スポットライト」は人気R&Bシンガー兼ソングライターであるNe-Yoと、今最も旬なプロデューサー・チームであるStargate(Ne-Yoの「ソー・シック」「セクシー・ラブ」を手掛けている)の最強バック・アップで制作されました。
 ピアノで始まるイントロはNe-Yoらしくやさしい音色。静かな森林に陽の光が差し込むようにジェニファーの声が気持ち良さそうにのっていきます。秋の木々たちが喜び、ジワジワと紅葉していくのを感じるような爽快なR&Bトラックは、包容力のある女性らしい力強さとやさしさに満ちた伸びやかな歌声で、後半にいけばいくほど盛り上がりをみせます。

 オスカー女優である彼女は8月に公開された映画『セックス・アンド・ザ・シティ』にも出演。
 その劇中歌「オール・ドレスド・イン・ラヴ」は聴いただけでSATCのアノ4人が街を横一列で笑顔で歩くシーンが想像できるノリノリのナンバーです。
 他にも『ドリーム・ガールズ』でジェニファーが演じたエフィー・ホワイトが劇中で歌ったあの名曲「アンド・アイ・アム・テリング・ユー・アイム・ノット・ゴーイング」を収録。
 1度はオーディションで惜しいところまでいくも、掴み取ることができなかった優勝。そんなジェニファーの生き様は少し映画の中のエフィーと重なって、彼女は世界中の夢見る人々に、世間や自分に負けずに夢を見続けて強く生きるカッコ良さを教えてくれます。
 デビュー・アルバム『ジェニファー・ハドソン』は聴き手に輝くパワーを与えてくれる素晴らしい作品です。

Text by 中山佳奈(東越谷店)


ジェニファー・ハドソン-J『ジェニファー・ハドソン』 BVCP-24147 10/29発売
キャッチーなピアノの音色が綺麗なNe-Yo作詞・作曲の「スポットライト」の他、映画『セックス・アンド・ザ・シティ』や『ドリーム・ガールズ』の劇中歌も収録。今世界が最も注目する有名新人のヴォリューム満点のデビュー作!
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【2008/11/01 16:55】 | 過去ログ | page top↑
METAL on METAL #109
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>


熱い秋(「LOUD PARK 08」)も終わり、寒い冬が到来、メタル・ファンの皆様いかがお過ごしでしょうか?今月はメロディアス系豊作の月!エデンズ ・カースは前作から確実にステップ・アップ。チャーリング・クロスはスイスにこんなに良いバンドがいたのかと驚くこと間違いなし。そして大注目はブレスト・バイ・ア・ブロークン・ハート!! すべてのジャンルを通過したごちゃまぜ感覚のサウンドが非常に新鮮な印象を与えてくれて、まさに「新世代」といった感じ!!…などなど、LOUD PARKが終わっても、今年の冬はレジェンド・バンドの来日ラッシュあり、注目盤のリリース・ラッシュと、なんて楽しいこと!!!(三津山)



ポール・ギルバート&フレディ・ネルソン
『ユナイテッド・ステイツ』
---------------------------------
ポール・ギルバート-J大CD
IECP-10154
発売中
ここ2作インスト・アルバムが続いたが今回はソロでなく、同郷のシンガー:フレディ・ネルソンとのコラボレーションによるアルバムだ。相変わらず興味を持った事に次から次へと挑戦していく行動力に脱帽だが、その高いクオリティを維持し続けていることは大したものである。今のバンドを心から楽しんでいることがよく分かる充実した内容。(三津山)
アンセム
『ブラック・エンパイア』
---------------------------------
アンセム-J4CCD
VICP-64529
11/29発売
2001年の再結成以降、鉄壁の布陣で走り続けている日本HMシーンの王者の12作目。すでにライヴでは数曲演奏されているので、内容はだいたい察しがついているファンも少なくないとは思うが、傑作の前作に勝るとも劣らない強力な1枚に仕上がった。10月31日からツアーもスタート!!(三津山)
ブレスト・バイ・ア・ブロークン・ハート
『ペダル・トゥ・ザ・メタル』
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ブレスト・バイ--JCD
VICP-64526
発売中
カナダから話題のバンドの登場だ!! L.A.メタル、メタルコア、ニューレイヴ、エレクトロ・ポップなど、ごちゃまぜなサウンドをポップなKeyの音が1つにまとめて、メロディアスなメタル・ソングとして聴かせる不思議なバンド。新しさと懐かしさを感じさせる。メタル界の救世主になるか!?(三津山)
アンアース
『ザ・マーチ』
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アンアース-J4CCD
MBCY-1099
10/29発売
元々メタルコア・バンドとして出発した彼らだが、アルバムを重ねるにつれ凶暴性を高め、前作では完全にスラッシュ化、トレード・マークのツイン・リードと共に個性を確立した。今作では徹底的に練られた曲作りによって、それらを引き立たせる事に成功!! 更なる飛躍を期待させる4thアルバム。(三津山)
ウィズイン・テンプテーション
『ブラック・シンフォニー』
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ウィズイン・テンプテーショ2CD+DVD
RRCY-29166〜8
10/29発売
地元ロッテルダムで行われた、オーケストラとの共演によるライヴを完全収録。視覚効果をふんだんに盛り込んだこのライヴが「音だけじゃ〜」とお嘆きのアナタ!約3時間に及ぶ映像も完全収録!! 日本では絶対再現不可能な圧巻のステージが目の前に!シャロン嬢お美しい〜。(野邊)
エデンズ・カース
『ザ・セカンド・カミング』
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エデンズ・カース-JCD
POCE-16039
発売中
最強のメンバーを各国から集めたインターナショナルなバンド、エデンズ・カース待望の2nd。舞台を乗っ取ったかのような迫力のオープニングに続く②は悶絶必至!ギター・ソロありキーボード・ソロあり豪華ゲストありの自信作。私からも自信をもってオススメします。(小田川)
チャーリング・クロス
『ウィー・アー…』
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チャーリング・クロス-JCD
TKCS-85209
10/29発売
スイスの実力派バンドが遂に1stをリリース! フェア・ウォーニングの繊細さとゴットハードの豪快さを併せ持ち、とても新人とは思えない安定感のある演奏はバンド結成が80年代という積み重ねの結果。長い道のりだった!全編珠玉のメロディック・ハード・ロック!ノリノリだ。(村岡)
ドライヴァー
『サンズ・オブ・サンダー』
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ドライヴァー-J-4CCD
KICP-1326
発売中
ロブ・ロック(インペリテリ)による約22年ぶりのドライヴァー名義の2nd。前作はトニー・マカパイン、トミー・アルドリッジ、ルディ・サーゾというスーパー・バンドでネオクラ風味の名盤だったが、今作はソロ同様ロイZとのメロディアスなUSメタルを展開。相性の良さを証明する傑作だ!!(三津山)
ドリーム・イーヴル
『ヘヴィ・メタルで金メダル!!』
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ドリーム・イーヴル-J-4CCD(2枚組)
KICP-1328〜9
11/5発売
アウトテイク、未発表音源&ライヴ音源集…と言っても、1.駄作、駄曲のないバンドであり、2.ガスG.、スノーウィー・ショウ在籍時のレア音源が収録され、3.ライヴが素晴らしい、4.2枚組というヴォリューム、なので"新作"として捉える作品だろう。同時発売のライヴDVDもチェック。応募券付き。(野邊)
ローディ
『デッドエイク』
---------------------------------
ローディCD
[デラックス・エディション]
DVD付 BVCP-25154〜5
[通常盤] BVCP-21640
10/29発売
名実ともにモンスター・バンドとなった約2年ぶりの新作!新作!信条であるキャッチーなメロディをさらに進化させた楽曲は、今流行りの80年リヴァイヴァルでは片付けられない。まさに美メロの宝庫であり感動を覚える。デラックス・エディションは全ミュージック・ビデオを収録したDVD付き。(伊藤)
TNT
『アトランティス』
---------------------------------
TNT-J.jpgCD
MICP-10771
発売中
トニー・ミルズを迎えた2nd。前作ではギターが前面に出て、ロニー・ル・テクロなアルバムだったが、今作はバンドとして固まった上で制作され、往年のTNTらしいアルバムに仕上がっている。特にミドル・テンポのギター・リフに透明感たっぷりのハーモニーが重なった楽曲に思わずニンマリ。(葛原)
■『METAL ON METAL』 ライター
野邊:マッドブッチャー野邊(富士中央店)
伊藤:ヴァルザック伊藤(玉川高島屋S・C店)
葛原:トーキングモジュレーター葛原(磐田南店)
市村:ブラックファイヤー市村(竜ヶ崎店)
三津山:ジョン・ボン・三津山(玉川高島屋S・C店)
小田川:ヴァイキンガー小田川(宇都宮FKDインターパーク店)
村岡:村岡 綾(本庄店)
Special Thanks to Mr.S:真田賢司
【2008/11/01 16:33】 | METAL on METAL | page top↑
槇原敬之 『Personal Soundtracks』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

あらゆる角度から人々を見つめ、みっともないほど
正直に自分自身を振り返る。"人それぞれ"を隠れみのにしない、
その人それぞれの、その日1日のためのアルバム。


槇原敬之-A 槇原敬之の新作が出る。
 ラヴからライフへとテーマが移行しつつある彼の近年の作品は、いわゆるメッセージ・ソングとしての役割を果たすようになった。
 だが、掃いて捨てるほどあるポジティヴ・メッセージの中で槇原の音楽が多くの人に愛され、またいつも心のどこかに引っかかっているのはなぜか。それは彼の言葉が詩という読み物ではないこと、普遍性のあるメロディと曲に即した必要十分のアレンジで、歌になり音楽になっていること、これに尽きる。
 「極上、良質、珠玉」と、敢えて形容する必要もないほど、大衆に向けたポップスの作り手としての存在感は、本作でもさりげないが濃厚だ。一編一編から立ち上る、いつも見ているような景色、ひとりの人間としての感情の機微。感動を強要するような熱唱もなく、泣かせる術ももたず、うまいことを言ってやろうという野心も感じさせずとも、それらは音楽として自然に心の奥底に忍び込み、乾いた細胞にうるおいを与えていく。そして同時に何かを喚起させる。
 さらに彼はもはや、揶揄や反論や批判を恐れてはいない。「そこまで言わなくても」ということに嫌悪を示すようになった現代人に向け、時として辛らつな、耳に痛い言葉を投げかける。それは嫌われないように、疎ましがられないように、空気を読んだ、いわば除菌された歌ではなく、汚れは汚れと認める"ほんとうのこと"に貫かれている。だから人は彼の音楽を選んでしまうのだと思う。

 友達のように気軽で、きわめて個人的な『Personal Soundtracks』が、誰かのサウンド・トラックになることを信じてやまないであろう槇原敬之。この作品は、詩人、メッセンジャー、さらにはアーティスト=芸術家であること以前に、彼が市井に暮らす一介の人間であることを、改めて証明してみせた。

 感謝だ思いやりだとメッセージ・ソングは溢れているのに、ちっともよくならない、ささやかな日常。"誰かのせい"を盾に、トゲトゲしくなる人々。日々の至るところで音楽は無力だと痛感しながら、でももう一度、槇原敬之の歌を聴く。

Text by 篠原美江

槇原敬之-J初回『Personal Soundtracks』 YICD-70054 11/19発売
通算16枚目のオリジナル作。シングル2曲のほか、クレモンティーヌに書き下ろした「Chocolats et Sweets」と、M & THE RADIODOGS「僕の今いる夜は」の槇原敬之歌唱ヴァージョンも収録。初回盤にはボーナス・トラック1曲を含む全12曲収録。

槇原敬之-J通常盤
※こちらは通常版のジャケットです。


【2008/11/01 16:05】 | 過去ログ | page top↑
奥田民生 『BETTER SONGS OF THE YEARS』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

何かあったら民生を聴け!
1992年発売「休日」から2007年発売「無限の風」までの
全シングルのアルバム未収録カップリング曲を
全て収録したコンプリートB面集!!


奥田民生-A4C 何かあったら太陽に聞け〜♪という、9月にリリースされたレーベル移籍第1弾シングル「SUNのSON」(※SME RecordsからKi/oon Recordsへ移籍)が早くも名曲の呼び声が高い中、OTが間髪いれずにリリースするカップリング・ベスト!

 カップリング、つまりはB面である。
 CDの時代になってもレコードの時代から続くこの呼び名。B面愛聴者、B面マニアまでいるB面の魅力。隠れた名曲はB面にあり、と言われるほどだ。
 言わずもがなだが、タイトル曲であるA面に課せられるのはヒット・ポテンシャル。しかし、B面はヒットしなければいけないという制約なしにアーティストの趣味や、実験ができる場であり、古くからA面のおまけとしての役割を担っている。
 だが意外とシングルを買ったけどあまり聴かない人が多かったりする…。だからこそB面集なのだ。
 ごった煮感がありつつもオリジナル・アルバムよりも新鮮さ、面白さが満載であり、さらにアーティストの本心が見えてくる気さえする。

 さて本作『BETTER SONGS OF THE YEARS』だが、ユニコーン時代にリリースしたソロ曲「休日」から、移籍前の「無限の風」までの全シングルからアルバム未収録のカップリング曲全てを収録したベスト盤だ。
 ビートルズの「Hey Bulldog」、ルパン三世EDテーマ「ルパン三世主題歌Ⅱ」、プレスリーの「監獄ロック」、ダウン・タウン・ブギウギ・バンドの「スモーキン・ブギ」、井上陽水の「最後のニュース」、吉田拓郎の「唇をかみしめて」など、カヴァー楽曲のセンスも抜群であるが、何よりも全て自分のものにしてしまっているOTのカヴァーっぷりは「さすがっ!」の一言。
 「独裁者」「夕陽ヶ丘のサンセット」「オーナーは最高」「KYAISUIYOKUMASTER」などB面にするにはもったいない名曲の数々。さらには"井上陽水奥田民生"名義での楽曲「手引きのようなもの」の奥田民生ヴァージョン、ひとり股旅スペシャル@広島市民球場にて使用された「ブルームーンギャラクティカ(オーケストラBGMヴァージョン)」のCD初収録が嬉しい。
 ちなみに「ブルームーンギャラクティカ」はOTがユニコーン時代から愛用しているキーボードのデモ演奏楽曲で、作曲者はOTバンドのキーボーディスト斎藤有太だったというエピソードがある。

 OT15年間の活動の総括でもある全25曲を2枚組でお届け。B面集と馬鹿にしてはいけない!これこそまさにOTが濃縮の最強ベストだ!何かあったら民生を聴け!!

Text by 常盤安信

奥田民生-J-4C『BETTER SONGS OF THE YEARS』 SECL-712〜3 10/29発売
ユニコーン時代のソロ曲から移籍前の楽曲まで、全シングルのアルバム未収録カップリング曲を全て収録したコンプリートB面集。カヴァーあり、LIVE音源あり、デモ音源ありのごった煮感満載で贈る最強ベスト!初CD化音源2曲を含む隠れた名曲揃いの2枚組全25曲。初回紙ジャケット仕様。
【2008/11/01 15:58】 | 過去ログ | page top↑
ジョン・レジェンド 『エヴォルヴァー』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

グラミー賞計5冠獲得のジョン・レジェンド、
2年ぶりの3rdアルバム『エヴォルヴァー』をリリース!
常に進化し続けるジョンの"レジェンド(伝説)"第3章が、幕を開ける。


ジョン・レジェンド-A ジョン・レジェンドの登場は、単にひとりの豊かな才能をもったシンガーがデビューしたということだけではなく、アメリカのR&Bシーンにおいて真にエポック・メイキングな出来事だった。
 2004年末にリリースされた1stアルバム『ゲット・リフテッド』は、2006年のグラミー賞最多8部門にノミネートされ、最優秀新人賞を含む3部門を受賞する快挙を成し遂げて、デビュー作で名実共にトップ・スターの仲間入りを果たした。
 そして2006年10月には早くも2ndアルバム『ワンス・アゲイン』をリリース。前作を上回る全米チャート3位を記録し、グラミー賞でも2部門を受賞するなど確固たる地位を築きあげた。

 ジョン・レジェンドがシーンにもたらしたもの。それは、メロウネスやスウィートネス、そしてインテリジェンスの復権だ。だからこそ、世界中で幅広く愛されているんだろう。デビューからの輝かしい軌跡にばかり注目しがちだが、本質はこういうことなんじゃないかと思う。

 そんなジョン・レジェンドの2年ぶりとなる3rdアルバム『エヴォルヴァー』がリリースされた。1stシングル「グリーン・ライト」は、シンセのフレーズが眩いエレクトロ・ダンス・チューン。これが全く予想外のカッコ良さで、ソングライターとしての引き出しの多さとヴォーカリストとしての懐の深さに、あらためてジョンの本質が窺える。
 フィーチャーしたアウトキャストのアンドレ3000との相性も抜群で、クラブ対応のパーフェクトな最高に踊れるナンバーだ。
 それから今作もカニエ・ウェスト、ウィル・アイ・アムのサポート&コラボレートは揺るぎがない。また、ファレル・ウィリアムス、トレヴァー・ホーン、ブランディらとのコラボレートもアルバムに拡がりを加えている。特にエステルをフィーチャーした「ノー・アザー・ラヴ」は、ロマンティックでスウィートなレゲエ・ビートが心地良い。

 『ゲット・リフテッド』での大成功、そして『ワンス・アゲイン』で得た確信を経て、"進化するもの"を意味する『エヴォルヴァー』はとても開放的なアルバムとなった。R&Bシーンをネクスト・レベルに引き上げるジョンの、"レジェンド"第3章が幕を開けた。


Text by 鈴木 篤(すみや本社 営業グループ)

ジョン・レジェンド-J『エヴォルヴァー』 [初回生産限定盤]DVD付 SICP-2072〜3
2年ぶりの3rdアルバム。エレクトロ・ダンス・チューンやレゲエ・ビートまで、R&Bをネクスト・レベルに引き上げる最高傑作。初回生産限定盤はメイキング、インタヴュー映像を収録したDVD付き、期間生産限定盤は2ヶ月限定限定スペシャル・プライス。日本盤のみボーナス・トラック収録。
[期間生産限定盤] SICP-2074
写真は[期間生産限定盤]のジャケットです。
【2008/11/01 15:56】 | 過去ログ | page top↑
クリスティーナ・アギレラ
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

今や世界最高峰のエンターテイナーとなったクリスティーナ・アギレラが
キャリア初のベスト・アルバムをドロップ!
彼女の10年間の軌跡がここに…。


P39クリスティーナ・アギレラ 今や世界最高峰のエンターテイナーとしての地位を確立しているクリスティーナ・アギレラは、アルバム・リリースのたびに目覚しい進化を遂げてきたアーティストだ。
 1999年、弱冠19歳の時に発表したデビュー・アルバム『クリスティーナ・アギレラ』で一躍ティーン・アイドルのトップに躍り出た彼女は、その3年後に、それまでのイメージを覆すような過激でメッセージ性の強い2ndアルバム『ストリップト』をリリース。
 デビュー当初から何かと比較されてきたブリトニー・スピアーズがタブロイド誌を賑わせているのを尻目に、"これが本当の私!誰の操り人形でもない!"という強靭な意志がダイレクトに伝わってくるこの作品で、彼女は少女時代と華麗なる決別を果たした。
 そして、2006年発表の3枚目のオリジナル・アルバム『バック・トゥ・ベーシックス』では、30年代から40年代のジャズやソウル、ブルースといった古き良き時代のアメリカ音楽を自分なりに昇華したアギレラ流ヴィンテージ・サウンドを披露。
 本作を引っ提げて行なわれたワールド・ツアーも大成功を収め(初の武道館公演も実現)、アーティストとしてさらにステップ・アップした姿を印象付けた。

 次々と新しい扉を開け、私たちにサプライズを届け続けているそんな彼女が、キャリア初となるベスト・アルバム『キープス・ゲッティン・ベター〜グレイテスト・ヒッツ』を11月12日にリリースする。
 全米1位を獲得したデビュー・シングル「ジニー・イン・ア・ボトル」を皮切りに、映画『ムーラン・ルージュ』の主題歌となった「レディ・マーマレイド」、社会的弱者への共感を歌った衝撃作「ビューティフル」、巧みなヴォーカリゼーションを聴かせる力強いバラード「ハート」といった代表曲の数々を、"1期:デビュー時代" "2期:ストリップト時代" "3期:バック・トゥ・ベーシックス時代"とブロック別に収録。
 また、"4期:現在"として、盟友リンダ・ペリーとともに制作した「キープス・ゲッティン・ベター」を含む新曲2曲と、「ジニー・イン・ア・ボトル」および「ビューティフル」の2008年版リメイク・ヴァージョンも収められており、全17曲を通して聴くと、デビューから現在に至るまでの彼女の進化の過程を手に取るように感じられる構成となっている。
 少女から自立した女性へ…。
 今作は、アーティスト活動の集大成であるとともに、ひとりの女性としての軌跡が詰まった1枚ともいえるだろう。

 今年1月に愛息マックスを出産し、その美しさにますます深みを増しているクリスティーナ・アギレラ。この『キープス・ゲッティン・ベター〜グレイテスト・ヒッツ』で10年間のキャリアを辿りつつ、彼女のさらなる進化を期待しよう。

Text by 池 佐和子


P39クリスティーナアギレラ-J『キープス・ゲッティン・ベター〜グレイテスト・ヒッツ』 
[デラックス・ヴァージョン]DVD付 BVCP-25145〜6
キャリア初となるベスト・アルバム。お馴染みのヒット・ナンバーはもちろん、リンダ・ペリーとともに制作した新曲「キープス・ゲッティン・ベター」や、過去の作品の2008年版リメイク・ヴァージョンも収録。デビューから現在までの軌跡が一望できる1枚。

[通常盤] BVCP-21625
【2008/11/01 15:18】 | 過去ログ | page top↑
ポルノグラフィティ 『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

あの赤&青のベスト・アルバムから4年。
デビュー10年目に突入したポルノグラフィティが放つ2枚のカード。
2度目のベスト・アルバムは2004年からの活動を凝縮した
エース&ジョーカー!


ポルノグラフィティ-A大 4年前のカタチを踏襲して、ポルノグラフィティが2度目のベスト・アルバムをリリースする。
 前回のベスト以降にリリースされた全てのシングルとアルバムの人気曲を2枚に分け、それぞれに新曲を収録、しかも収録順はアルバムとしての流れに重点を置いて並べた。聴けば、さながらオリジナル・アルバムのような様相を感じる内容だ。

 タイトルに"エース"と"ジョーカー"というトランプの用語をつけた今回のベスト・アルバム。エース盤は、とりわけシンプルなロック・サウンドにこだわった作品が多い。
 真夏の太陽の下で跳ね上がる気持ちをキャッチーなメロディにのせた「ハネウマライダー」、都会で暮らす閉塞感や闘いを心揺さぶる激しい緩急で表現した「東京ランドスケープ」、素朴なクロマチックハーモニカの音色から始まる切ない秋のバラード「Winding Road」など、自身が追い求めてきたカッコいいバンド像へと真っ向から勝負を挑むようなタフなナンバーが収録されている。
 真っ白なカードの中央に1つ、くっきりとマークを掲げる最強のカード"エース"の名を持つにふさわしい、潔ぎよい1枚だ。ラストの新曲「A New Day」は畳み掛けるサビの疾走感に、人生を"君主演の映画"と例えて痛快な歌詞をのせたポルノらしいナンバーで締めくくる。

 一方、対になるジョーカー盤には、多重構造のアレンジの妙、複雑に練りこまれた楽曲の世界観にこだわった楽曲を収録。
 歌謡曲とロックを融合してパッキリとしたヴォーカルが映える最新シングル「Love,too Death,too」、ジプシー音楽風に彩られた情熱的な「ジョバイロ」をはじめ、エレキシタールやスパニッシュ・ギターを用いたエキゾチックなナンバーの他、歪んだギターで不穏と狂気を追求したヘヴィな「DON'T CALL ME CRAZY」など、エンターテイメント性の高いナンバーを収めた。
 トランプにおいて様々に役割を変える万能の切り札"ジョーカー"の名を持つ1枚に、こんなにもふさわしいラインナップはないだろう。
 こちらもラストには新曲「約束の朝」を収録。鍵盤を叩く軽やかなリズムが幸せな空間を生み出し、"僕の恋人"と紡ぐ大切な時間を丁寧に描写したスウィートなポップ・ソングだ。

 ポルノグラフィティがこの4年間でリリースした楽曲は数にして50以上にものぼる。その量産型の曲作りを可能にするのが、デビュー当時からヒットを連発してきた作曲:ak homma/作詞:晴一の制作スタンスに加え、昭仁、晴一の2人共が作詞・作曲に積極的に取り組んだことが大きい。
 メンバーの性格や嗜好が随所に感じられる表情豊かな曲や詞は、誰の曲に誰が詞をつけるかという組み合わせに6通りのヴァリエーションを持たせた。
 だからポルノの曲には、まるで52枚のカードから5枚を選び、ポーカー・ハンドを導き出すようなスリリングな駆け引きと勝負感がある。とても面白いバンドだと思う。
 ポルノグラフィティがポーカー・フェイスの下に隠した、新たな10年への野望はおよそ読みとれそうもない。

Text by 秦 理絵


ポルノグラフィティ-J-ACE『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』 SECL-710  10/29発売
2枚同時リリースのベスト・アルバムのエース盤は「ギフト」「Please say yes, yes, yes」などシンプルなロック・サウンドを中心に収録。新曲「A New Day」の疾走感に今のポルノの勢いを感じる。『PORNO GRAFFITTI BEST JOKER』との初回W購入者応募特典あり。


ポルノグラフィティ-J-JOKER『PORNO GRAFFITTI BEST JOKER』 SECL-711 10/29発売
2枚同時リリースのベスト・アルバムのジョーカー盤。最新シングル「Love,too Death,too」など作り込まれたアレンジが際立つ13曲を収録。配信限定だった「m-FLOOD」の他、新曲は甘いポップ・ソング「約束の朝」。『PORNO GRAFFITTI BEST ACE』との初回W購入者応募特典あり。
【2008/11/01 15:07】 | 過去ログ | page top↑
AC/DC 『悪魔の氷』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

結成から35年!前作から約9年!21世紀初!ソニー移籍初!
通算15作目にしてラスト・アルバム!?
"SCHOOL OF ROCK"の最後(かもしれない)の授業をしかと聴け!!


AC-DC-A.jpg


 ここ日本では"アラフォー(40歳前後の世代)"などという言葉がもてはやされ、音楽業界においても小田和正や、忌野清志郎、竹内まりや、水谷 豊といったアラフォー世代が憧れたベテラン・ミュージシャンたちが記録や話題を提供し続けている。
 先日、サザンオールスターズの活動休止が世間を騒がせ、日産スタジアムでのラスト・ライヴが大いに盛り上がったのも記憶に新しい。
 彼らはデビュー30周年という節目の年に一旦その幕を降ろした。

 しかしここに紹介するAC/DCは、結成35年、デビューから33年を迎え、60代のメンバーも在籍するという超老舗バンドである。しかもやっている音楽はバリバリの(死語?)ロケンローであり、世界最強のライヴ・バンドと言われるそのパフォーマンスは究極のアンチ・エイジングと言えよう。
 彼らの凄さはサザン同様、新しい(若い)ファンを今も増殖させ続けているところにある。その証拠に彼らの旧作は毎年全世界で100万枚以上の売上げを記録しているのである。
 さらに、初代ヴォーカリスト(ボン・スコット)で『HIGHWAY TO HELL(邦題:地獄のハイウェイ)』という名盤を作り、1980年にそのボンが急逝し、後任ヴォーカリスト(ブライアン・ジョンソン)を迎え、追悼盤として『バック・イン・ブラック』という、これまた名盤中の名盤を送り出すという離れ業をやってのけているのである。
 しかし『バック〜』がマイケル・ジャクソンの『スリラー』に次ぐセールスを記録している事実は意外と知られていない…。そう、彼らの日本での認知度は信じられないくらい低いのである(バンド・ロゴや、アンガス・ヤングのスクール・ボーイ・スタイル、ダック・ウォークを目にしたことがある人は多いはずだが)。
 それは、10月1日から順次リリースされている旧譜18作品が約8年ぶりの国内通常盤となること(紙ジャケ等での限定リリースはあったものの、通常盤は長い間廃盤状態だった…)からもお分かりいただけるだろう。
 来日公演に至っては、これまでのキャリアでナント3回しかなく、2001年の当時19年ぶりとなる来日公演に私が参戦出来たのは今思うとまさに奇跡だった。今作での約8年ぶりの来日公演が実現すれば、おそらく本当にこれでラストとなるかもしれない。

 おっと、新作の内容について触れていなかった…。と言うのも実はこの原稿を書いている時点では、私の元に届いている音源は1曲のみなのだ。
 1曲、いや1音聴いただけで充分!! ファンの方ならおわかりですよね?
 そう、"偉大なるマンネリズム"は健在なのです!彼らの、最後(かもしれない…しつこいか)の"発電/放電"にシビれようではないか!! "IT'S A LONG WAY TO THE TOP(If You Wanna Rock' n' Roll)!"

Text by 野邊 拓(富士中央店)

P24AC-DC-J.jpg『悪魔の氷』 SICP-2055 発売中
最初の1音でガッツ・ポーズ!1曲目の「Rock N Roll Train(邦題:暴走/列車)」はAC/DC印のリフに次ぐリフの嵐で突っ走る!28Pフルカラー・ブックレット封入。初回盤のみカトウタロウ(BEAT CRUSADERS)によるAC/DCトリビア学校(冊子)封入。
【2008/11/01 13:17】 | 過去ログ | page top↑
小田和正 『今日も どこかで』
<初出「Groovin'」2008.09-10/ISSUE#108>

出会ってきた人とのつながり…。
テレビでもお馴染みのあの曲がファンの熱望に答えて遂にCDで発売。
ファンと小田和正をさらに深く繋ぐ1曲となること間違い無し!


小田和正-A 小田和正といえば言うまでもなく、1970年〜80年代に「さよなら」「君が、嘘を、ついた」「YES-YES-YES」「眠れぬ夜」「Yes-No」などのヒット曲を送り出したオフコースのヴォーカリストで、ソロ活動後も「ラブ・ストーリーは突然に」がミリオン・セラーになるなど、長い間ミュージック・シーンの第一線で活躍しているアーティストです。
 最近でも、明治安田生命の企業CMで流れていた「言葉にできない」「たしかなこと」など小田和正のハイトーンで透き通った声ならではの心に染み入る名曲があります。
 「たしかなこと」は「言葉にできない」に続き新しいCM曲をオファーされた際に「こういった単純な曲ほど作るのが難しい」と言ってました。小田和正ほどの経験があっても苦労しながら名曲を生み出しているんですね。この2曲は『自己ベスト』と『自己ベスト-2』にそれぞれ収録されていて、11月5日に期間限定ウインター・パッケージとしてもリリースされます。
 他にもたくさんの名曲が収録されているのでお持ちでない方はこれを機会に是非揃えて欲しい本当にお薦めの2枚です。

 さて、今回の新曲「今日も どこかで」ですが、フジテレビの人気番組『めざましテレビ』テーマ・ソングとして4月からオンエアされていて、もう半年以上も流れているのでお馴染みだと思います。
 『めざまし』のテーマ・ソングは通常は半年ごとに変わっていましたが、番組開始15周年ということもあり来年3月までのO.A.となっています。それ程の力作です。
 また、コンサートに行かれた方はお分かりだと思いますが、この曲はコンサート・タイトル且つテーマ・ソングとしてもお馴染みで、会場では客席も大合唱になりました。
 「気付かないうちに 助けられてきた 何度も何度も そしてこれからも」の歌いだしで始まるこの曲は、"出会ってきた人とのつながり"をテーマに書かれています。何度も聴いていますが非常にいい歌です。歌詞とメロディが心にやさしく響いてきます。
 自分は、今まで多くの人に支えられてきたなと思い返し、この歳になっても支えられている事が多い現状を打破して、これからは支える立場に回らなければなんて考えさせられます。やはりこれだけ幅広い世代に支持されているのは、こういった素直な気持ちがストレートに胸に響く曲が多いからでしょう。コンサート会場は年配の方だけではなく結構若い方もいらっしゃいます。

 カップリングには先日武道館で行われたコンサートにおいて観客録音された「会場のみんなとバージョン」が収録されます。私もその場に居合わせましたが、小田和正が笑いを誘うトークを交えつつ、録音時の細かな注意事項があり、ヴィジョンに映る歌詞を見ながら、みんなで大合唱しました。
 ちょっと怪しいところもあった様に思いましたが無事に録音は終了。どのような仕上がりになっているか楽しみです。

Text by 栗原義和(すみや本社 営業グループ)


小田和正-J『今日も どこかで』 FHCL-7005 11月5日発売
『めざましテレビ』テーマ・ソングとしてオンエアされているあの曲が遂にCDでリリース!"出会ってきた人とのつながり"をテーマに書かれたこの曲は、コンサート会場では客席も大合唱。武道館で録音された「会場のみんなとバージョン」も収録。






  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
出会ってきた人とのつながり…。テレビでもお馴染みのあの曲がファンの熱望に答えて遂にCDで発売!11月5日に『今日も どこかで』をリリースする小田和正の【オリジナル・グッズ】を3名様に!
(提供:BMG JAPAN)


>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/11/01 12:46】 | 過去ログ | page top↑
マイリー・サイラス 『ブレイクアウト』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

TVドラマ
『シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ』のハンナ役でお馴染み、
マイリー・サイラスがデビュー・アルバムをリリース。
全米では既に驚異のセールスを記録!
世界はマイリーを中心に回っている!!


マイリーサイラスメイン-A これで本当に15歳!?マドンナ、ブリトニーに続く次代のポップ・アイコンとの声も高い、大型新人マイリー・サイラスはとにかくスゴイ!
 カントリー・ミュージックのスーパー・スターであり俳優でもある父、ビリー・レイ・サイラスが舞台に立つ姿を見て育ち、ディズニー・チャンネルの『ハンナ・モンタナ』の主役を、念願叶って射止めてから、マイリーのスーパー・スターへの道は始まった。『ハンナ・モンタナ』のファースト・シーズンは、ディズニー・チャンネル・オリジナル・シリーズとしては過去最高の視聴率を獲得。2006年11月に『ハンナ・モンタナ』の1枚目のサントラがリリース。ここでマイリーは 、ハンナ・モンタナとして8曲を披露した。同アルバムは、全米チャートにおいてTV番組サントラとして史上初となる初登場1位を記録。同アルバムは2006年最も売れたアルバムの8位にランク・インとなり、現在はトリプル・プラチナに認定されている。2007年には2枚組の『ハンナ・モンタナ 2』をリリース。10曲をハンナとして、10曲をマイリーとして収録。これらハンナ・モンタナのアルバム・シリーズはトータル・セールスが全世界で1,000万枚を超える。記録破りとなった2007年の「Hannah Montana / Miley Cyrus 〜Best of Both Worlds〜」ツアーでは、100万人を動員、チケットは完全ソールド・アウトとなりオークションで1枚30万以上の値が付く程に。ツアーの総収益は65億円、マーチャンダイジングの売り上げは1,000億円で、2007年のティーン長者番組で堂々の1位を獲得。今年2月に公開されたウォルト・ディズニー・ピクチャーズの3D映画『Hannah Montana & Miley Cyrus : Best of Worlds Concert』は、全米興行成績1位を獲得した。
 そんなスーパー・スターぶりは彼女のほんの一面に過ぎない。カントリー界のスーパー・スターの娘として音楽に囲まれて育ち、12歳の時にギターを手にしてからはクリエイティヴな気分になると、ギターを弾きながら作曲をするように。その力量はアーティスト、マイリー・サイラスとしてのデビュー・アルバム『ブレイクアウト』で遺憾なく発揮されている。同アルバムは初週売り上げ枚数が、マドンナのニュー・アルバムを超える驚異のセールスを記録し、既に全米チャート1位を獲得した。アルバムを聴けば、マイリーの歌唱力と完成度の高い楽曲に、彼女もアルバムも本格派と納得していただけるだろう。ハンナ・モンタナとしてのアルバム・シリーズと比べるとロックの要素も加わり耳なじみがよく、本人の意図していた通り、一緒に歌いたくなってしまうような楽しい曲やスローな曲まで引き込まれる楽曲が満載だ。中でも「7 Things」のPVは表情豊かで生き生きとしたマイリーの魅力がたっぷりで、目で観ても楽しい作品になっている。 あなたがティーンでも、ティーンじゃなくてもぜひ聴いてみてほしい。

Text by 柿塚友紀(宇都宮FKDインターパーク店

マイリー・サイラス-J『ブレイクアウト』 [CD+DVD] AVCW-13101/B 発売中
全米トップ・スターのデビュー・アルバム。15歳らしからぬ歌の上手さと自ら曲作りもこなす本格派の才能が遺憾なく発揮されたアルバム。デラックス・エディション[CD+DVD]のDVDには、PV、ライヴ映像等を収録。両仕様共、日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。

[CD] AVCW-13102
【2008/11/01 12:14】 | 過去ログ | page top↑
BENNIE K 『THE "BESTEST" BENNIE K SHOW』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

"コラボって、やればやるほど奥が深い"…初のベスト盤・第2弾!
厳選されたヒット曲から新曲を含めた究極の18曲。
コラボ・ベスト『THE "BESTEST" BENNIE K SHOW』遂にリリース!


BENNIE-K-A_20081029123454.jpg 前回の初ベスト・アルバム『BEST OF THE BESTEST』に続き、今回リリースされるのは、またもベスト!
「えっ!?また?」と、誰もが思うだろうが、ベストはベストでも今回はコラボ・ベスト。これもまたBENNIE K史上初のものだ。さらにリリース前日の10月28日には代々木公園に豪華アーティストを迎え、フリー・ライヴを行う予定も大発表!

 本作は、今まで「THE BENNIE K SHOW」として展開してきた多様なアーティストとのコラボレーション・シリーズでの楽曲の中から厳選された、超豪華な"ベスト"たちが並ぶ1枚。彼女達の曲の中でもコラボ曲は人気の高いものが多いだけに、今回のベストにはかなり期待が高まっている。

 さあ、気になる内容は、なんとDJ HI-KICKと組んだ新曲「HI-EXPLOSION」から、ちょっとエレクトロなBENNIE Kで幕を開ける。SOFFetとの「Music Traveler」はもちろん、盟友SEAMOが参加した最も人気の高い楽曲「a love story」、m-floのlovesシリーズ参加曲の大ヒット・チューン「Happy Drive 〜Taste Your Stuff〜」。
 また、Def Techを迎えた名曲「Better Days feat. Def Tech」、さらに「天狗 VS 弁慶 feat. シーモネーター」は"シーモネーター"時代のSEAMOのはっちゃけっぷりも注目どころだ。今のSEAMOと比べてみると笑っちゃうかも。
 そして最後は全国的なブレイクのきっかけになった「オアシス」のライヴ・ヴァージョンで、このアルバムのラストにふさわしい臨場感あふれる歌声とファンの歓声で盛り上げてくれる。

 コラボの曲を聴いて思うのは、いつものBENNIE Kとは少し違って、なんだか友達と遊んでいるみたいな感じを受けること。
 普段見せる明るい部分や暗い部分とは別に、その相手によって見せるそれぞれの顔。個性と個性がぶつかり合って生まれる世界こそコラボの最大の魅力だし、それをたっぷりと詰めた今作はやっぱり豪華だ。さらに初回限定盤は両タイプとも豪華仕様。
 DVDの内容も、CD収録曲以外も含めたPVが10曲入りと、これまた豪華。聴けば聴くほど病みつきになるBENNIE Kの究極のコラボ・ワールドをぜひ堪能せよ!

Text by 大竹裕子(宇都宮FKDインターパーク店)


BEINNIE-K-J.jpg『THE "BESTEST" BENNIE K SHOW』 [CD+DVD] FLCF-4257 10/29発売
初のベスト盤・第2弾 ! 贅沢コラボ編!! 大ヒットを記録したベスト盤『BEST OF THE BESTEST』に続いて初のコラボ・ベストが登場!新曲「HI-EXPLOSION」含む全18曲を収録した、究極のベスト・アルバム。DVDにはCD収録曲以外も含めた10曲のPVを収録。
※両タイプともに初回限定盤は豪華パッケージ仕様。
【2008/11/01 12:13】 | 過去ログ | page top↑
the generous 『the generous』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

デビュー前から各メディアで話題騒然!!
話題性と実力を兼ね備えるthe generous(ジェネラス)が遂にデビュー。
輝きに満ちた序章を彩るマスト・アイテムの登場だ!!


P22the-generous.jpg


 ここまでデビュー前から多くのメディアに取り上げられ、大反響を生みだしたアーティストは今までいただろうか。自分の記憶の中には正直見当たらない。
 オフィシャル・サイトが開設後12時間で35万アクセスを達成。mu-mo着うたリアルタイム・ランキング着うた部門5位を記録。
 ついにthe generousがデビューするのだ。

 the generousはyokoと大西克巳からなるユニットである。yokoは12歳から18歳という思春期の多感な時期をアメリカのL.A.で過ごしていた。L.A.で様々な音楽に刺激を受けて本格的にミュージシャンになることを決意したそうだ。
 そしてヴォイス・トレーナー界の巨匠、SETH RIGGS氏からハイ・レヴェルかつハイ・クオリティなレッスンを受け、幼くして本物の声と本物の実力を手に入れた。
 一方、大西克巳は1999年、布袋寅泰に見いだされ、2人組ユニット、JET SETSとしてデビュー。近年では布袋寅泰をはじめ宇多田ヒカル、NOKKO等のライヴにギタリストとして参加、またコンポーザーとしては倖田來未やKAT-TUNをはじめCrystal Kayへの楽曲提供など、ROCKサウンドだけにはととまらず様々なアプローチでの音楽活動を展開していた。
 そんな2人は1本のデモテープをきっかけにthe generousを結成した。

 the generousのヴィジョンは、全ての音楽の起源と先人たちのエンタテインメント遺伝子(gene)を受け継ぎ、新しい時代のスタンダード(general)となる音楽、エンタテインメントを生み出すということ。そしてそのヴィジョンを実現すべく、いよいよ10月29日に彼女らの魅力を多面的にアピールするミニ・アルバムを引っ提げ、満を持してのデビューする。

 今作のスタートを飾るのはイントロのアコースティック・ギターとピアノが印象的なナンバーの「Melody」。ミディアム・ナンバーなので、yokoの圧倒的な歌唱力を体感できる1曲で、大西の泣きのギター・ソロがアクセントを加えている。
 「Dream Star」は今作唯一のアッパー・チューン。大西が奏でるエッジの効いたギターとyokoのキュートな歌声がリスナーの背中を押してくれそうなポジティヴ・ナンバーだ。
 yokoのミュージシャンとしての心境が歌詞にあらわれた「旅人」を含む全5曲収録のミニ・アルバム『the generous』はどの楽曲もPOP / ROCKの王道サウンド、かつカラオケで歌いたくなること間違いなしのキャッチーなものとなっている。
 初回限定盤にはさらにボーナス・トラックが2曲追加収録されている。

 yokoのその類稀なる潜在能力、そして成長し続ける表現力ではリスナーを全てを圧倒し、経験豊富なギタリスト&コンポーザーの大西による楽曲のクオリティの高さ、演奏スキル、パフォーマンス・スキルで、我々を楽しませてくれることは間違いないだろう。
 偉大なる遺伝子(gene)を兼ね備えた彼女らが音楽を奏でる時、また新しい起源(genesis)がスタートする。

Text by 江間宣行(大仁店)

the-generous-J初回『the generous』 [初回限定盤] NFCD-27129 10/29中
デビュー前から大反響を呼んでいるthe generousが遂にデビュー・ミニ・アルバムをリリース。全てがPOP / ROCKの王道サウンド、かつカラオケで歌いたくなること間違いなしのキャッチーな楽曲。ボーナス・トラック2曲収録の初回限定盤と通常盤の初回分にはイベント参加券封入。

the-generous-J通常『the generous』 [通常盤] NFCD-27130 10/29発売
※こちらは通常版のジャケットです。


【2008/11/01 12:06】 | 過去ログ | page top↑
YUI  『MY SHORT STORIES』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

YUIから届けられたアルバムは、
新曲「I'll be」を収録した待望のカップリング集。
小さな物語がしっかり詰め込まれた今作は、YUI自身にとっても、
そしてリスナーにとっても大切なアルバムになりました。


YUI-A.jpg


 『MY SHORT STORIES』=それぞれの時、それぞれの歌の中で、しっかりとその主人公が生きてきた"小さな物語"をいま一度感じてもらいたい。そんなYUI自身の願いが込められた今作。2004年12月4日、当時インディーズ盤としてリリースされた「It's happy line」から約4年間の全てのシングルのカップリングと新曲が収録され、素敵な作品に仕上がっている。

 さっそく楽曲の紹介をさせていただくと、まずは新曲「I'll be」。サビから始まる構成に軽快なテンポ、明るく爽やかな色彩の楽曲。
 "君色に塗りかえていけばいい、いつだって応援してるよ"というメッセージが、聴き手の心に響く応援ソング。
 「Last Train」はシングル「Tomorrow's way」のカップリング曲。柔らかなアコギのストロークとドラマティックなギター・サウンドが奏でるメロディに思わず聴き入ってしまう、情感溢れるナンバー。「Winter Hot Music」はなんとも優しげなYUIの歌声が印象的な1曲で個人的にはかなりお気に入り。
 シンプルなアコギの音色が冬の朝の何気ない日常を描き出していて、思わず微笑んでしまうような楽曲だが、実は超硬派ロック・サウンド「Rolling star」のカップリング曲。「Oh My God」は"平等なんかじゃないよ"というフレーズにシリアスなYUIの一面を感じるのだが、それでいて悲観するわけではなく"想いは繋がってくる"という希望に進んでいく彼女らしい楽曲。
 ラストでは口笛にコーラスが重なりつつ収束していく独特の展開なのだが、これは雑談から生まれたアイディアをそのまま生かした結果だとか。

 収録曲の中からほんの一部を紹介してきたわけだが、ひと通り聴いた感想は、非常に心地よい気分に浸れるアルバムだったということ。そしてどの曲を聴いていても、その情景が浮かんでくるような秀逸な曲ばかりだと改めて気づいた。
 シリアスなテーマであったり、応援ソングであったり、日常を切り取った歌であったりとヴァラエティに富んでいるが、常に自分が主人公になったかのような錯覚に陥る。YUI独特の感性がそうさせているのだろう。
 このアルバムが私たちにとって大切な大切な作品となるのは間違いない、そう思った。

Text by 柴崎元紀(竜ヶ崎店

YUI-J初回盤『MY SHORT STORIES』 [初回生産限定盤]DVD付 SRCL-6899〜900 11/12発売
YUI待望のカップリング集がついに発売。映画『タイヨウのうた』の挿入歌「Skyline」など話題の楽曲に加え、新曲「I'll be」も収録した充実の1枚。Music Video、LIVE CLIPを収録したDVD付き初回生産限定盤と通常盤の初回仕様分のみステッカー封入。

YUI-J通常盤[通常盤] SRCL-6901
※写真は上が[初回生産限定盤]、下が[通常盤]のジャケットです。



【2008/11/01 12:03】 | 過去ログ | page top↑
サラ・ブライトマン 『冬のシンフォニー』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

この冬、心温まる贈りものをあなたに…。
世界中を魅了するソプラノ・ディーヴァ、サラ・ブライトマンが
初のクリスマス・アルバムをリリース!
天使のピュア・ヴォイスがウィンター・シーズンを彩ります。


P37サラ・ブライトマン-A



 世界中で最も幅広く愛されている歌姫といえば、サラ・ブライトマンをおいて他にいないのではないだろうか。
 CMやテレビ番組、映画、世界的イヴェントのテーマ曲に起用されることも多く、様々な媒体を通してその"世界でいちばん美しい歌声"に誰もが一度は触れたことがあるはずだ。
 先日の北京オリンピック開会式では、海外アーティストとして唯一招待され、中国のスター歌手・劉歓(リウ・ホアン)とともに公式テーマ・ソング「ユー・アンド・ミー」を披露。
 同曲は世界中の視聴者に向けて放送されてからわずか26時間の間に、570万ものダウンロード数を記録するなど、大きな反響を巻き起こした。

 もともとは、『オペラ座の怪人』や『キャッツ』等のアンドリュー・ロイド・ウェバー作品で知られるミュージカル・スターだった彼女は、その類稀なソプラノ・ヴォイスを武器に、クラシックとポップスを行き交う全く新しいスタイルを確立。
 今では人気ジャンルのひとつとなったクラシカル・クロスオーヴァーの立役者として、ムーヴメントを牽引し続けている。
 ホセ・カレーラスやアンドレア・ボチェッリといったクラシック界の重鎮と共演したと思いきや、ロックからワールド・ミュージックまで歌いこなす器の大きさは、やはり別格だ。

 多くの人々を魅了してやまないそんなサラ・ブライトマンが、初のクリスマス・アルバム『冬のシンフォニー』をリリースする。
 大きな話題を呼んだ5年ぶりのスタジオ・アルバム『神々のシンフォニー』に続く、"シンフォニー第2部"となる今作は、前作同様ファンタジー的な要素を軸に、冬という季節の持つ"楽しさ"や"神聖さ"、そして1年の"節目"としての特別な思いを盛り込んだ1枚となっている。
 なかでも、アルバムのオープニングを飾る「アライヴァル」には要注目だ。同曲は、ABBAのインストゥルメンタル楽曲に初めて歌詞をつけることが許されたという記念すべき1曲で、心弾む冬の到来を歌ったドラマティックなナンバー。まさに、アルバムの始まりに相応しい鮮烈な楽曲に仕上がっている。
 そのほか、雪・霜・冷気といった冬の情景を美しく描写したフォーキー・チューン「コールダー・ザン・ウィンター」や、メキシコの人気スター、フェルナンド・リマとの甘美なハーモニーが光る「アヴェ・マリア〜セローニ/リュールス」、クリスマスの定番曲を厳かに歌い上げた「きよしこの夜」、1年のスタートを感じさせるポジティヴなナンバー「アイヴ・ビーン・ディス・ウェイ・ビフォア」、ロイ・ウッドがウィザードとして発表した1973年の名曲に新たな魅力を添えた「アイ・ウィッシュ・イット・クッド・ビー・クリスマス・エヴリデイ」、エマーソン・レイク&パーマーのヒット曲をダイナミックなオーケストレーションで聴かせる「アイ・ビリーヴ・イン・ファーザー・クリスマス」など、クラシカルな楽曲からロックの名曲まで、ヴァラエティ豊かなセレクトとなっている。
 敬虔な雰囲気とポップなムードを同時に楽しめる構成は、彼女ならでは。比類のないクオリティとなったこのクリスマス・アルバムが、今年の冬を華麗に彩ってくれるはずだ。

 11月には、シンフォニー2部作を携えた4年ぶりのワールド・ツアーをスタートさせるサラ。
 そのピュア・ヴォイスで世界中を酔わせてくれることだろう。

Text by 池 佐和子

サラ・ブライトマン-J『冬のシンフォニー』 [初回限定デジパック仕様盤] TOCP-70640 10/29発売
初のクリスマス・アルバム。ABBAのインスト楽曲に歌詞を付けた「アライヴァル」を始め、定番曲を厳かに歌い上げた「きよしこの夜」等、サラならではの選曲が光る。初回限定盤はデジパック仕様。11月19日にはDVD付きデラックス・エディションも発売。

[通常盤] TOCP-70641


『冬のシンフォニー(デラックス・エディション)』 ※限定生産:デジパック仕様
[CD+DVD] TOCP−70642 11/19発売 

DVDにはアルバム『冬のシンフォニー』メイキング映像、
TV番組出演時の映像等を収録予定。

【2008/11/01 11:56】 | 過去ログ | page top↑
2BACKKA 『ナミダ』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

GReeeeN、BAReeeeeeeeeeNなどを手掛けるJIN×2BACKKA!
嬉し泣き、悔し泣き、たくさんの涙を知っている
彼らだから歌えるメッセージ。
優しいメロディにのせて力強く届ける2BACKKA流のエール。


2BACKKA-A.jpg ナミダ=涙。
 それは喜怒哀楽すべての感情に寄り添うもの。ヘタに言葉で繕うよりも、涙は心を裸にさせる。涙は心が健康であるための大切な水分。
 例えば気持ちをリセットしたい時、はたまた思い描く夢や希望が枯れそうになったら涙で水分補給。流した涙で心が潤えば、きっとそれまで以上に心は強くなる。

 2BACKKAのニュー・シングル「ナミダ」は、そんな涙の"効能"をウタヂカラにのせた2BACKKA流の応援歌。
 夢までの道のりが険しくても逃げない強い心を、立ちはだかる高い壁を乗り越える力を与えてくれるこの曲は、ただ頑張れとエールを送るだけではなく、泣くことは弱虫じゃない、決して格好悪いことではないことも教えてくれる。
 弱さを知って強さを得る…そんな頼もしいメッセージに、心は自然と潤いに満ちてくる。サビのメロディーは一度聴いたらすぐに口ずさめてしまうほどとてもシンプルで、力強く刻むビートに背中を押されるような気持ちにもなる。
 今回プロデュースを手がけたJIN(GReeeeN、BAReeeeeeeeeeNのサウンド・プロデューサーとしても活躍)の切な温かい独特のスパイスを効かせたサウンドに胸をかりて届ける2BACKKAからのエール。JIN×2BACKKA…これはとんでもない化学反応が発生した予感!?

 もはやJ-POPシーンはHIP HOPなしでは語れない昨今。
 メイン・ストリームを闊歩する者もいれば、アンダーグラウンドで活躍をする者もいたりとスタイルは様々だが、この「ナミダ」は間違いなくメイン・ストリームへと高らかに名乗りを挙げるに相応しい作品である。
 1999年の結成当初からハイ・ペースにクラブやライヴ・ハウスでの実践を積み上げてきた彼らだが、これまではBENNIE K、SEAMOのツアー・オープニング・アクトや、GReeeeN、CLIFF EDGEなど他アーティストの作品へのゲスト出演出演といった、どちらかと言えば名脇役的な活躍が目立っていた。
 けれど、同志にリスペクトされてのこの活躍こそが才能の証、着実なステップ・アップと確かなスキルをもって、いよいよ2BACKKAは大きな1歩を踏み出す。

Text by 浜田幸子


2BACKKA-J.jpg『ナミダ』 AVCD-31375 11/5発売
GReeeeN、BAReeeeeeeeeeNなどを手掛けるJINと2BACKKAによる最強の化学反応で誕生した、感動のメッセージ・ソング。力強くエールを送る言葉の数々に胸が熱くなります。テレビ東京、テレビ愛知他で放送中のTVアニメ『スキップ・ビート!』EDテーマ。c/wではCLIF EDGEをフィーチャー。
【2008/11/01 11:45】 | 過去ログ | page top↑
EGO-WRAPPIN 『ベストラッピン 1996-2008』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

今年7月に6年ぶりにリリースされたシングル『GO ACTION』で
本格的に動き出したEGO-WRAPPIN'。
インディーズ期から12年の軌跡を完全コンパイルした
2枚組のベスト・アルバム、リリース。



EGO-WRAPPIN-A.jpg いわゆるレコード店で働くようになってから、アルバイト時代も含めるともう20年近くなるのだが、今でも変わらない永遠の悩みは"お客様がこちらでご案内しなくとも探せる売場"というやつである。
 そこには店側の印象、お客様の感覚、アーティストの思惑がない混ぜになっているので、アーティストによっては非常に困るわけであるが、その割合はここ10年でだんだんと高まってきている印象を受ける(特に洋楽において)。
 もちろん、昔から区分け、ジャンルなどという売り手の枠組をぶっ壊すアーティストというのはいつの時代にも存在したし、そういう音楽を聴き手も"新しい音楽"として求めてきた経緯はあるが、こと邦楽、J-POPの商品を陳列するときは比較的楽であった、…彼女らがでてくるまでは。

 ロック、JAZZ、ブルース、猥雑なキャバレー・ミュージック、昭和歌謡などありとあらゆる刺激臭のする音楽をぶち込んで煮込んだとんでもない作品で12年前に話題をさらったEGO-WRAPPIN'。
 ドラマの主題歌で話題となり、過去のインディーズ作品も売場に並ぶことになったが、果たしてどこに置いたらいいか。J-POP?違う違う、結局苦し紛れにEGO-WRAPPIN'だけの特設コーナーでお茶を濁した苦い経験。
 しかし、その後多くのフォロワーが登場してすっかり"なんでもあり"のシーンが確立されたのもご存知のとおりである。そんな騒動?の張本人たちがインディーズ期の名曲から、一躍その名を知らしめた名曲「色彩のブルース」、ドラマ主題歌の「くちばしにチェリー」、今年7月にリリースされた最新シングル「GO ACTION」までを収録した2枚組のベスト・アルバムをリリースした。
 中毒性の強い楽曲を2種類に分け、ヤルキ盤とセツナ盤として分類。TPOに応じて使い分けろ、という心憎い配慮だろう。さらに初回限定盤のみ、スペシャル・ライヴDVD付き。今まで明かされなかった初期の秘蔵ライヴ映像から最新の日比谷野外音楽堂ライヴまでのベスト・アクトをラッシュで収録している。夏フェス常連なのでご存知の方も多いかもしれないが、一見の価値ありである。

 EGO-WRAPPIN'みたいなジャンルレスな音は、お店からすると確かに扱いづらいが、個人的には大歓迎。これからも聴き手も売り手も徹底的に混乱させてほしい…。そのうちみんな"あいうえお"しかないかな。

Text by 作山和教(宇都宮FKDインターパーク店)


BESTWRAPPIN-J.jpg『ベストラッピン 1996-2008』 [初回限定盤]DVD付 TFCC-86266 発売中
EGO-WRAPPIN'12年の軌跡をヤルキ盤とセツナ盤(意味は聴いてからのお楽しみ)に分けて収録した2枚組ベスト・アルバム。これだけでもお腹いっぱいだが、初回限定盤にはスペシャル・ライヴDVD付き。秘蔵映像を含むベスト・アクトをラッシュで収録。

[通常盤] TFCC-86267
【2008/11/01 11:40】 | 過去ログ | page top↑
Fun Fun Fun! File 1 『ヘキサゴンオールスターズ』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

おバカだっていいじゃないかっ!
TV番組を飛び出し、大旋風を巻き起こした人気ユニットたちが大集合!
ハイパー・ポジティヴなヘキサゴン・ファミリーが歌で日本を元気にする!!


ヘキサゴン-A

 こんな展開を誰が予測していただろうか?もともと軽いノリで生み出されたユニットが、いまや今年を代表するグループへと大変身してしまったのである。
 ことの発端は『クイズ!ヘキサゴンⅡ』で毎回最下位争いをし、珍回答を連発する里田まい、スザンヌ、木下優樹奈の3人を見かねた司会の島田紳助が「歌くらいは歌えるやろ」と発案したことから「Pabo」が誕生。当初は番組内と配信のみの活動にとどめる予定だったが、問い合わせが殺到したため急遽CDデビューが決定した。
 そして、Paboが好調ならば男子3人のデビューも考えるという島田紳助の言葉通り、「羞恥心」の3人も晴れてCDデビューを果たし、デビュー曲から立て続けに大ヒットを飛ばした。さらに6人の合体ユニット「アラジン」を結成。短期間に大ヒットを連発し、ヘキサゴン・ファミリーによる初のコンサートもソールド・アウトと現在最も勢いのあるユニットに成長したのである。
 そしてその勢いをそのままに、ヘキサゴン・ファミリー総出演のコンピレーション・アルバムが満を持して登場した。

 気になるその内容だが、pabo、羞恥心の大ヒット・シングルはもちろん、待望の新ユニットが参戦。さらに未発表曲を収録した盛りだくさんの内容となっている。
 新ユニットで先陣を切るのは「アブラゼミ♀(大阪バージョン)」を歌うmisono&ヒロシ。misonoのハイトーン・ヴォイスと、歌唱力には定評のある品川 祐の絶妙な掛け合いが楽しめる。続く「アブラゼミ♂(東京バージョン)」は「アブラゼミ♀(大阪バージョン)」へのアンサー・ソング。庄司智春と岡田圭右がリード・ヴォーカルをとる新ユニット「エアバンド」が歌うこの曲は、うって変わってパンク調の楽曲に仕上がっている。
 これら2曲は後半に里田&つるの剛士が「♀」を、上地雄輔と野久保直樹が「♂」を歌った別ヴァージョンが収録されている。

 そして残る最後のユニットは小島よしお、ダンディ坂野、波田陽区、金剛地武志の4人が歌う「一発屋2008」。2008年の一発屋ではない人が混じっている気もするが、一発屋の大先輩、高原兄がソロで出した楽曲の2008年版。
 自虐的だが前向きな歌詞とハイテンションの超キャッチーなメロディでなんだか元気が沸いてくる楽曲だ。
 これらの新ユニット以外にも、Paboの幻のセカンド・シングル「グリーンフラッシュ伝説」、生のストリングスを使用し、壮大な楽曲に仕上がった羞恥心の未発表曲「我が敵は我にあり」など聴き逃せない楽曲が目白押しだ。
 冒頭からラストにいたるまで、元気で一所懸命で前向きなエネルギーがいっぱい詰まったこのアルバム。先行き不安なこんな時代だからこそ、このアルバムを聴いて元気を分けてもらおう!頑張れ!ニッポン!

Text by 矢部信之(市原白金通り店


ヘキサゴン-J-リミテッド『WE LOVE ヘキサゴン』 [リミテッドエディション]DVD付 PCCA-02763 発売中
羞恥心、Paboなどの人気ユニットを生み出した『クイズ!ヘキサゴンⅡ』のコンピレーション・アルバムが登場![リミテッドエディション]は24P PHOTO BOOK付きの完全生産限定盤。

ヘキサゴン-J スタンダード『WE LOVE ヘキサゴン』[スダンダードエディション]DVD付
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[スタンダードエディション]は初回生産分のみトレーディングカード全16種のうち1枚封入。


ヘキサゴン-J-CD『WE LOVE ヘキサゴン』
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【2008/11/01 11:32】 | 過去ログ | page top↑
天上智喜//CLIFF EDGE 『Here』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

『ホームレス中学生』のドラマ&映画、
ダブル主題歌として話題の「Here」が遂にリリース!
CLIFF EDGEとのタッグでみせた天上智喜の新たな魅力。


天上智喜--CLIFF-EDGE-A カチリカチリとネジを巻き、流れるオルゴール。
 そんな美しい幕開けをするのは天上智喜の7枚目のシングル「Here」だ。
 この曲はお笑いコンビ麒麟・田村 裕が波瀾万丈の中学時代をカミングアウトし、220万部を超える大ヒットを記録した自叙伝『ホームレス中学生』のドラマ&映画の両方へ提供された主題歌になっている。
 ドラマの方はすでに今年7月に放送されたので耳にした人も多いかもしれないが、いよいよ今月25日の映画公開に先がけて22日にリリースされた。

 抜群のルックスと歌唱力、表現力、それぞれに際立つ個性を纏った女性4人組、天上智喜は韓国出身のダンス・ヴォーカル・ユニットだ。
 セクシーなダンスとクールなR&Bトラックでリリースを重ねている。アーティストとのコラボレーションも積極的に行い、これまでにSEAMO、東方神起らをフィーチャーして、その魅力を存分に発揮してきた。
 そんな彼女らが7作目にタッグを組んだのは、CLIFF EDGE。有線を中心に人気が広がり、この春、メジャー・デビュー・アルバム『to You』をリリースした2MC+1DJのHIP HOPユニットで、メッセージ性の強いリリックと緻密なサウンド・メイキングで注目を集めている。

 そんな2組で奏でる「Here」。これまでの天上智喜といえば、力強いダンス・ビートや挑発的でクールなサウンドが際立ち、長身の4人が繰り広げる激しいダンスにピッタリのブラックなナンバーが1つのトピックだったと思う。それに比べると今作は、まさに"歌モノ"でスウィートなR&Bという側面が強く出たナンバーに仕上がった。
 何度も繰り返されるHappy Birthdayというフレーズ。
 1年で一番大切な日に、これからもずっと一緒にいようという決意、そんなシンプルな歌詞も聴き心地の良いメロディにのせてストレートに伝わってくる。天上智喜の4人の声色もゴリゴリのダンス・チューンの時とは一味違う、キュンと切なさを煽るピュアな歌声だ。
 曲中の印象的なフレーズ「"幸せ"って 目の前に落ちているものなんだね」…そんな想いもきちんと受け止めて聴いてほしいと思う。

Text by 秦 理絵

天上智喜--CLIFF-EDGE-J-CD+『Here』 [CD+DVD] RZCD-46029/B 発売中
『ホームレス中学生』ドラマ&映画の史上初ダブル・タイアップで話題の天上智喜、7枚目のシングル。CLIFF EDGEを迎えた今作はピュアな歌声が魅力のミディアム・バラード。[CD+DVD]のDVDにはVideo Clip、Off Shotを収録。

天上智喜--CLIFF-EDGE-J-CD『Here』 [CD] RZCD-46030 発売中
写真は上が[CD+DVD]、下が[CD]のジャケットです。
【2008/11/01 11:20】 | 過去ログ | page top↑
秦 基博 『ALRIGHT』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

日本全国の美メロ&美声マニアの皆様、お待たせしました。
秦 基博、待望の2ndアルバムをリリース!
今回も美しすぎてスミマセン。


秦-基博-A この人、日本人が好きな曲調をよく分かってる…。
 彼の楽曲を聴いているといつも浮かんでくる感想だ。1曲の中でのメリハリのつけ方、ドラマ性、これでもかというほどのサビでの盛り上げ方…。それを決して歌謡曲チックにではなく、独特のメロディ・センスと歌声で洗練されたものに仕上げていく。
 それもほぼ全曲において。まるで曲自体が歌っているようにさえ思えてしまう。

 "鋼と硝子でできた声" "FM各局パワープレイ獲得数史上最高"などなど、様々な謳い文句を引っ提げて衝撃のデビューを果たしてから丸2年。2ndアルバム『ALRIGHT』は、従来の彼が持つ魅力と新たな一面が幾重にも折り重なり、表現力・アレンジ面において前作を凌ぐ多面性が印象的な傑作だ。
 伸びやかな高音が心地良く響くアコースティックな楽曲の「夕暮れのたもと」で"秦 基博らしさ"を感じさせたかと思えば、シングルとしてもリリースされている「キミ、メグル、ボク」はこれまでの彼の楽曲にはない幸福感でいっぱいのアッパーなLOVE POPチューンで、彼の既存のイメージを一変させる。
 その他楽曲ごとの魅力については枚挙に暇がないが、とにかく聴いてみれば納得していただけるはず。
 また詞の世界観は、彼独特の情景描写はそのままに「鋼」よりも「硝子」の色合いが強く表現されており、男らしくはないけど繊細な優しさ、或いは男特有の弱い内面性が、同性の僕にはむしろすんなりと心に染み込んでいった。
 彼の持つある種のフェミニズムがきっと僕は好きなのだろう。

 彼の歌にはこの季節がとてもよく似合う。傾きかけた夕暮れを眺めながら、或いはくすんだ夜空を見上げながら。その歌声は秋の切なささえも優しさに変えてくれる。

Text by 森 祐一郎(市原白金通り店


秦基博-J初回『ALRIGHT』 [初回限定盤]DVD付 AUCK-18036〜7 10/29発売
シングル3曲を収録した2ndアルバム。初回限定盤は槇原敬之、一青 窈、福耳とそれぞれコラボレートしたボーナス・トラック3曲収録、ミュージック・ビデオと全編撮り下ろしの弾き語り映像を収録したDVD付きスリーヴケース仕様!通常盤+300円でここまでやるか!? 応募ハガキ封入。
[通常盤] AUCK-11014
【2008/11/01 11:16】 | 過去ログ | page top↑
レイチェル・ヤマガタ 『エレファンツ/ティース・シンキング・イントゥ・ハート』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

決してハデさはないものの、
どこか人をとらえて離さない魅力を持つシンガー。
4年の歳月を経て、ハスキーなチョコレート・ヴォイスが帰ってきた!


レイチェル・ヤマガタ-A 2004年に『ハプンスタンス』で衝撃のデビュー。幼い頃から音楽を愛し、バンドのバッキング・コーラスを経て、ソロ活動を開始。それを見出され、デヴィッド・グレイの前座でマディソン・スクエア・ガーデンの2万人の観客を前にパフォーマンスを許された。リアリティ番組を地で行くデビューを果たした彼女は、BMGと契約してデビュー・アルバムを世界リリース。当時、女性ヴォーカリストのブームで、危うくその中の1人として埋もれてしまうところだった。そんな世の中の流行を一蹴したかのような、その後の沈黙。流れにまかせて自分を失うミュージシャンは多いが、それを許さない姿勢が今作まで4年の歳月を必要としたのだろうか。何はともあれ、彼女は帰ってきた。全く期待を裏切ることなく。日系4世というのも親近感を持って聴く理由にもなるが、それ以上に魅力なのは、全くと言っていいほど音楽業界に迎合しない音楽性だろう。その極上の音楽センスは、多くの音楽ファンを虜にしている。
 気になる本作だが、彼女の持ち味である、脱力系とも言えそうなけだるくも時として迫力のヴォーカルは、4年前のデビュー・アルバムから比べてさらに深みを増している。また、本国でのオリジナル盤は、コンセプトの違う内容を『エレファンツ』『ティース・シンキング・イントゥ・ハート』と2枚別のディスクに収録したものだが、日本盤はそれを編集して1枚にまとめたもの(曲数は日本盤のみボーナス・トラック収録で1曲多い)。『エレファンツ』は、ピアノ中心のレイチェルの個性を活かしたサウンド、一方『ティース・シンキング・イントゥ・ハート』には、ギター中心のアップ・テンポなナンバーが収録されている。
 最近の活動では、ジェイソン・ムラーズの2ndアルバム『MR. A-Z』への参加くらいしか日本で耳にすることがなく、オリジナルは出ないんじゃないかと心配していたファンも多かったのではないだろうか。ちょっと待たされた気はするけど、その分レイチェルの魅力がギュっと詰まったアルバム到着で、今後の活動にも期待してしまいそうだ。

Text by 濱田尚子(すみや本社 営業推進グループ)


レイチェル・ヤマガタ-J『エレファンツ/ティース・シンキング・イントゥ・ハート』 WPCR-13218 発売中
レコード会社を移籍して4年ぶりの2ndアルバム。ブライト・アイズでおなじみのマイク・モギス、前作も手掛けたジョン・アレイジアをプロデューサーに迎え、ゲスト・ミュージシャンにはレイ・ラモンターニュ、マルーン5のジェイムス・ヴァレンタインらが参加。日本盤はボーナス・トラック「ジョナ」収録。
【2008/11/01 11:02】 | 過去ログ | page top↑
9mm Parabellum Bullet
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

2008年、フェス最多出場の9mm Parabellum Bullet。
前作から11ヶ月、尋常じゃない進化を遂げて
全ロック・リスナーを撃ち抜く2nd Album『VAMPIRE』完成!
この弾丸を避ける術は無い!


9mm-Parabellum-Bullet-A.jpg


 彼らを初めて見たのは都内の小さいライヴ・ハウスでのイヴェントだった。
 当時、名前も知らない彼らを見て思ったのは、理屈抜きでカッコイイ!今、思うとその時からメタルもスクリーモも全部鳴らしてしまうようなフル・テンションで、エッジが掛かったメロディは健在だった。
 でも彼らにはそういう理屈をさらっと超える何かがある。言わずもがな、それが9mmの良さであるのだけど。

 さて、前作からわずか11ヶ月で2ndである。正直このリリースを聞いた時は早くないか?と感じてしまった。実際1stをリリースしてからずっと単独はもちろん対バンでのイヴェント、フェスへの参加と、ライヴばかりしていたのに曲を作る暇があったのか?と思ってしまった。
 ところが、今回の12曲を聴いて僕は9mmをナメていたという結果になってしまった。なぜならこのアルバム、1stと比べると全てにおいて進化を遂げてしまっているからだ。

 前作『Termination』はバンド側もリスナーも、ぶつかり合う小爆発が繰り返す「半ライヴ」のような1枚だと勝手に思っている。事実、ライヴで演奏されてきた楽曲がコンパイルされていたし「1stフル・アルバム」という冠があったから、互いに何か構えていたような印象があった。
 そして今回の2nd。この1年、全国各地で得たライヴでの熱量を"吸収"し、吐き出して形にしたライヴ・バンドとしては健全な完成形なのだが…恐ろしいくらい無敵さを感じさせる完成形だ。

 キャッチーさ溢れるリフなのに冷酷さが垣間見える「Vampiregirl」、リミッターが解除された変態的スクリーモ・ナンバー「Hide & Seek」、エンディング曲にも拘わらずガンガンに突っ走るロック・アンセム「Living Dying Message」。
 そして今年リリースされたダブルAサイド・シングル「Supernova」「Wanderland」を含め、全曲キレまくりで、そのキレっぷりもスケール・アップしている。
 なのに「全てを出し切ってヘトヘト」ではなく「いやー、いい汗かいた」という爽やかさすら感じさせる。
 つまり爆発のスケール・アップと全体的なバンドとしてのビルド・アップが尋常じゃないのだ。
 今作はこの「勢い」が誰にも追いつけない(北京五輪でのウサイン・ボルトくらいの)速さだし、一気に鳴らして混沌とするサウンドの中に見えるメロディ・センスの輝きとポップ性が前作よりも美しく、衝動性のロックと芸術性のロックを鳴らすことに成功している。
 でも、ここまで飛躍した理由は特に無く(メンバー曰く)、個々のスキルを高めていった結果でここまでのレベルに到達したらしい。俗にいうバンド・ヒストリーとは違って清々しい。
 同時に今までの枠を当たり前に壊すあたりが、彼らを筆頭とする「新世代」の所以だと思う。

 最後に彼らを否定するような意見で「勢いだけ」という声を聞く。僕は敢えてその人たちに問いたい。「衝動なくして何がロックだ?」と。勢いがあることは若さの証拠だし、鬱積したエネルギーを音で爆発させるのはナイフを持つことより健全だ。
 頭でっかちな論理や批評はかなぐり捨て、彼らの新作を聴いてほしい。きっと武装した知性なんかを轟音でぶち壊す「衝動性」と「芸術性」に、あなたは「吸血」されてしまうだろう。

Text by 藪上 逸(東越谷店)


9mmParabelumbullet-J.jpg『VAMPIRE』 TOCT-26599 発売中
前作から11ヶ月。凄まじい勢いでスケール・アップした爆発性とバンドのビルド・アップが目覚ましい全12曲。全ロック・ファンを撃ち抜き、吸い尽くされてしまうこと必至!初回特典としてライヴ・チケット特別先行&ステッカー封入。





  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
2008年はフェス最多出場!前作から11ヶ月、尋常じゃない進化を遂げて全ロック・リスナーを撃ち抜く2nd Album『VAMPIRE』をリリースしたばかりの9mm Parabellum Bulletの【オリジナル手提げ袋】を3名様に!
(提供:EMIミュージック・ジャパン)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/11/01 10:55】 | 過去ログ | page top↑
加藤ミリヤ 『BEST DESTINY』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

リアルなメッセージと換骨奪胎のモチヴェーションを
最大限に発揮した、異色のサンプリング・ベスト・アルバム!
現役女子高生でデビューし、20歳を迎えたミリヤ、
10代と"出会い"の集大成。


加藤ミリヤ-A "リアルな10代の叫び"が同世代の共感を呼び、ティーンの代弁者となった加藤ミリヤが10代の集大成としてリリースするのが本作『BEST DESTINY』。
 シングルのカップリング、両A面曲、アルバム収録曲として発表された、彼女の"トレード・マーク"とされるサンプリング曲を一挙に集めた、企画力が光る作品集だ。

 新曲を含む全14トラックのうち、最も印象的なのが安室奈美恵「SWEET 19 BLUES」をモチーフに書かれた「19 Memories」とUA「情熱」をサンプリングした「ジョウネツ」の2曲。いずれも両アーティストの代表曲であり、リリースから10年以上を経てなお人々の記憶に残る名曲である以上、特別な存在感を放っていることは言うまでもない。
 ほかにも、デビュー曲「夜空」ではBUDDHA BRANDの「人間発電所」を、「So gooood」ではRIP SLYMEの「One」を、最新シングル所収の「恋シテル」では、シャニースの大ヒット曲「I Love Your Smile」を、といった具合に、サンプリング・ネタには誰もがよく知るメジャー曲をチョイスしている。
 80年代、松本隆&筒美京平コンビによって書かれた「ロンリーガール」が、90年代にヒップ・ホップのECDへと受け継がれ、それを2000年代に加藤ミリヤが「ディア ロンリーガール」として新たに生まれ変わらせるという、斬新な試みも存在するものの、いわゆる通ウケを狙ったものではなく、いずれも広いマーケットへの訴求力に長けた仕上がりとなっている。

 単なるカヴァーとは異なり、企画力、編集力がモノをいうのがサンプリングという手法。原曲の印象的なフレーズとオリジナルの部分をスムーズに融合させるには相当な技術が必要となる。
 そこはプロデューサーのShingo.S、最近では青山テルマなどを手がけている3rd Productionsの手腕によるところも大きく、さらには今様R&Bを基軸にしたフロア・ライクなトラックのみならず、メロウなアレンジ、オーガニックな手触りのものまで実に多彩。
 隅々まで旬のJ-POPであることを踏まえているため、どの曲も聴きやすいのが特徴だ。それは加藤ミリヤをカリスマ的存在へと押し上げたティーン・エイジャーへ向けた、わかりやすい温故知新の提示のひとつでもある。ベスト盤、企画盤の枠を超えた意義ある作品として、聴き手に届くことを願いたい。

Text by 篠原美江

加藤ミリヤ-J初回『BEST DESTINY』 [初回生産限定盤]DVD付 SRCL-6896〜7 11/5発売
ミリヤ初ベストは、なんとサンプリング・ベスト・アルバム!代表曲「19 Memories」「ジョウネツ」に加え、名曲「I believe」をサンプリングした新曲「愛が消えた日」まで全14トラックを収録。初回生産限定盤のみ7曲のミュージック・ビデオを収録したDVD付きの2枚組仕様。

加藤ミリヤ-J通常『BEST DESTINY』 [通常盤] SRCL-6898
※写真は上が[初回生産限定盤]、下が[通常盤]のジャケットです。




【2008/11/01 10:37】 | 過去ログ | page top↑
藤澤ノリマサ 『Cross Heart』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

変幻自在の"イリュージョン・ヴォイス"と
斬新なアイディアで、不朽のオペラ楽曲をポップスに昇華。
「ポップ・オペラ」の貴公子が放つ、第3弾シングル。


藤澤ノリマサ-A オペラとポップスの融合=ポップ・オペラなる、新たなジャンルの確立に果敢に挑む若きチャレンジャー、藤澤ノリマサ。
 歌の講師だった母、声楽家の父、そして留学先で出会い衝撃を受けたセリーヌ・ディオン。
 彼が影響を受けた三者三様の音楽要素をクロスオーヴァーさせるという、傍目にも耳にも斬新なこの手法を、ラヴ・ソングという形態に落とし込むというアイディアは、この3rdシングルでも意気揚々と貫かれていた。
 今年4月のデビュー・シングル「ダッタン人の踊り」、8月にリリースされた「VINCERO -ビンチェロ-」に続く今作は、イタリアの作曲家、トンマーゾ・ジョルダーニの作品「Caro mio ben」をモチーフにした「Cross Heart」。
 作詞は本人が手がけ、原曲のテーマをもとに、甘く壮大な"愛の歌"に仕上げられている。

 静謐なピアノと荘厳なストリングスに導かれるように、ヨーロッパ発のダンス・ミュージックを彷彿とさせるトランシーなサウンドが炸裂。その乱反射の中、コラージュされたデジタルな歌声から生身の歌へシフト。
 そんなポップス・サイドを経て、サビでは全身全霊をこめた"選ばれし者"としての表現を全開にし、一気に高みへと登り詰める。
 広すぎる声域を駆使した、その筋の人でもない限りカラオケなどで歌えるはずもない、紛うことなき"観賞のための音楽"。
 「ダッタン人の踊り」で見せた熱い情熱を、"世界で一番大切な君"という対象に向けたドラマティックな愛の告白、幼い等身大とは無縁のファンタジーとも相まって、高貴とすら感じる独自の世界は、まさしくオリジナルだ。

 すでに、他のアーティストへの楽曲提供の経験も積んでいる藤澤。その追い風は厚すぎるジャンルの壁に穴を開け、打ち破ることができるか。
 オペラのJ-POP的解釈、そのさらなる幅にも期待したい。

Text by 篠原美江


藤澤ノリマサ-J『Cross Heart』 MUCD-5139 Maxi Single 発売中
"ポップ・オペラ"「ダッタン人の踊り」での衝撃的なデビューから半年。「VINCERO -ビンチェロ-」に続き、早くもニュー・シングルを完成させた藤澤ノリマサ。トンマーゾ・ジョルダーニの「Caro mio ben」をモチーフに、甘く熱く壮大に愛を歌い上げる。







  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
変幻自在の"イリュージョン・ヴォイス"と斬新なアイディアで、不朽のオペラ楽曲をポップスに昇華。3rdシングル『Cross Heart』をリリースしたばかりの藤澤ノリマサの【サイン入りポラロイド】を3名様に!
(提供:ドリーミュージック)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/11/01 10:31】 | 過去ログ | page top↑
ピストルバルブ 『Stick 'em up!』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

スーパー・クールな10人組ガールズ・ホーン・ロック・バンド、
ピストルバルブが2ndアルバムをドロップ!
スカ、ヒップ・ホップ、ジャズ、パンク…音の連射攻撃を体感せよ!


ピストルバルブ-A


 フジテレビのヴァラエティ番組『ザ・ベストハウス123』でのジングル演奏で一躍注目を集めたガールズ・ホーン・ロック・バンド、ピストルバルブ。
 最先端のファッションを身にまとった10人の女性たちが、サックスやトランペット、トロンボーンをワイルドに操る姿に、一瞬にして虜になった人も多いはずだ。
 2007年4月のメジャー・デビュー以来、そのスーパー・クールなサウンドでストリート・シーンからお茶の間までを魅了してきた彼女たちが、待望の2ndアルバムをドロップした。

 1stフル・アルバム『RATATATTAT!』からわずか9ヶ月というタームで放たれた今作のタイトルは『Stick 'em up!』(ステカマッ!)。
 この興味深いタイトルは、銃を突きつけた状態での"ホールド・アップ(手を挙げろ)!"を意味する言葉だという。
 オープニングを飾るスピーディーなロック・チューン「Stick 'em up!」を皮切りに、シャッフル・ビートにラップとホーンが絡み合う「NEW DAYS?」、ピスバル・スカ・シリーズ第3弾となるハード・チューン「ワルスカ」、ストレイ・キャッツの名曲をカヴァーした「Rock This Town」、インディーズ時代からの人気曲であるミディアム・バラード「ビルと夕陽」まで、そのヴァラエティの豊かさは圧巻のひと言。
 まさに"音の連射攻撃"のごとく、ロック、スカ、ヒップ・ホップ、ジャズ、パンクといったあらゆるジャンルが次から次へと飛び出す痛快な1枚に仕上がっている。

 弾丸さながらに、J-POPシーンを突っ走っているピストルバルブ。
 この2ndアルバム『Stick 'em up!』(ステカマッ!)で、再びシーンに風穴を開けることは間違いなさそうだ。

Text by 池 佐和子


ピストルバルブ-J初回『Stick 'em up!』 [初回限定盤]DVD付 YRCN-95014 発売中
スマッシュ・ヒットとなった1stフル・アルバムに続く、待望の2ndアルバム。多彩な音楽性を内包した痛快な1枚。映画やCMのタイアップ・ナンバーも数多く収録。初回限定盤はPV、メイキング映像等を収録したDVD付き。同時発売のDVDとのW購入特典あり。





  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
スカ、ヒップ・ホップ、ジャズ、パンク…音の連射攻撃を体感せよ!待望の2nd『Stick 'em up!』をリリースしたばかりのスーパー・クールな10人組ガールズ・ホーン・ロック・バンド、ピストルバルブの【ポスター】を5名様に!
(提供:YOSHIMOTO R and C CO., LTD.)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/11/01 10:27】 | 過去ログ | page top↑
古内東子 『IN LOVE AGAIN』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

恋をして、また恋に落ちて…。
"恋に落ちること"に臆病になりがちな女性に向けて
強さと弱さを併せ持つ彼女ならではの恋の歌がここにあります。


古内東子-A差し替え


 デビュー16年を迎える古内東子が3年ぶりに新作を発表した。
 デビューから「恋愛」の歌を歌い続けてきた彼女が新作に選んだタイトルは『IN LOVE AGAIN』。いかにも彼女らしい、「もう一度恋しようよ」というメッセージに包まれた13曲に心が揺さぶられる。
 「恋はするものではなく、落ちるものなのよ」とは私が尊敬する女性からいただいた名言。
 「分かってはいるんだけど、"恋に落ちる瞬間"を感じたいんだけど…」と、なんとなく尻込みしてしまうのはたぶん私だけではないはず。
 そんな女性たちに対して「恋しちゃおうよ」と、『IN LOVE AGAIN』に登場する13人の女性たちは、それぞれ悩み揺れ動きながらそっと背中を押してくれる。

 今の自分が抱えているものやポジションを全て投げ出してしまいそうで、恋することに躊躇する「Confusion」の彼女、恋に落ちそうになる瞬間「やっぱり違うかも」とブレーキをかけてしまいながらも理由もなく相手に惹かれていく「恋の不思議」の彼女、昔の恋人とどこかが繋がったまま何となく離れがたい「MYSTICAL」に登場する彼女、溢れる想いを抱えながら恋することに臆病なあまり全てを伝えることができない「半分だけ」の彼女…
 それぞれの弱さに対して、アルバム・タイトル曲「IN LOVE AGAIN」に登場する彼女は「誰かを好きになって 流す涙ならばきっと 苦いほど何かをくれる」とメッセージを送る。ボーナス・トラック「Beautiful Days -new version-」はパンテーンTV-CFソングとしてO.A.中。美しい映像と古内東子のメロウな歌声がとても魅力的。
 なお、初回限定生産盤のDVDには「誰より好きなのに」2008 Acoustic Live Versionを収録、こちらも必見。

 20代で等身大の恋の歌を歌い始めた古内東子が、自らが重ねた時と共に変わり行く恋の模様を歌うことによって「また、恋をしよう」と感じられる『IN LOVE AGAIN』。
 「安心して恋に落ちてもいいんだよ」と感じさせてくれる嬉しい1枚である。

Text by 大野裕子(パルシェ店

古内東子-J『IN LOVE AGAIN』 [CD+DVD] NFCD-27122/B
デビュー16年を迎える古内東子、3年ぶりのニュー・アルバム。2形態共に収録のボーナス・トラック「Beautiful Days -new version-」はパンテーンTV-CFソング、初回限定生産盤[CD+DVD]のDVDにはPV&特典映像を収録。
【2008/11/01 10:18】 | 過去ログ | page top↑
alan 『RED CLIFF 〜心・戦〜』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

シングル5ヶ月連続リリース第4弾は「火」がテーマ!
名匠ジョン・ウーによる超大作映画『レッドクリフ PartⅠ』
全世界主題歌に大抜擢された壮大なバラード・ナンバー。


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 中国最高レベルを誇る解放軍中国藝術学院声楽科に在学中の2006年、北京で行われた「AVEX CHINA」のオーディションを受け、高いヴォーカル・スキルとチベット民謡の特徴ともいえる高音フェイクの伸びで審査員を圧倒。
見事日本でのデビュー・チケットを手に入れたalanが、早くも6枚目となるシングル『RED CLIFF 〜心・戦〜』をリリースした。

 地球を構成する5大要素と考えられている「地」「空」「風」「火」「水」をテーマに制作された5ヶ月連続リリース(「地」…「輝かしい未来」、「空」…「空唄」、「風」…「風の手紙」)の第4弾で「火」をテーマとした「RED CLIFF 〜心・戦〜」は、『M:I-2』『フェイス/オフ』などで知られる名匠ジョン・ウーが、製作費100億円を投じ、日本でも絶大な人気を誇る『三国志』の完全映画化に挑戦した超大作『レッドクリフ PartⅠ』(11月1日全国ロードショー)の全世界主題歌&PS2用ソフト「真・三國無双5 Special」CMソングという超大型タイアップも決定した!

 映画のテーマにもなっている"勇気、友情、愛"をテーマに紡がれたこの曲の、穏やかで厳粛なイントロから自慢の高音が伸びをきかせるサビまでの盛り上がり方とサビでの力強さは、徐々に勢いを増して燃えさかる「火」さながら。
 約6分間燃え続けた後も心に余韻という火種を残し続ける壮大なバラード・ソングとなっている。
 さらにc/wには、6月に中国で発売された中国語詞ver.「心・戦 〜RED CLIFF〜」とデビュー曲「明日への賛歌」のOrchestra Version)も収録しており、聴き応え満点の作品となっている。

 デビュー当時から"愛と平和"を歌い、自身がアジア諸国の、果ては世界の架け橋になれればと願っている彼女の歌声が描き出す世界観はとてつもなく深く、広い。
 今回の楽曲を聴いた瞬間、弱冠21歳の、デビューして1年に満たない彼女が隠し持つポテンシャルの高さに興奮を覚えるとともに11月12日発売の7thシングル「恵みの雨」や今後の新作情報が待ちきれなくなってきた。

Text by 齋藤大樹(東越谷店

『RED CLIFF 〜心・戦〜』 [CD+DVD] AVCD-31491/B 発売中
地球を構成する5大要素がテーマの5ヶ月連続リリース第4弾は「火」をテーマにした壮大なバラード・ナンバー!超大作映画『レッドクリフ PartⅠ』 の全世界主題歌&PS2ソフト「真・三國無双5 Special」CMソング。[CD+DVD]のDVDには、Music Clip、Bonus Movieを収録。


alan-J-CD.jpg『RED CLIFF 〜心・戦〜』 [CD] AVCD-31492 発売中
写真は上が[CD+DVD]、下が[CD]のジャケットです。
【2008/11/01 10:13】 | 過去ログ | page top↑
GIRL NEXT DOOR 『情熱の代償 / ESCAPE』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>



INTERVIEW

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2008年話題の新人GIRL NEXT DOOR!9月の『偶然の確率』、10月の『Drive away / 幸福の条件』に続く3ヶ月連続シングル・リリースもいよいよクライマックス。3rdシングルとなる『情熱の代償 / ESCAPE』には深まる秋にぴったりの哀愁漂う恋のうたを両A面で収録。誰もが経験するような切ない2つのシチュエーションを切り取ってみました。


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【2008/11/01 10:11】 | インタヴュー | page top↑
イ・ビョンホン 『いつか』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

日本では実に4年半ぶりのCDリリース!
なんと、全曲日本語詞です。
魅惑のキラー・スマイルは健在です。


イ・ビョンホン-A イ・ビョンホンが日本でCDを出す、という一報には耳を疑ってしまいました。
 今年はあまり日本に活動の内容が届かず、ファン・ミーティングがあったり、映画の撮影をしているという情報だけが入っていましたが、まさかレコーディンをしていたとは!
 そんな中、TOYOTA RAV4のCMを見ました。爽やかな笑顔でTVからきら〜んと微笑まれ、もうたまりません。実際、私も画面を見ながら一瞬フリーズ。
 「いつか君に 出会うために」というフレーズが耳にこびりついたもののCMは終了…。でも、この短さでも久し振りの歌声は衝撃的でした。

 さて今回の収録曲「いつか」「接吻の指輪」はともに秋元 康が総合プロデュース、作詞も手がけています。作曲&編曲は井上ヨシマサが担当。R35世代の方ならば「おおっ!」と唸ってしまうほどのヒット・メーカーの強力タッグ。
 CMオンエア中の「いつか(ROCKバージョン)」はアッパーなPOP&ROCKに仕上がっていて、爽やかなイ・ビョンホンの笑顔によく似合います。歌に込められた大切な人へのメッセージ。これからお付き合いを始める人、そして生活を共にされている人への想いをストレートな言葉で表現したラヴ・ソングです。日本語を発音するとこんなに男前な歌声になるの?なんて思う、妙に艶っぽい歌いっぷりです。
 一方「いつか(バラードバージョン)」は、とてもセクシーに聴こえました。

 カップリング・ナンバーの「接吻の指輪」はまさにプロポーズを歌ったミディアムなラヴ・ソングです。日本の男性は肝心な所は無口なので、人生の決めどころはこんな楽曲を彼女に贈ってみるのも良いかもしれません。
 お国柄でしょうか、韓国の男性のこういうプロポーズはドラマの中でよく見かけます。
 この曲を聴いた時、『美しき日々』で室長がヨンスにプロポーズした場面を思い出しました。
 男前な声で優しく歌われるとなんだかドキドキしてしまいます。

 現在、韓国で公開中の映画『良い奴、悪い奴、変な奴』もイ・ビョンホンが主演で大ヒットを記録中。ますます活躍が期待されます。来年はハリウッド映画にも出演するそうです。楽しみですね。


イ・ビョンホン-J通常『いつか』 [初回盤A]DVD+ミニ写真集付 UPCH-9441 発売中
日本語詞で歌われた4年半ぶりの新作!印象的なフレーズが耳に残る究極のラヴ・ソングで、プロデューサーに秋元 康、作曲は井上ヨシマサを迎えた。2タイプの初回盤は内容の異なるDVD付き、特殊仕様パッケージ。[初回盤A]はミニ写真集付き。3タイプ全て購入すると抽選連動特典あり。
[初回盤B]DVD付 UPCH-9442
[通常盤] UPCH-5561
【2008/11/01 10:04】 | 過去ログ | page top↑
DJ KAORI 『DJ KAORI'S JMIX Ⅱ』
<初出「Groovin'」2008.10-11/ISSUE#109>

昨年の『DJ KAORI'S JMIX』に早くも第2弾が登場。
2008年を代表するヒット曲を筆頭に、
今回もDJ KAORIのノンストップMIXで人気のJ-POPをお届け!


DJ-KAORI-A.jpg 自らをPARTY DJと称し「お客さんを踊らせてなんぼ」というDJ KAORI。
 これまで洋邦問わず数々のDJ MIXアルバムをリリースし、その度に大きな話題を呼んできた。この夏はホットなレゲエ・チューンやR&BシンガーのレゲエMIXなどを多数収録した、初のレゲエ・ノンストップMIX CDをリリース。夏の必須アイテムとなった。

 さて、そんなDJ KAORIから早くも新作が届く。
 ちょうど1年前にリリースされた『DJ KAORI'S JMIX』に続く、DJ KAORIのJ-POP MIXの第2弾が10月29日に発売となる。宇多田ヒカル、RIP SLYME等を収録した前作は、主に洋楽を中心にMIX CDをリリースしてきたDJ KAORIとしては初挑戦のJ-POP MIXだったが、これがMIX CDとしては異例のヒットを記録。まさにジャンルレスなDJ QUEENとして、その座を確固たるものにしたと言っていいだろう。
 だからこそ第2弾となる『DJ KAORI'S JMIX Ⅱ』にもかかる期待が大きい。

 今作は、安室奈美恵、EXILE、キマグレンらのヒット・ナンバーを中心に、定番クラシックまで網羅してDJ KAORIのセレクトが光る内容。
 DJ KAORI自身がヴォーカルをとる新曲は、ニュージーランド育ちの実力派ソウル・シンガー、JAY'EDをフィーチャーしたミディアムR&Bナンバーに仕上がった。
 J-POPの中でもヒップ・ホップ、R&B、レゲエ・シーンのヒット曲で展開する今回のMIX CD、もちろん聴き逃し厳禁の内容となるだろう。

Text by 秦 理絵


DJ-KAORI-J.jpg『DJ KAORI'S JMIX Ⅱ』 UMCK-1272 10/29発売
昨年10月にリリースされたDJ KAORI初となるJ-POP MIX CDは、MIX CDとしては異例のヒットを記録!そして早くも第2弾が登場!安室奈美恵、キマグレンなどのヒット・ナンバーを多数収録したノンストップMIXでお届け。
【2008/11/01 09:59】 | 過去ログ | page top↑
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