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斉藤和義 『歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

デビュー15周年を迎えた"歌うたい"斉藤和義、
3枚組のオールタイム・シングルズ・ベスト・アルバムをリリース!
あなたにとっての特別な1曲はどれですか?


斉藤和義-A "とりあえず今夜は この辺でよしとしよう 別に何にも変わってないけれど"

 "ほんと言って ちょっとだけ 何か泣きたくなる それでいい それがいい 進め なまけものよ"

 斉藤和義の曲でボクが一番好きなのは、この「進め なまけもの」(1997年リリースの『ジレンマ』に収録。ちなみにこのアルバムのジャケ写が最高にカッコイイ!)で、10年前に初めて聴いたときに感じたある種の戸惑いは今でもよく覚えている。あの時の気持ちを端的に言うなら、"これ、オレのこと歌ってる"ということ。歌を聴いて感情移入する、というよりもっと強く、激しく、そっくりそのまま自分のことだと思った。
 あれから、「歌うたいのバラッド」「ウエディング・ソング」の様にいつまでも歌い継がれるであろう名曲や、「郷愁」「喜びの唄」など個人的に思い入れの強い曲は数あれど、「進め なまけもの」だけはいつまでもボクのココロの特別な場所にいる。

 "歌うたい"斉藤和義が、デビュー15周年を迎えた。本作はこれまでの彼の歩みを3枚組のCDで網羅したオールタイム・シングルズ・ベスト・アルバムだ。デビューから15年かけてリリースされた楽曲を時系列に沿って聴いてみると、長いキャリアを通じて変わらない一貫したスタイルにあらためて気付かされる。朴訥としながらも温もりのある歌声、自由自在に宙を舞う天賦のメロディ・センス、聴く人の誰もがそれぞれに共感を抱かずにはいられない「詩」(あえてこう書こう)。斉藤和義は、只々ひたすらに"歌うたい"だ。

 本作の聴きどころとして、初回限定盤に収録されている3曲も外せない。とりわけ「僕の見たビートルズはTVの中」は是非聴いて欲しい。これはデビュー前の1992年に渋谷アピアというライヴ・ハウスで行われた弾き語り音源で、まだ初々しさの残る歌声ながらも斉藤和義の本質が伝わってくる素晴らしいパフォーマンスだ。
 あの頃もこれからも"歌うたい"は変わらずに唄いつづけている。そのことを確認できたことがとてもうれしい。だからボクは、今日もこうやって自分に言い聞かせる。"最後には 最後には 笑え なまけものよ"ってね。

Text by 鈴木 篤(すみや本社 営業グループ)


斉藤和義-J『歌うたい15 SINGLES BEST 1993〜2007』 [初回限定盤]VICL-63015〜17 発売中
デビュー15周年を迎えた"歌うたい"斉藤和義、ヒット・シングル「歌うたいのバラッド」「ウエディング・ソング」を収録したベスト・アルバムが3枚組の全41曲(通常盤は38曲)のフル・ヴォリュームで登場!初回限定盤は秘蔵音源3曲を収録、特殊パッケージ仕様、斉藤和義のコメントを掲載したスペシャル・ブックレット付き。

[通常盤]VICL-63018〜20

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【2008/08/01 16:45】 | 過去ログ | page top↑
手塚商店 #106
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>


手塚商店-200

手塚商店とは?
「音楽の普及を目指す!」をモットーに始まったフリー・ペーパー。邦楽を中心に、パンク、ハード・コア、ヒップ・ホップ等々…といったイキのいい音楽を毎回紹介!メジャー・シーンだけでなく、インディーズで活動するアーティストの作品も取り上げています。
店頭配布と併せて『Groovin'』にも毎月掲載です。


Yacht.
『Summerly Jam』
Yacht-J4C_20080826165637.jpgCD
ESCL-3104
発売中
メジャー・デビュー後初となる待望の1stフル・アルバム…と一言ではまとめられないほど個人的には待望の作品。多分、この夏1番聴くアルバムになりそう。インディー盤収録の名曲「Surfin' Fish」の新録をはじめ、初の日本語詞楽曲も収録。ミニ・アルバムでは腹八分目だったけど、これでようやく満たされた!
カフカ
『Memento』
カフカ-JCD
ZARCD-1005
8/6発売
2007年突如現れた注目のギター・ロック・バンド"LOWNAME"が"カフカ"に名前を変え放つ期待のアルバム!…と暑苦しいコメントは似合わない、メロディアスでエモーショナルな極上の3ピース・ギター・バンド。ヴォーカルの声が印象的で一度聴いたら病みつきになること間違いなし。

PANG
『PANG 4 YOU』
PANG-J_20080826165652.jpgCD
CTCR-14590
発売中
この『Groovin'』を皆様にお届けする頃には7月20日の"すみや presents K-MIX Radio the Boom! BEAT AREA in SHIZUNAMI BEACH"が大成功し、PANGが静岡の夏を軽快にスタートさせてくれているはずです。そして必ずこのアルバムが欲しくなっているはず!

SpecialThanks
『SEVEN COLORS』
SpecialThanks-J_20080826165702.jpgCD
KOCA-48
8/6発売
愛知県にはまだ逸材が眠っているのでしょうか!?碧南より17歳の女の子ヴォーカルをフロントにしたメロディック・パンク・バンドが登場!挨拶代わりにミニ・アルバムをリリース。キュートさがウリのガールズ・ヴォーカルと思ったら痛い目にあいます。心して聴くべしと差し出がましいようですが忠告します。

Text by 手塚 潤 (すみや本社 営業グループ)
【2008/08/01 16:35】 | 過去ログ | page top↑
第100回 山田 稔
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>




ロゴ-小4
第100回 山田 稔(すみや本社 財務グループ チームリーダー)


6月最初の日曜日。息子の野球部の遠征試合(とはいっても彼が試合に出るわけではないのだが)の送迎で早朝7時前、クルマを運転しているとラジオからジャクソン・ブラウンが流れてきた。
 目の前に広がる雲を湛えた空は、『レイト・フォー・ザ・スカイ』の鮮やかな蒼に絵の具の白を混ぜたような冴えない水色ではあったが、久しぶりに音楽がぴったり心情とシンクロしてしまった。
 1年前と比べ声変わりもし、友達がふたり後部座席乗っているというのに騒ぐでもない。昨年の夏はプールに連れて行った道中、ひっきりなしに馬鹿話をしていたというのに。ひさしをぐっと曲げた野球帽を顔に乗っけて寝たふりだ。彼らにとってのこれからの1年1年はしばし、光と影の濃淡がとても濃い月日になるのだろう。

 12年前、5月最後の日曜日早朝、空港に向かう途中、雲ひとつない快晴の下でやはり『孤独なランナー(Running On Empty)』に収録の「The Load-Out」〜「Stay」がカー・ラジオから流れた。8日間の商用旅行が終わり、後ろ髪引かれる想いで同行したインポーターの社長と感傷に浸りながら聴いた。「いいタイミングでかかりますなぁ」…前年に阪神大震災で死ぬ思いをした社長の言葉はよく憶えている。

 1977年にリリースされたこのアルバムを僕は1981年に初めて聴いた。AORが全盛のバブル前夜の80年代初頭、カリフォルニアの屈折を知ったのがこのアルバムと一緒に買った『レイト・フォー・ザ・スカイ』。あくまで心地よいサウンドと、まったくもっての美声。なのに底無しの暗い情念を垣間見せる。…I don't know where I'm running now, I'm just running on…。

*なお次回は、塚原顕弘氏(TSUTAYAすみや静岡流通どおり店)が登場します。お楽しみに。




ジャクソン・ブラウン
『レイト・フォー・ザ・スカイ』

ジャクソン・ブラウン-J-レイCD
WPCR-75081
発売中














ジャクソン・ブラウン
『孤独なランナー
 (Running On Empty)』
ジャクソン・ブラウン-J-孤独CD
WPCR-75083
発売中
『レイト・フォー・ザ・スカイ』のあの憂愁の蒼空がカリフォルニアでは明け方あたり見られるのだろうとずっと信じていたが、ほんの数年前、あれはコンポジットなのだと知った。この表題曲も本当にいいタイミングで聴くことが多いのだが、やはり『孤独なランナー(Running On Empty)』に収録の「The Load-Out」〜「Stay」に分がある。デヴィッド・リンドレーの美声にいつも止めを刺されてしまう…。
【2008/08/01 16:05】 | ウチヘオイデヨ!! | page top↑
プライマル・スクリーム 『ビューティフル・フューチャー』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

あのプライマル・スクリームがワーナーへ移籍!
通算9作目のオリジナル・アルバムは過去の変遷を総括しつつ、
"今"もちゃんと見据えた傑作。祝・フジロック凱旋!


プライマル・スクリーム-A 9作目というキャリアを見るにつけ、あらためて自分の音楽生活と共にあったと実感できるのがボビー・ギレスピー=プライマル・スクリームだ。その時々の彼の思考(嗜好)が作品に如実に反映され、そこにその時々のムーヴメントがあちこちにまぶされる…そんな彼の作風は、自分のその時々の嗜好にも大きな影響を与えてきた。
 まさに、ネオアコ黎明期である1987年当時『ソニック・フラワー・グルーヴ』という1stを聴いて、どっぷりはまっていったし、グラム・ロックへ接近した2nd『プライマル・スクリーム』の時はT・レックス、デヴィッド・ボウイがフェイヴァリットだった。『スクリーマデリカ』と共にマンチェスター・ムーヴメントに突入し、『ギヴ・アウト・バット・ドント・ギヴ・アップ』と共にサザン・ロック、ソウルへ。ニール・ヤングやエルヴィス・コステロといったアーティストと同様、プライマル・スクリームもロックの壮大な旅に誘ってくれる貴重な存在だった。

 そんなプライマル・スクリームが通算9作目にしてワーナーへ移籍。ボビーの頭の中に、壮大にして豊潤なアメリカの大地が浮かんだのかどうかはともかく、新作にある種の期待感が浮かんだのは確かだ。
 この原稿を書いている現在、アルバムの全曲を聴いたわけではないが、新作には以前のように自分の趣向に思いっきり舵を切る、ある意味他を置き去りにする極端さ(それが魅力ではあったが)は減少し、たどってきたキャリアから良質な部分を抽出して練り上げるような形に変わってきているようである。それを成長ととるか、歴史の積み重ねによる安定ととるかはリスナーの自由だが、今の私には過去最高の傑作として響いた。

 もうひとつ、彼らに注目したいのは「フジロック08」への参戦である。過去、炎天下のアスファルトで死にそうになりながら大合唱した「ロックス」が未だに記憶に残っているが、新作リリースを受けて(本人たちが)盛り上がること必至である。ライヴの出来不出来も非常に振り幅の激しい彼らのこと、おそらく今年のフジロックでのパフォーマンスは最高であるに違いない。

Text by 作山和教(宇都宮FKDインターパーク店

プライマル・スクリーム-J『ビューティフル・フューチャー』 WPCR-12969 発売中
通算9作目にしてワーナーへ移籍したプライマル・スクリームの新作は、深化から進化へ新たに舵を切った意欲作。フジロック参戦(凱旋)も相俟って、今夏、日本のリスナーは最高のプライマル・スクリームを目の当たりにするだろう。日本盤はボーナス・トラック2曲収録。
【2008/08/01 15:37】 | 過去ログ | page top↑
ベック 『モダン・ギルト』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

ポップ・ミュージックの新たなるフェイズ。
天才と異才が作り出す34ミニッツのウォール・オブ・サウンド。
深い響きにココロから酔いしれよう。


ベック-A


 ベックのアルバムは「悩みの種」である。正確に言うと、ベックのアルバムを「どう聴くか?」でいつも悩む。いかに彼の音楽と対峙するか、まさに格闘そのもの。それを職業にしている方の苦悩は計り知れないと心中察するところであるが。
 でも、本当にベックの作り出す音楽は捉えきれない。とにかくヒネクレ度が過ぎるのだ。頭で聴こうとすると楽しめないし、感覚で聴こうとすると真意が掴めない。彼の最大の魅力はココにあると思っているのは私だけだろうか?

 今までのアルバムを振り返ってみても、その変幻自在ぶりに翻弄されてきた。
 1994年『メロウ・ゴールド』でメジャーに登場。独特な言語感をビートに乗せた音がかなり斬新だった(同時期、インディーでもアルバムを発売。二束のわらじ状態)。1996年『オディレイ』では巧みなサンプリングでサウンド・ミクスチャーしグラミー賞も受賞。1998年『ミューテイションズ』、それに続く1999年『ミッドナイト・ヴァルチャー』では、ソウル・ファンク的サウンドで音楽的な引き出しの多さを披露し、2002年『シー・チェンジ』はフォーク色が強くかなり内省的な作品となった。2005年『グエロ』で原点回帰を。そして、2006年の前作『ザ・インフォーメション』は、より綿密にサウンド構築をと、これだけ自己編集・変革ができるアーティストも稀だと感心すらする。

 そんなベックのニュー・アルバム『モダン・ギルト』だが、その期待は良い意味で裏切られた。収録曲全10曲、生粋のポップ・アルバムだ。"生粋"と表現したのは、いわゆるアルバムの黄金フォーマットに則っているから。無駄なボートラ不要、一気にラストまで聴かせてしまう。サイケデリックな感覚に溢れ、深いエコーとリズムの鳴り方がかなり印象的だ。
 あのナールズ・バークレイのデンジャー・マウスの素晴らしい仕事ぶりにも感心。その他、女性シンガー・ソングライターのキャット・パワーの参加も見逃せない。今作は自身のレーベル、ILIADからのリリースとなったことも注目すべき点として追記しておきたいと思う。

Text by 松本昭仁(すみや本社 営業グループ)


ベック-J『モダン・ギルト』 HSE-70031 8/6発売
楽曲の濃密さが際立ち、どの曲も1つとして同じ印象を与えない。ネットで先行試聴できる「ケムトレイルズ」に代表されるように、60'sサイケデリック・ポップに彩られた全10曲。歌詩対訳/ライナーノーツ付き、オリジナルステッカー封入、日本独自パッケージ仕様。
【2008/08/01 15:29】 | 過去ログ | page top↑
安室奈美恵 『BEST FICTION』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

より憧れの女性像へと近づくために…。
楽曲に対する取捨選択を繰り返し、こだわりを持ち続ける安室奈美恵、
2002年以降のシングルを収録した
6年ぶりのベスト・アルバムをリリース!



安室奈美恵-A
 昨年リリースされた『FUNKY TOWN』、続く最新シングル『60s70s80s』と、ここのところは以前にも増して遊び心たっぷりの作品を発表している安室奈美恵。彼女の2002年以降のシングル曲をコンパイルしたベスト・アルバム『BEST FICTION』が到着した。本作では、その時々の彼女のモードを色濃く反映した、先鋭的なアムロ流ダンス・ミュージックの軌跡を辿ることができる。

 「この6年間で選ぶ楽曲も全然変わってきてるし、変化はいろいろとありましたね。最初はちょっとジャンルにこだわって曲を選んでいたんですけど、後半はそうじゃなく、本当に今自分が好きなモノ、今やりたいものだけを選ぶようになった」

 2005年にリリースした『WANT ME, WANT ME』から、「少しの揺るぎもなく、自分で100%いいって思える曲を探していくようになった」と語る彼女。その妥協を許さない曲作りのスタンスは、いつしか唯一無二の安室ブランドを生み出した。本作に収録された新曲「Do Me More」と「Sexy Girl」も、他の追随を許さないクールな仕上がり。ざっくり言えば、2曲ともイマドキのトランス〜ハウス〜エレクトロ調のR&Bに仕上がっていて、時代のトレンドを早くも採り入れている。

 「「Sexy Girl」は、かわいい歌だなって思いました。女の子たちが集まって"男の子どーする?" "私ならこうするよ"みたいな話をしてる感じ。「Do Me More」は反対にクール。今まで強い女性像っていうのはありましたけど、こういうセクシーな誘い系ってなかったですしね」

 小室哲哉プロデュース時代の彼女の代表曲「SWEET 19 BLUES」は、小室氏が19歳の安室奈美恵のありのままを描こうとして作った、いわばノンフィクションのナンバーだった。その小室氏の手を離れたあと、彼女がものつくりの中心に置いてきたのは、彼女自身が憧れる理想の女性像を体現することだった。

 「最近やってきたものって、最高のフィクションだなっていう気がするんです。特に新曲の「Do Me More」はすごく独特の雰囲気を持った曲だし、フィクションってちょっと強烈な言葉だなと思ったんですけど、敢えて(タイトルに)使ってみたんです」

 そんな"最高のつくりもの"をひっさげ、彼女は秋にアリーナ・ツアーに挑む。「そっちもフィクションな感じで行きます(笑)。きちんとテーマを場面場面で作って、セットもそれに合ったセットでやりたいなと。曲もアレンジを変えてライヴ用のオリジナルなものを作っていこうと思ってますし、今までとはちょっと違う見せ方で以前の楽曲を披露できたらいいなって思ってます」

Text by 猪又 孝(DO THE MONKEY)


『BEST FICTION』
[CD+DVD] AVCD-23650/B
[CD]AVCD-23651        7/30発売
6年ぶりのベスト・アルバム!本人出演のヴィダルサスーンCMソング「Do Me More」とNHKドラマ8『乙女のパンチ』主題歌「Sexy Girl」という新曲2曲を収録。CD+DVDには、新曲を含む全17曲のミュージック・ビデオを完全収録。初回限定デジパック仕様、先着特典としてB2ポスターをプレゼント。
【2008/08/01 15:17】 | 過去ログ | page top↑
EXILE
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

EXILE PERFECT YEAR 第2弾ベストは全16曲入りの踊れる夏ベスト!
R&Bダンス・チューンとアニメが融合した、前代未聞のベスト・アルバム!
EXILEだからこそできるENTERTAINMENT BESTが今ここに到着!


EXILE記事-A


 EXILEは今最も我々を楽しませてくれるアーティストと言っても過言ではない。
 彼らの原点はR&Bを主体としたダンス・ヴォーカル・グループ。デビュー当時から絶大なる人気と支持を得ている彼らだが、メンバーはそれで満足していたわけではない。常に時代の流れを汲み取って必要とされている物を吸収し、エンターテイメントとしてそれを我々に送り出そうとしている。EXILEのダンス・メンバーのことを「ダンサー」とは呼ばず、「パフォーマー」と呼ぶのは、そういった意味がこめられているからだ。

 EXILEは常に変化している。「Choo Choo TRAIN」のカヴァーを世に送り出した頃、彼らの発表する楽曲はR&Bと言うよりは、むしろキャッチーな楽曲が多かったし、近年はメンバーそれぞれがソロ活動や別のグループを作っての活動も盛んになり、まさに今EXILEはメンバーそれぞれが彼ら主導で動き始めているのだ。
 新しいメンバーを加えたEXILE第2章として7人で新たに活動を始め、そこからの活動は更にEXILEが日本音楽界では不可欠な存在であることを強調した。前作、前々作のアルバムが共にミリオンを達成したことも、その証だろう。

 そんな中、今年3枚発表されるベスト・アルバムの第2弾として、『EXILE ENTERTAINMENT BEST』が世に送り出された。今作は彼らの原点とするR&Bダンス・チューンのベスト・アルバムであり、また彼ら自身をモチーフとしたアニメとのセットにもなっている。CMでおなじみの新曲「SUPER SHINE」はもちろん、3年前に奇跡のコラボレーションとして生まれたGLAY×EXILEの「SCREAM」が新たな歌い直しver.で収録されている。
 更に今回はATSUSHIとTAKAHIROがそれぞれ他のアーティストと一緒に楽曲を作った。ATSUSHIは女性ヴォーカリストAIと、TKAHIROはJ Soul BrothersのNESMITH、SHOUKICHIとコラボレーションしている。これらはEXILEファンはもちろん、R&B好きにもはたまらない楽曲となってる。また、DVDには『EXILE LOVE』に序章が収録されていた「エグザムライ」の−六本木地獄城の章−が収録されている。豪華声優陣によるアニメ版EXILEが楽しみだ。
 こんな風な前代未聞のアルバムはまさにEXILEにしか、発表できない作品だと思う。

Text by 村山寛樹(市原白金通り店

EXILE-J-2形態共通『EXILE ENTERTAINMENT BEST』 [CD+2DVD]RZCD-45998/B〜C 発売中
EXILE PERFECT YEAR 2008、ベスト・アルバム第2弾!彼らの原点であるR&Bダンス・チューンが満載。新曲も多数収録されており、あの奇跡のコラボレーションGLAY×EXILEの「SCREAM」も収録されている!PV、Making映像、アニメ「エグザムライ」本編「六本木地獄城の章」が収録されたDVD付きとCDのみの2形態あり。
[CD] RZCD-46003
【2008/08/01 14:30】 | 過去ログ | page top↑
Crystal Kay 『Color Change!』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

もうすぐ新しい場所へ巣立つCrystal Kayの"今"が凝縮された、
ネクスト・ステージを切り拓くに相応しい最高のアルバムが完成!
女性として、シンガーとして、一層成熟した彼女の魅力を
存分に味わうべし。


Crystal-Kay-A.jpg


 この7月でデビュー10年目に突入…最近10周年を迎えたアーティストが多かった気がするが、今までと大きく異なるのは22歳の若さで、というところ。ぎりぎりランドセルを卒業した学年の子が純粋にシンガーとしてデビューしていた事自体驚愕に値するのだが、厳密に言うと、彼女の歌声が初めて世に出たのはCMソングを歌った4歳(!)の頃の事だという。

 8作目のオリジナル・アルバムとなる『Color Change!』。今秋にも9年間に渡る音楽と学業の両立に終止符を打つ彼女が、いよいよシンガー1本で活動していく上での心機一転を表現したタイトルなのだが、このキーワード、カード・ゲームのUNOで色を変える時にコールする言葉でもある。
 社会人として新しい場所に立つ不安やワクワク感を詰め込んだ今作は、聴く人と同じ視点に立って歌われた等身大の世界観が印象的だ。また音楽プロデューサーにはジャネット・ジャクソン等のプロデュースで知られるプロデュース・ユニットJam&Lewisや、マドンナやブリトニー・スピアーズ等の楽曲を手掛けるプロデューサー・チームBloodshy&Avantと、世界的な実力派を迎えた最高の陣容が整った。

 その内容はというと、今までの彼女のイメージからは珍しいアッパーなロック・チューン「涙のさきに」、最近の彼女らしさが出ているとも言える"聴かせる"POPチューン「ONE」、艶やかで大人っぽいR&Bナンバー「ITOSHIIHITO」、"和"テイスト全開の切ないバラード「帰り道」、懐かしさを感じさせつつどこか哀愁漂う英語詞のテクノPOP「It's a crime」…などなど実に彩り豊かな楽曲が並んでおり、かなり聴き応えアリ。
 その上まさにその名の如く"クリスタル"な歌声は美しさを損なわずに大人らしさが増しており、時に繊細で、時に力強さをも感じさせるその表現力にも更に磨きがかかっている。

 原石と言うにはあまりにも眩い光を放っていた幼い才能が、9年という歳月を経て大人のそれへと一層魅力的に変化を遂げたことを、聴き終えた時にきっと感じずにはいられないはずだ。同じ9年と言っても、成長過程において多感な時期を含めた9年間は、大人のそれとは比較にならない程に彼女のアーティストとしての素質を丹念に磨いていったのだろう。

 彼女の持つカードの色はUNOと違って、たった4色ではとても収まりそうにはないようだ。

Text by 森 祐一郎(市原白金通り店

Crystal-Kay-J.jpg『Color Change!』 [初回生産限定盤]DVD付 8/6発売
配信限定でのリリースだった『劇場版ポケットモンスター』主題歌の先行シングル「ONE」をはじめ、タイアップ曲も多数収録の強力ラインナップ!豪華プロデューサー陣を迎えた楽曲面での充実ぶりも聴き応えタップリの秀逸な出来栄えです。初回生産限定盤はミュージック・ビデオを収録したDVD付き、三方背BOX仕様。
[通常盤] ESCL-3111
【2008/08/01 14:23】 | 過去ログ | page top↑
アクセント 『ジェミナイ』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

あのHIP HOP QUEENが帰ってきた!
ジンジギザンザ♪で日本を揺らしたアクセントが
待望の2ndアルバムをリリース!
変わらないタフさに女らしさが増した、魅力たっぷりな1枚。


アクセント-A 恐い物知らずのタフでキュートなフィメール・ラッパー、Ak'Sent(アクセント)が2年ぶりのセカンド・アルバム『ジェミナイ』をリリースした。
 …え?アクセントって誰?ほら、ジンジギザンザ ザンザ ザンジギジギ〜でお馴染みのあの子!
 日本でも驚異的な売り上げを記録し、デビュー・アルバム『インターナショナル』で一躍大人気アーティストとなった彼女のこと。ビーニ・マンをフィーチャリングした極上のキラー・トラック「ジンギー」で、癖になるリズムを日本中に刻みつけたことは記憶に残っている人も多いはず。
 たしかに、私が友人と車で出かけたときも「ジンギー」をかけた瞬間に車内は大盛り上がり。1番盛り上がった曲だったと思い出し、身近なところでもアクセントの人気を実感した。

 今作が2枚目のアルバムとなるが、2年前のアルバムと比べてみると、ジャケット写真を見ても一目瞭然!ボーイッシュな19歳だった彼女が、セクシーな女性に成長していてビックリ。
 内容的にも新たな魅力が散りばめられていて、中でも1stシングルでもある「ルージング・コントロール」や「セクシー」がオススメのトラックだ。このアルバムの中で多くの楽曲をプロデュースしたのは、22歳の若き天才プロデューサー、ジュークボックス。プロの世界に飛び込んだのはなんと14歳の時で、これまでにウィル・スミス、テディ・ライリー、2パックなどのプロデュースを手がけている。
 そんな彼とアクセント…これは2作目にして傑作というべきアルバムなのだ。

 堂々とした佇まいだけど実は身長150センチという21歳の女性ラッパー。小柄でかわいいルックスなのに、どこからそんなエネルギーが出てくるの?ってくらいパワフルなラップとダンス。このギャップがたまらなく魅力的でさらに注目が集まっている彼女だが、その登場はまさに「彗星の如く」という形容が似合うものだった。
 13歳で活動をスタート。14歳の時には「ミュージシャンとして活動していく!絶対に有名になってやる!」なんて言っているのだ。その志の高さ、ポジティヴさは同世代の女の子からみても憧れてしまうほど。
 その後、ソロ活動を始め、当時16歳だった彼女がL.A.で行ったショウケース・ライヴのパフォーマンスで、キャピトル・レコーズは彼女に一目惚れ。わずか48時間という最短記録で契約を結んだそうだ。すごい!私も彼女と同い年だが、自分の16歳の頃と比べると、その芯の強さがうかがえる。まさに彼女の運命はラッパーになるためのものだったのだろう。
 最近では、以前「オール・アイ・ニード」で組んで話題になったDOUBLEと、再びコラボを組んだ「We International」がDOUBLEのコラボレーション・アルバムに収録されているので、こちらも要チェック。7月末には来日プロモーションも予定している。

 男性権の強いHIP HOPの世界でも動じないパワフルなラップで、アクセントが今年の夏も日本中をアツくしてくれること間違いなし!若きHIP HOP QUEEN、アクセント。「知らない」ではまずい。ノリ遅れないで。

Text by 大竹裕子(宇都宮FKDインターパーク店

アクセント-J『ジェミナイ』 AVCD-23626 発売中
日本だけでも15万枚の売り上げを記録した前作から2年。成長したAk'Sent(アクセント)が帰ってきた。タフなイメージはそのままに、ちょっぴり大人になった彼女が、セクシー度を増してアピールしている作品。DOUBLEとのコラボでも話題になっている注目アーティスト、絶対見逃すな!
【2008/08/01 14:17】 | 過去ログ | page top↑
DJ 和 『J-ポッパー伝説 [DJ 和 in No.1 J-POP MIX]』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

ロング・ヒット中の『J-ポッパー伝説』に続く、
DJ 和によるMIX CD第2弾は
"J-POP meets エクササイズ"がコンセプト!
女性アーティストのアガるナンバーが満載!



 渋谷のclub asiaにて月イチで開催されている日本最大級のJ-POPクラブ・イヴェント、"J-POPナイト〜日本式〜"。誰もが知っている名曲でみんな一緒に盛り上がる…まさに日本人による日本人のための同イヴェントは、毎回1,000人を超える集客を誇り、フロアは常に一体感と高揚感でイッパイ。そんな熱気の中心にいるのが、圧倒的なスキルと抜群の選曲眼でイヴェントのメインDJをはるDJ 和(かず)だ。ヒップ・ホップDJとしてのキャリアを経て、J-POPオンリーの現在のスタイルを確立したという彼は、今年3月に史上初のJ-POP MIX CD『J-ポッパー伝説』をリリース。岡本真夜の「TOMORROW」やKANの「愛は勝つ」、CHAGE and ASKAの「YAH YAH YAH」といった説明不要のミリオン・ヒット・ナンバーを華麗に料理したこのCDは、MIX CDとしては異例のスマッシュ・ヒットを記録。これまでクラブとは縁遠かった音楽ファンをも巻き込み、今なおロング・セールスを続けている。
 一躍旋風を巻き起こした『J-ポッパー伝説』からわずか5ヶ月、その続編となる『J-ポッパサイズ』が8月6日にリリースされる。そのタイトルが示す通り、コンセプトは"J-POP meets エクササイズ"。いわばビリーズ・ブートキャンプのようなノリが楽しめる1枚だ。女性アーティストによるヒット・ナンバー全24曲から構成された今作は、とにかく爽快&痛快な仕上がり。CHARAの「やさしい気持ち」でスウィートに始まり、渡辺美里の「サマータイムブルース」、永井真理子の「ミラクルガール」、久宝留理子の「早くしてよ」、小比類巻かほるの「Hold On Me」といったロッカー勢のパワフル・チューンで一気にボルテージをアップ。続く加藤ミリヤの「Eyes on you」やPUFFYの「渚にまつわるエトセトラ」、MONDO GROSSOの「LIFE feat. bird」などでグルーヴを醸成しながら、MAXの「RIDE ON TIME」へと流れるようにシフト。そのあとには、globe「Feel Like dance」、華原朋美「I Believe」、TRF「EZ DO DANCE」といった怒涛の小室サウンドが展開。さらにプリンセスプリンセス「世界でいちばん熱い夏」、REBECCA「フレンズ」、岩崎良美「タッチ」などの80年代の黄金ナンバーでたたみかけ、岡村孝子の「夢をあきらめないで」で余韻を残しつつフェイド・アウト…と、20代〜30代にとってストライクな名曲が"これでもか!"と目白押し。耳に馴染んだメロディーが次から次へと溢れ出す快感といったらたまらない。ついつい体が動いてしまうようなこのCD、確かにエクササイズにピッタリだ。プヨプヨ二の腕やポッコリお腹が気になる貴女は、どうぞお試しあれ!

Text by 池 佐和子

DJ-和-J『J-ポッパサイズ mixed by DJ 和』 AICL-1949 8/6発売
スマッシュ・ヒットを記録した『J-ポッパー伝説』に続く、DJ 和(かず)によるJ-POP MIX CD。"J-POP meets エクササイズ"をコンセプトに、渡辺美里、永井真理子、PUFFY、globe、プリンセスプリンセスといった女性アーティストの名曲をセレクト。
【2008/08/01 14:15】 | 過去ログ | page top↑
クレイジーケンバンド 『ZERO』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

もはや夏の風物詩!?
CDデビュー10周年にして、10枚目の記念すべきアルバム!
原点(ZERO)に立ち戻ったかのごとくフレッシュで自由奔放な
新たなるCKBワールドがここに完成!



クレイジーケンバンド-A 1988年6月の1stアルバム『PUNCH! PUNCH! PUNCH!』を世に送り出してから早10年。そして通算10枚目という節目中の節目に発表されるアルバムのタイトルは『ZERO』。
 過去の9作品の上に成り立つのではなく、その時、その時のやりたいこと、やれることを迷うことなく投入し「ZERO」の気持ちで作り出したフレッシュなサウンド。
 前作のキャッチ・フレーズ「考えるな、感じろ!」から一転して「ちょっと待て!考えてから行動しろ!」ということで、細部に至るまで緻密に考え抜かれた楽曲の数々。神が舞い降りたとしか思えない横山 剣が紡ぎだす個性的なリリック。こうした素材を基にクレイジーケンバンドにしか成し得ない独自の製法によって生み出された「東洋の神秘」とも言うべき奇跡的な傑作アルバムに仕上がっている。
 さらに過去の作品では定番だった曲間ジングルだが、本作では収録曲が大豊作で、収録時間が足りなくなってしまったためカットされている。アルバム1枚を1つの番組のように演出し、楽曲の合間の「箸休め」的な存在を担ってきたジングルをはずしてでもファンに聴いてもらいたい「メインディッシュ」を優先した形だ。

 大豊作というだけあって、今回も世界各国津々浦々からさまざまなサウンドを吸収し、「俺たちに鳴らせない音はない!」と言わんばかりに何でもこなせる「東洋一のサウンド・マシーン」の本領発揮、その引き出しの多さはドラえもんの四次元ポケットのごとし。実際に横山 剣の脳内に流れる多岐多彩な楽曲を忠実に演奏できるのは彼ら以外にはいないだろう。

 ドラムを使わず、パーカッションだけでリズムを作った、エネルギッシュな「蜂」、和のテイストとハングルの歌詞を融合させた「福富町ブーガルー」、インド、ジャマイカにチャイナのテイストを注入したクンビア仕様のサマー・チューン「夏」、とあるホテルでの心を引き裂くような異臭にインスパイアされて出来上がった「宇宙興業」などなど、半ば無茶振り状態の剣さんの要求に実にフレキシブルに対応している。

 そして今回も冴え渡る唯一無二の横山 剣の生み出す摩訶不思議な詞世界。英語っぽく聴こえる日本語の言葉遊びが楽しい「ランタン」、「お前だけがいればペットなんかいらない」と正論なのか屁理屈なのかよく分からないけれど、なんだか共感できてしまう「ハマ風」。「ニッサンダイハツヒノホンダトヨタ…」という耳から離れないフレーズで怪しい雰囲気漂う「中古車」。レトロなサウンドと「カセット・テープ」といったワードがどこか懐かしさを感じさせる。
 日米親善盆踊りの夜、メリメリなアメ車で産業道路を間門から本牧埠頭方面に飛ばしたら、そのまんま1960年代後半のモータータウンであるデトロイトに意識が飛んだ、みたいな曲と表現されている「デトロイト音頭」。「デトロイト」と「盆踊り」というワードをたぐり寄せてくっつけてしまうセンスには脱帽だ。

 「音を楽しむと書いて音楽。そんなの当たり前だけど、それは非常に深いことなんですよ」と語る横山 剣がその類まれなる才能を詰め込めるだけ詰め込んだ、こだわりの全23トラック。記念すべき10周年の夏を思いっきり楽しみましょう!

Text by 矢部信之(市原白金通り店


クレイジーケンバンド-J『ZERO』 XNAE-10017 8/13発売
他には類を見ない幅広い音楽性と、常人には考えも及ばないリリックで独自の音楽を追求してきたCKBの通算10枚目となるオリジナル・アルバム。毎回恒例の曲間ジングルをカットしなければならないほどの大豊作、こだわりの全23トラック。応募抽選ハガキ封入。

【2008/08/01 13:02】 | 過去ログ | page top↑
BEIGIN〜うたの日カーニバル 『ビギンの一五一会2』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

今年で8回目を迎えた、BEGINがオーガナイズする
「うたの日カーニバル」。
沖縄県は中頭郡西原町の西原マリンパークで行われた
ライヴの模様を完全レポート!
そして、5年前の感動再び…『ビギンの一五一会2』リリース!


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 広大な芝生という形容がピッタリな当日のロケーション。隣には美しい海岸が広がり、砂浜では子供たちがビーチ・サッカーやビーチ・バレーで汗を流している。会場横には数多くの屋台が立ち並び、沖縄名産のソーキそばやアグー豚の鉄板焼き等が軒を連ねており、美味しそうな香りを漂わせていた。

 そんな幸せな空気感と照りつける太陽の下、地元の琉球太鼓グループ、舞葵琉の勇壮な太鼓でイヴェントはスタート。夏真っ盛りの沖縄では16時スタートと言っても相当に日が高い。
 トップバッター、大城クラウディアの「島唄」に心癒され、続く琉球チムドン楽団の沖縄民謡とフュージョンがミックスされたグルーヴ感で心躍る。やなわらばーの、傍に寄り添う様な優しくも深い歌声が徐々に会場を満たしていく中、続々と人々が会場に集まってくる。最終的には5万人にも達したそうだ。
 そして、エンケンこと遠藤賢司!ギター1本でステージに立ち、圧巻のプレイを見せた彼は間違いなくパンクであった。熱も冷めやらぬまま、かりゆし58のステージへ突入。若い層には圧倒的支持を獲得している彼ら、まっすぐなメッセージを熱きバンド・サウンドに乗せて会場の隅々にまで響き渡らせた。
 そして、さだまさしの登場である。笑いとメッセージを交えたMC、「北の国から」の大合唱、「関白宣言」「風に立つライオン」の心揺さぶる感動の歌声と、全てのピースがパーフェクトに合わさったステージだった。

 日が完全に落ちた8時過ぎ、この日の主役、BEGINがステージに現れると、この場所にいる全ての人が彼らを祝福し、温かく迎え入れる。この沖縄の地で彼らが圧倒的な市民権を得ている事を痛感させられた場面であった。
 「島人ぬ宝」で大人も子供も手拍子し、踊る光景は胸を打つほどに感動的。「涙そうそう」ではさだまさしをヴァイオリンに招き、その優しいメロディで会場中を包み込む。「オジー自慢のオリオンビール」「オバー自慢の爆弾鍋」と沖縄に縁のある2曲でヒート・アップした後は、「かりゆしの夜」を地元エイサー団体、琉球座と共に奏で、それに合わせて会場の人々も共に歌い、共に踊る。
 まさに会場中が一体となり、幸せというヴァイブスが駆け巡る様を見ているようだった。最後は新曲「僕らのこの素晴らしき世界」で彼らがこの曲に託したメッセージとメロディーが星空へと舞い上がっていく、美しきエンディングであった。

Text by 中野智人(すみや本社 営業グループ)


begin_J2.jpg『ビギンの一五一会2』 TECI-1184 発売中
シングル曲やBEGINの隠れた名曲などを一五一会によるアコースティック・アレンジで収めたシリーズ第2弾。3本の一五一会とほぼ全編を3声のコーラスで奏でる「埋め立て地」、ミドル・テンポの軽快なアメリカン・サウンドに生まれ変わった「誓い」など、楽曲から新たな息吹を感じられる全13曲。

【2008/08/01 12:56】 | 過去ログ | page top↑
フォーサム 『スティル・ランニン・ゲーム〜ベスト・メロウ・コレクション〜』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

ウェスト・コースト・ヒップ・ホップ・シーンの雄、FOESUM(フォーサム)が
メロウなトラックのみを厳選したベスト・アルバムをドロップ!
この夏のヘヴィロテ盤にキマリ!


フォーサム-A


 ヒップ・ホップ発祥の地、ニューヨークとはまた異なった個性を持つアメリカ西海岸地域のヒップ・ホップ・シーン。ウェスト・コースト・ヒップ・ホップというと、危険なライフ・スタイルやヴァイオレンス…といった、いわゆるギャングスタ的なイメージが先行しがちだが、低音ベースとシンセサイザーを効果的に使ったそのサウンドは、意外にも緻密で美しいものが多い。

 90年代以降、ドクター・ドレーやスヌープ・ドッグ、2PACらによって熟成されてきたウェスト・コースト・ヒップ・ホップ。そんな大物アーティストたちと共にシーンで存在感を放ってきたのが、DJ GLAZE、MNMSTA、T-DUBBの3人からなるフォーサムだ。
 1996年に発表された1stアルバムがスマッシュ・ヒットを記録、その人気は世界各地に飛び火し、ここ日本でも高い支持を獲得した(幾度かの来日も果たしている)。その後、THE PERFECTION LABELを設立。自身の作品のリリースのほかにも、数多くのアーティストをフックアップするなど、ホームタウンであるロングビーチ・シーンの活性化に一役買っている。

 西海岸のシーンを表から裏から支えているそんなフォーサムが、満を持してベスト・アルバムをドロップした。それも数ある作品群から、とりわけメロウなトラックのみを厳選した、ウェスト・コースト・ヒップ・ホップ・リスナーにとってたまらない1枚だ。コワモテなルックスからは想像できない、どこか哀愁漂うメロディアスなナンバーの数々。スムース&クールなそのサウンドは、夏にピッタリ。ドライヴのお供にぜひオススメしたい。
 また、ボーナス・トラックとして、ウェスト・コースト・スタイルの流れを汲む"ジャパニーズ・ウエッサイ"のオリジネーター、DS455のDJ PMXによる「ランニン・ゲーム」のリミックス・ヴァージョンも収録されているので、そちらもお聴き逃しなく。

 西海岸の空気をたっぷり孕んだこの『スティル・ランニン・ゲーム〜ベスト・メロウ・コレクション〜』。今年の夏のヘヴィ・ローテーションとなりそうだ。

Text by 池 佐和子


フォーサム-J『スティル・ランニン・ゲーム〜ベスト・メロウ・コレクション〜』 BVCP-24139 発売中
ウェスト・コースト・ヒップ・ホップ・シーンを支え続けるフォーサムのベスト・アルバムは数ある作品群から、メロウなトラックのみを厳選!ボーナス・トラックには、"ジャパニーズ・ウエッサイ"のDS455のDJ PMXによるのリミックス・ヴァージョンを収録。
【2008/08/01 12:50】 | 過去ログ | page top↑
ジェイ・ショーン
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

その才能はNe-Yoに匹敵!
UKで大絶賛のインド系R&Bシンガー・ソングライター、
ジェイ・ショーンが待望の日本デビュー!


ジェイ・ショーン-A 今、イギリスでもっともホットな男性シンガー・ソングライター、ジェイ・ショーン。R&B系アーティストとしては珍しくインド人の血を引く彼は、"史上初のアジアンR&Bスター"と称され、UKの大手メディアがこぞって太鼓判を押している逸材だ。
 ミュージシャンからの評価も高く、あのクレイグ・デイヴィッドや元ミスティークのアリーシャ、元デスティニーズ・チャイルドのケリー・ローランドらも賛辞の声を寄せるなど、その注目度はかなりのもの。一躍UKシーンを熱くさせている彼が、自身にとって2枚目となるスタジオ・アルバム『マイ・オウン・ ウェイ』で日本デビューを果たした。

 UKアルバム・チャート初登場6位を記録したこの『マイ・オウン・ウェイ』は、もちろん全曲のソングライティングをジェイ・ショーンが担当。とにかく"歌心"に溢れたナンバーが満載で、アメリカのR&Bとはまた異なるソフィスティケイトされたムードが心地よい1枚だ。
 なかでも、本国での2ndシングルであり、日本においてはリード・シングルとなる「メイビー」は素晴らしい仕上がり。英音楽誌に"Ne-Yoの「ビコーズ・オブ・ユー」に対するUKからの返答だ"と評されただけあって、その美メロぶりは出色。涼しげなグルーヴ感がこの季節にピッタリだし、ここ日本でも受け入れられることは間違いないだろう。
 また、イギリスでロング・ヒットとなった「ライド・イット」も、彼の個性が際立つナンバーだ。オリエンタル・テイストなバック・トラックが印象深く、アジア系ならではの感性が光る1曲となっている。そのほか、Ne-Yoの来日公演でオープニング・アクトを務めた女性シンガー、ターラをフィーチャーしたスムースなミディアム・チューン「マーダー」なども聴き逃せない。

 その端正なルックスも手伝い、耳の早いリスナーからは"新世代の美メロ王子"とも呼ばれているジェイ・ショーン。ポップス・ファンからR&Bファンまで幅広い層を巻き込み、さらなるブレイクが期待できそうだ。

Text by 池 佐和子


ジェイ・ショーン-J『マイ・オウン・ウェイ』 VICP-64185 発売中
話題のインド系R&Bシンガー・ソングライターの日本デビュー・アルバム。"Ne-Yoの「ビコーズ・オブ・ユー」に対するUKからの返答だ"と評された「メイビー」や、オリエンタル・テイストが心地よい「ライド・イット」等、歌心に溢れたナンバーが満載。日本盤はCDエクストラ仕様でビデオ・クリップ2曲、ボーナス・トラック収録。
【2008/08/01 12:47】 | 過去ログ | page top↑
M.POKORA 『M.POKORA』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

奇才ティンバランドが一目惚れ!
アメリカン・ドリームを掴んだフランス人R&Bシンガー。
ジャスティン・ティンバーレイクにも負けないデンジャラスで
ゴージャスなセクシー・ガイ!


M.jpg フランス版ジャスティン・ティンバーレイクと言っても過言ではないでしょう。リード・シングル「デンジャラス」には完全にノック・アウト!
 ラッパーとしてもプロデューサーとしても非常に知名度の高い奇才、ティンバランドがプロデュースを手がけたセクシーでゴージャスな、POPセンス輝くR&Bトラックです。
 ティンバランドとその弟のセバスチャンをフィーチャリングしたこの曲は、フランスのシングル・チャートで見事1位を獲得し、只今世界各国で大ヒット中。ここ日本でもこの夏のフロア・チューンになる事は間違いありません。

 保守的と言われるフランス社会において、彼が夢見ていたのはアメリカン・ドリーム。その壁を乗り越えられると信じ続けていたのです。
 パリ出身の22歳であるポコラはもともとアイドル・グループのメンバーとして活動していたのですが、2003年にソロ・デビュー。そして願うことを止めなかった夢は現実へとカタチを変えてゆきます。
 フランス音楽業界の祭典、NRJ Music Awards 2007で2冠を獲得すると、ネリー・ファータドとの共演パフォーマンスをきっかけにティンバランドにその才能を発掘され、今回初の全英詞フル・アルバムで世界デビューとなりました。

 アルバム全体はとにかくホット!
 セクシーなヴォーカル、ゴージャスなサウンド、ティンバランド独特のリズムが絡み合い、とてつもない両者の相性の良さを全面に打ち出しています。キャシーの「ミー&ユー」を全米で驚異的大ヒットに導いたライアン・レズリーも「ドント・ギヴ・マイ・ラヴ・アウェイ」で参加。キャシーの楽曲でも印象的だった、シンセの短音が今回の楽曲でもせつなさを感じさせてくれます。
 他にもリアーナの「SOS」や、ショーン・キングストン「ビューティフル・ガールズ」のJRロッテン、ネリー・ファータドやM.I.A.のジム・ビーンズなど今のアーバン・シーンに台頭する超豪華プロデューサー陣と共に叶える、まさにアメリカン・ドリームが幕を開ける…そんな1枚です。
 キラキラと輝きを放つ楽曲たちは彼のルックス以上にカッコ良く、女性はもちろん男性もメロメロにさせてくれるでしょう。

Text by 中山佳奈(東越谷店

M-J.jpg『M.POKORA』 TOCP-66814 7/30発売
奇才ティンバランドが一目惚れしたMADE IN FRANCEの才能が世界デビュー。リード・シングル「デンジャラス feat.ティンバランド&セバスチャン」はセクシーでゴージャスなPOPセンスが輝くR&Bトラック。ここ日本でもこの夏のフロア・チューンになる事は間違いなし。
【2008/08/01 12:47】 | 過去ログ | page top↑
レオナ・ルイス 『ベスト・ケプト・シークレット』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

20年に1度の奇跡。
1曲でも多くあの歌声を聴きたい!
デビュー前の、あのレオナ・ルイスの話題作が遂に登場。


レオナ・ルイス-A 世界中で放送されているオーディション番組。中でもアメリカで放送されている『アメリカン・アイドル』は、優勝者がその後の音楽活動においても、世界中で商業的に実績を上げることができる番組である。ケリー・クラークソンをはじめ、ジャンルを問わず多くの視聴者に支持されている。
 さて、この『アメリカン・アイドル』の向こうを張って実績を上げつつあるのが、イギリスの『X ファクター』である。前身の『ポップ・アイドル』から一部内容を変えてスタートしたオーディション・タイプのリアリティ・ショー。この2006年の勝者が今年の日本洋楽界最大のヒット・メーカーになるかもしれないレオナ・ルイスである。

 ご存知メジャー・デビュー・アルバム『スピリッツ』が、日本でリリースされたのが今年の4月、プロモーションのため来日し、音楽番組などで生歌を披露してくれたのは記憶に新しいところ。その『スピリッツ』が久々の洋楽ヒットとなり、日本の音楽チャートを賑わしている。
 UK出身の女性アーティストとしては22年ぶりとなる全米アルバム・チャート第1位を記録、デビュー・アルバムでの初登場1位は全UKアーティストの中でも史上初という偉業を成し遂げた彼女の、デビュー前に制作された超話題作『ベスト・ケプト・シークレット』が、いよいよ日本でもリリースされた。
 『スピリッツ』がアメリカの敏腕プロデューサー・コンビの手によるヒット・ミュージックであるなら、『ベスト・ケプト・シークレット』はUKの新進気鋭のDJ/プロデューサーらが集結し産み落とされた、ボーダレスな最先端サウンドに満ち溢れたソウル・ミュージックである。UKソウル独特の美メロでスタイリッシュなサウンドで彼女の本来の魅力が余すところ無く表現され、改めて実力を思い知らされてしまう。
 目玉曲としてSWVの名曲「I'm So Into You」のカヴァーや、アース・ウインド&ファイアーの「On Your Face」の大ネタ使いの「I Can't Say Hello」など聴き所満載で、耳の肥えたR&Bファンも狂喜すること間違いなしの超キャッチーな1枚だ。

Text by 濱田尚子(すみや本社 営業推進グループ)


レオナ・ルイス-J『ベスト・ケプト・シークレット』 HJCH-108 発売中
奇跡の歌声、レオナ・ルイスのメジャー・デビュー前に制作され、話題を呼んだインディー作品『ベスト・ケプト・シークレット』が遂に日本でリリース。SWVの名曲のカヴァー曲「I'm So Into You」など耳の肥えたR&Bファンにも聴き応え充分の1枚。
【2008/08/01 12:39】 | 過去ログ | page top↑
ゼブラヘッド 『フェニックス』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

これ聴いときゃ、テンション・アップは間違いなし!?
そのポジティヴさは更なる高みへ!!
『ブロードキャスト・トゥ・ザ・ワールド』の衝撃から2年半、
オレンジカウンティのシマウマ軍団が放つ超強烈なニュー・アルバム!!!!


ゼブラヘッド-A


 1stアルバム『ウェイスト・オブ・マインド』で日本のパンク・キッズに衝撃を与えてから早10年。とうとうゼブラヘッドが5枚目のアルバムをリリースした。
 ついこの間デビューしたと思ったのに、気づけばもう10年。こういう言い方をすると語弊があるかもしれないが、彼らがヴェテランだということに違和感を覚える。若い頃どれだけ激しい音楽をやっていても、多くのバンドは年を重ねるごとに攻撃的な楽曲は減り、勢いや衝動は失われていく。もちろんそれが必ずしも悪いということではないけれど、寂しいと感じるファンがいるのも事実。
 しかし、ゼブラヘッドにそんな音楽界のセオリーはあてはまらない。常にデビュー・アルバムと錯覚するくらい勢いがあり、衝動的な曲を作り続けているのだ。
 だからと言って成長していないわけじゃない。荒削りだった部分は入念に研ぎ澄まし、アルバムを出すごとに着実に進化を遂げてきた。もちろん今作『フェニックス』でもそれは変わらない。どころか、前作を遥かに凌ぐ破壊力を秘めたアルバムを生み出してしまった!

 アリ(MC)とマッティ(Vo, G)が「前作よりも今作のほうがずっとパワフル」と明言しているように、本当に半端じゃないアルバムだ!
 いきなり方向転換をかまして、バンドにとって未知の領域に踏み込んだりしたようなアルバムではない。パッと聴いた感じでは前作からの変化はいまいち分からないかもしれない。しかし、なぜか曲のパワーが前作より向上しているのだ。その謎はグレッグ(G)の一言が全て解いてくれた。
 「今、バンドは最高にいい状態にあるんだ」。
 あ〜、なるほど!そう言われれば、確かにバンド全体のアンサンブルがどことなく以前よりタイトで、メンバー全員が同じ方向に向けて音を出している気がする。それによる相乗効果からか、アリのラップはより攻撃的になったし、それに絡むマッティのヴォーカルはさらに甘美になった。リズム隊の轟音グルーヴも最高に気持ち良い。けど何より今作でグレッグが「メタルバンドか!」って言いたくなるくらいに刻みまくっているのが最高だ!

 今年のサマソニにも出演が決まっているゼブラヘッド。これからの暑い季節、シマウマサウンドと過ごしてみるのも悪くないかも。

Text by 高木翔平(刈谷店

ゼブラヘッド-J『フェニックス』 [完全生産限定盤] SICP-1873〜4 発売中
ジャンル分け不可のポジティヴ・バンド、ゼブラヘッドの5枚目。アルバム全体に流れるポジティヴな雰囲気と疾走感は、これからの季節にピッタリ!テンション上げたい時の必聴盤!3,000セット完全生産限定盤は日本盤のみのレア・パッケージ、BE@RBRICK付き。日本盤のみボーナス・トラック2曲収録。
※写真は[通常盤]のジャケットです。

[通常盤] SICP-1872
【2008/08/01 12:32】 | 過去ログ | page top↑
HASYMO 『The City of Light/Tokyo Town Pages』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人が集まる時、
新たな風が起こる。HASYMO待望のニュー・シングルは
原点回帰と新たな挑戦を込めた秀作。


HASYMO-A仮 ここ数年は若いバンド達に逆に大きな刺激を与えるかの如く、ヴェテラン勢が目立った活躍をしている。
 中でも1960年代末からシーンの第一線で活躍してきた細野晴臣は、クラウン時代の再発や、新たなバンド"HARRY HOSONO & THE WORLD SHYNESS"としての活動で若いファン層を増やし、また坂本龍一はレーベル"commmons"を設立する傍ら、世界的な規模での活動を展開、高橋幸宏も独自の美意識に基づいた作品を発表する一方で、高野寛や原田知世らと"pupa"を結成するなど、その活躍の場は広がる一方だ。
 しかしそんな中、かつてのYMOファンの間でも話題となったのが、以前から続いていた高橋幸宏と細野晴臣による"SKETCH SHOW"が発展する形で坂本龍一も加わりライヴも行った"Human Audio Sponge"、そして昨年7月に日比谷野音で行われたライヴ「細野晴臣と地球の仲間たち〜空飛ぶ円盤飛来60周年・夏の音楽祭〜」への3人の出演、キリンラガービールCMでの「RYDEEN」の再演とHASYMOの登場、今年6月にはヨーロッパでYMOとしての久々となるライヴ実施…と、3人による活動の復活を願ってきたファンには嬉しいニュースが続いた。
 そしてYMOの結成30周年に当たる記念すべき年に、HASYMOのニュー・シングル『The City of Light/Tokyo Town Pages』がリリースされる。

 本作の最大の特徴は、3人による生楽器の演奏を最大限フィーチャーしたことだ。彼らが得意としてきたアンビエント的なサウンド・アプローチを残しつつも、あの高橋幸宏独特のヴォーカルと都会的なサウンドが融合するとき、やはり彼らでなくては出せない音であることを実感する「The City of Light」は、TBS系『NEWS23』テーマソングとしてもO.A.中で、またカップリングの「Tokyo Town Pages」は8月下旬から公開予定の映画『TOKYO!』のエンディングテーマにもなっており、こちらも近未来的なアレンジの中に生演奏独特のクールなグルーヴが光る。

 YMO結成30周年ということで今年は様々な切り口からさらに彼らにスポットが当たることと思うが、過去に向かったベクトルではなく、今の最前線でシーンを牽引するアーティストとしてHASYMOが作品を発表することは非常に意義深く感じる。彼らのこれからの更なる活躍を予感させるシングル、まさにファンにはマストな1枚だ。

Text by 土橋一夫


P07HASYMO-J.jpg『The City of Light/Tokyo Town Pages』 RZCM-45845 8/6発売
細野晴臣、高橋幸宏、坂本龍一の3人によるHASYMOのニュー・シングルは、生演奏を主体とした新たな傑作。TBS系『NEWS23』テーマソングの「The City of Light」、映画『TOKYO!』のエンディングテーマ「Tokyo Town Pages」にそれぞれのアンビエント・ヴァージョンも加えた4曲入り。カーボンオフセットCDで、永続リパック仕様。
【2008/08/01 12:26】 | 過去ログ | page top↑
TUBE 『Paradiso』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

キャリア23年、30作目となる新作で見せる余裕と、
まごうことなき存在感。
南ヨーロッパ・地中海の雰囲気をまとった2年ぶりの夏アルバム。


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 猛暑か冷夏か。今年の夏に思いを馳せる。ビールと同じで、暑くないとTUBEは美味くない。第一、気分が盛り上がらない。
 環境問題も懸念され、夏らしさがどんどん減少していく一方で、まだかろうじて四季の体裁を保っている日本。やはり夏は夏らしく。TUBEはTUBEらしく。どちらも暑くてムンムン、たまに涼風。これに限る。今年もまた、夏の元気なご挨拶、TUBEの新作が届いた。

 「冬でごめんね。」…昨年末にリリースされた、19年ぶりの冬アルバム『WINTER LETTER』を引っさげたツアーには、そんなタイトルがついていたTUBE。通算30作目を数える本作は、2006年の『B☆B☆Q』以来となる夏のアルバム。ムードは「南ヨーロッパ」、キーワードは「情熱」「激情」、サウンドのイメージ・カラーは「赤」で、なるほど、タイトルからしていかにも、だ。
 熱さと哀愁はTUBEの得手するところ、相性が悪いはずはない。情熱的な禁断の愛、晩夏のワンサイド・ラヴなど、ラヴ・ストーリーを主軸に、現代を生きる大人へのサマー・アンセムあり、バカバカしいほど能天気に見えてリアリティ満載のサラリーマン賛歌ありと、ホットとクールを行き来しながら描く夏物語は多彩だ。
 イタリア語やスペイン語を散りばめ、さらにはサウンドで異国情緒を醸し出しながらも、つまるところはジャパニーズ。そこに日本の夏の風物詩と喩えられるTUBEの真髄があるのだと思う。"夏といえばTUBE"に忠実でありつづけた彼らの音楽からは、未だ一点の曇りもなく迷いも感じられない。それどころか"夏がくれば思い出す"貴重な存在であることへの使命感すら感じさせる、TUBEとして完璧なアルバムである。

 だからこそ、<夏だ!TUBEだ!>と、逸る気持ちのまま準備体操もせずプールにザブンと飛び込む感覚でまず聴いてみるのが正解。夏気分に浸りながら、途中、言葉でもギターのフレーズでもなんでもいい、ハタと何かを感じる。それがこのアルバムにおける、もうひとつの妙味であるはずだから。

Text by 篠原美江


TUBE-J.jpg『Paradiso』 [初回生産限定盤]DVD付 AICL-1937〜8
イタリア語で「楽園」の意味をもつタイトルが示す通り、ラテン風味満載の30thアルバム。初回生産限定盤のみスペシャル三方背スリーブ仕様、"TUBE LIVE AROUND 2008 〜YOUBEST〜"のツアー・ドキュメント後半や"TUBE DAY @Hawaii"等を収録したDVD付き。

[通常盤]AICL-1939
【2008/08/01 12:18】 | 過去ログ | page top↑
元ちとせ 『カッシーニ』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

出会いと別れが人を導き、人と人との見えない絆が世界をつくる。
そのささやかで壮大な喜びと悲しみを、今だからこそ歌う
「100年にひとりの声」。


chitose_A.jpg アルバムの冒頭を飾るタイトル曲「カッシーニ」。上田 現プロデュース曲だ。
 言わずと知れた、元ちとせのメジャー・デビュー曲「ワダツミの木」をはじめ、上田はこれまでにも印象的な楽曲の数々を彼女に残した。それらの歌詞にたびたび登場するのは、星、月、銀河。そして今回は土星。星にまつわるタイトルも、好奇心に満ち溢れた、子どものように無邪気な主人公も、みんな彼らしいなと、しみじみ思う。
 タイトルこそ壮大だが、歌われているのは、どうしようもなくささやかな人間の心だ。過去の上田作品の中でも、最も人肌に近いぬくもりをもつ。自分自身の心に話しかけるように素朴な歌が、やがてあなたへの思いに重なるとき、堰を切ったように愛しさが溢れ出してしまう。圧倒的だが、どこか凛とした姿勢を崩さなかった(崩さないようにみえた)彼女に、こんな無防備で、素顔に近い歌を最後に残して、上田は逝った。

 元ちとせ、約2年ぶりのオリジナル・アルバム。平和と調和をテーマにした前作から2年。その間に変化した世の中、人々、そして彼女自身を象徴するかのように、本作には「家族、絆」というテーマが据えられている。
 今回も錚々たるプロデューサー陣が集結。坂本龍一、ザ・チーフタンズといったビッグ・ネームはもとより、文字通り"家族"に近い存在であり、大きな理解者でもある前述の上田 現、COIL、常田真太郎(from スキマスイッチ)が顔を揃えた。それぞれ曲ごとに、詞のモチーフや情景、スケールの大小はあれど、そのいずれもが人としての本質に根ざしたものである。母として子をもち、子として親を思い、シンガーとして多くの音楽家と出会い、この世の中に生き、暮らすひとりの人間としての彼女が、全12曲を通していっそう浮き彫りとなっている。

 さらに特筆すべきは、その歌声の多彩さだ。彼女の声をもってして"神の声"と喩えたのはスガ シカオだが、天のものと地のものを自在に行き来してきた彼女の表現は、ここへきてグッと幅を広げた印象がある。まさに荘厳の極みともいうべき、菅野よう子プロデュースの「恵みの雨」では昇天の歌声を、「ミヨリの森」では精霊の如く神秘的な歌声を聴かせ、従来の持ち味を最大限に際立たせたその一方で、口笛でも吹くように肩の力を抜き、曲と共に飛び跳ね回り、静かなる熱情を歌に滲ませる。それはシンガーとしての境地を広げたことのみならず、自身も含めた浮世を生きる人々へのメッセージの伝達者として、さらにしなやかに、より自然体であろうとする、彼女の大きな意思の表れなのかもしれない。

 「涙が星になったらいいな 会えなくなったあの友達の 優しい声が永久に近くに聴こえるように」。
 そう歌われるラストの「空に咲く花」を聴き終えたとき、改めて1曲目の「カッシーニ」を思う。そしてもう一度、聴いてみる。この曲が紛れもなく、"今の"彼女のために書かれたこと、そしてこの曲が上田 現にとって最後のプロデュース曲となったこと、それが恐らく運命であっただろうことを痛感する。彼女はこれからもこのアルバムをしっかりと抱きしめ、歌い続けていくのだろう。

Text by 篠原美江


chitose_J.jpg『カッシーニ』 [初回生産限定盤]DVD付 ESCL-3088〜9
坂本龍一ほか豪華プロデューサー陣が集結した4thアルバム。初回生産限定盤のみ「冬のハイヌミカゼ in オーチャードホール」本編を完全収録した特典DVD付き2枚組。初回生産限定盤および通常盤初回プレスに限り、7月2日発売のシングル『蛍星』&アルバムW購入者特典あり。
[通常盤] ESCL-3090 発売中
【2008/08/01 11:24】 | 過去ログ | page top↑
中村あゆみ 『VOICE』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

80年代を代表するハスキー・ヴォイスの女性ロック・シンガー、
中村あゆみが帰ってきた!!
彼女にとって思い入れのある名曲の数々をセレクトした
カヴァー・アルバム!


中村あゆみ-A 2004年、10年ぶりにシーンに戻ってきた中村あゆみ。活動再開から現在までにセルフ・カヴァー・アルバム、オリジナル・アルバムを2枚リリース。
 また、ラジオのパーソナリティーを通じて語る自身の生き様や独特の世界観がリスナーの心に響き、共感した20代、30代の多くの女性たちに支持されている。

 そして今年、彼女の新たなブレイク・ポイントとなるのがこのカヴァー・アルバムである。収録されている楽曲は、彼女自身にとって思い入れのあるものばかりではなく、日本の音楽シーンに輝く名曲ばかりだ。
 今は亡き父への想いが溢れてくるというコブクロの「蕾」、プライベートでも親交のあった尾崎 豊からは「シェリー」を、10代の頃の青春の想い出が詰まっているというサザンオールスターズと南 佳孝からは「真夏の果実」と「スローなブギにしてくれ」をチョイス。小学生の頃の十八番だったという沢田研二の「勝手にしやがれ」、アーティストとしてもっとも影響を受けたという浜田省吾からは「悲しみは雪のように」が選ばれている。
 そして、このアルバムの目玉の1つが佐野元春の「SOMEDAY」のカヴァーだ。彼女にとって人生を変える大きなきっかけとなった曲。この曲を吹き込んだデモ・テープを各レコード会社に配り、結果デビューへと至った特に思い入れのある楽曲だからだ。この曲があったからこそ、シンガー中村あゆみが存在しているといっても過言ではない。
 さらにボーナス・トラックとして自身の大ヒット曲「翼の折れたエンジェル」が2008年Versionとして収録されているのが嬉しい。新たな生命の輝きを吹き込まれ2008年的なアレンジに仕上がっているものの、オリジナルの良さは決して損なっていない好楽曲だ。この他にも平井 堅の「瞳をとじて」、福山雅治の「桜坂」、GLAYの「HOWEVER」、X JAPANの「ENDLESS RAIN」をカヴァー収録。

 今回セレクトされた楽曲のすべてが男性アーティストが原曲だが、そこはハスキー・ヴォイス・クイーンと呼ばれていただけにどの曲もこうまで変わるのかと思うほど"中村あゆみ"という色に染まっている。カヴァー・アルバムは、そのアーティストのルーツや、そのアーティスト、その楽曲の新たな魅力を発見することができ企画としてとても面白いと思う。

 このアルバムは「翼の折れたエンジェル」で拳を振り上げていた所謂R35世代の方々には是非聴いてほしい。もちろん、中村あゆみを知らない世代にはハスキー・ヴォイス・クイーンの実力を感じてほしい。きっと共感できる空気を感じるはずだ。なによりこのアルバムを聴いた方は、きっと第2弾を希望するだろう。それぐらい魅力的なカヴァー・アルバムなのだから。

Text by 常盤安信

中村あゆみ-J『VOICE』 MHCL-1372 発売中
佐野元春の「SOMEDAY」など彼女にとって思い入れのある楽曲をカヴァーしたキャリア初のカヴァー・アルバム。目玉はなんといってもボートラで収録されている自身の大ヒット曲「翼の折れたエンジェル<2008Version>」。原曲の良さをそのままに2008年スタイルに好アレンジ!
【2008/08/01 11:20】 | 過去ログ | page top↑
METAL on METAL #106
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>


長かった梅雨も終わり、遂に夏本番!! 世間は夏フェスの話題で大盛り上がりですが、LOUD PARKは秋ということで、メタル・ファンは今しばらくの辛抱です。が、せっかくの夏、メタルをBGMにしっかりと夏の想い出を作りましょう!そんなわけで今月もヴェテランから新人まで盛り沢山。特にヴェテランは懐かしさすら覚えてしまうザ・サイキックスや、タイガーズ・オブ・パンタンは聴きどころが多くて嬉しいし、マイケル・キスクのこれからの動向も気になるところ!!ティモ・トルキはこれから何処へ向かうのか!? こう見ると仕切り直しな作品が多いですね。今年の夏のテーマは再出発です。(三津山)
レヴォリューション・ルネッサンス
『ニュー・エラ』
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レヴォリューション-JCD
KICP-1308
発売中

ティモ・トルキ(ex.ストラトヴァリウス)の新バンド。Voにはエドガイのトビアス・サメット、元ハロウィンのマイケル・キスク、サンダーストーンのパシ・ランタネンと豪華で個性的なゲストを迎えた夢のような本作。キャッチーなティモ・トルキ色の濃い王道ハード・メタル・アルバムとなっております。先着特典として特製ギター・ピック付き。(小田川)
ソウルフライ
『コンクァー〜征服〜』
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ソウルフライ-JCD
[限定盤]DVD付
RRCY-29149〜50
[通常盤] RRCY-21307
発売中
カヴァレラ・コンスピラシーで兄弟の絆を再確認した、マックス・カヴァレラが自身のバンド、ソウルフライを再始動!! 毎回民族音楽とヘヴィ・グルーヴの融合に挑戦し続けている男が今回見付けたのがエジプト!! この刺激的な音は決してファンを裏切らないはず。限定盤ボーナスDVDには、ビデオ・クリップ、ライヴ映像を収録。(三津山)
※写真は[限定盤]のジャケットです。
マイケル・キスク
『パスト・イン・ディファレント・ウェイズ』
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マイケルキスク-JCD
KICP-1309
発売中
アコースティックver.ながらハロウィンの楽曲を解禁し、新曲を織り交ぜた新作。歌のウマさ、ハイトーンの健在ぶりは充分に窺えるものの、やはりファンとしてはメタルを歌って欲しい。ハロウィンとガンマレイ、同じステージに立つ今だからこそ"何か"が起こることを期待したい。先着特典としてアナザージャケット付き。(野邊)
ザ・サイキックス
『ザ・サイキックス』
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ザ・サイキックス-JCD
MICP-10756
発売中
1993年に颯爽と登場したライオンズハート、メイン・ソングライターでもあった双子のオウワーズ兄弟が新たに立ち上げたのがこのザ・サイキックス。15年ぶりのカムバックですね。音は当時と変わらず、ホワイトスネイク・タイプ!渋くてブルージーなブリテッシュ・ハード・ロック好きな方は迷わずゲット!(Mr.S)
クリプトプシー
『ジ・アンスポークン・キング』
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クリプトシー-JCD
VICP-64194
発売中
デス・メタルの暴君、約3年ぶりの新作!更に残虐性と突進力が増した楽曲が素晴らしい。新加入のマット(Vo)の表現力は楽曲の幅を広げることに成功しており、アルバムをヴァラエティ豊かにし、フロウ(Ds)はバンド史上最高速の鬼神ぶりを発揮!! ブラストビート!Oh My Fucking God FLOW!!(伊藤)
ホームラン
『ドント・ストップ』
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ホームラン-JCD
MICP-10751
発売中
イタリアからの新星、ホームランの1st。非常に古典的なハード・ロックを聴かせてくれる、ホワイトスネイクのようなブルージーさもあり、サビのキャッチーさはゴッドヘッドも彷彿とさせる。ギター・リフも印象的なものが多く、捨て曲なしに聴けるアルバム。まだ荒削りの部分もあるが今後でかいバンドになる予感…。(葛原)
タイガーズ・オブ・パンタン
『アニマル・インスティンクト』
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タイガー・オブ・パンタン-JCD
MICP-10757
発売中
ジョン・サイクスを輩出したことで語られることが多い彼らが、なんと日本では23年ぶりの新作リリース。バンド結成30周年を迎えオリジナル・メンバーはロブ・ウェイアただ1人だが、遂に名盤『スペルバウンド』を超える傑作を作り上げた!! テンションの高さはただ事ではない、NWOBHM世代はホント元気だねぇ!!(三津山)
ホワイトチャペル
『ディス・イズ・エグザイル』
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ホワイトチャペル-JCD
MBCY-1096
発売中
トリプル・ギターを擁するアメリカ産6人組デスコアの2作目にして日本デビュー作。イエテボリ・サウンドに強烈にフックを効かせ、さらにプログレッシヴ方面への欲もチラつかせるその音は思わず爆音で味わいたくなるところだが、敢えてヘッドフォンで少し小さめの音で聴いてもらうと3本のギターの仕事がよく分かるので是非お試しを。(市村)
ソウルスペル・メタル・オペラ
『メタル・オペラ〜ア・レガシー・オブ・オナー〜』
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エレノ・ヴァーリズ-JCD
POCE-16031
発売中
ブラジル人ドラマー、エレノ・ヴァーリ発案のメタル・オペラ・プロジェクト3部作の第1部。参加メンバーの豪華さこそ『アヴァンタジア』には敵わないが、実力と楽曲の良さは見劣りすることなく、メロパワ・ファンに歓迎されること間違いなし!! ジューダス・プリーストといい、今年はメタル・オペラが流行ですかね?(三津山)
ヴォーガン
『マインド・エクシーディング』
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ヴォーガン-JCD
TKCS-85200
発売中
と、鳥肌立ちました〜!激良正統派パワーメタル・バンドの巣窟=ブラジルから、またとんでもないキング・オブ・ザ・パワーメタル・バンドが出現!元ダーク・アヴェンジャーのメンバーらが中心との事で、シンフォニックなKey vs ごりごりと刻み抉る弦の交響にゾクゾクします!ブラジリアン・パワー恐るべし。(村岡)
Evergreen Terrace
『LOSING ALL HOPE IS FREEDOM』
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エヴァーグリーン-JCD
TTT-009
CD
発売中
フロリダの叙情派ニュースクーラー、海外では2ndもリリースされているが、1stでの日本デビュー。そのサウンドはまさにメタリック・エモーショナル・ハードコア!そしてこのバンドの魅力は骨太なVoの掛け合い。そこに存在するのはただ男気のみ!特に①の疾走感と高揚感は鳥肌もの!9月に来日決定!!(伊藤)
■『METAL ON METAL』ライター
野邊:マッドブッチャー野邊(富士中央店)
伊藤:ヴァルザック伊藤(玉川高島屋S・C店)
葛原:トーキングモジュレーター葛原(磐田南店)
市村:ブラックファイヤー市村(横浜北山田店)
三津山:ジョン・ボン・三津山(玉川高島屋S・C店)
小田川:ヴァイキンガー小田川(宇都宮FKDインターパーク店)
村岡:村岡 綾(本庄店)
Special Thanks to Mr.S:真田賢司
【2008/08/01 11:15】 | METAL on METAL | page top↑
Mr.Children 『GIFT』 『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』 『HANABI』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

怒濤の3ヶ月連続リリース決定!
まずは、あなたの心に彩りと輝きを添えるニュー・シングル『GIFT』。
続いて昨年のスタジアムLIVEを収録したDVD、
9月には33枚目のシングルをリリース。



mrchildren_A.jpg もし音楽が目に見えるモノで体積も重量もあったとしたら、その容量は会場から溢れてしまうんじゃないか、その重さは客席で聴く人の肩にズッシリとのしかかってしまうんじゃないかと思うくらい、Mr.Childrenのライヴ・ステージは圧倒的な存在感と生命力を放っている。
 昨年3月にリリースされた最新アルバム『HOME』を引っさげて行われたツアーでも、客席に身を置いた私は、その会場から持ち帰れるだけのパワーを心に詰め込んで、少しでも日常生活の糧にしたいと思った。あれから、およそ1年。"HOME" TOURのうちの前半部分、4月から6月までに15万人を動員したアリーナ・ツアーの模様は、その感動も冷めやらぬ昨年11月にはDVDとしてパッケージ化されている。
 ところがセットリストを一部変え、野外会場の特徴を活かして行われた後半部分(8月4日から9月30日)、55万人を動員したスタジアム・ツアーの模様に関しては、年が明けて1年が経とうという今夏、ようやくリリースが決定した。
 デビュー15周年を祝うかのようなセットリストは「innocent world」「終わりなき旅」「HERO」などMr.Childrenの代名詞とも言うべきヒット曲が数多く披露され、さらに過去10年間ライヴでは封印されていた「シーソーゲーム〜勇敢な恋の歌〜」が演奏されたライヴだけに、今回のDVD化は本当に嬉しい。振り返ってみると、Mr.Childrenというバンドが歩いてきた15年の道程には、名曲という名の足跡が途絶えることなく刻まれてきたんだと改めて思う。
 DVDにはツアーの東京公演となった9月8日、9日の日産スタジアムの模様を収録している。発売は8月6日、もう少しの辛抱だ。

 さて、DVDの発売が15周年を飾るという位置づけだとしたら、最新のMr.Chilrenのカタチも、この夏2枚のシングルとして登場する。DVDの発売に前後するが、まずは7月30日にリリースとなる『GIFT』。美しくメロディアスな主旋律と、ストリングスを大きく打ち出した豪奢なサウンド、それらによって説得力を増した普遍的な歌詞。しかも、その歌詞は必ずしも甘く美しい言葉を連ねたものでなく、むしろ生々しく、いつも誰となく闘う相手を求めているような厳しさをあえて隠さない。
 NHK 北京オリンピックのテーマ・ソングとしても、あのスポーツの祭典にはメダルの色以上に大切で価値ある色があるはずだと、聴き手に問いかけるようだ。

 さらに少し先の話になるが、9月3日には『GIFT』に続く新作として通算33枚目となるシングル『HANABI』もリリースが決定している。この曲でもまた、Mr.Chilrenの歌が変わらず持っている、それは共感とか感情移入なんて生ぬるいものとは違う、まさに歌が自分の人生とリンクするような幸福な喜びがあるだろう。

Text by 秦 理絵(Groovin’編集部)


mrchildren_J.jpg『GIFT』 TFCC-89251 7/30発売
NHK 北京オリンピック放送テーマ・ソングに決定した約9ヶ月ぶりのシングル。c/wには、フォークとバンド・サウンド&ブラス・セッションを融合した「横断歩道を渡る人たち」、ピアノとヴォーカルが奏でるシンプルなバラード「風と星とメビウスの輪(Single Version)」を収録。

mrchilrden_J_DVD.jpg『Mr.Children "HOME" TOUR 2007 〜in the field〜』 TFBQ-18091 8/6発売
昨年行われた日産スタジアムでのライヴを収録したDVD。映像監督はMr.ChildrenのPV等の映像作品を数多く手がける丹下紘希と、アリーナ・ツアーのDVDに引き続き谷 聰志のYELLOW BRAINチームが担当して"圧倒的なライヴ感"を追求した。ヒット曲満載のセットリストはBEST LIVE DVDと称しても過言ではない。


『HANABI』 TFCC-89257 9/3発売
フジテレビ系ドラマ『コード・ブルー-ドクターヘリ緊急救命-』の主題歌としてO.A.中の今作は、当たり前の儚さと美しさを綴ったという極上ポップ・ソング。c/wには「タダダキアッテ」「夏が終わる〜夏の日のオマージュ〜」を収録した全3曲入り。エンハンスド仕様で「HANABI」MUSIC VIDEOを収録。
【2008/08/01 11:15】 | 過去ログ | page top↑
キマグレン 『ZUSHI』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

最新シングル「LIFE」がロング・ヒットを続けるキマグレンが、
いよいよ夏本番を目前にニュー・アルバムをリリース!
今年は「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」が熱い!!


キマグレン-A横


 この『Groovin'』が静岡県中心に配布されているフリー・ペーパーということもあり、ふと疑問に思ったのですが…皆さん「逗子」ってご存知ですか?
 キマグレンの2人が育った神奈川県逗子市。全国区級の知名度を誇る「鎌倉市」の隣町で、逗子海岸はいわゆる「湘南」と呼ばれるその一部でもあります。メディアが取り上げる「湘南」は、稲村ヶ崎や江ノ島、茅ヶ崎海岸などの方がメジャーな感はありますが、逗子は昔から地元民からこよなく愛され、町の作りも背伸びがなくて、そのローカルな景観がとっても温かい。遠浅で波が静かな海岸の作りもまた、穏やかな雰囲気を作っているのかもしれませんね。
 ちなみに「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」とは、逗子海岸のキャッチ・フレーズなんですよ!

 やや前置きが長くなりましたが、そんな逗子から音楽を発信し続けてきたキマグレン。彼らは自身の音楽活動以外にも、逗子海岸に海の家ライヴ・ハウス「音魂 OTODAMA SEA STUDIO」を2005年から夏期限定でオープンしています。
 これまでに約9万人を動員するなど経営者としての肩書きも順調で、今年も6月末からオープンしています。ロック、テクノ、ハウス、ヒップ・ホップと彼らの音楽性にも通じる幅広いジャンルのアーティストが続々と出演しており、もちろんキマグレンもミュージシャンとして頻繁にステージに立つなど、毎晩逗子の夜を熱く盛り上げています。

 この原稿を書いている現時点では梅雨真っ盛り、曇天模様の湿った毎日に一足早い「夏」を届けてくれたキマグレンのニュー・アルバム『ZUSHI』。
 1曲目「恋がよんでる」の、スパニッシュ調のギターと華やかなホーンの幕開けが最高にハッピー。一気に気分が高揚、心も弾み夏が待ちきれなくなります。続いて、日々の苦悩や葛藤をリアルに描いたメッセージ・ソング「LIFE」は、その正直過ぎる歌詞もさることながら体の深部に問い掛けるような躍動感のあるビートが非常に印象深いナンバー。溢れる想いと会えない切なさを心の奥底から力いっぱいに歌ったラヴ・ソング「あえないウタ」、そして両親への感謝の気持ちを歌ったハート・ウォーミングなナンバー「ハナレテワカルコト」と、前半4曲だけでも多彩な楽曲がズラリ。
 忘れられない想い人との再会を祈る、夕暮れ時の海辺にブルース・ハープが切なく響く「白の日記」、逗子海岸の静かな波の音と2人のコーラスが幻想的な世界へと誘う「月光浴」でクール・ダウンした後は、己の人生に真っ向向き合えと力強く背中を押す「リセットボタン」の、「LIFE」にも通じる疾走感溢れるビート・ナンバーで再び熱を帯びていきます。
 そして大人になって地元を旅立つ人が多い中で、地元を守り続ける彼らだからこその温かい言葉で語りかける"おかえり"ナンバー「約束の丘」など、まさに彼らのキーワードとして掲げる「LOVE+LIFE+LOCAL」という「3つのL」がギッシリ詰まった全14曲(ボーナス・トラック含む)となっています。

 不思議とホッとする家族のような温かさがありながら、同志のような鋭いメッセージも投げかけるなど、常に身近な温度で音楽を奏でるキマグレン。今夏の「太陽が生まれたハーフマイルビーチ」は、これまで以上に暑く、熱くなりそうな予感!?でいっぱいです!!

Text by 浜田幸子(Groovin’編集部)

キマグレン-J『ZUSHI』 UMCK-1254 発売中
最新シングル「LIFE」がロング・ヒットを続けるキマグレン、待望の1stアルバムが完成!ロック、ヒップ・ホップ、レゲエ、ボサ・ノヴァ他、多彩な音色を自在に操るミクスチャー・サウンドが魅力の今作、2人のヴォーカル・ワークも美しいハーモニーとなって楽曲を盛り上げています。今年の夏は逗子が熱い!
【2008/08/01 11:11】 | 過去ログ | page top↑
編集長のおすすめ #106 1/2page
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>


編集長のおすすめ!
 今回のこのコーナーでは最近のリイシュー作品を中心にご紹介いたします。夏と言えばやはりビーチ・ボーイズですが、今年は凄いものが色々と出ています。中でもデニス・ウィルソンのソロ・アルバム『パシフィック・オーシャン・ブルー(レガシー・エディション)』は、まさに待望のリイシュー!さらに未発表音源を含む『鈴木 茂 ヒストリー・ボックス クラウン・イヤーズ 1974-1979』や、懐かしいCM満載の『The Coca-Cola TVCF Chronicles』など、どれも興味深いものばかり。すみや各店で是非チェックしてみて下さい。店頭にない商品はお取り寄せも出来ますので、お気軽にどうぞ。

Text by 土橋一夫


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【2008/08/01 10:34】 | 編集長のおすすめ! | page top↑
編集長のおすすめ #106 2/2page
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>



編集長のおすすめ!


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>>編集長のおすすめ #106<2/1page>


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【2008/08/01 10:20】 | 編集長のおすすめ! | page top↑
九州男 『HB』
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>

今、最も旬な夏男!九州男(クスオ)!!
ジャパニーズ・レゲエ界を背負って立つのは奴しかいない。
メジャー1stアルバム『HB』が遂に完成。


九州男-A あれ?思ったよりすんなりと気持ちに入ってくる…。最初はそんな感覚だったように思います。
 一般的に感じる九州男児を想像させるアーティスト名「九州男」ってちょっと男くさい、無口で「黙って俺についてこい!」とか…ありきたりなイメージを抱いていました。
 私が初めて聴いた九州男の楽曲が「少年⇔未来〜映画のようなメモリー〜」だったんですが、アーティスト名のイメージに反して声がとても綺麗!FMから流れてきた楽曲に思わず曲名と歌手名を調べました。調べて分かったのが、実はダウンロードで1位を獲得していたり、この曲が収録のインディーズ・アルバムがすごく話題になっているということ。
 正直心の中で「し、しまった…乗り遅れた…」感がいっぱいでした。お恥ずかしい限りです。

 九州男…不思議なアーティスト名は見たまんまの意味合いから来ているのでしょう。
 九州・長崎出身の九州男児、九州の魂を伝えるために歌うシンガー。19歳でレゲエ音楽と出会った九州男は地元で活動を始め、その後単身でジャマイカへと渡ります。その時21歳、2年ほど滞在していたわけですが、おそらく、この時の経験が九州男のルーツを探る上で重要な鍵となっているはずです。その後活動の拠点を東京に移し、自主制作の楽曲が話題になり今の快進撃が始まりました。
 インディーズ発売された1stミニ・アルバム『こいが俺ですばい』に収録されている「出会い。。feat. RED RICE(湘南乃風)、BIG RON」がiTunes配信のレゲエ・チャートに史上初の43日間連続1位を記録、同J-POPチャートでも5位を記録。
 その後、オリコン・インディーズ・チャートでも5週間連続1位を獲得、総合チャートでも12週にわたり50位圏内に居座る快挙を達成。2ndアルバム『こいも俺ですばい』も文句なしの大ヒットでオリコン総合チャート初登場5位を記録!! 今年2月6日には遂に「1/6000000000 feat. C&K」でメジャー・デビュー!
 60億分の1の出会いを歌った、とても良い曲です。今の時代のラヴ・ソングの特徴でもある"かっこつけるんじゃなくてかっこ悪くたって俺は君を守るから"みたいなところが乙女たちの心にはハマるのでしょう。目の前で言われたらドキドキしちゃいます。

 そんな「1/6000000000 feat.C&K」も収録されたメジャー第1弾のアルバムが遂に完成しました。この原稿を書いている時点で聴けたのは5曲のみですが、本当に胸に迫る感じがたまりません。
 前述の「出会い。。feat. RED RICE(湘南乃風)、BIG RON」や「1/6000000000 feat.C&K」でも発揮されたストレートに想い込めたラヴ・ソング「music♪」、大切な人との別れを前向きに歌った「雲の上の君え」のアルバム・ヴァージョン、INFINITY16のアルバムに収録されている「My Mama」の九州男ヴァージョンで新録された「dear mama」など、爽やかな風を感じずにはいられない楽曲が多く収録されています。
 レゲエ特有の発声とはまた違った声質がCOOLです。また、早口ラップでハイテクニックなマイク・パフォーマンスを披露するダンスホール仕様の「New Birthday」では、ステージ上で客席を煽り盛り上げる九州男を想像できる熱いナンバーです。Soka(ソカ)のリズムもあったり、ゆったりとしたバラードがあったりと、九州男の最新アルバム『HB』はこの夏のマスト・アイテムとなりそうです!

Text by 有田幸恵(パルシェ店


九州男-J『HB』 CRCP-40210 発売中
お待たせしました!! 遂にメジャー第1弾アルバム『HB』が完成。真夏の恋人達の心に迫るような、レゲエのサウンドにのせたラヴ・ソングが満載。ありのままの自分でストレートに語るリリックが鋭く響き、爽やかな歌声とメロディは一度聴いたら忘れられません。メジャー・デビュー曲「1/6000000000 feat. C&K」を収録。
【2008/08/01 10:15】 | 過去ログ | page top↑
Fun Fun Fun 『FUJIROCKERS THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』 1/3page
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>



ステージ全景
日本が世界に誇る一大音楽フェス、「FUJI ROCK FESTIVAL」。その10年以上に渡る歴史を網羅する映像集が現れた。音楽と自然を自由に楽しむフェスティバルのドキュメンタリー映像を中心に、洋邦主要アーティスト123組のライヴ映像を織り交ぜたドキュメンタリーDVD『FUJIROCKERS -THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL-』。その歴史を、すみやフジロッカーズと共に振り返ってみた。
1997年
富士天神山スキー場で開催。台風が直撃し大雨の中の開催となるが3万人が参加。レッド・ホット・チリ・ペッパーズをはじめ、伝説のステージが展開されるが、天候は回復せず2日目は中止に。…【1】

1998年
東京・豊洲の東京ベイサイドスクエアに場所を移し開催。2ステージのみで、ビョーク、ベック、エルヴィス・コステロらが出演し、6万7千人を動員。

1999年
新潟県湯沢町の苗場スキー場に会場を移し3日間のスケジュールとなる。5ステージが設置され、レイジ・アゲインスト・ザ・マシーン、ブラー、アンダーワールドらが出演。7万2千人を動員。…【2】

2000年
2年連続となり苗場スキー場での開催が定番化。5ステージで計100組以上が出演。初日のラストではブランキー・ジェット・シティが登場、解散発表後のラスト・ライヴを行う。

2001年
6ステージで、ジャンルもさらに多彩に。オアシス、エミネム、ステレオフォニックス、アラニス・モリセットらが出演し、豪華なメンバーで世界的に話題となる。…【3】

2002年
ザ・ミュージック、ペット・ショップ・ボーイズ、ホワイト・ストライプス、そして第1回に出演したレッド・ホット・チリ・ペッパーズが再び出演。前年に続き豪華なラインナップ。       

2003年
ビョーク、アンダーワールド、コールドプレイらが出演し、商業的にも大成功。この年からオレンジコートが登場し、現在のステージへと繋がる形状が整う。遂に10万人を動員。

2004年
この年は3日間の通し券のみでチケットが販売される。ケミカル・ブラザーズ、フランツ・フェルディナンド、ベル・アンド・セバスチャンらが人気を集め、日本勢ではルースターズが再結成。…【4】

2005年
コールドプレイ、フー・ファイターズ、ファットボーイ・スリム、モービー、ニューオーダー、プライマル・スクリーム、ビーチ・ボーイズ、クレイジーケンバンドといった超強力メンバーが出演。

2006年
フランツ・フェルディナンド、JET、シザー・シスターズ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ、再結成したクーラ・シェイカー、スーパー・ファーリー・アニマルズ、電気グルーヴらが話題に。…【5】

2007年ザ・キュアー、ビースティ・ボーイズ、アッシュ、ミューズ、クーラ・シェイカー、イギー・ポップなど新旧を問わず超豪華なメンバーが出演。12万7千人を動員。

2008年
7/25(Fri)、26(Sat)、27(Sun) 新潟県 湯沢町 苗場スキー場にて開催。



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【2008/08/01 08:02】 | 過去ログ | page top↑
Fun Fun Fun 『FUJIROCKERS THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』 2/3page
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>


Fun Fun Fun

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#106 Fun Fun Fun File1/
『THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』





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Fun Fun Fun 『FUJIROCKERS THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』 3/3page
<初出「Groovin'」2008.07-08/ISSUE#106>



Fun Fun Fun

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#106 Fun Fun Fun File1/
『THE HISTORY OF THE FUJI ROCK FESTIVAL』






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