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編集長のおすすめ! #107
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>



編集長のおすすめ!

murata_a10-web.gif 今回のこのコーナーでは、8/27にリリースの村田和人さんのニュー・アルバム『NOW RECORDING+』をご紹介しましょう。村田和人さんと言えば、例えば山下達郎さんや杉真理さんのファンにもお馴染みだと思いますが、今回リリースとなる作品はソロ名義のアルバムとしては何と13年ぶりとなるだけに、これをずっと待っておられた村田ファンも多いことと思います。

 村田和人さんは1954年、東京生まれ。学生時代に音楽活動を開始し、1975年には"ARMOND ROCCA"というバンドを結成、このあたりから本格的に音楽にのめり込んで行きます。
 1970年代の前半から中盤と言えば、日本の音楽シーンも徐々に変化をむかえていった時期にあたり、例えば日本語のロックを提唱したはっぴいえんどが1972年末を以て実質的に解散し、またその直前の1972年11月には大滝詠一さんが1stソロ・アルバム『大瀧詠一』を発表、さらに細野晴臣さんも1stソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』を1973年5月に、松本隆さんのプロデュースによる南佳孝さんのデビュー・アルバム『摩天楼のヒロイン』と吉田美奈子さんの『扉の冬』が1973年9月に、ユーミンの1stアルバム『ひこうき雲』が1973年11月に、さらに鈴木茂さんは1975年3月にアメリカ西海岸録音の1stアルバム『BAND WAGON』を発表、また大滝詠一さんが立ち上げたナイアガラ・レコードの第1弾として、山下達郎さんや大貫妙子さん、村松邦男さんらによるシュガー・ベイブの唯一のアルバム『SONGS』がリリースされたのが1975年4月、大滝詠一さんの2ndアルバム『NIAGARA MOON』が1975年5月に…というように、日本のロック/ポップ・シーンにおける名盤が次々とリリースされていったのがまさにこの時期でした。

 元々ビートルズ(特にジョン・レノンやジョージ・ハリスン)やブリティッシュ・ポップス/ロックなどの洋楽に興味を持ち、何とレッド・ツェッペリンやクリームのコピーなどもしていたという村田さんは、この1970年代初頭から中盤の時期にはっぴいえんどやシュガー・ベイブ、ティン・パン・アレーなどの音楽と出会い、ここから日本語でもこういう欧米のサウンドを表現できるということに気づいたと言います。そしてこの"ARMOND ROCCA"結成直前から、日本語によるロックを表現しようと、オリジナルの曲作りが始まるのです。

 一般的に村田和人さんと言えば、例えば1982年4月にシングル「電話しても」で山下達郎プロデュースでデビューし、6月には1stアルバム『また明日』をリリース、11月からは山下達郎さんのツアーにコーラスで参加、さらに翌年3月に発表した「一本の音楽」と同年6月の2ndアルバム『ひとかけらの夏』がヒットし、どちらかと言えば山下達郎さん繋がり、あるいは達郎さんとも共通する「夏のイメージ」で捉えられている方も多いかと思いますが、本作は実はそのデビュー前夜である1973年〜80年代初頭に書き溜められていた未発表曲をもう一度取り上げ、しかも30数年のプロとしての活動を経た今の感性で当時の作品をプロデュースしたらどうなるのか?という、まさに時空を超えた壮大なプロジェクトであるとも言えるのです。
 よって本作に収められているナンバーからは、はっぴいえんどやシュガー・ベイブといった、当時好きで聴いていたアーティストのテイストも感じ取ることが出来、当時を知る人には初めてなのに懐かしく、また後追いでこういった音楽と出会った世代にも納得できる、そんな作品に仕上がっています。

 ちなみに本作は今年4月に完全自主制作盤としてライヴ会場など一部で販売されていたのですが、今回のメジャー・リリースにあたりボーナス・トラック5曲が追加され、さらにジャケットの変更やリマスタリングが施されるなど、かなりの手が加えられました。このボーナス・トラックの中には、1973年に宅録されたオリジナル・デモ3曲、そしてライヴ2曲が含まれ本編との聴き比べも出来ますので、是非本作が出来上がる過程を想像しながら聴いていただけると更に楽しめるのではないでしょうか。しかも歌のうまさと声量、そして洋楽的なセンスはその後もそして今も全く変わらないことを実感できるかと思います。
Text by 土橋一夫


村田和人
『NOW RECORDING+』
鈴木茂BOX-JCD
UPCH-20108
8/27発売
村田和人、13年ぶりとなる新作は、30数年前に書かれていながらレコード化されなかった初期作品を今の感性で甦らせたコンセプト・アルバム。中にははっぴいえんどなどに代表されるテイストも含まれ、このあたりの再評価が進んだ現在の耳で聴いてみると一層新鮮に響くだろう。ダイナミックな歌声と美しいメロディは、当時から今まで全く変わっていない。ボートラ5曲も興味深いものばかり。
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【2008/09/25 10:40】 | 過去ログ | page top↑
メタリカ 『デス・マグネティック』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

プロデューサーにリック・ルービンを迎え、
新メンバーにロバート・トゥルージロが本格加入した今作は、
新生メタリカの幕開けを告げる衝撃作だ!


メタリカ-A


 「メタリカの新作」…こんなに心が動く言葉は久々だ。さすがはモンスター・バンド、新作が出るらしいと噂が出た時点から音楽業界、少なくともCDショップはザワザワとしてきていた。
 ヘヴィ・メタルがいくらメジャーになったからと言っても決して万人に喜ばれる音楽ではない。殊にスラッシュ・メタルに類するものは万人には受け入れられ難いと思うが、逆にその取っ付きづらさがロックやポップスでは満足できないコアなファンを生み出し圧倒的な支持を得てきた。
 この手の音楽を好む人の心のどこかには、他人が聴かない格好いい音楽を自分は聴いているという誇りがある。だが、できればこんな良い音楽をもっと多くの人が知ってもっと多くの人と楽しめたら良いのにとも思っている。そんなモヤモヤとしている思いを叶えてみせたのが80年代のメタリカだったのではないだろうか。

 80年代いわゆる4大スラッシュは其々が強烈な個性を放ち、スラッシュ・メタル、へヴィ・メタルの可能性を広げて見せた。その中でも、メタリカは攻撃的でありつつも作り込まれた楽曲で多くの音楽ファンを唸らせ、商業的にも成功を遂げたスラッシュ・メタルの旗手だった。
 初期の頃から応援し『メタル・マスター(原題:Master Of Puppets)』からの盛り上がりをオンタイムで体感した世代にはアーティストの枠を超えたヒーロー的な存在になった。1991年発表の『メタリカ』は既にスラッシュ・メタルではなかったが、それゆえの大成功を収めた。『ロード』も意欲作だったし、『セイント・アンガー』も良い、前作あたりから嵌っていったファンは膨大な数だろう。
 30代半ばの私にとっては『メタル・ジャスティス(原題:...And Justice For All)』は『メタル・マスター』発表後に屋台骨のクリフ・バートンを失ってしまったバンドが、それでもリフに拘り抜いて作品を作ったことが非常に感動的な作品だった。

 無論、聴いている側も年をとってきたのだからメンバーも年齢を重ね、バンドだって熟成されてくる。さらなる高みを目指して新境地を拓くのもアーティストだから当然だ。それを踏まえたうえで原点回帰を求めるのはファンとしては正しい姿勢ではないかもしれないが、メタリカと同時代のリスナーとしては昔の音をもう1回聴いてみたいと思ってしまうのだ。
 自分達のヒーローにはいつまでも1番思い入れのあった時のままでいて欲しい、メタリカを超えるのはやはりメタリカだったと思わせて欲しいという願いがあるのだが、今作はきっとその願いを叶えてくれるに違いない。『デス・マグネティック』が発売されて暫くは、おそらく全てのすみやで試聴機に入っているだろうから、メタル・ファンならすみやの店頭で是非聴いてみて欲しい。名盤『メタル・マスター』を意識して作られたという今作には、ファンの期待に応える熱い音が詰まっているはずだ。

Text by 市村高歩(竜ヶ崎店)


メタリカ-J『デス・マグネティック』 [ストロング・エディション](SHM-CD盤) UICR-9028 9/12発売
よもや解散か!の危機を乗り越え復活の狼煙を上げた前作からわずか5年で新作の登場。前作では演奏していなかった新メンバー、ロバート・トゥルージロも本格参戦。プロデューサーにリック・ルービンを迎え、今作こそが新生メタリカの第1章だ!話題のSHM-CD仕様のストロング・エディションは初回限定生産盤。
【2008/09/23 15:06】 | 過去ログ | page top↑
すみや presents K-MIX Radio the Boom! BEAT AREA in SHIZUNAMI BEACH
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>


   live.gif

  すみや presents K-MIX Radio the Boom!
  BEAT AREA in SHIZUNAMI BEACH
  7月20日(日) 静岡県牧之原市静波海水浴場特設ステージ


はじめに。
夏休み最初の日曜日となった7月20日、静岡県牧之原市の静波ビーチで初となるすみや主催のLIVEイヴェントを開催しました!真夏の浜辺に設営されたLIVEステージで、Clench & Blistah、KAME & L.N.K.、PANGの3組のアーティストが、当日海水浴に来ていた多くの人も巻き込んで熱く爽快なパフォーマンスを見せてくれました。
静岡のFM局K-MIXの協力により実現したイヴェントで、当日は「Radio the Boom!」の公開録音も行われ、MCズミさんの快調なトークでイヴェントも一層盛り上がりました。一部ではありますが、その日の模様を紹介します。



  ■出演アーティスト
  Clench & Blistah / KAME & L.N.K. / PANG



SHIZUNAMIアーティストと■Clench & Blistah
ギラギラに暑くなった砂浜をさらにヒート・アップさせるトップ・バッター、Clench & Blistah!
 彼らのパフォーマンスでイヴェントはスタート。
 「ワラッテ☆ワラッテ」の時に、当日会場で配った黄色いうちわをみんな一斉に振って盛り上がってるのを見て、スタッフである自分達もちょっと感動。さすがはエンターテイナー、まだリリース前だった最新シングル「真夏のmemory...」は"お楽しみ"ということでイントロだけの演奏を2回…。そこでお客さんの「エェ〜!」が期待のデカさを表してました。


SHIZUNAMIステージから■KAME & L.N.K.
オーディエンスの熱気も最高潮へ!続いて登場はKAME & L.N.K.!HIP-HOP激アツ地区名古屋が誇る2人の登場。
 彼等がインディーズ・デビューを果たした頃、ちょうど愛知県内の店舗に勤務していた私。わざわざ店に来てくれて、ポスターを直接受け取った記憶から早3年半。今や彼らの人気は全国区。そんなカメリンと、この静波で一緒に盛り上がれるなんてっ!
 中でも私が好きな曲「自分捜し」もやってくれて、最高のひとときでした。



■PANG
そしてシンガリを務めるのは、前のアツい2組とは打って変わって、PANGの登場!姐さんの歌声で、ビーチに穏やかな風が流れ、さっきまで気づかなかった波の音が。
 PANGのイヴェントは、なんたって女性のファンが多い。自身の経験と妄想(本人が言ってました!)で描かれた歌詞と心地よいサウンド、そしてとっても近く感じるトークが、彼女達の心を引きつけるのでしょう。
 当日った「Marmalade」は7月23日に発売されたニュー・アルバム『PANG 4 YOU』に収録されていて、この夏、私のBGMにもなってます。



Text by :
森田 淳(富士中央店)
手塚 潤(すみや本社 営業グループ)
【2008/09/01 16:48】 | 過去ログ | page top↑
Every Little Thing 『あたらしい日々/黄金の月』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

頑張る人に向けた、きらめきのポップ・チューン。
応援メッセージを放つことの大切さと難しさを知る13年目のELT、
その歌に宿る"本当の気持ち"。


Every-Little-Thing-A_20080918162218.jpg きわめて陽性のメロディ、躍動感溢れるリズム、弾けるストリングス、サンサンと降り注ぐギター…35枚目のシングルとなる両A面のうちの1曲「あたらしい日々」は、なるほど曲の雰囲気は、いかにも"夏にふさわしい爽やかなポップ・チューン"然としている。
 持田が詞・曲を、亀田誠治がプロデュースを手がけた「黄金の月」もまた、逸る鼓動のごとくのグルーヴ感を伴ったアップ・ナンバー。オリンピック関連の曲ということもあり、VICTORYテイストの演出がさりげなく施されている。

 a-nationをはじめ、数々の夏イヴェントを視野に入れた、盛り上げ必須のキラー・ナンバー2曲、ということになるのだろう。両曲共通している80年代のアイドル・ポップを彷彿とさせるアレンジも、まさに旬。その真ん中にある持田の歌も生き生きとしている。
 そのサウンドの質感とたっぷりのメジャー感に思わず気をとられるが、何度も聴き返すうちに、耳を素通りしてくれない引っ掛かりがあることに気づく。一方で、"応援ソング"という側面ももつこの曲。とりわけ「あたらしい日々」は、歌いだしこそ清々しく、希望に満ち満ちているものの、先に進むにしたがって、どうしようもないネガティヴな感情が発露してゆく。そのアンバランス感こそが、引っ掛かりの要因だ。曲調に合わせてポジティヴ一辺倒してしまえばいいものを、それができない持田香織の言葉に、しばし立ち止まってしまう。
 その部分こそが、今のELTらしさであり、放つメッセージに対する誠実さなのだと思う。

 この8月でデビュー12周年を迎えたELT。長い月日は否応なく人を成長させ、持田のかつてのチャーム・ポイントでもあった人形のようなクールさに体温を与えた。現在のJポップ・シーンに溢れかえる応援歌は多種多様かつ、すでに飽和状態だが、時間の経過を経てこそ見えてくる光=「やがて」を歌えるのは、人として、ミュージシャンとしてキャリアを重ねた今の持田ならではだ。13年目にしてさらにリアリティを突き詰めていくであろうELT、悪くない。

Text by 篠原美江

Every-Litlle-Thing-J.jpg『あたらしい日々/黄金の月』 [CD+DVD] AVCD-31463/B 8/27発売
デビュー12周年!35thシングルは、ドラマ『シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜』の主題歌「あたらしい日々」と、北京五輪日本代表を目指すアスリートの応援プロジェクト"チーム・インテリジェンス"の応援ソング「黄金の月」の2曲を収録した豪華両A面。「あたらしい日々」Video Clipを収録したDVD付きは初回限定盤。
※写真は[CD+DVD]のジャケットです。

[CD] AVCD-31464



  PRESENT_20080905144612.jpg

■ドラマ『シバトラ〜童顔刑事・柴田竹虎〜』の主題歌「あたらしい日々」と、北京五輪日本代表を目指すアスリートの応援プロジェクト"チーム・インテリジェンス"の応援ソング「黄金の月」の2曲を収録した豪華両A面を8月27日にリリースするEvery Little Thingの【サイン入りB2ポスター】を1名様に!
(提供:エイベックス・マーケティング)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/09/01 16:26】 | 過去ログ | page top↑
V.A. 『エイティーズ・グラフィティ』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

80'sコンピレーションは数あれど、ここまで充実した内容は初めてでは!?
マイケル・ジャクソン、シンディ・ローパー、ワム!ら、
大ヒット連発のアーティストは2曲ずつ収録の決定版。


80sグラフィティ-A代用 ここ日本では、それこそマーケティング的な括りとしてターゲット化されているいわゆる"R35" "アラフォー"世代の大人たち。子供に手間&お金がかかって可処分所得も少なそうですが、いやいや、こと音楽や映像など、古き良きバブリーな時代を思い出させてくれる物には目がないようです(かく言う私もズバリ当てはまりますが)。

 大きな注目を集めているのは日本のアーティストの曲を集めたコンピレーションですが、洋楽コンピも過去80'sモノだけは出続けています。これはなぜか?と考えてみると、やはりMTVをはじめとする洋楽のお茶の間化が挙げられるのではないでしょうか。
 私も中学時代に洗礼を受け、それ以来の洋楽好きですが、あの頃は音楽番組も多く、しかもPV(ビデオ・クリップ)の一般化(70年代にもありましたが、シングル曲は大抵PVを作るとされたのはこの時代)により、洋楽を映像として流す音楽番組も多かったのです。
 また、デート・コースとしてまだまだメジャーだった映画館にも、名シーンのバックを彩るのはあの曲、ドライヴのBGMにはこの曲と、誰でも聴いたことのある洋楽曲というのが多くありました。さらにその世代が青春を謳歌し、結婚して子供を育てるようになった今でも、TVドラマやCM、その他数々のメディアでこの時代の曲が流れ続けています。

 そんな80'sアーティストの楽曲を集めたコンピレーションの決定版ともいえる2枚組が発売されます。
 マイケル・ジャクソンからシンディ・ローパー、ワム!やバングルスといった80年代を華麗に彩ったアーティストを集め、ヒット曲の多いアーティストは2曲ずつの収録。マイケルであれば「スリラー」と「バッド」、バングルスであれば「マニック・マンデー」と「胸いっぱいの愛」といった、どうにもはずせない名曲は全て収録されています。
 またアース・ウインド&ファイアーやボーイズ・タウン・ギャングなどのディスコ・ナンバー、ザ・スタイル・カウンシルやデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズといったロック系のアーティストの楽曲まで幅広いラインナップで、ヴァラエティに富んだ選曲は2枚分でも飽きさせません。

 いわゆる評論家筋では"不毛の時代" "産業中心主義(産業ロック)"などと揶揄され、付加価値的にはないがしろにされがちな80's。しかし日常での浸透度と、親しみやすさは各年代と比較しても1番なのでは。本来"POP MUSIC"とはこの時代の音楽を指す言葉ではないでしょうか。
 さらに本作と同時に9月10日には80年代の映像を集めた『DVD MAX』がリプライスされて発売となります(DVD字幕で英語歌詞を表示する「カラオケ字幕」付き!カラオケで80'sの洋楽を歌った人も意外と多いはず)。音楽と映像、両方を楽しむのが80's流。是非お試しあれ。

Text by 作山和教(宇都宮FKDインターパーク店

80sグラフィティ-J小『エイティーズ・グラフィティ』 SICP-1943〜4 8/27発売
マイケル・ジャクソンやシンディ・ローパーといった、80'sの有名アーティストが再度脚光を浴びる中、80's大ヒット・コンピレーションは最も多くのストックを持つソニーのこの2枚組が決定版!もちろん息をつかせぬ選曲ですが、80's主要アーティストは2曲ずつの収録もポイント。初回限定スリーヴ仕様。


【2008/09/01 16:22】 | 過去ログ | page top↑
植村花菜 『シャララ』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

植村花菜のニュー・シングルは、
蒸し暑いこの季節にカラっとした涼しい風を運んでくれる。
エアコンよりも音の風のほうが心地いい。


植村花菜-A いくら地球温暖化が問題になっていても、この時期やはりエアコンを抜きには生活できない。しかし毎年のことだが、このエアコンによって必ず体調を崩してしまう。人工的な、不自然な冷風は体も拒絶してしまうということなのだろうか。
 ただ夏でも明け方、僅かな時間だけ、涼しい風が通る時間がある。この風の心地よさは周囲の静けさもあってか、まるで熱気で塗りつぶされた空気を冷気でリセットするかようだ。

 植村花菜の歌には、そんな一瞬を感じた。時間を空間に置き換えて表現すれば、都会のエア・ポケットなどと言えるのかもしれない。都市化されている中に僅かばかりに残された自然の緑のような、今となっては貴重になってしまったがゆえに人がなんとなく引き寄せられていくような、そんな感覚をおぼえる。

 2005年、メジャー・デビュー・シングルの「大切な人」、セカンド・シングルの「ミルクティー」の時の印象は、もっとストレートでソリッドだったように思う。しかしその後3枚のアルバムをリリースし、松岡モトキや澤近泰輔などのプロデューサーを迎え入れたり、数々のライヴやフェスなどの経験を得て、自身の声も含めて潜在的に持つ魅力が増幅されてきたようにみえる。

 さて、デビューから3年が経ち、確実に稀有な個性として開花しつつある植村花菜のニュー・シングル「シャララ」だが、アレンジに浦 清秀&片岡大志を迎え、アコースティックを基調とした従来からのイメージはそのままに、音に厚みと安定感のあるスウィンギーなミディアム・ナンバーに仕上がっている。歌詞もラジオやライヴのMCで見てとれる飾らない性格を反映したサバサバした感じが心地よい。
 ちなみにc/wの「sky high」は前作に引き続き松岡モトキが手がけている。

 この夏は「SUMMER SONIC 08」を筆頭に野外フェスに多数出演するなど、精力的に活動をしている植村花菜。次回作では今よりも進化した姿が見られるのではないか。そんな風に期待してやまない。

Text by 松本真一(三島店

植村花菜-J 初回盤『シャララ』 [初回限定盤]DVD付 KICM-91240 発売中
約10ヶ月ぶりとなるニュー・シングルは『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』エンディング・テーマ。c/wには「sky high」と3rdアルバム収録「Only You」のライヴ・ヴァージョンを収録。初回限定盤のみ「シャララ」MUSIC CLIPを収録したDVD付き。先着でハーブ栽培缶プレゼント。
※写真は[初回限定盤]のジャケットです。
※先着特典は数に限りがありますで、なくなり次第終了となります。


  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
蒸し暑いこの季節にカラっとした涼しい風を運んでくれる!『近未来×予測テレビ ジキル&ハイド』エンディング・テーマとなる約10ヶ月ぶりのニュー・シングル『シャララ』をリリースしたばかりの植村花菜の【オリジナル・ハーブ缶】を3名様に!
(提供:キングレコード)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/09/01 16:00】 | 過去ログ | page top↑
ダニエル・パウター 
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

世界中を癒し、励ましたダニエル・パウターが帰ってきた!
SSWとしての新しい魅力を聴かせ、日々を生きる勇気を与えてくれる
待望の最新作に、僕らはまた心を震わされてしまうだろう。


ダニエル・パウター-A 音楽を聴く多くの方が歌詞、メロディ、演奏力、歌声…人それぞれ「良い音楽の基準」を持っていると思う。
 ダニエル・パウターを初めて聴いた時、僕の中の「良い音楽の基準」が全て満たされたのと同時に「それでは計れない何か」を感じた。耳に馴染む鍵盤の音、柔らかな歌声、歌詞の前向きな世界観、そして何かスピーカーの奥から滲み出るような優しさに僕はすっかり虜になってしまった。

 「何故、こんなに優しい楽曲を作れるのか?」と言う理由には、彼の決して順風満帆ではないキャリアが関わっている。だけど彼は人生を、音楽を辞めなかった。
 彼はこう語っている。「音楽とはエスケープだったよ。接している時は何も考えなくていいし、今では音楽に触れていると別世界を見ている気分になるんだ。だから僕は様々な別世界を見たいから"創造"したいんだ。…そして僕は音楽のしもべでしかないんだ。別に世界一のプレイヤーになるつもりはないし、どうすれば曲や歌が理想の音を得られるかだけ考えてる。だからピアノを弾き歌うんだ」

 その"音楽のしもべ"が別世界を見る為の"創造"のもと作られた最新作『アンダー・ザ・レーダー』。ミックス・エンジニアにチャド・ブレイクを迎え、全12曲がオーガニック・サウンドなアレンジになった。東洋的なメロディの「あなたを想い続けて」には、今作のプロデューサーであるリンダ・ペリーをゲスト・ヴォーカルとして迎えて、持ち味である美しいメロディをより際立たせ、彼の言う"別世界"へと誘ってくれる。
 そして至って普遍的な歌詞の世界観。遠くに離れている大切な人を想うリード・トラックのをはじめ、"ついてない日"のその先の光を求める「僕のいわゆる人生」、寂しさや悲しさに暮れる人の側に寄り添うような「世界が君を味方する」等の歌詞のテーマは「応援」と「勇気」、そして「慈愛」である。

 誰もが時に「生きることの難しさや辛さ」を感じてしまう。そんな時こそ彼の歌を、このアルバムを聴いてほしい。きっと明日を1mmでも前向きにさせてくれるはずだから。

Text by 薮上 逸(東越谷店

ダニエル・パウター-J[リミテッド・エディション]DVD付 WPZR-30286〜7 発売中
1stから2年半、日本人シンガーharuとのコラボも記憶に新しいピアノ・マンが帰ってきた!「ネクスト・プレイン・ホーム〜きみに今すぐ逢いたくて」等、オーガニック・サウンドに仕上がった1枚。リミテッド・エディションはジャパン・ツアー・ライヴの映像5曲を収録したDVD付き。日本盤ボーナス・トラック2曲収録。
【2008/09/01 15:57】 | 過去ログ | page top↑
アヴリル・ラヴィーン 『ベスト・ダム・ツアー ライブ・イン・トロント』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

9月に始まる来日ツアーもいよいよ間近に迫り、
ロック・プリンセス待望のライヴDVDと
来日記念スペシャル・アルバムが発売!
これでばっちり予習を済ませてライヴを200%楽しむのだ!!


アヴリル・ラヴィーン-A


 去年のサマソニで初めて彼女のライヴを体験し、パワフルなステージングに興奮しまくったこともまだまだ記憶に新しいのだが、なんと今年は待望の来日ツアーが実現!それこそ首を長くして待っていたファンが、泣いて喜ぶ一大イヴェントだ。その予習盤ともいえるライヴDVD&来日記念スペシャル・アルバムが同時に発売される。

 DVDでは3月からスタートしている「ザ・ベスト・ダム・ツアー」の北米ツアーから、カナダはトロントにあるエア・カナダ・センターでの4月7日に行われたライヴを収録。15台のHD高画質カメラによる撮影で、美麗かつ大迫力の映像が楽しめる。ステージ狭しと跳びまわり、ギターを弾きまくってのパフォーマンスはもちろん、ピアノの弾き語りで聴かせるシーンでは一味違ったアヴリルの一面が楽しめる。
 さらには、チアダンサーを引き連れてのノリノリのパフォーマンスがあるかと思えば、ピンクのドラムを打ち鳴らしながら1曲歌いきってしまう場面も。この充実しまくりのサイコーのライヴDVDには、ファンならずとも夢中になってしまうだろう。

 CDの方は、最新アルバムが来日記念スペシャル限定盤として発売。ボーナス・トラックには今作で初収録となるサラ・マクラクランのカヴァー曲「エディア」と「スケ8ター・ボーイ」のライヴ音源を収録。
 それに加え豪華内容のDVDにはアルバムからの最新ビデオ5本と、初収録となる「メイキング・オブ・アルバム・ベスト・ダム・シング」と「メイキング・オブ・ガールフレンド・ビデオ」の2本が収められる。
 普段は見ることの出来ないアルバムやPV制作の裏側をのぞくことができて、より一層彼女を身近に感じることができるに違いない。ライヴのチケットをゲットした人は、これで本番を200%楽しむことができるし、残念ながら参戦できない人も自宅にいながらDVD&CDで盛り上がりまくるのだ!
 どちらもジャパン・ツアーのスタートと同時に発売されるので、即ゲットしてハイテンションで見て、聴きまくるべし。

Text by 柴崎元紀(竜ヶ崎店

アヴリル・ラヴィーン-J-DVD『ベスト・ダム・ツアー ライブ・イン・トロント』 BVBP-21074 9/3発売
世界を揺るがすロック・プリンセス待望のライヴDVDは、弾き語りからドラム・プレイまで様々なパフォーマンスを収録した超充実の内容!初回生産分のみ「アヴリルに会える!キャンペーン」応募QRコード、特典ポストカード封入。
【2008/09/01 15:43】 | 過去ログ | page top↑
藤澤ノリマサ 『VINCERO-ビンチェロ-』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

誰もが聴き馴染んだオペラ・クラシックの名曲を、
その美しい声でポップスへと昇華させる藤澤ノリマサ。
2ndシングルはトリノ五輪で有名になった
あの名曲の"ポップ・オペラ"。


藤澤ノリマサ-A 昨今のクラシカル・ヴォーカルの盛り上がりを受けて、多くの歌い手たちが過去の名曲にチャレンジしているが、最も自然な形でポップスへと昇華させている驚くべき新人がいる。
 藤澤ノリマサ、25歳。北海道で生まれ、「生まれた時から音楽と既に出会っていたんです」と語る彼の両親は声楽家と歌の先生。まさに音楽に満ち溢れた環境で育ち、東京の音楽大学を卒業後、そのままアーティスト活動へと突入、2008年4月に『ダッタン人の踊り』でデビューした。
 精力的に行われたイヴェントではマイクを通さずにアカペラによる歌声を披露するなど、その実力を早くも発揮している。

 その彼が2ndシングルとしてチョイスしたのは「VINCERO-ビンチェロ-」。中国が舞台のオペラ『トゥーランドット』におけるカラフのアリア(第3幕)、パヴァロッティの歌唱で有名な「誰も寝てはならぬ」をフィーチャー。最近では2006年のトリノオリンピックで荒川静香選手が金メダルを獲得した時の曲として有名だ。
 いわばお茶の間まで浸透した名曲を、あえて日本語詞にのせてカヴァーカヴァーしているのだ。これはいろいろな面で比較されることを踏まえてのチャレンジでもあり、また聴き手に余計な緊張を強いずに聴きやすい"ポップなオペラ"へと見事に生まれ変わらせている点に感銘を受ける。
 カップリング曲はチェコの作曲家、ベドルジハ・スメタナの「モルダウ」をA、Bメロの旋律とし、サビに書き下ろしのメロディーを取り入れた「幻影」。ゲスト・ミュージシャンには元LUNA SEAの真矢がドラムで参加している。こちらの楽曲は全く新しい感触を持っていて、自身の作詞による情熱的なサビがモルダウの優雅な響きに挟まれ、より一層ドラマティックな展開をみせており、今後違った楽曲でも試して欲しい秀作だ。

 4月がデビューということで、メディアへの露出を通じて多くの人に彼の魅力を届けるのはこれからだが、まずは店頭で確かめて欲しい。また、すみやではインストア・ライヴの予定もある。1人でも多くの人に知って欲しい、と久々に思わせるヴォーカリストである。

Text by 作山和教(宇都宮FKDインターパーク店

藤澤ノリマサ-J『VINCERO-ビンチェロ-』 MUCD-5138 8/27発売

オペラとポップスを融合した"ポップ・オペラ"で、音楽の新しい可能性を拓くヴォーカリスト、藤澤ノリマサが放つ2ndシングルは、荒川静香の使用曲でもあり、パヴァロッティの歌唱でも有名な「誰も寝てはならぬ」をフィーチャー。カップリングは「モルダウ」の新感覚曲。



■9月21日(日)すみや新静岡センター店 南口プラザにて
藤澤ノリマサインストアイベント会開催決定!
【会場お問い合わせ:すみや新静岡センター店 TEL.054-253-7373】




  PRESENT_20080905144612.jpg

■読者プレゼント
誰もが聴き馴染んだオペラ・クラシックの名曲を、その美しい声でポップスへと昇華させる!トリノ五輪で有名になった『トゥーランドット』の「誰も寝てはならぬ」をフィーチャーした『VINCERO-ビンチェロ-』を8月27日にリリースする藤澤ノリマサの【サイン入りポラ】を5名様に!
(提供:ドリーミュージック)

>>詳しい応募方法はこちら!!



【2008/09/01 15:43】 | 過去ログ | page top↑
第101回 塚原顕裕
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>




ロゴ-小4
第101回 塚原顕裕(TSUTAYAすみや静岡流通どおり店)

どうも!はじめまして!今年入社したてほやほやの新入社員、塚原です。この度は山田TL(山田稔/すみや本社 財務グループ チームリーダー)からバトンをいただきまして、興奮しております!

 さて、若いエキスを注入してください、との事なので、ビートルズもストーンズも、スライもピストルズもエルヴィスもロバート・ジョンソンも、なんやったら『エド・サリヴァンショー』も全部封印です!とはいえ何を書けばいいのか……。
 僕は初めて音楽と戯れたのは確か小学校の時。兄貴が買ってもらったカセット・ウォークマン(懐かしい!!)を半ば強制的に(次男的発想で)奪い取り、ブルーハーツのカセットを手にしたときでした。
 どんな気持ちで『リンダリンダ』を聴いていたのかもう忘れてしまいましたが、そりゃもう衝撃的でした。それからというもの、音楽への魅力にどっぷり。
 北に泣いている女の子がいれば、「No womam no cry」を歌ってあげに行き、南に倒れている男子がいればゲロッパ!!と励ましに行き、西に悩んでいる女の子がいれば「Let it be」と言ってあげ、東に僕をふった女の子がいれば「I want no back!!」と未練がましく叫んできた訳でございます。

 そんな僕ですが、いつもそばにいる曲があります。今回はその曲をご紹介しましょう!
 eastern youthの「青すぎる空」です。僕の青春を彩った名曲です。どんなときもこの曲は僕のそばにいました。嬉しいときも、悲しいときも、朝焼けにも夕焼けにも合うこの曲!! 素晴らしい!!
 実は今もこの曲を聴きながらこの文章を書いている訳でございます。しょうもないことを書いたので残り少なくなってきました。単刀直入に言うと素直で直球の劇泥臭く、青臭い、夕焼けロック(造語)の金字塔です!

 ちなみに大学の時はくるりのカヴァー・バンドをやっておりました。くるりの方がもてるしね…。あとPerfumeかわいいね…。


eastern youth
『eastern youth 1996-2001』
Soory.jpgCD
TFCC-86262
発売中
1996-2001年までに発表された曲からセレクトされたeastern youthのベスト・アルバム。全て良い。この曲たちを聴くと前に進まざるを得ない。なお2001~2006年までのベストも同時リリース!!これも良い!!さらに『極東最前線2』も同時発売!!こちらはeastern youth絡みのオムニバス。是非!


【2008/09/01 15:17】 | ウチヘオイデヨ!! | page top↑
浜崎あゆみ 『A COMPLETE ~ALL SINGLES~』
<初出「Groovin'」2008 AUTUMN/
ayumi hamasaki SPECIAL ISSUE>

1998年のデビューから駆け抜けた10年。
そして今も走り続ける浜崎あゆみ。
全てのシングルを収録した3枚組、シングル・コレクション・アルバム
rogo2.jpg COMPLETE ~ALL SINGLES~』をリリース!


浜崎あゆみ-Aweb


 先日、知人から昨年末に行った浜崎あゆみのカウントダウン・ライヴの話を聞かせてもらった。普段はあまり音楽を聴かないという、その知人のライフ・スタイルを知っていただけに意外な印象だったが、「一度は見ておきたくて」という言葉に、一発で納得してしまった記憶がある。
 きっと誰もが心の中に「一度は生で見てみたい」というアーティストがいるのではないだろうか。青春時代にCDを聴きまくったアーティストであったり、思い出と共に蘇る数多くのヒット曲を持つミュージシャンだったり…。せっかく同じ時代に生きているのなら、なんて密かに思う。
 今年4月、活動10周年を迎えた浜崎あゆみも、きっと多くの人がそんな願望を抱いているアーティストの1人だろう。一時的な流行やチャートの順位付けを超えて多くのリスナーに愛されるアーティスト。わずか10年でその位置に到達する浜崎あゆみは、やはり特別な存在だと思う。

 浜崎あゆみのヒット・シングルを全て収録したコンプリート・ベストが9月10日にリリースされた。1998年のデビュー・シングルから、今年4月にリリースされたばかりの最新ナンバーまでの43曲のシングルをリマスタリングして収録した3枚組。デビュー当時は年間に5枚から7枚ものシングルをリリースし、狂乱とも呼ぶべきヒットを記録した楽曲の数々は圧倒的なヴォリュームを誇る。

rogo3-2.jpg COMPLETE ~ALL SINGLES~』…収録曲はリリース順に収められている。
 [Disc 1]の前半部分は初々しい浜崎あゆみの歌声が印象的で、比較的淡々と、しかし何かを伝えたいという熱意あるヴォーカルは現在の彼女にも通じるような気がした。12thシングルとなった「kanariya」ではそれまでのキャッチーなイメージを封印してシックなR&Bトラックを、「Fly high」では言葉数の多いメロディの中で映えるクールなラップを取り入れるなど表現者としての懐の広さも発揮。
 急激に認知度を上げ、一躍圧倒的な人気を築く中で、地道に、着実に、経験から実力を養っていく様はカリスマ的であるよりも、ずっと人間的で、ふと親しみやすさすら感じた。

 [Disc 2]は2000年から2003年頃の作品が中心。
 "浜崎あゆみ"が社会現象となり、端正なヴィジュアルや斬新なファッションに大きな注目が集まるなど、音楽活動以外の部分でもクローズアップされたこの時期。パブリック・イメージとの闘い、ミュージシャンとしての在り方への葛藤や苦しみがあった時期かもしれない。浜崎あゆみ本人が作曲を手がけたナンバーが多数収録されている他、スリー・ツーのクラップを軽快に刻んでライヴを意識したアップ・チューン「AUDIENCE」や、東洋的な雰囲気で優美に舞い踊る言葉とメロディが情熱的な「Voyage」など、クリエイターとしての拘りが随所に見られるトラックが目立つ。
 ヘヴィ・ロックの要素をJ-POPに取り入れて、攻撃的なヴォーカルを聴かせるナンバーが少しずつ現れたのもこの頃。そして[Disc 2]のラスト・ナンバー「forgiveness」ではクラシックのような壮大なアンサンブルの中で大きな愛を歌う浜崎あゆみの存在感が揺るぎない。

 最も新しい浜崎あゆみが詰まっている[Disc 3]は2003年後半から現在までを中心として、浜崎あゆみの活動がよりミュージシャンとしての方面に集約していく時期だ。
 サウンド的には鋭いベース・ラインが特徴のロックに磨きがかかる一方、「Bold & Delicious」ではブラックな色合いが強いゴスペル・ナンバーでコーラス隊と魂の歌声をぶつけ合い、「CAROLS」では完璧なまでにドラマチックな冬のバラードを歌い上げる。静と動が混じり合う変則的なナンバー「BLUE BIRD」は、今の浜崎あゆみだからこそ表現できるという実験的な要素も強い。ボーナス・トラックを除く[Disc 3]のラスト・ナンバーは最新シングル「Mirrorcle World」、おとぎ話の様な幻想的なイントロから、音と音がスリリングに共鳴しあうサビへと展開する。

 10年でシングルが40枚にも達する多作の人でありながら、浜崎あゆみの個々の楽曲が持つ世界観はどれもはっきりと区別される。多くの作曲家により楽曲提供を受けていることがその理由の1つだろうし、楽曲の方向性に意図的な舵を切ってきたことも事実だろう。
 それでいて浜崎あゆみというブランドが揺るぎないのは、デビュー当時から全ての作詞を自身で手がけていることが大きいと思う。明るく突き抜けるような歌声、煌めくポップ・サウンドが印象的だった初期の頃から、どこか物悲しく、憂いを秘めた歌詞にはドキリとさせられることが多かった。
 光には必ず影があるように、全ての物事には裏と表が存在する。そんな言葉の端からこぼれ落ちた人生観に浜崎あゆみの人となりを見て、一層彼女を好きになってしまうのだ。

 今年はすでに「ayumi hamasaki ASIA TOUR 2008 ~10th rogo3-2.jpgnniversary」と題したライヴ・ツアーの国内公演が6月に幕を下ろし、引き続き今月から香港、台湾、台北での公演がスタートする予定だ。時代の変化の中で浜崎あゆみに求められるもの、リスナーの期待も多様化する一方だが、どうか彼女にはこれからも正直で真っ直ぐに、そして誇り高く、音楽を作り続けてほしいと思う。

Text by 秦 理絵

 『rogo3-3.gif COMPLETE ~ALL SINGLES~』4つのポイント!

・1998年4月8日発売のデビュー・シングル「poker face」から、今年4月8日発売の最新シングル
「Mirrorcle World」までの10年間分、全43曲をリマスタリングし完全収録した
究極のシングル・コレクション・アルバム。

・ボーナス・トラックとして、名曲「Who...」を新たにレコーディングし直した
"10th Anniversary version"を収録。

・[3CD+DVD]には映像化が熱望されていた貴重な初商品化ライヴ映像ばかりを全25曲収録!
2003年にファンクラブ会員限定で開催されたライヴハウス・ツアー
"Limited TA Live Tour"から10曲、さらに2002~2007年の"a-nation"での
未発売ライヴ映像15曲を収録。

・[3CD+DVD]の初回盤限定特典として、全43作のシングル・ジャケット写真の
未発表ショット満載の超プレミアム・フォトブック付き。


浜崎あゆみ-J(CD_DVD)webrogo3-2.jpg COMPLETE ~ALL SINGLES~』 [3CD+DVD] AVCD-23673~5/B 発売中
浜崎あゆみがデビューから10年間にリリースした全シングルを収録したCD3枚組のシングル・コレクション。ボーナス・トラックには「Who...(10th Anniversary version)」を収録。[3CD+DVD]の初回限定特典として48Pのプレミアム・フォトブック付き、超豪華アニヴァーサリーBOX仕様!

浜崎あゆみ-J(CD)webrogo3-2.jpg COMPLETE ~ALL SINGLES~』 [3CD] AVCD-23676~8
※写真は上が[3CD+DVD]、下が[CD]のジャケットです。




※タイトルの『A』の正式表記は『rogo2.jpg』となります。


【2008/09/01 15:02】 | 過去ログ | page top↑
WINDBLOW '08
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>


   live.gif

  WINDBLOW '08
  7月5日(土) 静岡県牧ノ原市相良シーサイドパーク



 
■ 主催・企画・制作
WINDBLOW実行委員会
■ 協賛
Renature/なみある?/Cool Sound/すみや/cobian/ガルーダ・インドネシア航空会社ほか
■ 後援
御前崎市/御前崎市教育委員会/御前崎市観光協会/御前崎市商工会/K-MIX(静岡エフエム放送)/MUSIC ON! TVほか
■ 協力
everblueほか

■詳しくはこちらのHPへ

  WINDBLOWオフィシャルサイト  http://www.windblow.jp





はじめに。
海と風と太陽、そして気持ちのいい音楽。相良シーサイドパークは日本中に数あるフェスの中でも最高のロケーションで、今年で6回目を迎えたWINDBLOWもすばらしいフェスとなりました。出演アーティストが誰であれ、WINDBLOWだから今年も来たよ、会場全体がそんな想いで満ち溢れた最高のフェス。今年は相良で1Day、御前崎で2Daysの開催ですが、アーティストの皆さんが口々に言っていた「オリジナルWINDBLOWは相良!」に相応しい最高にゴキゲンでピースフルな1日でした。一部ではありますが、当日の模様を紹介します。



  ■出演アーティスト
  BE THE VOICE / B:RIDGE style / 東田トモヒロ / KAZZ /
  LATYR SY & AFRICA SUNU XELCOM / マイク眞木&高田 漣 /
  PJ(from Dubsensemania) / Pすけ&nao(YoLe YoLe) / suzumoku /
  Spinna B-ILL & Leyona



WIND-BLOW昼ステージ_MAIN#D8■KAZZ
今年はゆる〜く始まったWINDBLOW '08 SAGARA、それを象徴するかのようにトップ・バッターはギター1本でステージに現れたKAZZ。彼の指から爪弾かれる音色が吸い込まれるように青空が晴れ渡っていました。今年も始まった、暑くなりそう、ビールが美味そう!(手塚)


■suzumoku
オルタナ・フォークの新星suzumoku!生で聴くのは初めてだったけど、そのスモーキーな唄声がWINDBLOWにバッチリはまってました。カッコイイ!WINDBLOW '08 OMAEZAKIにはpe'zmokuとして出演決定。今年の夏フェスを代表するアーティストのひとりとして、絶対に見逃せない&聴き逃せませんよ。(鈴木)


WIND-BLOWすみやスタッフ■BE THE VOICE
実は久しぶりに生で聴きました。WINDBLOW '05も不参加だったので、本当に何年ぶりかなぁ。当時から変わらない夏にピッタリの楽曲に暑さを一時忘れさせてくれます(…と言いながらも汗だく)。 デビュー当時、店頭で夏向きお洒落アーティスト特集など実施した記憶がよみがえってきました。(手塚)


■LATYR SY &AFRICA SUNU XELCOM
今年も暑かった…いや、熱かった!聴こえてきました、太鼓(パーカッションと言え(笑))のドンドコドンドコが!彼らを見ると「今年もWINDBLOWにキターっ!」て感じです。ソウルフルで圧倒的存在感に相変わらず音楽に国境は無い、言葉なんて必要ないかも?とクサイ事を考えちゃいます。(手塚)


WIND-BLOWステージ写真_MAIN#■B:BRIDGE style
「ライブで聴くとついCDを買っちゃう」という典型的なgroove感が溢れるバンドです。この日のライブも冴えまくり、キレもありながらコクもあるという、またビール追加!みたいなコメントが出てくるステージでした。さぁ、ここで折り返し、まだまだ暑くなりそうです。(手塚)


■Spinna B-ILL & Leyona
サイコウだと聞いていたWINDBLOWで、今年初めてサイコウな時間を過ごし酔いしれることができました!中でもSpinna B-ILLとLeyonaが一緒に歌った「何度も…」。野外で聴けるからこその雰囲気もベスト・マッチでこの夏の思い出トップ10にランク・インです。(山崎)

WIND-BLOW夜景写真■マイク眞木&高田 漣
10代の頃からヘッドフォンを付けて音楽の世界に浸る私にとって、ライブや野外フェスは正直苦手です…。そんな私が、意を決して参加をしたのはマイク眞木&高田 漣の参加が決まったから。日も傾き始めた夕暮れどき、遂に登場!高田 漣の傍らにはウクレレ、マンドリン、アコギと私の所望の楽器たちがありました。ゆったりとした時間の中で聴くマイク眞木のハワイアン、そして高田 漣の爪弾く音色に思わず脱力。我を忘れ浜風に身を委ねておりました。日々の喧騒を忘れてゆったりとした時間のなかで音楽を楽しむというのは、最上級の贅沢だなと感じ、ライブ嫌いな私は来年の準備を粛々と始めております。(小林)


■Pすけ&nao (YoLe YoLe)
とろけるようなスティール・パンの音色で始まったピースフルで夢見心地な時間。みんな大好き、ボクも大好きPすけ。nao(YoLe YoLe)のオーガニックな唄も相まって、寝っ転がりながら聴いてるとまるでカラダいっぱいにマイナス・イオンを浴びてるみたい。ふわふわと空を漂うシャボン玉がこれほど似合うアーティストはいない。やっぱり大好き!(鈴木)


WIND-BLOW写真■PJ(from Dubsensemania)
辺りがすっかり夕闇に沈み、昼間のうだるような暑さが嘘のように海からの涼しい風が吹きはじめた頃、ステージの上でやおらギターを爪弾き歌いだしたPJ。ジャパニーズ・レゲエのパイオニアとしての佇まいはもちろん、ソウル溢れる歌とギターに会場のテンションを熱く揺さぶってくれました。カッコイイってこういうことだなって思わせる、今年のWINDBLOWでもっともチャーミングなモーメントでした。(鈴木)


■東田トモヒロ
名曲「ジャマイカ」の大合唱で幕を閉じた元祖「相良」でのWINDBLOW '08。 このイヴェントと共に成長し続け、今回大トリをつとめた東田トモヒロのライブが特に印象的だった。年々凄味を増す彼のライヴが今回何か突き抜けた感じがした。弦がきれそうなぐらい激しく奏でるアコギの音と太く響く声がバンド・スタイルの演奏と見事調和し、圧倒的な存在感を示していた。(村田)

Text by :
鈴木 篤(すみや本社 営業グループ)
手塚 潤(すみや本社 営業グループ)
山崎有子(掛川店)
小林成治(焼津登呂田店)
村田良治(沼津バイパス店)

【2008/09/01 14:45】 | 過去ログ | page top↑
Ne-Yo 『アイ・ラヴNe-Yo〜Ne-Yoソングス』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

2006年『イン・マイ・オウン・ワーズ』で衝撃のデビューを飾った
Ne-Yoの3rdアルバム!
天才ソングライターであり素晴らしいシンガーであるNe-Yoが、
全ての音楽ファンを品格のあるR&Bの世界へエスコートしてくれます。


Ne-Yo-A.jpg またもフロアを沸かせること必至のナンバーをリード・シングルにひっさげて、Ne-Yoが放つ3rdアルバムが本作『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』です。
 2006年3月に発売された1stアルバム『イン・マイ・オウン・ワーズ』、2007年4月発売の2ndアルバム『ビコーズ・オブ・ユー』は共に日本国内のみで50万枚のセールスを記録し、デビューから2年でR&Bのスターダムへと一気に駆け上がり、今や世界一有名で成功したと思われるプロデューサー兼シンガー・ソングライターとなったNe-Yo。
 最近ではアッシャー、リンジー・ローハン、マイケル・ジャクソン、リアーナなどにも楽曲を提供。中でもビヨンセ主演映画『ドリームガールズ』で助演女優賞を獲得したジェニファー・ハドソンの本格デビュー・アルバムへの参加は、映画で彼女の歌唱力を目の当たりにした人ならば、音楽ファンでなくても期待してしまうはずです。そんな超多忙の中、大ヒットを飛ばすR&Bアーティストとしては1年に1作品というとても早いペースで、コンスタントに素晴らしい楽曲の制作するNe-Yoは天才としか言いようがありません。

 本作でリード・トラックとなっている「クローサー」はクラブで出会った女性にのぼせ上がる男性を歌っています。視線を交わしているうちに、彼女にコントロールされたくないと思っているのに導かれるように彼女の方に行ってしまう…というのがこの曲のストーリー。日本のクラブでも、この曲で気分が高まった男女は恋に落ちてしまうのではないでしょうか。
 Ne-Yoの甘い歌声と4つ打ちビートに、繊細なギターのアルペジオが気持ち良くて、ドキドキしてしまいます。Ne-Yoの曲はいつもなんてこんなに気持ちがいいのでしょう!

 今回のアルバムは音楽のカテゴリーを気にすることなく、「心地いい」「普遍的」と思えるレコードを作ろうと制作に取り組んだそうです。そのため、どのタイプの音楽を狙ったという作品ではなく、R&Bミュージックのファンやポップ・ミュージック・ファンが聴いて、自分たちが好きな音楽ではないと感じることなく、誰が聴いても心地良いと思ってもらえる作品です。

 ジャンルにとらわれることない、彼の甘く優しい歌声や、キュンとしてしまうグット・メロディー…これらは、聴けばどんな人も必ず胸を打たれます。2作のアルバムがアメリカのビルボード・チャートで1位に輝き、Ne-Yoが今思い考えるのは現在のR&B界。これには少々ウンザリしているようです。
 「かつてはスーツでピシッとキメていなかったり、ズボンにキッチリした折り目がほどこされてないと、ステージでパフォーマンスするどころか、会場に入ることすら許されなかったんだよ」と話すNe-Yoは、だからこそR&Bシンガーとして品格を求め、今回のアルバムのタイトルを『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』として、どんな世界にも通用するアルバムにしたかったのだそうです。
 最近はTシャツ、ジャージ、スウェットやら、ラフな音楽スタイルをとっているアーティストたちが多くなりました。Ne-Yoは大人の男性としての品格を世界にアピールし、このアルバムを聴く全ての人たちを紳士的に、素晴らしく美しい音楽の世界へとエスコートしてくれるでしょう。

Text by 中山佳奈(東越谷店


Ne-Yo-J.jpg『イヤー・オブ・ザ・ジェントルマン』 UICD-9051 9/10発売
Ne-Yoが音楽のカテゴリーを気にすることなく、「心地いい」「普遍的」と思えるレコードを作ろうと制作に取り組んだという本作。リード・トラックである「クローサー」は4つ打ちビートにギターのアルペジオが響く、フロアを沸かせるエネルギーを感じるナンバーです。日本盤はボーナス・トラック収録予定。
【2008/09/01 14:38】 | 過去ログ | page top↑
Fun! Fun! Fun! File 02 V.A.『キミとのうた2』 1/2
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

V.A.『キミとのうた~コラボレーション~』
大切な人と一緒に聴きたいラヴ・ソング集『アイのうた』が60万枚のロング・ヒットを記録するなか、先月、恋を頑張る全ての人に向けたラヴ・ソング集『恋のうた』がリリースされ、こちらも大きな反響を呼んでいる。そんな恋愛系コンピに続き、いつの間にか定番化の向きがある「○○のうた」シリーズの3作目が早くも9月10日に登場。ここ数年、HIP HOP、R&Bアーティストを中心に盛り上がりをみせているアーティスト同士のコラボレーションに焦点をあてた究極のコンピ、『キミとのうた 〜コラボレーション〜』。もともとバンド・マンはコラボが苦手…?なんて思われがちだが、新たな音楽の潮流はジャンルの壁をザブンッと乗り越えて突き進む。相性抜群の名コンビから、もう二度とありえない!?という激レア・コラボまで一気に収録。
V.A.『キミとのうた
   〜コラボレーション』
キミとのうた-JCD
UPCH-1621
9/10発売



Text by 浜田幸子/秦 理絵



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【2008/09/01 13:21】 | 過去ログ | page top↑
徳永英明 『「VOCALIST & SONGS」〜通算1000回メモリアル・ライヴ』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

カヴァー・アルバム『VOCALIST』で一大旋風を巻き起こした
tokunaga-dai.jpgがシングル・ベスト、B面ベスト、
1000回記念ライヴ映像作品を同時発売!
どれも彼の軌跡を辿るためのマスト・アイテムです!


徳永英明-A 夏真っ盛り。この時期になるとやたら熱い曲やら所謂夏の定番アーティストやらが色々出てくるので、何だかCD売場も盛り上がるばかり。でも、ただでさえ暑いのだ。音楽を聴いている時くらいホットというより、ホッとさせてほしいと思うのは僕が暑いのが苦手なせいだからだろうか。

 そんな折に発表された、tokunagahideaki.jpgのシングル・ベスト、B面ベストのリリース。透明感溢れる彼の歌声は、まさにクール・ダウンにピッタリのアイテム。というわけで改めて昔の曲を聴いてみると、デビュー当時から現在に至るまで楽曲制作の方向性にブレがない事にまず驚かされる。初期の曲と最近の曲を比べても違和感がないのだ。ちなみに『VOCALIST』シリーズや彼の声質のせいもあり「tokunaga.jpg=バラード・シンガー」というイメージが強いかもしれないが、自身の楽曲においてはラヴ・ソングばかりではなく夢や希望、未来などを描いた楽曲も多い。自身で本格的に作詞もこなすようになったのは「恋人」あたりからなのだが、彼自身の人間的な成長と相まっているのか、曲が新しくなるにつれて同じラヴ・ソングでも大人の包容力が増しているので、そういった聴き比べをしてみるのも面白いのでは。その一方で、個人的に特に好きな曲の1つでもある「Wednesday Moon」のようにアッパーな楽曲もあるのだが、独特の声質を持ちながら、これら幅広い楽曲群を違和感なく歌いこなしているところはやはり彼が"VOCALIST"たる所以なのだろう。

 『VOCALIST』3部作で歌い手としての地位を確固たるものとした彼だが、自身の持ち歌も名曲揃いだという事をもっと知ってほしいものだと僕はずっと思っていた。歌い手としての存在はもう充分知らしめた、今度はクリエイターとしての彼の才能を再認識してもらいたい、と。その願いは、ようやく叶えられそうだ。

Text by 森 祐一郎(市原白金通り店


nopicture2.gif『「VOCALIST & SONGS」〜通算1000回メモリアル・ライヴ』
 [DVD初回生産限定盤](2枚組) UMBK-9200〜1 発売中
今年1月11日に名古屋センチュリーホールで行われた通算1000回記念メモリアル・ライヴの模様を収録したDVDが登場!初回生産限定盤のみ、通常盤とブルーレイ盤には未収録の「ことば」とMCを完全収録。さらにインタヴューを約30分収録の特典DVD付き。
[DVD通常盤] UMBK-1130
[ブルーレイ盤]UMXK-1001

徳永英明-J-B-SIDE-BEST『SINGLES B-side BEST』 UMCK-1264〜5 発売中
シングルのカップリング曲を集めた垂涎のB面ベスト。現在入手困難な曲も多数収録。元々カップリングながら評価の高い彼の楽曲の中でも「道標」「恋の花」「星と月のピアスと君の夢」などは名曲中の名曲!決してマニア向けの内容ではありません。

徳永英明-J-SINGLE-BEST『SINGLES BEST』 [初回生産限定盤A] UMCK-9230〜1 発売中
デビュー曲「レイニーブルー」から最新シングル「愛が哀しいから」までのシングル全28曲収録!お買い得価格の初回生産限定盤A、プラス3曲を収録したボーナスCD付き初回生産限定盤B、PVを4曲収録したDVD付初回生産限定盤Cと3タイプ同時発売!

[初回生産限定盤B]ボーナスCD付 UMCK-9232〜4
[初回生産限定盤C]ボーナスDVD付 UMCK-9235

※写真は[初回生産限定盤A]のジャケットです。
※[初回生産限定盤A]終了後は同じ内容の通常盤 (UMCK-1262〜3)に移行します。


【2008/09/01 13:01】 | 過去ログ | page top↑
手塚商店 #107
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>


手塚商店-200

手塚商店とは?
「音楽の普及を目指す!」をモットーに始まったフリー・ペーパー。邦楽を中心に、パンク、ハード・コア、ヒップ・ホップ等々…といったイキのいい音楽を毎回紹介!メジャー・シーンだけでなく、インディーズで活動するアーティストの作品も取り上げています。
店頭配布と併せて『Groovin'』にも毎月掲載です。


Witchery SKANK
『SUMMER FLAVOR』
RRE-7.jpgCD
RRE-7
発売中
大阪発の女性ツインVoを擁する7人組スカ・ポップ・バンド…通称チェリスカが2ndミニ・アルバムをドロップ!今年2月にリリースした1stアルバム『Cherish!!』のレコ発では全国30カ所に及ぶツアーも敢行、テレビ露出もあり知名度はさらに上昇中。ファッション雑誌『Hana*chu』完全監修のコンピにも参加。
ムラマサ☆
『WORLD』
LTDC-105.jpgCD
LTDC-105
9/3発売
2001年結成から約6年半、1stシングルから約3年半、インディーズでは数々の偉業を成し遂げてきた、「絶対嫌いじゃないでしょ」のキャッチ・フレーズが今でも似合うキュートでフレッシュなムラマサ☆待望の3rdアルバム堂々完成!シングル3曲+新曲12曲の全15曲収録。
詩音
『Last Song(single version)』
VFS-3.jpgMaxi Single
VFS-3
発売中
2008年上半期の女性シンガーのシンデレラ・ガールと言えばメジャーは青山テルマ、インディーズは詩音!1stアルバムはオリコン初登場9位(もちろんインディーズ・チャート1位)で、現在もロング・セールスを記録中。そのアルバムから人気の高かった楽曲をNEW ver.でシングル・カット。また新たな発見が!
EASY GRIP
『STAY BEAUTIFUL!』
EKRM-1087.jpgCD
EKRM-1087
発売中
関西メロディック・シーンの最重要バンド、満を持して約2年ぶりのアルバムが登場!メロディック黄金期の90年代の勢いそのままに精力的にライヴをこなし、GOOD 4 NOTHINGら若手ともスプリットCDを出すなど、まだまだ転がり続ける兄さんたち!たまりません。エンハンスド仕様でボーナスPV1曲収録。



Text by 手塚 潤 (すみや本社 営業グループ)
【2008/09/01 12:26】 | 過去ログ | page top↑
湘南乃風 『恋時雨』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

夏の終わりに、この想いに"さよなら"を告げる…。
愛しき人への想いを絶ち、必死に前を向いて進んでいこう。
「純恋」の次に湘南乃風が描くのは、切ないだけではない「失恋」ソング。


P05湘南乃風-差し替えA


 私にとって夏は四季の中でも多くの思い出が刻まれる季節です。いつ思い出しても笑ってしまうようなこともあれば、甘く切ない思い出も中には…。そして思い出にはいつも流れる歌があります。夏の終わりに湘南乃風から届いた"失恋ソング"は、そんな、いくつものシーンを蘇らせ、またこの曲とともに新たな1ページが刻まれる、そんなラヴ・ソングです。

 シングルとしては、大ヒットした「純恋歌」以来のラヴ・ソング。曲が流れ出した瞬間、1音1音鍵盤を弾く指の感覚まで伝わるように、頭の中で思い出のアルバムをめくるように、ゆるやかに響いてストーリーが幕開け。「純恋歌」はストレートな思いをぶつける超直球ラヴ・ソングでしたが、「恋時雨」は愛しい人への想いに"さよなら"を告げ、自分らしく胸を張ってがむしゃらに前を向いて進んでいこうという、切ないだけではないポジティヴな"失恋ソング"です。
 4人のソロ部分からは、それぞれに不器用さや弱さ、寂しさも見え、1人1人の歌っている姿が想像できる言葉が並んでいて、素直に綴られているからこそ染み出る感情がフィナーレの大サビへと、気持ちと共にクレッシェンドしていきます。「出会い、笑顔、別れ、涙」…痛みを強さに変えて、いつか訪れる本当の愛へ…。
 失ったものは大きいけれど、同時に自分にとって得たものの大きさも知り、清々しい"さよなら"の一言に変わる。自分を成長させてくれた別れへの感謝、「純恋歌」へとつながるストーリーを暗示したエンディングになっています。

 カップリング曲「SHOW TIME」は、今年の夏フェス等での登場曲となった1曲。湘南乃風らしいテンション・アゲアゲ、タオル・ヘリコプター必至のダンスホール・チューンです。さらに初回限定盤は湘南乃風、初のDVD付き仕様となっており、前作「黄金魂」のカップリング曲「曖歌」のミュージック・クリップが収録されています。
 私が働いている店でも激売れ中の『The World of GOLDEN EGGS』を手掛けたstudio crocodileの作品「91TV」とのコラボ作品で、メンバーもアニメ・キャラになって登場。 温かみのある曲と映像との絶妙なマッチングは、ぜひ目と耳で同時に味わって欲しい内容です。

 デコボコ道の如く歩む日々だけど、またまた今回も湘南乃風の新曲からガッツをゲットすれば「夏バテなんて関係ねぇー!!!」なんて元気に過ごせる気がします。夏の終わりってちょっぴり切ないけれど、今年は一段と大きな風を全国に巻き起こしている彼らの新曲とともに、時にはセンチメンタルに浸るってカンジも悪くないなと思います。

Text by 山崎有子(掛川店


湘南乃風-J『恋時雨』 [初回生産限定盤]DVD付 TFCC-89258
「純恋」のあとは、湘南乃風が失恋ソング「恋時雨」で夏の終わりに泣かせます。初回限定盤はGOLDEN EGGSを手掛けたstudio crocodileの作品「91TV」とコラボした「曖歌」のミュージック・クリップを収録したDVD付き。


[通常盤] TFCC-89259  8/27発売
【2008/09/01 12:14】 | 過去ログ | page top↑
DJ MAKIDAI 『Treasure MIX』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

EXILEのパフォーマーMAKIDAIがDJとしてCDデビュー!!
DOUBLEをフィーチャリングしたメアリー・J.ブライジの
「Real Love」のカヴァーを筆頭に、
彼の愛してきた楽曲から最新のヒット曲まで完全網羅!


DJ-MAKIDAI-A-2.jpg まず始めにDJ MAKIDAIについて紹介したい。
 知っている方も多いと思うが、彼はEXILEのパフォーマーの1人で、そのルックスの良さ、抜群のパフォーマンスからヴォーカルの2人と同等の人気を得ている。単身でテレビのヴァラエティ番組に出演することもあり、また、ラジオのパーソナリティから俳優業までこなすなど様々な方面で活躍している。
 EXILEと言えば今や日本を代表するエンターテイメント・グループ。音楽活動はもちろん雑誌の出版まで、メンバーそれぞれがソロ活動を行っている。先月発売されたアルバム『EXILE ENTERTAINMENT BEST』も好評で、これはR&Bトラックやダンス・チューンばかりを集めたものとなっており、ここでご紹介するDJ MAKIDAIの『Treasure MIX』と重なる部分があるかもしれない。

 今作は彼の愛する洋楽R&Bナンバーやダンス・チューンを彼自身が選曲しMIXした、キャリア初のMIX CDとなっている。あの最新ヒット曲、Ne-Yoの「Closer」やネリーの「Party People feat. Fergie」も収録されている。
 そして新曲も収録!MAKIDAIが多大なる影響を受けたメアリー・J.ブライジの「Real Love」を日本のR&BクイーンのDOUBLEをヴォーカルに迎えカヴァー。MAKIDAIとDOUBLEは元々交流はあったものの共に楽曲制作するのは今作が初めて。DOUBLEが自身のライヴでこの曲をカヴァーしているのをMAKIDAIが知り、そして今回MAKIDAIからのオファーによって、この楽曲制作が決定したそうだ。2人とも「同じR&Bを愛するものとしてこれからもシーンを盛り上げていきたい」とのこと。
 実際に聴いてみると「スゴイ!」の一言。歌っているのはDOUBLEなのだが、まさにメアリー・J.ブライジを思わせる表現力。また、MIXもとても凝っていて聴きやすいという印象も受けた。その他のトラック・リストを見てみると、Jay-Zの「Show Me What You Got」やブラック・アイド・ピーズの「Don't Lie」など、選曲や曲の順番を見ても期待大な作品となっている。

 MIX CDは世にたくさん出回っているだけに、どの作品を聴いてみようか迷ってしまうことも多いだろう。そんな人には、自分の好きなグループのメンバーがMIX CDを出すという、このような機会を逃す手はない。MAKIDAIという存在は知っている方も多いと思うので何よりも馴染みやすいし、是非一度手に取ってみてほしいと思う。

Text by 村山寛樹(市原白金通り店

DJ-MAKIDAI-J初回盤『Treasure MIX』 [初回限定盤]DVD付 UMCK-9226 8/27発売
EXILEのメンバーMAKIDAIがDJとしてCDデビュー!! もちろん彼自身が選曲しMIXしています。歴代ヒット曲から最新の洋楽ヒット曲も収録されており、MAKIDAIファンはもちろん、R&B好きにもたまらない作品となっています。是非ご堪能あれ。初回限定盤はMAKIDAIも登場するPVを収録したDVD付き。

DJ-MAKIDAI-J通常盤『Treasure MIX』 [通常盤] UMCK-1258 8/27発売
※写真は上が[初回限定盤]、下が[通常盤]のジャケットです。



【2008/09/01 11:24】 | 過去ログ | page top↑
Fun! Fun! Fun! File 02 V.A.『キミとのうた 〜コラボレーション〜』 2/2
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

V.A.『キミとのうた 〜コラボレーション〜』
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Fun! Fun! Fun! File 02 V.A.『キミとのうた 〜コラボレーション〜』

V.A.『キミとのうた
   〜コラボレーション』
キミとのうた-JCD
UPCH-1621
9/10発売



Text by 浜田幸子/秦 理絵



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【2008/09/01 11:22】 | 過去ログ | page top↑
スガシカオ 『コノユビトマレ』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

書きたいことを書き、歌いたいことを歌い、鳴らしたい音を鳴らす。
デビュー10周年を経たスガ シカオが新作で突き詰めた
"俺のファンク"。


P03スガシカオ-A アルバム直近のシングルとなった「コノユビトマレ」は衝撃だった。
 驚いたのは、スガ シカオが誰かのために人差し指を差し出したということ。
 実際、この主人公が誰なのかは不明でも、とにかく勇気ある"言いだしっぺ"なのは間違いない。しかも、ポジティヴ・マニュアルにすら救われないあらゆる人々に対して声までかけて、さらには指を握る、それが連鎖するという生身のコミュニケーションを求めていることへの驚きだった。
 バキバキのスラップ・ベースに絡む軽快なストリングスに乗り、一気にポップな世界へと突入するこの曲には、確かに「言いたいこと」が存在する。それもありきたりなものではない、世の中に溢れる言いっぱなしのメッセージ、それがいかに無力かということ、そしてその果ての救いがある。それを切々と歌うことなく、言葉をサラリと風に乗せたスガ シカオ。「リスナーに何かを残したい」。
 最近、彼がとみに口にするその言葉の最たるものが「コノユビトマレ」に表れている気がした。

 そこから間髪入れずに発表されるのがニュー・アルバム『FUNKAHOLiC』だ。ファンク中毒。このきっぱりと言い切った感は強烈な印象を残す。"脱・スガ シカオ"とされる前作から2年ぶり。己の感覚を忠実に貫いてきた彼が行き着いた先が、「やっぱり、ここ」であることが感慨深い。

 バナナ味の歯磨き粉から、戦争、あいつの黒いバナナにまで発展するホーン炸裂のファンキー・ナンバー「バナナの国の黄色い戦争」にはじまり、「Call My Name」といった生臭い曲もある。
 さらには聴き手に対し、想像力を喚起させるという余白を充分に残しながらも"受け入れ、そして請う"ことに、とても正直になった印象もある。その上で特筆すべきなのは、自嘲の中に頭をもたげる、音楽に対する確固たる思いだ。
 ポップ・ミュージックに対する彼なりの回答ともとれる、その名もズバリ「POP MUSIC」はもちろん、初のアルバム・タイトル曲となった「FUNKAHOLiC」という小品には、決意と願いが凝縮されている。だがそれは"日本のキング・オブ・ファンク"としての在り方を指し示す、という大仰なものではなく、「俺にはこれしかできません」の美学がシンプルに存在するにほかならない。

 ポピュラリティーに根ざした自分なりのファンク・ミュージック、その上で転がり続けるスガシカオの12年目。さらに真摯に、いよいよ瑞々しい。

Text by 篠原美江


P03スガシカオ-J-シングル『コノユビトマレ』 AUCK-19045 9/3発売
積水ハウス シャーメゾンTVCMソングのファンキー&キャッチーなタイトル曲に加え、海外音楽武者修行シリーズ"第2弾としてアルバム未収録の新曲「アメリカのロックスター」の他、「楽園」「夏陰〜なつかげ〜(Original ver.)」をパッケージした超強力シングル。

スガシカオ-Jアルバム『FUNKAHOLiC』 [初回生産限定盤]DVD付 AUCK-18034〜5 9/10発売
日本のキング・オブ・ファンクが放つニュー・アルバム!積水ハウス シャーメゾンTVCMソング「コノユビトマレ」、アニメ『xxxHOLiC◆継』オープニング・テーマ「NOBODY KNOWS」、カネボウT'ESTIMO CMソング「フォノスコープ」ほか全12曲を収録。初回生産限定盤のみビデオ・クリップを収録した特典DVD付き、応募券抽選券を封入予定。
[通常盤] AUCK-11013 9/10発売

【2008/09/01 11:12】 | 過去ログ | page top↑
GIRL NEXT DOOR 『偶然の確率』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>



INTERVIEW

GIRL-NEXT-DOOR-A.jpg



9月3日、話題の新人ユニットGIRL NEXT DOORが遂にデビュー!
1stシングル「偶然の確率」はカラオケにもピッタリなPopでキャッチーなサウンドにのせた、偶然の出会いから生まれる素敵な恋愛を期待させる、この夏イチオシの恋愛応援ソング!
10月8日、11月には連続シングル・リリースが決定。



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【2008/09/01 10:44】 | インタヴュー | page top↑
リア・ディゾン 『Communication!!!』
<初出「Groovin'」2008.08-09/ISSUE#107>

初の作曲にも挑戦した超自信作の2ndアルバム
『Communication!!!』をリリース!
CUTEでCOOL、HOTでGROOVYなリア・ディゾンを見逃すな!


リア・ディゾン-A 夢だった歌手デビューを果たした1年目を、紅白歌合戦初出場という最高の形で締めくくったリア・ディゾンが止まらない!
 俗に言う"2年目のジンクス"など関係ない、と進化を続ける彼女が待望の2ndアルバムを8月20日にリリースした。

 昨年9月にリリースされた1stアルバム『Destiny Line』以来11ヶ月ぶりとなる今作には、来日して約2年が経った現在も、まだまだ言葉の壁を感じてしまうことがあるという彼女が、重要なコミュニケーション手段の1つとしている"音楽"を通して、リスナーともっとコミュニケーションを図りたいと願う気持ちが込められている。
 ズバリ"Communication(コミュニケーション)"というタイトルをテーマに制作、2008年に入ってからリリースされた2枚のシングル「Love Paradox」「Vanilla」そしてc/w曲「Under The Same Sky」「LOVE SWEET CANDY」の他、R&B / HIP HOP / ROCK / ROCK BALLADS / POP / DANCEといった多種多様のジャンルを駆使した洋楽フレイヴァー溢れる全12曲を収録している。
 また、前作同様収録12曲中11曲の作詞を担当するだけでなく(自身の作詞でない残りの1曲も、プロデューサーHIROとのディスカッションにより誕生)、聴き応えのあるロック・バラード「Lost at Sea」と、ギター・リフを絡めたロック・チューン「BxKxRxxx(ビー・ケー・アール)」の2曲では、知野芳彦のサポートを受けながら自らのギターを使って初の作曲にもチャレンジ!「自分の全てが詰まっているので、直接私を感じ取ってもらえると思う」と語るほどの自信作となっている。

 アルバム・リリース後の10月7日からは、アルバムを引っさげた初の全国ツアーもスタート!日本でのLIVEは久々となる彼女がどんなCommunicationで我々ファンを楽しませてくれるのか?今から楽しみで仕方ない。

Text by 齋藤大樹(東越谷店

リア・ディゾン-J-初回盤『Communication!!!』 [初回盤]DVD付 VIZL-299 発売中
2枚のHITシングルの他、初めて作曲に挑戦した楽曲など全12曲を収録した2ndアルバム。初回盤はPVや香港でのツアーの模様等を収録したDVD付き、通常盤は大幅増量ブックレット封入。両仕様の初回プレス購入者特典としてツアー・チケット先行予約シート封入、先着で特典ポスター3枚をプレゼント。
【2008/09/01 10:01】 | 過去ログ | page top↑
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